スーパーマリオ オデッセイ編
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「……、って、おーい! クッパの手下、こんなに居たのかよー!重くて飛べねー!!」
手下のクリボーとノコノコの数が想定よりも多かった事で、マリオは得意のジャンプを披露出来ずに声を上げた。
「じゃあ、こうして体が軽くなる様なパーツを付けましょう」
そう言うと、ヨッシーはどこからか取り出した大量の羽をクッパの体の至る部位に取り付けていく。
『マリオメーカーじゃん』
「ゲーム違うけど、まぁいいか。今回だけね」
🌸とルイージがツッコミを入れる。別ゲームのアイテムでありつつも、今の状況では使わざるを得ないと渋々、納得した。
すると、先程まで重量感が一気に無くなっていく。それにより、マリオはクッパの体にも関わらず軽々とジャンプを披露していく。
「おー! 軽い、軽い!」
天井を突き抜けて、地上へと目指して一心不乱にジャンプをするマリオであったが___、途中でブロックに当たり、頭を強打した。
「ぐえ〜〜! ブロック痛い〜〜!」
『頑張れ、マリオクッパ』
・
地下面の崩落に巻き込まれる寸前で___、地上へと戻ってきたマリオは、🌸達と共に脱出に成功したのだった。
「脱出成功ーーーっっ!!」
(ワガハイの体、ボロボロじゃねーか)
クッパの体は傷だらけとなり、ブロックにぶつかった事でタンコブが出来、顔が腫れ上がっていた。自分の情けない姿にクッパもツッコミを入れる。
皆の無事が確認出来、ようやく落ち着いた所で____、マリオとクッパがピーチ姫の前で跪いた。
「おれと………」
「ワガハイと………」
そう言いながら、マリオは花束を、クッパはパックンフラワーの花束を取り出して、ピーチ姫に差し出した。
"結婚して下さい"
二人から、プロポーズの言葉を聞いたピーチ姫は、返事に困ってはじめは言葉を詰まらせていた。
しかし、地下面から地上へ戻ってくるまでの出来事を思い返してから、ピーチ姫の中でプロポーズの言葉への答えが出た
「……、………どちらも、ごめんなさい」
申し訳なさそうな表情を見せて、ピーチ姫はマリオとクッパの二人に向けて、頭を下げた。
「えぇーー! 何でーーっ!?」
「せっかく結婚式の準備したのに〜〜!!」
旅の初めでプロポーズをすると宣言したマリオと、結婚式の準備を進めたクッパは思わず声を上げてから、疲れて横になっていた🌸を見た。
「🌸ー! おれの何が悪かったんだよー!」
「ワガハイも直すから、教えてくれ〜!」
『いや、言い方!、……、………日頃の行いじゃない?』
ピーチ姫の真意を読み取った🌸は、ピーチ姫の為にと本当の事は告げずに濁すと、マリオとクッパは分かりやすく顔を顰めた。
「何だよそれ〜……、もっと分かりやすく教えろよ〜」
「回りくどいぞ、お前」
『ちょっとは、自分でも考えなよ』
どうしても理由を知りたかった二人だが、🌸にピシャリと言い切られた事で、追及する事を止めた。
「けど、しょうがないから……おれがピーチ姫の役をやるよー!」
「ワガハイのピーチ姫の役をやるから!」
「二人共、ドレス着たいだけでしょー!」
マリオとクッパは、タキシード姿から___、ウェディングドレスに着替えると、ルイージのツッコミが入る。
(何でピーチ姫が二人の内から、一人を選ばなかったのか……、それは………、…………)
🌸は横になりながらも、ピーチ姫の方へと視線が向けられていた。
ピーチ姫の周りには、キャッピーとティアラの
姿もあった。ピーチ姫は、マリオとクッパのボケを繰り出す姿を見ながらも____、微笑みを浮かべていた。
(今回は二人共、頑張ってくれたから決められなかったのよ。ありがとう……、マリオ、クッパ)
ピーチ姫の心の声が、マリオとクッパに告げられる事は今後も無いのか、それとも先の話なのか_______、
・
スーパーマリオ オデッセイ編 完結
