スーパーマリオ オデッセイ編
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「風船なんか見つかんないんだし……、これでいいか」
「それは、風鈴だろ!」
キャプチャーを解いたマリオは元の姿に戻ると、風船でなく風鈴を取り出した事で、キャッピーのツッコミの声が飛んだ。
風船を一緒に探していたキャッピーは___、茂みの向こう側に、赤色で水玉模様の入った丸い物体を発見した。
「マリオ、あそこに風船みたいのが……!」
「あー! あんな所にあったのか!」
上部しか見えていない為、風船であると断定出来なかったものの、マリオは風船だと思い、勢いよく走り出していく。
「赤い風船、ゲーット!」
風船らしき物を手に入れたマリオを追いかけた🌸であったが____、その正体が分かると、声を上げた。
『マリオ、それ風船じゃない』
マリオとキャッピーが驚いた顔を見せてから、風船が独りでに動き出す。何事かと思い、マリオが目線を下に向けると___、いきなり抱きつかれ、顳かみに皺を寄せるどくパックンの姿がある。
「……、誰が赤い風船じゃーー!!」
「うわっ、どくパックンだったのか」
「何だ、マリオかよ……、せっかくだから、ここで倒してやる!」
抱き着いてきたのがマリオだと分かるとどくパックンは口から毒の玉を吐き出し、マリオに向けて放っていく。
「そんなもの……、喰らってたまるかー!」
「ボクは、めっちゃ喰らってるんだけどー!」
毒攻撃を受けない為にと、マリオはキャッピーを盾代わりにして、毒を弾き飛ばしていく。
「ほらほら、何でも来いや」
『また調子に乗って……』
キャッピーを盾にした事で、どくパックンの攻撃を受けないと分かると、マリオは笑みを浮かべて調子よくそう言った。
「よーっし……、それなら、最強の毒の……金毒を喰らえ!」
「金属 だろ!」
どくパックンは、毒でなく紫色の金属を吐き出していくと____、マリオに向けて、先程の毒攻撃よりも勢いよく放たれていく。
「わー! デカくて避けきれねー!」
マリオも想定外のスピードで飛んできた金属を回避する事が出来ず、飛ばされていくと___、崖から落下していく。
「ひえ〜〜〜っ!」
マリオは、崖端を掴もうと腕を伸ばしいく。しかし、あと一歩の所で届かずに、腕だけが虚しく伸ばされた____、と思われた時、誰かがマリオの手を掴んだ。
「兄さん!」
「ル、ルイージ……!」
どくパックンとの戦闘を聞きつけたルイージが、崖から落下しかけたマリオの元へ駆けつけ、間一髪の所で手を掴んだ。
「来てくれたのか……ありがとう」
「兄さんがピンチだもの。相棒として、当然でしょ」
「さすが、おれの相棒は世界一だぜ」
いざという時、自分のピンチに駆けつけてくれるルイージの姿にマリオがポロリと涙を流すと____、ルイージは照れた様子を見せて、その際に手を離してしまった。
「いや〜、そんなに言われると照れるよ」
ルイージは頭をポリポリと掻きながら、照れた様子を隠す事はなかったものの、マリオは悲鳴を上げながら落下していく。
『マリオー!』
「大丈夫ー!?」
遅れて駆けつけた🌸とキャッピーは、落下していったマリオを追いかけてべく、崖から飛び降りていく。
「ルイージの……、ルイージのおバカ〜〜!!」
「あっ、風船見っけ!」
地面に激突して、ルイージに対して恨み節を零していた中で____、キャッピーは、ルイージが隠した風船を発見した。
「あれ、兄さんは? それに、🌸も居なくなってる……」
その頃、ルイージはマリオが落下していた事など知らずに、マリオと🌸が、どこかへ姿を消したと思っていたのである______。
・
◆敵キャラ紹介
・どくパックン
見た目はパックンフラワーだが、毒の玉を吐き出す攻撃を得意とする。
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「風船なんか見つかんないんだし……、これでいいか」
