スーパーマリオワールド編
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"魔王クッパの谷"の砦にて、待ち構えていたコクッパのラリーを撃破したマリオ達。ピーチ姫を攫ったクッパの根城へ向かう道中、マリオはある物を不思議そうに見ていた。
「ヨッシーのタマゴって、不思議だな……色々な物が出てくるもんなぁ」
「何でも食べますからね」
大食らいのヨッシーが摂取した食べ物は、ヨッシー族の性質として、栄養素となりタマゴとして体外に出される。
いくつものタマゴが体外に放出され、中からはスーパーキノコやファイアフラワーが現れ、ふよふよと宙に浮いている。
「あっ、テレビまで出てきたぞ」
「粗大ゴミの日に食べた物ですね」
「ゴミまで食うなよ」
もう一つのタマゴが割れると、今度はアイテムでなく粗大ゴミのブラウン管テレビが出てきた。テレビを食べたヨッシーに対して、マリオがツッコミを入れる中、ルイージはリモコンを発見した。
"天気予報の時間です"
「このテレビ、まだ映るぞ」
『天気予報なんてやってるんだね』
"恐竜ランド地方、今日の天気は………、くもりのちクリボー、一時テレサ……所々により、パックンフラワーやゲッソーも降るでしょう"
『どんな天気予報よ』
「やっぱり壊れてるぜ、このテレビ。いくら何でもこんな天気、ある訳ないって」
アナウンサーのノコノコが発した天気予報を信じ難い様子の🌸とマリオがそう言うと____、先程まで、晴天だった空に雲がかかり始める。
そして、雲から何かが飛び出て来ると____、マリオの頭上にクリボーが現れた。
「えっ?」
頭部を噛みつかれて声を上げたマリオであったが雨の如く、クリボーが降り始めてきたのだ。
「わ〜! ホントに降ってきた〜!」
『クリボーの大雨だよ〜!』
すると今度は、パックンフラワー、ゲッソー、テレサの群れが大粒の雨の様に降り出した。マリオ達はクリボー達に囲まれ、逃げ道を失う。
「ヨッシー、どうすりゃいいんだ!?」
「待って下さいね。今、調べてますから……」
マリオから助けを求められ、"ヨッシーのたまご"と表題の書かれた本を読んでいたヨッシーは、この場を乗り切る攻略のカギを見つけた。
「分かりました……、お皿で敵キャラを受けるんです! 同じ物が重なれば、消えますよ!」
"ヨッシーのたまご"の要領で、クリボー達を消滅させるべく、ヨッシーはマリオ達に皿を渡していく。
🌸は両手に皿を構えて、雲から振り続けるクリボーやパックンフラワー達を皿に乗せていくと、同じ個体が重なった事で皿の上から姿が消えていく。
『へぇ……これ、パズルみたいな感じなんだね』
「🌸さん、お上手ですね♡」
コツを掴み、着々とクリボー達の数を減らしていく🌸を見て、ヨッシーは笑顔を見せると拍手を送る。
「ひえ〜〜! 全然、重ならない〜〜!!」
『二人共、下手すぎ!』
それに対して___、マリオとルイージはクリボー達をただ積み重ねるだけで、消滅させるのに苦戦し、皿の上には大量の敵キャラで溢れていた。
「も、もう……ダメ………ッ」
「おれも………っ」
敵キャラ達の重さに耐えかねたマリオとルイージは、押し潰される形で地面に倒れ込んでいく。
「やったな、クリボー」
「大量に攻められると、さすがのマリオ達もしまいやな」
ジャンプ攻撃やアイテムといった手段で、自分達を痛めつけてきたマリオ達に対抗すべく、数で勝負を仕掛けた事が項を期し、クリボー達は喜びを露わにする。
『マリオとルイージが、やられちゃった……』
「いよいよ次は、わたしの番ですね……!」
マリオとルイージが倒された事で、次に戦うのが自分の番であるとヨッシーは思い、両方の拳を強く握りしめた______、
「さぁ、帰ろ」
「本日の攻撃、これにて終了!」
____、だが、クリボー達はヨッシーと🌸の二人に、眼中に無い様子を見せると、その場から撤退しようとする。
「ちょっと待ったーーーっっ!!」
その展開を予想出来なかったヨッシーは思わず、敵キャラである筈のクリボー達を引き止める。
「何だ?」
「まだ何か居たのか」
「マリオのおまけ達が、何の用や」
パックンフラワーとゲッソーの発言を気にする様子は無かったが、🌸がクリボーから"おまけ"と言われた事に対して、ヨッシーはムッとした表情を隠しはしなかった。
