スーパーマリオ オデッセイ編
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ピーチ姫とクッパの結婚式が開かれると知らせを受け、月の国"ハニークレーター"へとやって来たマリオ達。ヨッシーを仲間に加え、式場として建設された教会へと向かっていた_____、
教会内のウェディングホールには、いくつもの円卓が並べられており、席に座っていたのは___、これまで、マリオ達が巡ってきた各国の原住民達ばかりであった。
クッパの手下であるクリボー達が司会を務め、新郎新婦入場の挨拶へと進めようとしていた。
「大王様とピーチ姫の入場です」
雰囲気を出す為に音楽が流れ始めると、入場口の扉が開かれた。ピーチ姫とクッパのシルエットが見えてくると____、ウェディングドレスを身にまとったピーチ姫だけでなく、クッパまでもが同じ格好をして現れたのであった。
「クッちゃん幸せ♡」
「最悪!」
タキシード姿でなく、ウェディングドレスを着用した状態で入場したクッパを見て、クリボー達はその場でずっこける。
「大王様の衣装は、こっちでしょー! 結婚式というと、いつもこのボケをかまして……」
「ちょっとは良いじゃん」
クリボーからタキシードを受けると、ブツブツと文句を垂れながらもクッパは着替えていく。タキシードに着替え終えてから、クッパはピーチ姫用に特注で作った指輪を取り出す。
「はい。これは、ピーチ姫への結婚指輪♡」
「デカすぎ! チャンピオンベルトじゃない!」
だが、指輪と呼ぶには些かサイズが大きい物であり、ベルトと誤認される代物であった。
「マリオ……早く来てくれないかしら……」
いつも自分を助けてくれるマリオの姿が、まだ見えていなかった。その不安を感じ取った___、キャッピーの妹のティアラが声を掛ける。
「大丈夫ですよ。もうすぐ来てくれますって」
____、その時、協会の扉が勢いよく開かれた。ピーチ姫とクッパの視線が扉の方へと注目されると、ピーチ姫の表情が明るくなった。
「ピーチ姫ーーっ! お待たせしましたーー!!」
マリオの声が聞こえてくるも____、クッパと同じ様にウェディングドレスを着るボケを繰り出していた。
「お前もそのボケかよ!」
「マリオさんのは、この衣装ですよ」
「あー、そっちか……やっぱり、和風の方が……」
「そういう事じゃないだろ!」
ヨッシーが着物を取り出すと、マリオがウェディングドレスから着替えていく姿を見て、クリボーのツッコミが入っていく。
「マリオ! みんな! 来てくれたのね!」
「ピーチ姫、もう安心して下さい」
マリオとピーチ姫が会話をしていた中で、キャッピーは妹のティアラとの再会を果たした。
「お兄ちゃん!」
「ティアラ!」
キャッピーとティアラが久方ぶりの会話を繰り広げていた中、ピーチ姫はウェディングドレスから着替えたマリオのタキシード姿をまじまじと眺めていた。
「マリオったら、タキシードが似合ってるわね♡」
「いや〜♡」
「イチャイチャすなーっ! 今頃、のこのこ来てもお前らの席など無いわ!」
ピーチ姫とマリオの甘い雰囲気にツッコミを入れたクッパだったが____、円卓に座っていたニュードンカーをはじめ、ボルボーノ人、ボウル人達が離席すると、入口の扉の方へと向かい始める。
「あっ、わたし達は帰りますから!」
「後はどうぞご自由に」
断りを入れてから、ニュードンカー達は自分達の国へと帰る為に、月を後にしていく。それにより、先程まで人で溢れ返っていた教会内も今はもぬけの殻と化していた。
「クッパ、お前もその席を退いてもらおうか!」
「まぁ……、せっかく来たんだからな。たっぷり、おもてなしをしてやるよ」
ピーチ姫を救出する為に気合いの入ったマリオを見たクッパは一瞬、怖気付いたものの___、すぐに不敵な笑みを浮かべた。
「お前ら、やっちまえーーっ!!」
クッパの声が教会内に響くと____、テーブルの下に隠れていたクリボーやノコノコ達が現れた、マリオ達に襲いかかる。
「こっちには、ヨッシーが居るんだぞ!」
「は〜い! いただきま〜す!!」
マリオの前にヨッシーが飛び出てくると、長い舌でクリボー達を飲み込んでいく。
すると、今度は___、用意されていたウェディングケーキからパックンフラワーが現れる。
「ルイージ、頼むぞ!」
「え〜! ボクは餌なの〜!?」
大きく口を開けて、マリオに噛み付こうとしたパックンフラワーだったが、代わりにルイージが口内へと投げ込まれていく。マリオではなかったものの、パックンフラワーは悪い笑みを浮かべながら、ルイージを噛んでいく。
