マリオストライカーズ バトルリーグ編
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反則判定無し、ルール無用の格闘技とサッカーを合わせた新スポーツ……、その名は、"ストライク"。
キノコ王国で流行中の格闘スポーツであり、試合が開始されると、スタジアムは国民達の熱狂の嵐で包まれる。
ストライクの試合会場の一つである"マッシュルームヒル"には____、マリオ、クッパ、🌸の姿があった。
「何で三人だけなんだよーー!!」
「他のメンバー、どうしたんだよ!!」
本来ならば、ストライクの指定人数は五人である。しかし、会場に赴いた選手のマリオもクッパ、マリオチームのマネージャーを務める🌸の姿しか見当たらなかった。
『おかしいなぁ。会場は、ここで合ってる筈なんだけど……』
「にしては、来るのが遅ぇな」
「待つしかないか」
試合開始時刻まで余裕があり、三人はチームメイト達の到着を待つ事を選んだ_____、
____、一時間後、変わらず"マッシュルームヒル"には、マリオ達の姿しかなく、チームメイトは一人も現れなかった。
「待てるか〜〜!!」
「待ってるだけで、この話すぐに終わるだろ!」
『自分らで、待つって言ったでしょ』
痺れを切らしたマリオとクッパに対して、🌸がツッコミを入れる。
「しょうがない……、今回は、二人だけでストライクをやろうぜ」
「先にゴールした方が勝ちって訳だな」
渋々という様子であるものの、マリオとクッパが自陣の指定された位置に付くと____、🌸がキックオフの合図を出した。
「行くぜーーっ!」
ボールを蹴りながら走るクッパは、タックルを仕掛けると勢いよくマリオの元へ突っ込んでいく。
「わー! いきなり、ラフプレーかよ!」
『ストライクは、反則行為も良しになるんだよ!』
マリオチームのベンチ側に立っていた🌸が、クッパのタックルを受けて倒れ込むマリオに向けて、声を掛けるとそう伝えた。
「それなら……こうだ!」
「どわはははっ……、って、変顔のラフプレーがあるかー!」
変顔を仕掛けて、笑いを誘ったマリオであったが、ツッコミを入れられるとクッパの拳が振り下ろされ、頭部にタンコブが出来上がる。
ベンチにて、フィールド全体を見渡していた🌸は___、マリオの立っている付近にアイテムブロックが出現したのを見逃さなかった。
『マリオ、アイテムブロックが出たよ!』
🌸の声を聞いたマリオは、クッパに取られまいとアイテムブロックに腕を伸ばしていく。
「何かいいアイテム、出てこい!」
アイテムブロックを叩きつけると___、ストライク用のアイテムであるボムへいが飛び出てきた。
飛び出てきたボムへいが、クッパの目の前に着地すると、クッパは爆発を警戒して怯え始める。
「んわ〜! 爆発するー!」
声を上げたクッパであったが____、ボムへいが爆発する事もなければ、導火線に着火する事すらなかった。
「……何だ? 全然、爆発しねぇじゃん」
『梅雨で湿気っちゃって、爆発しないよ』
🌸が、目を凝らしてボムへいの様子を確認すると、至る場所に湿気からカビが発生した事に気がつき、マリオとクッパにそう言った。
「またアイテムブロックか!」
またしても、近くに出現したアイテムブロックを発見したマリオは、勢いよく叩きつけていく。
ブロックから飛び出てきたのは____、ノコノコの甲羅であったものの、ボムへい同様に湿気からカビが発生し、アイテムとして使用するのは不可能であった。
「カビだらけじゃねーか!」
『やっぱり梅雨で……』
「アイテムに頼ってんじゃねーよ! 力で勝負しろよ!」
自分の力でなく、小細工で挑もうとするマリオに怒りを見せると、クッパはマリオに蹴りを入れていく。
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反則判定無し、ルール無用の格闘技とサッカーを合わせた新スポーツ……、その名は、"ストライク"。
キノコ王国で流行中の格闘スポーツであり、試合が開始されると、スタジアムは国民達の熱狂の嵐で包まれる。
ストライクの試合会場の一つである"マッシュルームヒル"には____、マリオ、クッパ、🌸の姿があった。
「何で三人だけなんだよーー!!」
「他のメンバー、どうしたんだよ!!」
本来ならば、ストライクの指定人数は五人である。しかし、会場に赴いた選手のマリオもクッパ、マリオチームのマネージャーを務める🌸の姿しか見当たらなかった。
『おかしいなぁ。会場は、ここで合ってる筈なんだけど……』
「にしては、来るのが遅ぇな」
「待つしかないか」
試合開始時刻まで余裕があり、三人はチームメイト達の到着を待つ事を選んだ_____、
____、一時間後、変わらず"マッシュルームヒル"には、マリオ達の姿しかなく、チームメイトは一人も現れなかった。
「待てるか〜〜!!」
「待ってるだけで、この話すぐに終わるだろ!」
『自分らで、待つって言ったでしょ』
痺れを切らしたマリオとクッパに対して、🌸がツッコミを入れる。
「しょうがない……、今回は、二人だけでストライクをやろうぜ」
「先にゴールした方が勝ちって訳だな」
渋々という様子であるものの、マリオとクッパが自陣の指定された位置に付くと____、🌸がキックオフの合図を出した。
「行くぜーーっ!」
ボールを蹴りながら走るクッパは、タックルを仕掛けると勢いよくマリオの元へ突っ込んでいく。
「わー! いきなり、ラフプレーかよ!」
『ストライクは、反則行為も良しになるんだよ!』
マリオチームのベンチ側に立っていた🌸が、クッパのタックルを受けて倒れ込むマリオに向けて、声を掛けるとそう伝えた。
「それなら……こうだ!」
「どわはははっ……、って、変顔のラフプレーがあるかー!」
変顔を仕掛けて、笑いを誘ったマリオであったが、ツッコミを入れられるとクッパの拳が振り下ろされ、頭部にタンコブが出来上がる。
ベンチにて、フィールド全体を見渡していた🌸は___、マリオの立っている付近にアイテムブロックが出現したのを見逃さなかった。
『マリオ、アイテムブロックが出たよ!』
🌸の声を聞いたマリオは、クッパに取られまいとアイテムブロックに腕を伸ばしていく。
「何かいいアイテム、出てこい!」
アイテムブロックを叩きつけると___、ストライク用のアイテムであるボムへいが飛び出てきた。
飛び出てきたボムへいが、クッパの目の前に着地すると、クッパは爆発を警戒して怯え始める。
「んわ〜! 爆発するー!」
声を上げたクッパであったが____、ボムへいが爆発する事もなければ、導火線に着火する事すらなかった。
「……何だ? 全然、爆発しねぇじゃん」
『梅雨で湿気っちゃって、爆発しないよ』
🌸が、目を凝らしてボムへいの様子を確認すると、至る場所に湿気からカビが発生した事に気がつき、マリオとクッパにそう言った。
「またアイテムブロックか!」
またしても、近くに出現したアイテムブロックを発見したマリオは、勢いよく叩きつけていく。
ブロックから飛び出てきたのは____、ノコノコの甲羅であったものの、ボムへい同様に湿気からカビが発生し、アイテムとして使用するのは不可能であった。
「カビだらけじゃねーか!」
『やっぱり梅雨で……』
「アイテムに頼ってんじゃねーよ! 力で勝負しろよ!」
自分の力でなく、小細工で挑もうとするマリオに怒りを見せると、クッパはマリオに蹴りを入れていく。
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