マリオストライカーズ バトルリーグ編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
格闘技とサッカーを組み合わせた新スポーツ____、その名もストライク。マリオを始めとしたキノコ王国の住民は、それぞれ五人のサッカーチームを作り、今日も来たる試合日に向けて練習に励んでいた。
「ボクを、マリオさんのチームに入れて下さい!」
マリオチームが練習で使用していたサッカー場に現れたのは_____、キノコ王国の住民である赤色ヘイホーであった。
「ヘイホー! どうしてお前が……?」
『マリオのチームに入りたいんだって』
ヘイホーと共にコート上に現れた🌸は、マリオチームに入団希望であるヘイホーをここまで連れてきたのである。
「ボク、ずーっとマリオさんに憧れていて……、サッカーは全然、知らないんですけど………、"スーパーマリオくん"は全巻読みました!」
「サッカーの本を読め!」
サッカーではない、別の知識を完璧に身につけたヘイホーに対して、マリオはツッコミを入れていく。
「いいか? おれ達がやっているのは、サッカー×格闘技の"ストライク"だ! 反則行為も許されて、何でもありのスポーツなんだぞ!」
「勿論、知ってますよ。こういう奴でしょ?」
マリオの言葉を聞いたヘイホーは、おもむろに黒色のマジックペンを取り出した。キャップを取り、顔に装着していた仮面にペンをなぞっていくと____、ストライプ柄が出来上がっていく。
「"ストライプ"じゃねーよ! "ストライク"だよ! こんな大ボケの奴、チームに入れる訳には……」
『大ボケに関しては、人の事は言えないでしょ』
🌸がツッコミを入れてから、納得のいかないヘイホーはマリオの元へ近づくと、ズイッと顔を前に出した。
「お願いします、入れて下さい! お願いします、入れて下さい!」
大声を出しながら、前傾姿勢で顔を突き出すヘイホーの姿にマリオはじめ、傍から見ていたルイージやキノピオまでもが圧倒されていた。
「分かった、分かった! 入れてやるよ!」
マリオもヘイホーの必死さに圧倒され、思わずそう返事をしてしまうのであった。
こうして、ヘイホーはマリオチームの選手として加入する事となり、試合に出るべく、まずはサッカーに慣れるべく、練習に取り組む。
「ヘイホーちゃんの特訓は、わたしに任せて下さい。わたしの特訓は、"寂 しい"ですからね」
「"厳 しい"ですよね」
ヨッシーの何気ない言葉ボケに対して、ヘイホーは汗を垂らしつつも、ツッコミを入れて指摘した。
「まずは、ランニングから始めますよ〜! はい、走って〜!」
『ハムスターじゃないんだからっ』
回し車にヘイホーを入れて、無理やり走らせるヨッシーを見て、🌸がツッコミを入れた。
「次は、舌の訓練です! 舌を伸ばして下さい!」
「へっ?」
突然、その場で舌を出す様に伝えられたヘイホーは戸惑いつつも、限界まで舌を伸ばしていく。
『舌の訓練って……一体、何をするつもりなの?』
🌸が疑問に思う中____、ヨッシーは懐から山葵 、辛子 、唐辛子 のチューブを取り出した。笑顔を浮かべたまま、チューブから取り出した山葵 達をヘイホーの舌に乗せていく。
「あ゙〜〜〜………っ」
辛味の含まれた物を直に乗せられると、ヘイホーは涙を流しつつ必死に耐えていた。すると、ヨッシーは大きく口を開けると___、ヘイホーの体を掴み、食べようとした。
「スパイス効いてて、美味しそう♡」
『食べちゃダメーッ!』
仲間のヘイホーを食べようとするヨッシーに、またしても🌸のツッコミが入っていく。
辛味に耐える特訓を受けたヘイホーだったが、舌の痺れは未だに続いていた。早々に体にダメージが蓄積されると、ヘイホーは再び黒色のマジックペンを取り出した。
「もう……、こんなに疲れちゃいました」
「落書きで誤魔化さないで下さい!」
・
その後、過酷な特訓を乗り越えたヘイホーを連れたヨッシーは、マリオと🌸の前に現れた。
「ヘイホーちゃん、こんなになりました! どうですか!」
ヨッシーが指した場所には____、屈強な肉体を手に入れたヘイホーの姿があった。
「たった一日でこんな……、なる訳ねーだろ! 看板の絵じゃねーか!」
『見せかけはダメだって』
しかし、実際は___、屈強な肉体のイラストが描かれた顔はめパネルに、ヘイホーの顔をはめただけであった。
見せかけである事は、マリオと🌸にはお見通しでたり、パネルを外していくと、加入時から特に変化のない体つきのヘイホーが立っていた。
「まだまだ、試合には出せねーな……」
「試合に出して!! 試合に出して!! 試合に出して!!」
試合に参加させるのを渋るマリオであったが、納得のいかないヘイホーだけでなく、ヨッシーまでもがマリオに詰め寄る。
「分かった! 出すよ、出すから!」
『圧が凄い……』
二人の勢いに押されて、思わず試合に出すと告げたマリオを見ながら、🌸は汗を垂らしていた。
.
