スーパーマリオUSA編
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「おいマリオ。さっきは、マムーの力でアイテムが使えなくなったけど……、マムーが居ない今なら、もう一回使えるんじゃないか?」
「ルイージ、お前も不思議な力を感じたか?」
『えっ、二人も? さっき無理やり変身キャンセルされたから、制限時間がまだ残ってたんだね』
「ねぇ、さっきから何の話をしてるの?」
マムーの第二形態で使用したアイテム達が強制キャンセルされていた事によって、効力がまだ残っていた事に三人は気がついた。
「おいクッパ。お前、"サブコン"でのおれらの活躍を知ってるか?」
「座布団 なんか持ってねーよ」
「"サブコン"だっての! 知ってるのか知らねーのか答えろ!」
「知ってる訳ねーだろ! "サブコン"には、さっき来たんだから!」
『じゃあ、これも知らないよね?』
クッパが知らないと答えると_____、マントマリオ、ファイアルイージ、しっぽ🌸へと再び変身していく。
「お、お前ら! アイテムなんか、持ってなかっただろ……!?」
突然の出来事にクッパは信じられないと言わんばかりに、驚愕の表情を浮かべた。
「行くぞ! ピーチ姫を助けるぞーー!!」
「させるかーー! クッパ軍団、出動!!」
三人をクッパ城に近づかせまいと、クッパは手下達に命令を下したが、誰一人として動く気配がなかった。
「みんな、疲れて寝ちゃってるわよ」
マムーとの戦いで体力を使い切り、クッパ軍団の殆どの敵キャラ達は座った状態で熟睡していた。
「こうなりゃ、ゲーム通りにわしが相手してやるぜ!」
クッパクラウンに乗り込み、"スーパーマリオワールド編のラスボス"として、三人の前に立ち塞がる。
「マリオ、宝箱に入ってたこのアイテムも使って!!」
キノピオは宝箱に一緒に入っていたスターを三つ分取り出すと、マリオに向けて投げた。上手く受け取ったマリオはキノピオを見た。
「サンキュー、キノピオ! これなら、簡単にクッパに勝てるぜ!!」
ルイージ、🌸にそれぞれスターを渡していくと____、三人はスター状態になってクッパに立ち向かう。
「ズルいぞ、お前らっ!!」
「お前だってズルしたじゃねーか!!」
自分達が喜びを分かちあっていた間にこっそりとピーチ姫を攫った事に、マリオは怒りを込めてクッパに突っ込んでいく。
クッパがダメージを受けて動けない隙に、三人は城に乗り込んでピーチ姫の元へ向かう。
「ピーチ姫!」
「マリオ! みんな! 来てくれるって、信じてたわ」
『さっさとクッパから逃げよ!』
三人はピーチ姫を連れてクッパ城から降りていくが、後ろからクッパが追いかけてくる。
「逃がすかーーっ!!」
必死になってクッパから距離を離そうとした三人だったが_____、突然と巨大な影がかかり、不思議に思った。
「マリオさ〜〜ん! 🌸さ〜〜ん!!」
影の正体は_____、マムーを食べ終えたヨッシーが雲海から降りた事で出来た物であった。
ヨッシーはクッパが居た事に全く気づかず、城ごと地面に押し潰す形で着地した。
「あれ? わたし、何か踏んじゃいました?」
「わし、良い所なさすぎ…………」
丸まったヨッシーに押し潰され、クッパクラウンごと潰された事でクッパは身動きが取れない状態であった。
「お前が今回のヒーローだよ、ヨッシー」
ピーチ姫を救出した三人も合流し、クッパを倒したのに貢献したヨッシーに賞賛の言葉を送る。
「マリオ、クッパ達はどうしましょう」
ピーチ姫はヨッシーに押し潰されたクッパ軍団を見て、どうしようかと考えている。
「そうですね……、あっ、そうだ!」
マリオはニヤッと不敵な笑みを浮かべると、クッパは背筋が凍った感覚に襲われた。
・
恐竜ランドに戻ってきたマリオ達は、クッパをはじめとしたクッパ軍団を拘束した。
その隣に、"恐竜ランドの新しい観光スポット アホでマヌケのクッパと仲間たち"と下手くそな字で書かれた看板を立てた。
「お〜〜い! マリオ〜〜!! よくもこんな事してくれたな〜〜!! 次回作では、覚えとけよ〜〜!!」
クッパがマリオに抗議の声を上げたが、拘束されて攻撃すら出来ない状態であり、悔しそうな表情を浮かべる。
「次にお前の出番があるかなんて、おれには知らねーよ!」
「あれで、恐竜ランドの観光客が増えますね」
「見に来るのって、物好きだけじゃねーか?」
『とにかくめでたし、めでたし』
.
