スーパーマリオUSA編
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四人が姿を消した事は、瞬く間に城中に知らされた。伝達を受けたパタクリボーもクッパの居る最奥の部屋へと辿り着いた。
「大変です、大王様! マリオ達が消えました!」
「なにーーっ!? アイツら、透明人間だったのか」
クッパが難しい顔をしながらボケをかますと、パタクリボーはその場でずっこけた。
「そういう意味じゃなくて、クッパ城から居なくなっちゃったんですよ」
すると今度は、クッパに囚われていたピーチ姫の驚く声が部屋中に響いた。
「マリオ達、居なくなっちゃったの!?」
「怖くなって逃げ出しやがったか」
四人が怖気付いたと憶測で話を進めようとしたクッパであったが、ピーチ姫がキッと睨みつけた。
「やだーーっ! あたしを助けずに何でーーっ!?」
いつものお淑やかな様子は鳴りを潜め、四人が居なくなったショックでクリボン、ノコノコ、ブロックをクッパに向けて投げて、攻撃していた。
「どこ行っちゃったの、マリオ……早く助けて………っ」
ピーチ姫はクッパを攻撃した事などすっかり忘れてる涙を流し、マリオを含めた四人の行方を気にしている。
傷だらけになったクッパも「自分で逃げりゃいいでしょ!」と、思わずツッコミを入れた。
・
「到着でゲス!」
ドドリゲスの声が聞こえると、絨毯の締め付けは次第に無くなっていく。四人が顔を覗かせると____、そこは正に夢の国"サブコン"であり、W 1の世界が広がっていた。
すると、山の山頂からドドリゲスのボスであり_____、夢の国"サブコン"を支配しているマムーが四人の前に姿を見せた。
「お前が大ボスの………、"マメー"かっ!」
▼"マムー"だっ!
マリオのボケに対し、マムーは思わずツッコミを入れる。
▼お前らはこの世界を攻略しなければ、元の世界には戻れない
▼無理だろうがな
▼まぁ精々、頑張っておくれやす
「この野郎、ちゃんと喋ろよ!」
メッセージウィンドウ風に会話を始めマムーに痺れを切らしたマリオは、ヨッシーを掴むとマムー目掛けて投げ飛ばした。
「わたしを投げないで下さい!」
ヨッシーが直撃するも、不自然な木の音が聞こえて、マムー自身は何も反応しなかった。しばらくするとマムーの体_____、もとい、看板が揺れ出して、四人の元へと倒れてくる。
「マムー様は、最終面 に居るでゲスよ」
そう言い、ドドリゲスは姿を消していく。看板を退かし、四人は夢の国"サブコン"の世界を見渡した。
『ゲーム通りに進むなら……、キノピオが居るはずだよね?』
「そういやそうだな」
"スーパーマリオUSA"編に登場するキノピオであるが、四人はまだその姿を見かけていない。するとヨッシーは、近くに設置されていた伝言板を見つける。
「先に行ってる様ですね」
そこには、キノピオの手書きで四人宛へのメッセージが書かれていた。
"先に行くね キノピオ"
(って事は、12面-2でチェリーを送ってきたのはキノピオだった訳ね)
「お前らは先へ行かせんぞ!」
山の影からムーチョの大群が現れると、四人を攻撃しようとガスマスクの口から弾を発射し始めた。
「ちなみにこの辺の野菜は、先に来たキノピオがぜ〜んぶ使っちゃったんだよ〜〜ん」
畑には野菜は一つも残っておらず、四人はひたすらにムーチョの攻撃を耐えるしかなかった。
「見てろぉ……、"ジョブチェンジ"!」
やられっぱなしでいかないと思ったマリオが煙に包まれると、クッキー屋の店員に扮した姿となって現れた。
「ヨッシーのクッキー攻撃!BLIND! 」
ヨッシーの形を模倣したクッキーを投げつけ、四人とムーチョ達の間に壁が出来た。ムーチョが弾を放つも壁が中々壊れず、その隙を付いて四人は逃げ出した。
「あれ? マリオが居ないぞ?」
一緒に逃げていた筈のマリオが見つからず、ルイージは逃げてきた道を振り返る。
マリオの姿は見つけたが、どこからか現れたリートンに頭をつつかれていた。
「マリオの力 を吸い取ってやるぜ」
リートンはくちばしをマリオの頭部に刺し、力 を吸い取っていく。吸い取り切った所でくちばしを離すと再び、マリオの体から煙が吹き出した。
