スーパーマリオ オデッセイ編
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「……、おれがここから穴を掘って、あの麦わら帽子の所まで行くって訳だ」
「モグラかよ!、……、けど、帽子の中からマリオだけ声が聞こえなくなったら怪しまれない?」
『それなら、わたしが居るよ』
キャッピーが、マリオ不在でクッパに疑いの目を向けられるのではないかと疑問を呈したが、すぐに🌸が割って入る。
「えっ? どういう事?」
『これがあるからね』
そう言いながら___、🌸は懐から、"へんしん帽子"を取り出した。
「それって……前に言ってた"へんしん帽子"?」
『そうそう。最近、出番も少なくなって死に設定になりかけてたけど、まさかこんな所で使うとはね』
"スーパーマリオ64編"から登場したものの、出番が少なくなっていた自身の武器の使い道を見つけ、🌸は笑顔を見せた。
『クッパの注目は、何だかんだでマリオに集まってるからさ。わたしの声が聞こえなくなっても、アイツは気づきはしないよ』
「まぁ、そういうこった。キャッピー……、お前、🌸の"へんしん帽子"に変わる事は出来るか?」
「勿論だよ」
キャッピーは、マリオの帽子から🌸の"へんしん帽子"へと移動した。"へんしん帽子"にキャッピーの両目が現れ、🌸は帽子を被っていく______、
・
「じゃあ、あのシルクハットの中に居るのは……!」
ヨッシーが声を上げてから、クッパが勢いよくシルクハットを掴んで持ち上げると____、キャッピーの宿る"へんしん帽子"を脱いで、マリオの状態から元の姿へ戻った🌸が現れた。
『クッパに散々煽って、マリオが出てくるまでの時間稼ぎが出来れば良かったからね』
🌸の後ろには、人間一人が入れるサイズの大きな穴が出来上がっていた。砂まみれのマリオは、その穴から麦わら帽子のある場所までトンネルを作り、辿り着いたのであった。
「再試合 開始だ!」
「ふんっ、何度やっても同じだ!」
ボクシンググローブが搭載された麦わら帽子を被ると、マリオはクッパの居る方向へと向き直した。
「喰らえ!」
クッパが再びファイアブレスを繰り出すも、動きを読み切っていたマリオはその場にしゃがむ事で、攻撃を回避した。
「一発で決めてやる!!」
マリオは一気にクッパとの距離を詰めていくと____、ボクシンググローブを構えて、顔面に向けてパンチを放った。
たった一発のパンチを受けた筈のクッパだったが、顔には真新しい濃い赤みが出来上がり____、後ろからゆっくりと倒れ込んでいく。
「今のパンチ……、どうなってるの?」
「凄いだろ。グローブの中に甲羅を詰めておいたからな」
「兄さんもズルいじゃん!」
ルイージが、マリオのパンチの威力に驚いたものの___、ボクシンググローブに詰め込まれていた大量の甲羅を種明かしされ、ツッコミを入れた。
「けど、ピーチ姫を助けられたから良かったじゃないですか」
"へんしん帽子"を使った代償として、体全体に疲れが押し寄せ、立ち上がれなくなった🌸を背中に乗せて、ヨッシーがマリオとルイージの元へ歩いてきた。
「マリオ!」
ヨッシーと🌸の後ろには____、マリオの想い人であるピーチ姫も一緒に居た。その姿を見るなり、マリオの表情が一気に明るくなる。
「ピーチ姫! ご無事で何よりです!」
「今回もカッコよかったわよ♡」
「いや〜♡」
ピーチ姫の救出に成功し、マリオとピーチ姫が惚気けていた中___、倒れ込んでいたクッパの体がピクっと動き出した。
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「……、おれがここから穴を掘って、あの麦わら帽子の所まで行くって訳だ」
「モグラかよ!、……、けど、帽子の中からマリオだけ声が聞こえなくなったら怪しまれない?」
『それなら、わたしが居るよ』
キャッピーが、マリオ不在でクッパに疑いの目を向けられるのではないかと疑問を呈したが、すぐに🌸が割って入る。
「えっ? どういう事?」
『これがあるからね』
そう言いながら___、🌸は懐から、"へんしん帽子"を取り出した。
「それって……前に言ってた"へんしん帽子"?」
『そうそう。最近、出番も少なくなって死に設定になりかけてたけど、まさかこんな所で使うとはね』
"スーパーマリオ64編"から登場したものの、出番が少なくなっていた自身の武器の使い道を見つけ、🌸は笑顔を見せた。
『クッパの注目は、何だかんだでマリオに集まってるからさ。わたしの声が聞こえなくなっても、アイツは気づきはしないよ』
「まぁ、そういうこった。キャッピー……、お前、🌸の"へんしん帽子"に変わる事は出来るか?」
「勿論だよ」
キャッピーは、マリオの帽子から🌸の"へんしん帽子"へと移動した。"へんしん帽子"にキャッピーの両目が現れ、🌸は帽子を被っていく______、
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「じゃあ、あのシルクハットの中に居るのは……!」
ヨッシーが声を上げてから、クッパが勢いよくシルクハットを掴んで持ち上げると____、キャッピーの宿る"へんしん帽子"を脱いで、マリオの状態から元の姿へ戻った🌸が現れた。
『クッパに散々煽って、マリオが出てくるまでの時間稼ぎが出来れば良かったからね』
🌸の後ろには、人間一人が入れるサイズの大きな穴が出来上がっていた。砂まみれのマリオは、その穴から麦わら帽子のある場所までトンネルを作り、辿り着いたのであった。
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「ふんっ、何度やっても同じだ!」
ボクシンググローブが搭載された麦わら帽子を被ると、マリオはクッパの居る方向へと向き直した。
「喰らえ!」
クッパが再びファイアブレスを繰り出すも、動きを読み切っていたマリオはその場にしゃがむ事で、攻撃を回避した。
「一発で決めてやる!!」
マリオは一気にクッパとの距離を詰めていくと____、ボクシンググローブを構えて、顔面に向けてパンチを放った。
たった一発のパンチを受けた筈のクッパだったが、顔には真新しい濃い赤みが出来上がり____、後ろからゆっくりと倒れ込んでいく。
「今のパンチ……、どうなってるの?」
「凄いだろ。グローブの中に甲羅を詰めておいたからな」
「兄さんもズルいじゃん!」
ルイージが、マリオのパンチの威力に驚いたものの___、ボクシンググローブに詰め込まれていた大量の甲羅を種明かしされ、ツッコミを入れた。
「けど、ピーチ姫を助けられたから良かったじゃないですか」
"へんしん帽子"を使った代償として、体全体に疲れが押し寄せ、立ち上がれなくなった🌸を背中に乗せて、ヨッシーがマリオとルイージの元へ歩いてきた。
「マリオ!」
ヨッシーと🌸の後ろには____、マリオの想い人であるピーチ姫も一緒に居た。その姿を見るなり、マリオの表情が一気に明るくなる。
「ピーチ姫! ご無事で何よりです!」
「今回もカッコよかったわよ♡」
「いや〜♡」
ピーチ姫の救出に成功し、マリオとピーチ姫が惚気けていた中___、倒れ込んでいたクッパの体がピクっと動き出した。
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