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"魔王クッパの谷"の砦にて、待ち構えていたコクッパのラリーを撃破したマリオ達。ピーチ姫を攫ったクッパの根城へ向かう道中、マリオはある物を不思議そうに見ていた。
「ヨッシーのタマゴって、不思議だな……色々な物が出てくるもんなぁ」
「何でも食べますからね」
大食らいのヨッシーが摂取した食べ物は、ヨッシー族の性質として、栄養素となりタマゴとして体外に出される。
いくつものタマゴが体外に放出され、中からはスーパーキノコやファイアフラワーが現れ、ふよふよと宙に浮いている。
「あっ、テレビまで出てきたぞ」
「粗大ゴミの日に食べた物ですね」
「ゴミまで食うなよ」
もう一つのタマゴが割れると、今度はアイテムでなく粗大ゴミのブラウン管テレビが出てきた。テレビを食べたヨッシーに対して、マリオがツッコミを入れる中、ルイージはリモコンを発見した。
"天気予報の時間です"
「このテレビ、まだ映るぞ」
『天気予報なんてやってるんだね』
"恐竜ランド地方、今日の天気は………、くもりのちクリボー、一時テレサ……所々により、パックンフラワーやゲッソーも降るでしょう"
『どんな天気予報よ』
「やっぱり壊れてるぜ、このテレビ。いくら何でもこんな天気、ある訳ないって」
アナウンサーのノコノコが発した天気予報を信じ難い様子の🌸とマリオがそう言うと____、先程まで、晴天だった空に雲がかかり始める。
そして、雲から何かが飛び出て来ると____、マリオの頭上にクリボーが現れた。
「えっ?」
頭部を噛みつかれて声を上げたマリオであったが雨の如く、クリボーが降り始めてきたのだ。
「わ〜! ホントに降ってきた〜!」
『クリボーの大雨だよ〜!』
すると今度は、パックンフラワー、ゲッソー、テレサの群れが大粒の雨の様に降り出した。マリオ達はクリボー達に囲まれ、逃げ道を失う。
「ヨッシー、どうすりゃいいんだ!?」
「待って下さいね。今、調べてますから……」
マリオから助けを求められ、"ヨッシーのたまご"と表題の書かれた本を読んでいたヨッシーは、この場を乗り切る攻略のカギを見つけた。
「分かりました……、お皿で敵キャラを受けるんです! 同じ物が重なれば、消えますよ!」
"ヨッシーのたまご"の要領で、クリボー達を消滅させるべく、ヨッシーはマリオ達に皿を渡していく。
🌸は両手に皿を構えて、雲から振り続けるクリボーやパックンフラワー達を皿に乗せていくと、同じ個体が重なった事で皿の上から姿が消えていく。
『へぇ……これ、パズルみたいな感じなんだね』
「🌸さん、お上手ですね♡」
コツを掴み、着々とクリボー達の数を減らしていく🌸を見て、ヨッシーは笑顔を見せると拍手を送る。
「ひえ〜〜! 全然、重ならない〜〜!!」
『二人共、下手すぎ!』
それに対して___、マリオとルイージはクリボー達をただ積み重ねるだけで、消滅させるのに苦戦し、皿の上には大量の敵キャラで溢れていた。
「も、もう……ダメ………ッ」
「おれも………っ」
敵キャラ達の重さに耐えかねたマリオとルイージは、押し潰される形で地面に倒れ込んでいく。
「やったな、クリボー」
「大量に攻められると、さすがのマリオ達もしまいやな」
ジャンプ攻撃やアイテムといった手段で、自分達を痛めつけてきたマリオ達に対抗すべく、数で勝負を仕掛けた事が項を期し、クリボー達は喜びを露わにする。
『マリオとルイージが、やられちゃった……』
「いよいよ次は、わたしの番ですね……!」
マリオとルイージが倒された事で、次に戦うのが自分の番であるとヨッシーは思い、両方の拳を強く握りしめた______、
「さぁ、帰ろ」
「本日の攻撃、これにて終了!」
____、だが、クリボー達はヨッシーと🌸の二人に、眼中に無い様子を見せると、その場から撤退しようとする。
「ちょっと待ったーーーっっ!!」
その展開を予想出来なかったヨッシーは思わず、敵キャラである筈のクリボー達を引き止める。
「何だ?」
「まだ何か居たのか」
「マリオのおまけ達が、何の用や」
パックンフラワーとゲッソーの発言を気にする様子は無かったが、🌸がクリボーから"おまけ"と言われた事に対して、ヨッシーはムッとした表情を隠しはしなかった。
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