次に姿を見せると、医者 の格好に扮して、どことなく知性のある雰囲気へと変わっている。
「今度は、ドクターマリオにジョブチェンジですか! でも、何ででしょう?」
「コイツが、大ボケパワーを吸い取ったせいだな」
マリオの力 を吸い取ったリートンは腑抜けた様子であり、戦闘不能となっていた。
「わぁ! ムーチョ達が追いかけてきましたよ!」
ヨッシーの視線の先には、先程振り切った筈であったムーチョの大群がこちらに向かって走ってきている。
「騒ぐな。今、診察中だ」
「岩を診察して、どーすんだ!」
敵が来ているにも関わらず、岩に向けて聴診器を向けるマリオにルイージがツッコミを入れる。いくつかの岩に同じ行動を繰り返すと、僅かに光っている岩をマリオは破壊した。そこには、アイテムの甲羅が埋まっている。
『コウラ見つけて、どうすんの?』
🌸が問いかけると、マリオは白衣の中からカプセルを取りだした
「これにジェットカプセルを取り付けて……みんな、コウラに乗れ!」
マリオの言葉を聞いた三人は策があるのかと思い、コウラの上に乗っていく。ジェットカプセルがエンジンを作動させると、コウラは猛スピードでムーチョの大群に突っ込んでいく。
「ジェットこうらコースターーーッ!!」
無敵アイテムでもあるコウラに直撃し、ムーチョの大群は戦闘不能となる。マリオ達は勝利を喜ぶが、ジェットカプセルのエンジンが中々止まらず、コウラはスピードを更に上げていく。
「マリオさん。これどうやって止めるんですか?」
「あっ」
『まさか………』
マリオの反応を見た🌸は嫌な予感を察した。そして予感は的中し、コウラごと四人は目の前の崖に衝突した。そのおかげでジェットカプセルが故障し、コウラは停止した。
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◆敵キャラ紹介
・ドドリゲス
カラスの様な姿をした敵キャラ。飛行能力は無い為、絨毯に乗って移動する。
・ムーチョ
ガスマスクを装着し、口から弾を発射する。色の異なる個体が存在し、行動パターンも違う。
・リートン
赤いペストマスクを装着している。漫画版のみ相手の力 を吸い取る能力を持っている。
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四人が姿を消した事は、瞬く間に城中に知らされた。伝達を受けたパタクリボーもクッパの居る最奥の部屋へと辿り着いた。
「大変です、大王様! マリオ達が消えました!」
「なにーーっ!? アイツら、透明人間だったのか」
クッパが難しい顔をしながらボケをかますと、パタクリボーはその場でずっこけた。
「そういう意味じゃなくて、クッパ城から居なくなっちゃったんですよ」
すると今度は、クッパに囚われていたピーチ姫の驚く声が部屋中に響いた。
「マリオ達、居なくなっちゃったの!?」
「怖くなって逃げ出しやがったか」
四人が怖気付いたと憶測で話を進めようとしたクッパであったが、ピーチ姫がキッと睨みつけた。
「やだーーっ! あたしを助けずに何でーーっ!?」
いつものお淑やかな様子は鳴りを潜め、四人が居なくなったショックでクリボン、ノコノコ、ブロックをクッパに向けて投げて、攻撃していた。
「どこ行っちゃったの、マリオ……早く助けて………っ」
ピーチ姫はクッパを攻撃した事などすっかり忘れてる涙を流し、マリオを含めた四人の行方を気にしている。
傷だらけになったクッパも「自分で逃げりゃいいでしょ!」と、思わずツッコミを入れた。
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「到着でゲス!」
ドドリゲスの声が聞こえると、絨毯の締め付けは次第に無くなっていく。四人が顔を覗かせると____、そこは正に夢の国"サブコン"であり、
すると、山の山頂からドドリゲスのボスであり_____、夢の国"サブコン"を支配しているマムーが四人の前に姿を見せた。
「お前が大ボスの………、"マメー"かっ!」
▼"マムー"だっ!