「おいマリオ。さっきは、マムーの力でアイテムが使えなくなったけど……、マムーが居ない今なら、もう一回使えるんじゃないか?」
「ルイージ、お前も不思議な力を感じたか?」
『えっ、二人も? さっき無理やり変身キャンセルされたから、制限時間がまだ残ってたんだね』
「ねぇ、さっきから何の話をしてるの?」
マムーの第二形態で使用したアイテム達が強制キャンセルされていた事によって、効力がまだ残っていた事に三人は気がついた。
「おいクッパ。お前、"サブコン"でのおれらの活躍を知ってるか?」
「
「"サブコン"だっての! 知ってるのか知らねーのか答えろ!」
「知ってる訳ねーだろ! "サブコン"には、さっき来たんだから!」
『じゃあ、これも知らないよね?』
クッパが知らないと答えると_____、マントマリオ、ファイアルイージ、しっぽ🌸へと再び変身していく。
「お、お前ら! アイテムなんか、持ってなかっただろ……!?」
突然の出来事にクッパは信じられないと言わんばかりに、驚愕の表情を浮かべた。
「行くぞ! ピーチ姫を助けるぞーー!!」
「させるかーー! クッパ軍団、出動!!」
三人をクッパ城に近づかせまいと、クッパは手下達に命令を下したが、誰一人として動く気配がなかった。
「みんな、疲れて寝ちゃってるわよ」
マムーとの戦いで体力を使い切り、クッパ軍団の殆どの敵キャラ達は座った状態で熟睡していた。
「こうなりゃ、ゲーム通りにわしが相手してやるぜ!」
クッパクラウンに乗り込み、"スーパーマリオワールド編のラスボス"として、三人の前に立ち塞がる。
「マリオ、宝箱に入ってたこのアイテムも使って!!」
キノピオは宝箱に一緒に入っていたスターを三つ分取り出すと、マリオに向けて投げた。上手く受け取ったマリオはキノピオを見た。
「サンキュー、キノピオ! これなら、簡単にクッパに勝てるぜ!!」
ルイージ、🌸にそれぞれスターを渡していくと____、三人はスター状態になってクッパに立ち向かう。
「ズルいぞ、お前らっ!!」
「お前だってズルしたじゃねーか!!」
自分達が喜びを分かちあっていた間にこっそりとピーチ姫を攫った事に、マリオは怒りを込めてクッパに突っ込んでいく。
クッパがダメージを受けて動けない隙に、三人は城に乗り込んでピーチ姫の元へ向かう。
「ピーチ姫!」
「マリオ! みんな! 来てくれるって、信じてたわ」
『さっさとクッパから逃げよ!』
三人はピーチ姫を連れてクッパ城から降りていくが、後ろからクッパが追いかけてくる。
「逃がすかーーっ!!」
必死になってクッパから距離を離そうとした三人だったが_____、突然と巨大な影がかかり、不思議に思った。
「マリオさ〜〜ん! 🌸さ〜〜ん!!」
影の正体は_____、マムーを食べ終えたヨッシーが雲海から降りた事で出来た物であった。
ヨッシーはクッパが居た事に全く気づかず、城ごと地面に押し潰す形で着地した。
「あれ? わたし、何か踏んじゃいました?」
「わし、良い所なさすぎ…………」
丸まったヨッシーに押し潰され、クッパクラウンごと潰された事でクッパは身動きが取れない状態であった。
「お前が今回のヒーローだよ、ヨッシー」
ピーチ姫を救出した三人も合流し、クッパを倒したのに貢献したヨッシーに賞賛の言葉を送る。
「マリオ、クッパ達はどうしましょう」
ピーチ姫はヨッシーに押し潰されたクッパ軍団を見て、どうしようかと考えている。
「そうですね……、あっ、そうだ!」
マリオはニヤッと不敵な笑みを浮かべると、クッパは背筋が凍った感覚に襲われた。
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恐竜ランドに戻ってきたマリオ達は、クッパをはじめとしたクッパ軍団を拘束した。
その隣に、"恐竜ランドの新しい観光スポット アホでマヌケのクッパと仲間たち"と下手くそな字で書かれた看板を立てた。
「お〜〜い! マリオ〜〜!! よくもこんな事してくれたな〜〜!! 次回作では、覚えとけよ〜〜!!」
クッパがマリオに抗議の声を上げたが、拘束されて攻撃すら出来ない状態であり、悔しそうな表情を浮かべる。
「次にお前の出番があるかなんて、おれには知らねーよ!」
「あれで、恐竜ランドの観光客が増えますね」
「見に来るのって、物好きだけじゃねーか?」
『とにかくめでたし、めでたし』
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