スーパーマリオ オデッセイ編
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クッパにより、一方的な結婚式を開かれる事となり、ピーチ姫を救出する為に旅に出ていたマリオと🌸。雪の国"パウダーボウル"後にすると____、オデッセイ号で一度、キノコ王国へと戻っていた。
「おーい!」
山道を歩いていたマリオと🌸の後方から、二人に向けて声を掛けてきた人物が居た。
「誰?」
マリオが振り向くと、背後に誰も居なかった。こちらに向かって飛んでくる声の先を辿ると___、リュック型のトランクケースを背負い、風船で飛行していたルイージの姿があった。
「お前は……ヤバい緑の風船屋さんか」
「ルイージだよー! "オデッセイ編"は、出番が無いかと心配したけど、こうしてやっと出番が____、」
マリオオデッセイのミニゲームにて、"ルイージのバルーンファインド"が搭載されている為、その格好に扮して、ルイージは二人の前に現れた。
「わざわざ来なくていいのに」
『執念が凄いね』
ゲーム本編では登場しないにも関わらず、出番欲しさに現れたルイージを見て、マリオと🌸は若干呆れていた。
「ボクは二人に……、とても大事な事を伝えに来たんだ!」
『へ?』
「だ、大事な事って……?」
しかし、ルイージが真剣な表情を見せて、そのような事を話し始めると、二人の体に緊張が走っていく。
「"風船さがし"で遊ぼうよ!」
先程までの真剣な表情は既に無く、今はニッコリと笑顔を浮かべていた。それを聞いたマリオと🌸も、思わずその場でずっこけた。
「おれ達は、そんな事やってる場合じゃねーよ!」
『ルイージの"風船さがし"に付き合ってられないの!』
オデッセイ号の動源力であるパワームーンを集めていた二人は、ルイージの風船さがしに付き合っている暇などなかった。
「世界各国のお土産を集めないといけないのに」
『"風船さがし"で、時間を潰せないよ』
「集めてるのは、パワームーンだろ!」
マリオと🌸は、各国の土産屋で購入した土産物を取り出して、ルイージに見せていくも、キャッピーからのツッコミが入る。
「……、じゃあ、ボクの隠した風船を見つけたら、パワームーンをあげるよ!」
「持ってるなら、始めから寄越せよ!」
「風船を見つけないと、あげないよ〜」
マリオからツッコミが入るも、ルイージは怯む事もなく、舌を出して笑いながら、挑発的な態度を向けていた。
「なんかムカつくな〜……」
『無駄に腹が立つ〜……』
「どうしても、二人と遊びたいんだね」
その姿を見たマリオと🌸は、無性に苛立ち初めて、手がプルプルと震え出した。しかし、ただ一人冷静でいたキャッピーは、ルイージが二人と遊びたい一心であると理解していた。
「さぁ、パワームーンが欲しかったら早く探してね」
「分かったよ。探してやるから」
・
ルイージからパワームーンを貰う為、マリオと🌸は森の中を散策していた。
木々や茂みの中といった、目の届きにくい場所に隠したのではないかと踏んだ二人であったが、風船は見当たらず、体力だけが減っていく。
『う〜ん……、中々、見つからないね〜』
「おれは、上空から風船を探すぞ」
マリオはキャッピーの宿る帽子を取ると偶然、傍を横切ったハネクリボーに帽子を投げ、引っ掛けていく。
『は?、……、って、パタクリボーにキャプチャーしてるし!』
「よーし、風船を探すぞー!」
上空から、風船を探す作戦へと切り替えたマリオだったが____、パタクリボーの羽を上手く操作出来ず、木々や岩、ブロック等に何度も衝突し、ダメージを受けていく。
「どわ〜! 上手く飛べねー!」
「下手くそか!」
『キャプチャーした意味、無いじゃん』
敵キャラと戦っていないにも関わらず、ボロボロの状態となったマリオを見て、キャッピーと🌸がツッコミを入れた。