「それは、風鈴だろ!」
キャプチャーを解いたマリオは元の姿に戻ると、風船でなく風鈴を取り出した事で、キャッピーのツッコミの声が飛んだ。
風船を一緒に探していたキャッピーは___、茂みの向こう側に、赤色で水玉模様の入った丸い物体を発見した。
「マリオ、あそこに風船みたいのが……!」
「あー! あんな所にあったのか!」
上部しか見えていない為、風船であると断定出来なかったものの、マリオは風船だと思い、勢いよく走り出していく。
「赤い風船、ゲーット!」
風船らしき物を手に入れたマリオを追いかけた🌸であったが____、その正体が分かると、声を上げた。
『マリオ、それ風船じゃない』
マリオとキャッピーが驚いた顔を見せてから、風船が独りでに動き出す。何事かと思い、マリオが目線を下に向けると___、いきなり抱きつかれ、顳かみに皺を寄せるどくパックンの姿がある。
「……、誰が赤い風船じゃーー!!」
「うわっ、どくパックンだったのか」
「何だ、マリオかよ……、せっかくだから、ここで倒してやる!」
抱き着いてきたのがマリオだと分かるとどくパックンは口から毒の玉を吐き出し、マリオに向けて放っていく。
「そんなもの……、喰らってたまるかー!」
「ボクは、めっちゃ喰らってるんだけどー!」
毒攻撃を受けない為にと、マリオはキャッピーを盾代わりにして、毒を弾き飛ばしていく。
「ほらほら、何でも来いや」
『また調子に乗って……』
キャッピーを盾にした事で、どくパックンの攻撃を受けないと分かると、マリオは笑みを浮かべて調子よくそう言った。
「よーっし……、それなら、最強の毒の……金毒を喰らえ!」
「
どくパックンは、毒でなく紫色の金属を吐き出していくと____、マリオに向けて、先程の毒攻撃よりも勢いよく放たれていく。
「わー! デカくて避けきれねー!」
マリオも想定外のスピードで飛んできた金属を回避する事が出来ず、飛ばされていくと___、崖から落下していく。
「ひえ〜〜〜っ!」
マリオは、崖端を掴もうと腕を伸ばしいく。しかし、あと一歩の所で届かずに、腕だけが虚しく伸ばされた____、と思われた時、誰かがマリオの手を掴んだ。
「兄さん!」
「ル、ルイージ……!」
どくパックンとの戦闘を聞きつけたルイージが、崖から落下しかけたマリオの元へ駆けつけ、間一髪の所で手を掴んだ。
「来てくれたのか……ありがとう」
「兄さんがピンチだもの。相棒として、当然でしょ」
「さすが、おれの相棒は世界一だぜ」
いざという時、自分のピンチに駆けつけてくれるルイージの姿にマリオがポロリと涙を流すと____、ルイージは照れた様子を見せて、その際に手を離してしまった。
「いや〜、そんなに言われると照れるよ」
ルイージは頭をポリポリと掻きながら、照れた様子を隠す事はなかったものの、マリオは悲鳴を上げながら落下していく。
『マリオー!』
「大丈夫ー!?」
遅れて駆けつけた🌸とキャッピーは、落下していったマリオを追いかけてべく、崖から飛び降りていく。
「ルイージの……、ルイージのおバカ〜〜!!」
「あっ、風船見っけ!」
地面に激突して、ルイージに対して恨み節を零していた中で____、キャッピーは、ルイージが隠した風船を発見した。
「あれ、兄さんは? それに、🌸も居なくなってる……」
その頃、ルイージはマリオが落下していた事など知らずに、マリオと🌸が、どこかへ姿を消したと思っていたのである______。
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◆敵キャラ紹介
・どくパックン
見た目はパックンフラワーだが、毒の玉を吐き出す攻撃を得意とする。
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