マリオのボケに対し、マムーは思わずツッコミを入れる。
▼お前らはこの世界を攻略しなければ、元の世界には戻れない
▼無理だろうがな
▼まぁ精々、頑張っておくれやす
「この野郎、ちゃんと喋ろよ!」
メッセージウィンドウ風に会話を始めマムーに痺れを切らしたマリオは、ヨッシーを掴むとマムー目掛けて投げ飛ばした。
「わたしを投げないで下さい!」
ヨッシーが直撃するも、不自然な木の音が聞こえて、マムー自身は何も反応しなかった。しばらくするとマムーの体_____、もとい、看板が揺れ出して、四人の元へと倒れてくる。
「マムー様は、
そう言い、ドドリゲスは姿を消していく。看板を退かし、四人は夢の国"サブコン"の世界を見渡した。
『ゲーム通りに進むなら……、キノピオが居るはずだよね?』
「そういやそうだな」
"スーパーマリオUSA"編に登場するキノピオであるが、四人はまだその姿を見かけていない。するとヨッシーは、近くに設置されていた伝言板を見つける。
「先に行ってる様ですね」
そこには、キノピオの手書きで四人宛へのメッセージが書かれていた。
"先に行くね キノピオ"
(って事は、12面-2でチェリーを送ってきたのはキノピオだった訳ね)
「お前らは先へ行かせんぞ!」
山の影からムーチョの大群が現れると、四人を攻撃しようとガスマスクの口から弾を発射し始めた。
「ちなみにこの辺の野菜は、先に来たキノピオがぜ〜んぶ使っちゃったんだよ〜〜ん」
畑には野菜は一つも残っておらず、四人はひたすらにムーチョの攻撃を耐えるしかなかった。
「見てろぉ……、"ジョブチェンジ"!」
やられっぱなしでいかないと思ったマリオが煙に包まれると、クッキー屋の店員に扮した姿となって現れた。
「ヨッシーのクッキー攻撃!
ヨッシーの形を模倣したクッキーを投げつけ、四人とムーチョ達の間に壁が出来た。ムーチョが弾を放つも壁が中々壊れず、その隙を付いて四人は逃げ出した。
「あれ? マリオが居ないぞ?」
一緒に逃げていた筈のマリオが見つからず、ルイージは逃げてきた道を振り返る。
マリオの姿は見つけたが、どこからか現れたリートンに頭をつつかれていた。
「マリオの
リートンはくちばしをマリオの頭部に刺し、
次に姿を見せると、
「今度は、ドクターマリオにジョブチェンジですか! でも、何ででしょう?」
「コイツが、大ボケパワーを吸い取ったせいだな」
マリオの
「わぁ! ムーチョ達が追いかけてきましたよ!」
ヨッシーの視線の先には、先程振り切った筈であったムーチョの大群がこちらに向かって走ってきている。
「騒ぐな。今、診察中だ」
「岩を診察して、どーすんだ!」
敵が来ているにも関わらず、岩に向けて聴診器を向けるマリオにルイージがツッコミを入れる。いくつかの岩に同じ行動を繰り返すと、僅かに光っている岩をマリオは破壊した。そこには、アイテムの甲羅が埋まっている。
『コウラ見つけて、どうすんの?』
🌸が問いかけると、マリオは白衣の中からカプセルを取りだした
「これにジェットカプセルを取り付けて……みんな、コウラに乗れ!」
マリオの言葉を聞いた三人は策があるのかと思い、コウラの上に乗っていく。ジェットカプセルがエンジンを作動させると、コウラは猛スピードでムーチョの大群に突っ込んでいく。
「ジェットこうらコースターーーッ!!」
無敵アイテムでもあるコウラに直撃し、ムーチョの大群は戦闘不能となる。マリオ達は勝利を喜ぶが、ジェットカプセルのエンジンが中々止まらず、コウラはスピードを更に上げていく。
「マリオさん。これどうやって止めるんですか?」
「あっ」
『まさか………』
マリオの反応を見た🌸は嫌な予感を察した。そして予感は的中し、コウラごと四人は目の前の崖に衝突した。そのおかげでジェットカプセルが故障し、コウラは停止した。
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◆敵キャラ紹介
・ドドリゲス
カラスの様な姿をした敵キャラ。飛行能力は無い為、絨毯に乗って移動する。
・ムーチョ
ガスマスクを装着し、口から弾を発射する。色の異なる個体が存在し、行動パターンも違う。
・リートン
赤いペストマスクを装着している。漫画版のみ相手の
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