スーパーマリオ オデッセイ編
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滝の国"ダイナフォー"にて、オデッセイ号を発見したマリオ達。動力源のパワームーンをゲットし次なる目的地の雪の国"パウダーボウル"へと向かっていた。
目的地に到着したオデッセイ号は、大きな音を立てて地面に着陸した。窓から景色を見ようとしたマリオと🌸であったが、何かがガラスに張り付いているのか、景色を見る事が出来なかった。
「ここは、どんな所なんだろ?」
外に出て直接、確かめようとマリオがオデッセイ号の入口の扉を開けると____、辺り一面、雪景色であった。冷風により、船内に雪が入り込み、一気に寒い空気に包まれていく。
「あ゙〜〜〜〜っ!!」
『寒いから、早く閉めて!』
冷風が直撃したマリオは、凍りついてその場から動けなくなる。代わりに🌸が扉を閉めた事で、船内に被害が及ぶ事はなかった。
「外は凄い吹雪だね。さすがは雪の国って感じだけど……、どうしよう?」
困った様子で眉を下げたキャッピーが問いかけると____、氷が溶けたマリオと🌸は、いつ間にかコタツを用意し、暖を取っている。
「しょうがないから、オデッセイ号の中でぬくぬくするしかないね」
『コタツに入って、ミカンでも食べて時間を潰そうよ』
「そうだね。こうして、春が来るまで………、って、待てるかー!」
外に出る事を諦め、パワームーン探しを春まで待とうとした二人に、キャッピーがツッコミを入れる。
「ここでジッとしていても、パワームーンをゲット出来ないだろー!」
「でも、外はチョー寒いし……」
『せめて、上着でもあれば……』
マリオと🌸は、雪の国という名前と聞いてはいたものの、猛吹雪に見舞われる程だとは想定しておらず、防寒着無しでは無理だと伝えた。それを聞いたキャッピーは、キョトンとした表情を見せる。
「そんな事を心配してたの? オデッセイ号には、色々な服があるんだから厚着すればいいんだよ」
「じゃあ、こうかな」
マリオは、おもむろに服を抜き出すと___、団扇を片手に、パンツ一枚の姿でキャッピーの前に現れた。
「そうそう。暑い時は、パンツ姿に限るよねー……、"夏着"じゃねーよ! "厚着"は、服を重ねて着るの!」
マリオと🌸は、オデッセイ号に用意されたタンスから、防寒着として使えそうな服を片っ端から取り出していく。
そして、それら全てを身につけた頃には___、毛糸玉の様に、重ね着をしたマリオと🌸が、キャッピーの前に出てきた。
「動きにく〜」
『足が床に付かないよ』
「毛糸玉か! 二人共、着すぎだろ!、………まっ、いいや……それで、行ってこい!」
厚着をしていると独断で判断したキャッピーは、帽子のつばを使い、マリオと🌸をオデッセイ号の外へと放り出していく。
少ししてから、マリオの悲鳴が聞こえてきた。勢いよく扉が開かれると___、雪に積もられ、雪だるまと化したマリオが、オデッセイ号に戻ってきた。
「ダメ〜〜〜ッ!」
「雪だるまか!」
早々に根を上げたマリオに、キャッピーがツッコミを入れると、防寒着の効果を発揮して、猛吹雪の中でも怖気付かない🌸の姿を捉えた。
『情けないな〜』
それを見たマリオは、ピコンッとビックリマークの擬音を浮かべると___、🌸に向けて、帽子を投げ飛ばすと、🌸の中へと意識が吸い込まれていく。
『🌸をキャプチャーすればいい話じゃん』
(コラーッ!)
