スーパーマリオ オデッセイ編
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式場から地下面へと舞台が変わり、クッパとの死闘の末___、勝利を手にしたマリオは、ピーチ姫の救出に成功したのであった。
「くそ〜〜……、悔しい〜〜〜!!」
ピーチ姫との結婚式目前まで事が進んでいたクッパだったが、マリオにあっさりと奪い返された怒りから、巨大な柱を蹴り飛ばし、八つ当たりをした。
「あーっ! 大事な柱、折っちゃいましたね!?」
それを見た手下のクリボーは、青ざめた表情をして、クッパの元へ詰め寄った。
「だ、大事な柱?」
「そうですよ! この柱は、月の地下を支えている大事な大事な柱なんですよ!!」
広大な地下面を支えていた柱であるとクリボーが伝えた直後____、ガラガラガラ…、と、音を立てながら、天井から岩が降り始めていく。
「ほらー! 崩れてきたー!」
マリオ達が突然の揺れに驚く中____、今度は地割れを起こし、地面に裂け目が生まれていく。
「わーっ! 地面が割れたー!」
「きゃあぁーーっ!」
「な、何て事だ……! どうして、こんな事に……!」
「アンタのせいですよ!」
クッパにツッコミを入れるクリボーであったが、マリオ達共々____、地下面の更に地下深くの世界へと落下していく。
・
地下面から振り落とされ、瓦礫に埋もれながらも___、ルイージ、🌸、ヨッシーは意識を取り戻した。
「こ、ここは……?」
「月の地下深くまで、落下したみたいですね……🌸さん、大丈夫ですか?」
『わ、わたしは大丈夫……、……他のみんなは?』
ヨッシーが覆い被さる形で🌸を守った事で、🌸は落下しつつも、軽傷で済んでいたのだった。ルイージとヨッシーが辺りを見渡すと___、瓦礫の山に埋もれたピーチ姫を発見した。
「うぅ……、どうなっちゃったの……?」
「あそこに、ピーチ姫が居ますよ!」
「兄さんは!?」
ルイージとヨッシーがピーチ姫を助けようとしたが___、ピーチ姫に覆い被り、上に降り積もる瓦礫から守っているマリオの姿も一緒に発見し、一息ついた。
『そしたら、クッパは……?』
「ワガハイは、ここだ!」
クッパの声が聞こえて、皆が振り向くと___、手下のクリボー達をクッションにして、無傷で済んで笑っていたクッパの姿があった。
「クリボーをクッション代わりにして、無事な様ですね」
「何て奴だ」
『まぁ、クッパらしいっちゃらしいけど……』
ルイージと🌸がクッパの行動に呆れていた時___、再び、地震が発生した。先程よりも大きな音を立て、地下面に積もっていた落石がマリオ達の居た場所にまで降り始める。
「大変! ここも崩れ始めたわ!」
『せめて、脱出用の道があれば……』
月の国"ハニークレーター"の地下深くの位置にまで落とされたマリオ達は、ここから脱出する術を持っていなかった。
地球に戻れないまま、月で朽ち果てるのかとマリオが思った時___、背後にクッパが現れた。
「マリオ、ワガハイの体を使え」
「へっ? 体を使えって………」
マリオが困惑の表情を見せる中___、クッパはお構い無しに、キャッピーの宿る赤色の帽子を自ら被っていく。
「ワガハイに……、キャプチャーするんだよ!」
キャッピーの驚きの声が聞こえてから、マリオの意識がクッパの中へと吸い込まれていく。キャプチャーに成功したマリオが目を開くと___、突然、涙もを流し始めた。
「……、………わ〜〜! やだ! やだ!こんな体と顔〜〜!!」
(うるせー! 文句言うなー!)
「せめて、こうやって……」
(書くなー!)
