スーパーマリオUSA編

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扉が開かれると、🌸達はマムーと対峙した。


「よく来たのう、マリオ……、さっさと、かかってこんかい!」


マムーの言葉を皮切りに、最終決戦ラストバトルのゴングが鳴った。


「おれがボスをやっつける。雑魚は任せたぞ、ルイージ」
「ボスはこっちだろーーっ!」


マリオはドドリゲスに蹴りの攻撃を仕掛けながら、マムーにルイージを突き出した。


「やい、マムー。お前の弱点は分かってんだ。おれが決着を付けてやるぜ」
『だったら、最初からやりなさいって。名指しされてたんだから』


ルイージと交代する形でマリオが前に出てから、🌸が小さくツッコミを入れた。


「ほらっ、お前の大嫌いな野菜だっ!」


弱点である野菜を大量に用意すると、それら全てをマムーの口を狙って投げていく。呻き声が聞こえて、マリオは笑顔を浮かべて早くも勝利を喜んでいたが、🌸はマムーの異変に気がついた。


『全然効いてないけど』


呻き声は野菜に苦しがっていた訳でなく、大量の野菜を押し付けられて口が塞がっていた事から発せられたものであった。そしてマムー本人は、弱点である筈の野菜を美味しそうにムシャムシャと頬張る。


「な、なんで〜〜〜っ!?」
「健康の為に野菜嫌いを克服したんじゃ。好き嫌いしたらアカンで」
『ゲームの仕様上として、どうなのよ』


マムーが弱点である野菜を克服していたのが、🌸達がW4からW7まで楽して移動して、最終決戦ラストバトルを迎えた天罰なのかと思えてしまう物だった。


「マムー特製スペシャルバブルじゃーーっ!!」


今度はマムーが攻撃を仕掛ける。口からバブルを吐き出すと、マリオ達は抵抗する間もなくバブルの中に閉じ込められる。


「もう逃げられへんぞ。ゆっくり調理してやるわい」
「一方的に、やられてたまるか! このまま、体当たりしてやる!」


バブルの中に閉じ込められたマリオは、壁に当たりその反動でマムーに突進する。だが、マムーは大きく口を開けてバブルごとマリオに噛み付いた。


「簡単にゃ割れんぞ。この泡は」


言葉通り、マムーの咬合こうごう力でもバブルは割れる事もない。ただマリオにひたすらダメージが蓄積されているのだった。

だが、マリオもやられっぱなしではいなかった。ニヤッと不敵な笑みを浮かべ、懐を探り出す。


「まだアイテム残ってるぜ」


そう言って取り出したのは____、爆弾であった。既に着火済みであり、マムーの口内で爆発を起こした事で、マリオを閉じ込めていたバブルは割れて自由の身となった。


「でも、もうダメ〜〜…………」


マムーの噛みつきと爆弾の威力でダメージが大量に蓄積され、マリオはその場に倒れ込む。


「もう怒ったで〜〜! 叩き潰してやるわ〜〜!!」


爆弾でダメージを受けたマムーであったが、怒りの矛先はマリオに向けられる。倒れて動けない隙を見て、マムーが拳をぶつけようとした時だった______、



「ちょっと待ったーーーっ!!」



攻撃に待ったを掛ける声がすると_____、城内の壁が壊される形とスロットマシンが現れた。マムーの頭部にスロットマシンが当たると、拳が引っ込められた。


「"あたし達"を忘れちゃや〜よ」
『あたし達?』


スロットマシンの影から出てきたのは、各ワールドの中ボスを担当していたキャサリン達であった。


「キャサリン!」
「あたし達は、マリオとヨッシーちゃんを応援するわよ!」


他ワールドのキャサリン達は勿論、"スーパーマリオワールド編"の13面に登場した個体のキャサリンが、ヨッシーの応援に駆けつけた。


「見てなさい、マムー。逆転のスリーセブンよ」


レバーを引くと、マシンが作動し始める。三つの目の動きが緩やかになると、キャサリンの言葉通りにスリーセブンが表示された。スロットの口から大量のコインが溢れ出て、マムーにダメージを与えていく。


「やられるか〜〜い!!」
「それなら、こういう時のスーパーキノコだ!」


マリオはスーパーキノコを取り出し、スロットマシンに力を与えさせる。再び三つの目が動き出し、マリオとマムーは何が出るかジッと見守る。


三つの目が緩やかな動きになり、順番に止まっていくと______、「つ づ く」と表示され、二人はずっこけた。


『次回までお預けだね〜』




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◆敵キャラ紹介
・マムー
カエルの姿をしている悪夢の魔物。バブルを使った攻撃が得意。ゲーム版は野菜が弱点だが、漫画版は野菜を克服している。


◆アイテム紹介
・爆弾
スーパーマリオUSAに登場するアイテム。

・スロットマシン
スーパーマリオUSAのボーナスステージで登場するおまけ要素。チェリーが揃うと、残機が増える。



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