『あー、快適、快適♪』
(都合のいい時だけ、わたしの体を乗っ取って〜)
『まぁいいじゃん。パワームーンが手に入るならよ。とっとと探しに……』
毛糸玉状態と化した🌸に憑依したマリオは、寒さを凌げるのを良い事に、雪の国"パウダーボウル"に落ちているパワームーンを探しに行こうとしたが____、探検服を身にまとったあおキノピオこと、ヒントキノピオと遭遇した。
「こんにちは。皆さん、お困りの様ですね」
三人共、ヒントキノピオとは初対面であった。誰かの知り合いなのかと思った三人だが、誰一人として返事する事もなく、キョトンとした表情を見せる。
「……、って、キミは誰なの?」
「ボクは、ヒントキノピオです」
『何しに来たの?』
🌸に憑依した状態で、マリオはヒントキノピオにそう問いかける。
「マリオさん達に、旅のヒントを差し上げます………、という事で、情報を教えるから、50コイン頂きますよ」
『えー!金 取るの!?』
情報料として金 が必要であると分かり、マリオは焦った様子で声を上げていた。
「マリオ、金持ってるの?」
『出発の時にルイージが快く、くれたよ』
マリオは、クローゼットの中に閉まっていた大量の金 を取り出していく。キャッピーとあおキノピオは金の出処を疑う様子を見せなかったが、🌸はマリオの意識の中を覗き込むと___、緊急会見を見て、家を出る前のマリオとルイージの姿が映し出された。
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滝の国"ダイナフォー"にて、オデッセイ号を発見したマリオ達。動力源のパワームーンをゲットし次なる目的地の雪の国"パウダーボウル"へと向かっていた。
目的地に到着したオデッセイ号は、大きな音を立てて地面に着陸した。窓から景色を見ようとしたマリオと🌸であったが、何かがガラスに張り付いているのか、景色を見る事が出来なかった。
「ここは、どんな所なんだろ?」
外に出て直接、確かめようとマリオがオデッセイ号の入口の扉を開けると____、辺り一面、雪景色であった。冷風により、船内に雪が入り込み、一気に寒い空気に包まれていく。
「あ゙〜〜〜〜っ!!」
『寒いから、早く閉めて!』
冷風が直撃したマリオは、凍りついてその場から動けなくなる。代わりに🌸が扉を閉めた事で、船内に被害が及ぶ事はなかった。
「外は凄い吹雪だね。さすがは雪の国って感じだけど……、どうしよう?」
困った様子で眉を下げたキャッピーが問いかけると____、氷が溶けたマリオと🌸は、いつ間にかコタツを用意し、暖を取っている。
「しょうがないから、オデッセイ号の中でぬくぬくするしかないね」
『コタツに入って、ミカンでも食べて時間を潰そうよ』
「そうだね。こうして、春が来るまで………、って、待てるかー!」
外に出る事を諦め、パワームーン探しを春まで待とうとした二人に、キャッピーがツッコミを入れる。
「ここでジッとしていても、パワームーンをゲット出来ないだろー!」
「でも、外はチョー寒いし……」
『せめて、上着でもあれば……』
マリオと🌸は、雪の国という名前と聞いてはいたものの、猛吹雪に見舞われる程だとは想定しておらず、防寒着無しでは無理だと伝えた。それを聞いたキャッピーは、キョトンとした表情を見せる。
「そんな事を心配してたの? オデッセイ号には、色々な服があるんだから厚着すればいいんだよ」
「じゃあ、こうかな」
マリオは、おもむろに服を抜き出すと___、団扇を片手に、パンツ一枚の姿でキャッピーの前に現れた。
「そうそう。暑い時は、パンツ姿に限るよねー……、"夏着"じゃねーよ! "厚着"は、服を重ねて着るの!」
マリオと🌸は、オデッセイ号に用意されたタンスから、防寒着として使えそうな服を片っ端から取り出していく。
そして、それら全てを身につけた頃には___、毛糸玉の様に、重ね着をしたマリオと🌸が、キャッピーの前に出てきた。
「動きにく〜」
『足が床に付かないよ』
「毛糸玉か! 二人共、着すぎだろ!、………まっ、いいや……それで、行ってこい!」
厚着をしていると独断で判断したキャッピーは、帽子のつばを使い、マリオと🌸をオデッセイ号の外へと放り出していく。
少ししてから、マリオの悲鳴が聞こえてきた。勢いよく扉が開かれると___、雪に積もられ、雪だるまと化したマリオが、オデッセイ号に戻ってきた。
「ダメ〜〜〜ッ!」
「雪だるまか!」
早々に根を上げたマリオに、キャッピーがツッコミを入れると、防寒着の効果を発揮して、猛吹雪の中でも怖気付かない🌸の姿を捉えた。
『情けないな〜』
それを見たマリオは、ピコンッとビックリマークの擬音を浮かべると___、🌸に向けて、帽子を投げ飛ばすと、🌸の中へと意識が吸い込まれていく。
『🌸をキャプチャーすればいい話じゃん』
(コラーッ!)
『あー、快適、快適♪』
(都合のいい時だけ、わたしの体を乗っ取って〜)
『まぁいいじゃん。パワームーンが手に入るならよ。とっとと探しに……』
毛糸玉状態と化した🌸に憑依したマリオは、寒さを凌げるのを良い事に、雪の国"パウダーボウル"に落ちているパワームーンを探しに行こうとしたが____、探検服を身にまとったあおキノピオこと、ヒントキノピオと遭遇した。
「こんにちは。皆さん、お困りの様ですね」
三人共、ヒントキノピオとは初対面であった。誰かの知り合いなのかと思った三人だが、誰一人として返事する事もなく、キョトンとした表情を見せる。
「……、って、キミは誰なの?」
「ボクは、ヒントキノピオです」
『何しに来たの?』
🌸に憑依した状態で、マリオはヒントキノピオにそう問いかける。
「マリオさん達に、旅のヒントを差し上げます………、という事で、情報を教えるから、50コイン頂きますよ」
『えー!
情報料として
「マリオ、金持ってるの?」
『出発の時にルイージが快く、くれたよ』
マリオは、クローゼットの中に閉まっていた大量の
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