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「……、って、おーい! クッパの手下、こんなに居たのかよー!重くて飛べねー!!」
手下のクリボーとノコノコの数が想定よりも多かった事で、マリオは得意のジャンプを披露出来ずに声を上げた。
「じゃあ、こうして体が軽くなる様なパーツを付けましょう」
そう言うと、ヨッシーはどこからか取り出した大量の羽をクッパの体の至る部位に取り付けていく。
『マリオメーカーじゃん』
「ゲーム違うけど、まぁいいか。今回だけね」
🌸とルイージがツッコミを入れる。別ゲームのアイテムでありつつも、今の状況では使わざるを得ないと渋々、納得した。
すると、先程まで重量感が一気に無くなっていく。それにより、マリオはクッパの体にも関わらず軽々とジャンプを披露していく。
「おー! 軽い、軽い!」
天井を突き抜けて、地上へと目指して一心不乱にジャンプをするマリオであったが___、途中でブロックに当たり、頭を強打した。
「ぐえ〜〜! ブロック痛い〜〜!」
『頑張れ、マリオクッパ』
・
地下面の崩落に巻き込まれる寸前で___、地上へと戻ってきたマリオは、🌸達と共に脱出に成功したのだった。
「脱出成功ーーーっっ!!」
(ワガハイの体、ボロボロじゃねーか)
クッパの体は傷だらけとなり、ブロックにぶつかった事でタンコブが出来、顔が腫れ上がっていた。自分の情けない姿にクッパもツッコミを入れる。
皆の無事が確認出来、ようやく落ち着いた所で____、マリオとクッパがピーチ姫の前で跪いた。
「おれと………」
「ワガハイと………」
そう言いながら、マリオは花束を、クッパはパックンフラワーの花束を取り出して、ピーチ姫に差し出した。
"結婚して下さい"
二人から、プロポーズの言葉を聞いたピーチ姫は、返事に困ってはじめは言葉を詰まらせていた。
しかし、地下面から地上へ戻ってくるまでの出来事を思い返してから、ピーチ姫の中でプロポーズの言葉への答えが出た
「……、………どちらも、ごめんなさい」
申し訳なさそうな表情を見せて、ピーチ姫はマリオとクッパの二人に向けて、頭を下げた。
「えぇーー! 何でーーっ!?」
「せっかく結婚式の準備したのに〜〜!!」
旅の初めでプロポーズをすると宣言したマリオと、結婚式の準備を進めたクッパは思わず声を上げてから、疲れて横になっていた🌸を見た。
「🌸ー! おれの何が悪かったんだよー!」
「ワガハイも直すから、教えてくれ〜!」
『いや、言い方!、……、………日頃の行いじゃない?』
ピーチ姫の真意を読み取った🌸は、ピーチ姫の為にと本当の事は告げずに濁すと、マリオとクッパは分かりやすく顔を顰めた。
「何だよそれ〜……、もっと分かりやすく教えろよ〜」
「回りくどいぞ、お前」
『ちょっとは、自分でも考えなよ』
どうしても理由を知りたかった二人だが、🌸にピシャリと言い切られた事で、追及する事を止めた。
「けど、しょうがないから……おれがピーチ姫の役をやるよー!」
「ワガハイのピーチ姫の役をやるから!」
「二人共、ドレス着たいだけでしょー!」
マリオとクッパは、タキシード姿から___、ウェディングドレスに着替えると、ルイージのツッコミが入る。
(何でピーチ姫が二人の内から、一人を選ばなかったのか……、それは………、…………)
🌸は横になりながらも、ピーチ姫の方へと視線が向けられていた。
ピーチ姫の周りには、キャッピーとティアラの
姿もあった。ピーチ姫は、マリオとクッパのボケを繰り出す姿を見ながらも____、微笑みを浮かべていた。
(今回は二人共、頑張ってくれたから決められなかったのよ。ありがとう……、マリオ、クッパ)
ピーチ姫の心の声が、マリオとクッパに告げられる事は今後も無いのか、それとも先の話なのか_______、
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スーパーマリオ オデッセイ編 完結
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