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ピーチ姫とクッパの結婚式が開かれると知らせを受け、月の国"ハニークレーター"へとやって来たマリオ達。ヨッシーを仲間に加え、式場として建設された教会へと向かっていた_____、
教会内のウェディングホールには、いくつもの円卓が並べられており、席に座っていたのは___、これまで、マリオ達が巡ってきた各国の原住民達ばかりであった。
クッパの手下であるクリボー達が司会を務め、新郎新婦入場の挨拶へと進めようとしていた。
「大王様とピーチ姫の入場です」
雰囲気を出す為に音楽が流れ始めると、入場口の扉が開かれた。ピーチ姫とクッパのシルエットが見えてくると____、ウェディングドレスを身にまとったピーチ姫だけでなく、クッパまでもが同じ格好をして現れたのであった。
「クッちゃん幸せ♡」
「最悪!」
タキシード姿でなく、ウェディングドレスを着用した状態で入場したクッパを見て、クリボー達はその場でずっこける。
「大王様の衣装は、こっちでしょー! 結婚式というと、いつもこのボケをかまして……」
「ちょっとは良いじゃん」
クリボーからタキシードを受けると、ブツブツと文句を垂れながらもクッパは着替えていく。タキシードに着替え終えてから、クッパはピーチ姫用に特注で作った指輪を取り出す。
「はい。これは、ピーチ姫への結婚指輪♡」
「デカすぎ! チャンピオンベルトじゃない!」
だが、指輪と呼ぶには些かサイズが大きい物であり、ベルトと誤認される代物であった。
「マリオ……早く来てくれないかしら……」
いつも自分を助けてくれるマリオの姿が、まだ見えていなかった。その不安を感じ取った___、キャッピーの妹のティアラが声を掛ける。
「大丈夫ですよ。もうすぐ来てくれますって」
____、その時、協会の扉が勢いよく開かれた。ピーチ姫とクッパの視線が扉の方へと注目されると、ピーチ姫の表情が明るくなった。
「ピーチ姫ーーっ! お待たせしましたーー!!」
マリオの声が聞こえてくるも____、クッパと同じ様にウェディングドレスを着るボケを繰り出していた。
「お前もそのボケかよ!」
「マリオさんのは、この衣装ですよ」
「あー、そっちか……やっぱり、和風の方が……」
「そういう事じゃないだろ!」
ヨッシーが着物を取り出すと、マリオがウェディングドレスから着替えていく姿を見て、クリボーのツッコミが入っていく。
「マリオ! みんな! 来てくれたのね!」
「ピーチ姫、もう安心して下さい」
マリオとピーチ姫が会話をしていた中で、キャッピーは妹のティアラとの再会を果たした。
「お兄ちゃん!」
「ティアラ!」
キャッピーとティアラが久方ぶりの会話を繰り広げていた中、ピーチ姫はウェディングドレスから着替えたマリオのタキシード姿をまじまじと眺めていた。
「マリオったら、タキシードが似合ってるわね♡」
「いや〜♡」
「イチャイチャすなーっ! 今頃、のこのこ来てもお前らの席など無いわ!」
ピーチ姫とマリオの甘い雰囲気にツッコミを入れたクッパだったが____、円卓に座っていたニュードンカーをはじめ、ボルボーノ人、ボウル人達が離席すると、入口の扉の方へと向かい始める。
「あっ、わたし達は帰りますから!」
「後はどうぞご自由に」
断りを入れてから、ニュードンカー達は自分達の国へと帰る為に、月を後にしていく。それにより、先程まで人で溢れ返っていた教会内も今はもぬけの殻と化していた。
「クッパ、お前もその席を退いてもらおうか!」
「まぁ……、せっかく来たんだからな。たっぷり、おもてなしをしてやるよ」
ピーチ姫を救出する為に気合いの入ったマリオを見たクッパは一瞬、怖気付いたものの___、すぐに不敵な笑みを浮かべた。
「お前ら、やっちまえーーっ!!」
クッパの声が教会内に響くと____、テーブルの下に隠れていたクリボーやノコノコ達が現れた、マリオ達に襲いかかる。
「こっちには、ヨッシーが居るんだぞ!」
「は〜い! いただきま〜す!!」
マリオの前にヨッシーが飛び出てくると、長い舌でクリボー達を飲み込んでいく。
すると、今度は___、用意されていたウェディングケーキからパックンフラワーが現れる。
「ルイージ、頼むぞ!」
「え〜! ボクは餌なの〜!?」
大きく口を開けて、マリオに噛み付こうとしたパックンフラワーだったが、代わりにルイージが口内へと投げ込まれていく。マリオではなかったものの、パックンフラワーは悪い笑みを浮かべながら、ルイージを噛んでいく。
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