格闘技とサッカーを組み合わせた新スポーツ____、その名もストライク。マリオを始めとしたキノコ王国の住民は、それぞれ五人のサッカーチームを作り、今日も来たる試合日に向けて練習に励んでいた。
「ボクを、マリオさんのチームに入れて下さい!」
マリオチームが練習で使用していたサッカー場に現れたのは_____、キノコ王国の住民である赤色ヘイホーであった。
「ヘイホー! どうしてお前が……?」
『マリオのチームに入りたいんだって』
ヘイホーと共にコート上に現れた🌸は、マリオチームに入団希望であるヘイホーをここまで連れてきたのである。
「ボク、ずーっとマリオさんに憧れていて……、サッカーは全然、知らないんですけど………、"スーパーマリオくん"は全巻読みました!」
「サッカーの本を読め!」
サッカーではない、別の知識を完璧に身につけたヘイホーに対して、マリオはツッコミを入れていく。
「いいか? おれ達がやっているのは、サッカー×格闘技の"ストライク"だ! 反則行為も許されて、何でもありのスポーツなんだぞ!」
「勿論、知ってますよ。こういう奴でしょ?」
マリオの言葉を聞いたヘイホーは、おもむろに黒色のマジックペンを取り出した。キャップを取り、顔に装着していた仮面にペンをなぞっていくと____、ストライプ柄が出来上がっていく。
「"ストライプ"じゃねーよ! "ストライク"だよ! こんな大ボケの奴、チームに入れる訳には……」
『大ボケに関しては、人の事は言えないでしょ』
🌸がツッコミを入れてから、納得のいかないヘイホーはマリオの元へ近づくと、ズイッと顔を前に出した。
「お願いします、入れて下さい! お願いします、入れて下さい!」
大声を出しながら、前傾姿勢で顔を突き出すヘイホーの姿にマリオはじめ、傍から見ていたルイージやキノピオまでもが圧倒されていた。
「分かった、分かった! 入れてやるよ!」
マリオもヘイホーの必死さに圧倒され、思わずそう返事をしてしまうのであった。
こうして、ヘイホーはマリオチームの選手として加入する事となり、試合に出るべく、まずはサッカーに慣れるべく、練習に取り組む。
「ヘイホーちゃんの特訓は、わたしに任せて下さい。わたしの特訓は、"
「"
ヨッシーの何気ない言葉ボケに対して、ヘイホーは汗を垂らしつつも、ツッコミを入れて指摘した。
「まずは、ランニングから始めますよ〜! はい、走って〜!」
『ハムスターじゃないんだからっ』
回し車にヘイホーを入れて、無理やり走らせるヨッシーを見て、🌸がツッコミを入れた。
「次は、舌の訓練です! 舌を伸ばして下さい!」
「へっ?」
突然、その場で舌を出す様に伝えられたヘイホーは戸惑いつつも、限界まで舌を伸ばしていく。
『舌の訓練って……一体、何をするつもりなの?』
🌸が疑問に思う中____、ヨッシーは懐から
「あ゙〜〜〜………っ」
辛味の含まれた物を直に乗せられると、ヘイホーは涙を流しつつ必死に耐えていた。すると、ヨッシーは大きく口を開けると___、ヘイホーの体を掴み、食べようとした。
「スパイス効いてて、美味しそう♡」
『食べちゃダメーッ!』
仲間のヘイホーを食べようとするヨッシーに、またしても🌸のツッコミが入っていく。
辛味に耐える特訓を受けたヘイホーだったが、舌の痺れは未だに続いていた。早々に体にダメージが蓄積されると、ヘイホーは再び黒色のマジックペンを取り出した。
「もう……、こんなに疲れちゃいました」
「落書きで誤魔化さないで下さい!」
・
その後、過酷な特訓を乗り越えたヘイホーを連れたヨッシーは、マリオと🌸の前に現れた。
「ヘイホーちゃん、こんなになりました! どうですか!」
ヨッシーが指した場所には____、屈強な肉体を手に入れたヘイホーの姿があった。
「たった一日でこんな……、なる訳ねーだろ! 看板の絵じゃねーか!」
『見せかけはダメだって』
しかし、実際は___、屈強な肉体のイラストが描かれた顔はめパネルに、ヘイホーの顔をはめただけであった。
見せかけである事は、マリオと🌸にはお見通しでたり、パネルを外していくと、加入時から特に変化のない体つきのヘイホーが立っていた。
「まだまだ、試合には出せねーな……」
「試合に出して!! 試合に出して!! 試合に出して!!」
試合に参加させるのを渋るマリオであったが、納得のいかないヘイホーだけでなく、ヨッシーまでもがマリオに詰め寄る。
「分かった! 出すよ、出すから!」
『圧が凄い……』
二人の勢いに押されて、思わず試合に出すと告げたマリオを見ながら、🌸は汗を垂らしていた。
.