スーパーマリオUSA編
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「🌸さん! 大丈夫ですか!?」
座り込んでしまった🌸の元に、ヨッシーが慌てて駆けつけた。
『………、せっかくここまで来たのに、ピーチ姫も居て………、ハッピーエンド迎えられそうだったのに……………』
「まだわしと戦ってないだろーー!」
クッパが思わずツッコミを入れたが、空気を読まないと察したピーチ姫がすぐさま、口にテープを貼って喋らせない様にした。
『何か、悔しいなぁって…………、この世界じゃ、マムーの悪夢には、勝てないのがさぁ………、っ!』
🌸の目から、一滴の涙が零れた。それにより、今までせき止めていた壁が壊されて、両目から涙が流れ始めていく。傍に居たヨッシーも、どんな言葉を掛ければいいのか分からずに困っている時だった。
「泣かないで、🌸さん」
どこからか_____、聞き覚えのある幼い声が聞こえて🌸は顔を上げた。
『誰?』
🌸が問いかけると、要塞と化したマムーの頭部から_____、一匹のちびヨッシーが現れた。それに続いて、他のちびヨッシー達も姿を見せて、要塞の至る所の部品を食べ始めていく。
「ぼく達、お腹空いてるから……、いっぱい食べちゃいます!」
「カリカリしてて美味しいです」
「🌸さんを泣かせちゃダメです」
それは、ラリーとの戦いでタマゴから孵ったちびヨッシー達であった。
『ちびちゃんっ!!』
「🌸さんにカッコイイ所、見せるですっ」
あれから、ちびヨッシー達は🌸達の異変を察してクッパ城に乗り込んだ。その時にクッパ達と共に夢の国"サブコン"に転移させられたのであった。空腹を満たす為と、🌸の泣いている姿を見て、マムーを倒す為に要塞の部品を食べ進めていく。
ちびヨッシー達の無事を知ったヨッシーも安堵の表情を浮かべて、単身でマムーの元へ走り出していく。
「でも、そんなに食べちゃダメです! わたしの分も残しておくんですよ〜〜! 🌸さんを泣かせるなんて、許せません!!」
ヨッシーは大きくジャンプをし、マムーの前へと現れた。一口でマムーを喰らい尽くそうと、大きく口を開けた。
「あとは……、いただきます!!」
空腹を満たす為、🌸を泣かせた報復としてマムーを喰らい尽くそうと、夢中で要塞の部品をガリガリと音を立てて噛んでいく。その異様な光景にマリオを始め、ルイージやキノピオ、クッパまでもが唖然とした表情で見ていた。
全てを食べ尽くすと_____、マムーの姿は跡形もなく消し去っていた。代わりに、大きな腹を自慢げに見せるヨッシーが満足気な表情を浮かべている。
『ヨッシーがマムーの悪夢、食べちゃった……!!』
🌸の言葉に続き、マリオは体が硬直したままであったが、小さく笑い声を発した。
「あはっ………あははっ………、やった………今度こそ、マムーを倒したぞーーーっ!!」
いくら悪夢の魔物であるマムーでも、ヨッシー達に食べられて胃液で消化されてしまえば、お得意の執念深さを発動する事は不可能。今度こそ、マリオ達はマムーに勝利したのであった。
「やったな! これで、ピーチ姫と恐竜ランドに帰れるぞ!!」
「"サブコン"も元の平和な世界に戻ったし、ハッピーエンドだ!」
ルイージとキノピオも勝利を喜び、大円団で物語を締め括れると思った。だが、🌸はこの場にいない人物達が居る事に気がついた。
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「🌸さん! 大丈夫ですか!?」
座り込んでしまった🌸の元に、ヨッシーが慌てて駆けつけた。
『………、せっかくここまで来たのに、ピーチ姫も居て………、ハッピーエンド迎えられそうだったのに……………』
「まだわしと戦ってないだろーー!」
クッパが思わずツッコミを入れたが、空気を読まないと察したピーチ姫がすぐさま、口にテープを貼って喋らせない様にした。
『何か、悔しいなぁって…………、この世界じゃ、マムーの悪夢には、勝てないのがさぁ………、っ!』
🌸の目から、一滴の涙が零れた。それにより、今までせき止めていた壁が壊されて、両目から涙が流れ始めていく。傍に居たヨッシーも、どんな言葉を掛ければいいのか分からずに困っている時だった。
「泣かないで、🌸さん」
どこからか_____、聞き覚えのある幼い声が聞こえて🌸は顔を上げた。
『誰?』
🌸が問いかけると、要塞と化したマムーの頭部から_____、一匹のちびヨッシーが現れた。それに続いて、他のちびヨッシー達も姿を見せて、要塞の至る所の部品を食べ始めていく。
「ぼく達、お腹空いてるから……、いっぱい食べちゃいます!」
「カリカリしてて美味しいです」
「🌸さんを泣かせちゃダメです」
それは、ラリーとの戦いでタマゴから孵ったちびヨッシー達であった。
『ちびちゃんっ!!』
「🌸さんにカッコイイ所、見せるですっ」
あれから、ちびヨッシー達は🌸達の異変を察してクッパ城に乗り込んだ。その時にクッパ達と共に夢の国"サブコン"に転移させられたのであった。空腹を満たす為と、🌸の泣いている姿を見て、マムーを倒す為に要塞の部品を食べ進めていく。
ちびヨッシー達の無事を知ったヨッシーも安堵の表情を浮かべて、単身でマムーの元へ走り出していく。
「でも、そんなに食べちゃダメです! わたしの分も残しておくんですよ〜〜! 🌸さんを泣かせるなんて、許せません!!」
ヨッシーは大きくジャンプをし、マムーの前へと現れた。一口でマムーを喰らい尽くそうと、大きく口を開けた。
「あとは……、いただきます!!」
空腹を満たす為、🌸を泣かせた報復としてマムーを喰らい尽くそうと、夢中で要塞の部品をガリガリと音を立てて噛んでいく。その異様な光景にマリオを始め、ルイージやキノピオ、クッパまでもが唖然とした表情で見ていた。
全てを食べ尽くすと_____、マムーの姿は跡形もなく消し去っていた。代わりに、大きな腹を自慢げに見せるヨッシーが満足気な表情を浮かべている。
『ヨッシーがマムーの悪夢、食べちゃった……!!』
🌸の言葉に続き、マリオは体が硬直したままであったが、小さく笑い声を発した。
「あはっ………あははっ………、やった………今度こそ、マムーを倒したぞーーーっ!!」
いくら悪夢の魔物であるマムーでも、ヨッシー達に食べられて胃液で消化されてしまえば、お得意の執念深さを発動する事は不可能。今度こそ、マリオ達はマムーに勝利したのであった。
「やったな! これで、ピーチ姫と恐竜ランドに帰れるぞ!!」
「"サブコン"も元の平和な世界に戻ったし、ハッピーエンドだ!」
ルイージとキノピオも勝利を喜び、大円団で物語を締め括れると思った。だが、🌸はこの場にいない人物達が居る事に気がついた。
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