文句を垂れる中、クッパの体にマジックでオーバーオールを描き始めたマリオに、クッパの意識体がツッコミを入れる。
「兄さんクッパ! どんどん崩れてくるよ!」
「早く脱出しないと、わたし達ゲームオーバーですよ!」
「よーっし……、みんな! おれに掴まれ!!」
マリオがそう声掛けをすると___、ルイージ、🌸、ヨッシー、ピーチ姫をはじめに、クッパの手下である大量のクリボーとノコノコがクッパの体にしがみついていた。
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式場から地下面へと舞台が変わり、クッパとの死闘の末___、勝利を手にしたマリオは、ピーチ姫の救出に成功したのであった。
「くそ〜〜……、悔しい〜〜〜!!」
ピーチ姫との結婚式目前まで事が進んでいたクッパだったが、マリオにあっさりと奪い返された怒りから、巨大な柱を蹴り飛ばし、八つ当たりをした。
「あーっ! 大事な柱、折っちゃいましたね!?」
それを見た手下のクリボーは、青ざめた表情をして、クッパの元へ詰め寄った。
「だ、大事な柱?」
「そうですよ! この柱は、月の地下を支えている大事な大事な柱なんですよ!!」
広大な地下面を支えていた柱であるとクリボーが伝えた直後____、ガラガラガラ…、と、音を立てながら、天井から岩が降り始めていく。
「ほらー! 崩れてきたー!」
マリオ達が突然の揺れに驚く中____、今度は地割れを起こし、地面に裂け目が生まれていく。
「わーっ! 地面が割れたー!」
「きゃあぁーーっ!」
「な、何て事だ……! どうして、こんな事に……!」
「アンタのせいですよ!」
クッパにツッコミを入れるクリボーであったが、マリオ達共々____、地下面の更に地下深くの世界へと落下していく。
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地下面から振り落とされ、瓦礫に埋もれながらも___、ルイージ、🌸、ヨッシーは意識を取り戻した。
「こ、ここは……?」
「月の地下深くまで、落下したみたいですね……🌸さん、大丈夫ですか?」
『わ、わたしは大丈夫……、……他のみんなは?』
ヨッシーが覆い被さる形で🌸を守った事で、🌸は落下しつつも、軽傷で済んでいたのだった。ルイージとヨッシーが辺りを見渡すと___、瓦礫の山に埋もれたピーチ姫を発見した。
「うぅ……、どうなっちゃったの……?」
「あそこに、ピーチ姫が居ますよ!」
「兄さんは!?」
ルイージとヨッシーがピーチ姫を助けようとしたが___、ピーチ姫に覆い被り、上に降り積もる瓦礫から守っているマリオの姿も一緒に発見し、一息ついた。
『そしたら、クッパは……?』
「ワガハイは、ここだ!」
クッパの声が聞こえて、皆が振り向くと___、手下のクリボー達をクッションにして、無傷で済んで笑っていたクッパの姿があった。
「クリボーをクッション代わりにして、無事な様ですね」
「何て奴だ」
『まぁ、クッパらしいっちゃらしいけど……』
ルイージと🌸がクッパの行動に呆れていた時___、再び、地震が発生した。先程よりも大きな音を立て、地下面に積もっていた落石がマリオ達の居た場所にまで降り始める。
「大変! ここも崩れ始めたわ!」
『せめて、脱出用の道があれば……』
月の国"ハニークレーター"の地下深くの位置にまで落とされたマリオ達は、ここから脱出する術を持っていなかった。
地球に戻れないまま、月で朽ち果てるのかとマリオが思った時___、背後にクッパが現れた。
「マリオ、ワガハイの体を使え」
「へっ? 体を使えって………」
マリオが困惑の表情を見せる中___、クッパはお構い無しに、キャッピーの宿る赤色の帽子を自ら被っていく。
「ワガハイに……、キャプチャーするんだよ!」
キャッピーの驚きの声が聞こえてから、マリオの意識がクッパの中へと吸い込まれていく。キャプチャーに成功したマリオが目を開くと___、突然、涙もを流し始めた。
「……、………わ〜〜! やだ! やだ!こんな体と顔〜〜!!」
(うるせー! 文句言うなー!)
「せめて、こうやって……」
(書くなー!)
文句を垂れる中、クッパの体にマジックでオーバーオールを描き始めたマリオに、クッパの意識体がツッコミを入れる。
「兄さんクッパ! どんどん崩れてくるよ!」
「早く脱出しないと、わたし達ゲームオーバーですよ!」
「よーっし……、みんな! おれに掴まれ!!」
マリオがそう声掛けをすると___、ルイージ、🌸、ヨッシー、ピーチ姫をはじめに、クッパの手下である大量のクリボーとノコノコがクッパの体にしがみついていた。
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