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クッパにより、一方的な結婚式を開かれる事となり、ピーチ姫を救出する為に旅に出ていたマリオと🌸。雪の国"パウダーボウル"後にすると____、オデッセイ号で一度、キノコ王国へと戻っていた。
「おーい!」
山道を歩いていたマリオと🌸の後方から、二人に向けて声を掛けてきた人物が居た。
「誰?」
マリオが振り向くと、背後に誰も居なかった。こちらに向かって飛んでくる声の先を辿ると___、リュック型のトランクケースを背負い、風船で飛行していたルイージの姿があった。
「お前は……ヤバい緑の風船屋さんか」
「ルイージだよー! "オデッセイ編"は、出番が無いかと心配したけど、こうしてやっと出番が____、」
マリオオデッセイのミニゲームにて、"ルイージのバルーンファインド"が搭載されている為、その格好に扮して、ルイージは二人の前に現れた。
「わざわざ来なくていいのに」
『執念が凄いね』
ゲーム本編では登場しないにも関わらず、出番欲しさに現れたルイージを見て、マリオと🌸は若干呆れていた。
「ボクは二人に……、とても大事な事を伝えに来たんだ!」
『へ?』
「だ、大事な事って……?」
しかし、ルイージが真剣な表情を見せて、そのような事を話し始めると、二人の体に緊張が走っていく。
「"風船さがし"で遊ぼうよ!」
先程までの真剣な表情は既に無く、今はニッコリと笑顔を浮かべていた。それを聞いたマリオと🌸も、思わずその場でずっこけた。
「おれ達は、そんな事やってる場合じゃねーよ!」
『ルイージの"風船さがし"に付き合ってられないの!』
オデッセイ号の動源力であるパワームーンを集めていた二人は、ルイージの風船さがしに付き合っている暇などなかった。
「世界各国のお土産を集めないといけないのに」
『"風船さがし"で、時間を潰せないよ』
「集めてるのは、パワームーンだろ!」
マリオと🌸は、各国の土産屋で購入した土産物を取り出して、ルイージに見せていくも、キャッピーからのツッコミが入る。
「……、じゃあ、ボクの隠した風船を見つけたら、パワームーンをあげるよ!」
「持ってるなら、始めから寄越せよ!」
「風船を見つけないと、あげないよ〜」
マリオからツッコミが入るも、ルイージは怯む事もなく、舌を出して笑いながら、挑発的な態度を向けていた。
「なんかムカつくな〜……」
『無駄に腹が立つ〜……』
「どうしても、二人と遊びたいんだね」
その姿を見たマリオと🌸は、無性に苛立ち初めて、手がプルプルと震え出した。しかし、ただ一人冷静でいたキャッピーは、ルイージが二人と遊びたい一心であると理解していた。
「さぁ、パワームーンが欲しかったら早く探してね」
「分かったよ。探してやるから」
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ルイージからパワームーンを貰う為、マリオと🌸は森の中を散策していた。
木々や茂みの中といった、目の届きにくい場所に隠したのではないかと踏んだ二人であったが、風船は見当たらず、体力だけが減っていく。
『う〜ん……、中々、見つからないね〜』
「おれは、上空から風船を探すぞ」
マリオはキャッピーの宿る帽子を取ると偶然、傍を横切ったハネクリボーに帽子を投げ、引っ掛けていく。
『は?、……、って、パタクリボーにキャプチャーしてるし!』
「よーし、風船を探すぞー!」
上空から、風船を探す作戦へと切り替えたマリオだったが____、パタクリボーの羽を上手く操作出来ず、木々や岩、ブロック等に何度も衝突し、ダメージを受けていく。
「どわ〜! 上手く飛べねー!」
「下手くそか!」
『キャプチャーした意味、無いじゃん』
敵キャラと戦っていないにも関わらず、ボロボロの状態となったマリオを見て、キャッピーと🌸がツッコミを入れた。
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