スーパーマリオ オデッセイ編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
ピーチ姫とクッパの結婚式が開かれる事を知ったマリオと🌸。新たな仲間のキャッピーを連れて___、二人の元でなく、帽子の国"カブロン"に訪れていた。
「ここが、ボクの故郷の"帽子の国"だよ」
深い霧に包まれ、黒色の地面には帽子型の住居がいくつも建てられている。
しかし、至る場所から黒い煙が立ち込め、中には破壊されて、住居そのものが粉砕されている物も見られた。
「ここにもクッパが来て、荒らしていったんだ……まだ焼け跡の煙が……」
『相変わらず酷い事するな〜』
クッパの手によって、凄惨な有り様となった帽子の国"カブロン"を見て、🌸がそう言った中___、マリオは、落ち葉や瓦礫を集めて焚き火を始めると、芋を焼き始める。
「芋が焼けたぞー」
「ここで芋を焼くなー!」
場違いな事をし始めたマリオを見て、キャッピーがツッコミを入れる。すると、マリオは手にしていた芋を地面へと落としてしまう。
「あ〜! 芋が……、キャッピー、取ってこい!」
マリオはキャッピーが宿った赤色の帽子を手にすると、芋の転がる方向へ投げ飛ばしていく。
見事、芋をキャッチする事に成功したが___、キャプチャー機能が発動され、マリオの意識が芋の中へと取り込まれていく。
『芋マリオなんて、ゲームには無いから!』
「ほら〜! キャプチャーしちゃったじゃん!」
「あ〜〜………」
・
芋から元の姿へと戻ったマリオは、改めて帽子の国"カブロン"の惨状を目の当たりにして、眉を下げる
「しかし、この国も酷いもんだな……」
『けど、何でクッパもここまでして……』
クッパが何故、帽子の国"カブロン"を襲ったのか理由が分からずに、二人は首を傾げて唸り声を上げる。
「ボクが二人に声を掛けたのも、理由があってね………、妹のティアラも、ピーチ姫と一緒にクッパに攫われちゃったんだ」
キャッピーには、ティアラの形をした妹の"ティアラ"が居る。しかし、クッパの襲撃に遭った際、ピーチ姫に被らせる王冠代わりとして、攫われてしまったのである。
「お前の……芋 うとも!」
「芋から離れろー!」
芋にティアラの似顔絵を描いて見せたマリオだが、キャッピーのツッコミの声が飛んでいく。
「オレ達で力を合わせて……、ティアラもピーチ姫も助けようぜ!」
『大事な妹のティアラちゃんが心配だもんね。絶対に、キャッピーちゃんと再会させてあげるよ!』
ピーチ姫の救出を考えていた二人だったが、ティアラも攫われたとなれば、クッパを懲らしめて、二人一緒に助けようという魂胆であった。
自分の妹を助けると断言した二人を見て、キャッピーはウルウルと目に涙を浮かばせるも、今はまだ泣く所ではないと思い、涙を引っ込めていく。
「マリオ……、🌸………、うん!」
それぞれの目的が一致したと分かり、マリオ達は帽子の国"カブロン"を後にしようとした時____、イガボーの群れが現れ、道を塞いでいく。
「行かさねーよ!」
クッパの新たな手下であると分かったマリオは、キャプチャー能力で憑依し、その場をやり過ごそうと考えた。
キャッピーの宿る帽子を掴み、投げ飛ばしていくと____、イガボーは鬼の形相を浮かべていくと、それを見たキャッピーは全身が震え上がる。
「なんじゃごら゛ーーっっ!!」
イガボーに怒鳴られると、圧倒されたキャッピーは目から涙を流して、自らマリオと🌸の元へと帰って来た。
「ふえ〜ん……、乗り移れないよ〜……」
「怖がりか!」
『キャッピーちゃんって案外、臆病だよね』
臆病な性格でもあるキャッピーを見て、マリオと🌸がツッコミを入れた。
.
ピーチ姫とクッパの結婚式が開かれる事を知ったマリオと🌸。新たな仲間のキャッピーを連れて___、二人の元でなく、帽子の国"カブロン"に訪れていた。
「ここが、ボクの故郷の"帽子の国"だよ」
深い霧に包まれ、黒色の地面には帽子型の住居がいくつも建てられている。
しかし、至る場所から黒い煙が立ち込め、中には破壊されて、住居そのものが粉砕されている物も見られた。
「ここにもクッパが来て、荒らしていったんだ……まだ焼け跡の煙が……」
『相変わらず酷い事するな〜』
クッパの手によって、凄惨な有り様となった帽子の国"カブロン"を見て、🌸がそう言った中___、マリオは、落ち葉や瓦礫を集めて焚き火を始めると、芋を焼き始める。
「芋が焼けたぞー」
「ここで芋を焼くなー!」
場違いな事をし始めたマリオを見て、キャッピーがツッコミを入れる。すると、マリオは手にしていた芋を地面へと落としてしまう。
「あ〜! 芋が……、キャッピー、取ってこい!」
マリオはキャッピーが宿った赤色の帽子を手にすると、芋の転がる方向へ投げ飛ばしていく。
見事、芋をキャッチする事に成功したが___、キャプチャー機能が発動され、マリオの意識が芋の中へと取り込まれていく。
『芋マリオなんて、ゲームには無いから!』
「ほら〜! キャプチャーしちゃったじゃん!」
「あ〜〜………」
・
芋から元の姿へと戻ったマリオは、改めて帽子の国"カブロン"の惨状を目の当たりにして、眉を下げる
「しかし、この国も酷いもんだな……」
『けど、何でクッパもここまでして……』
クッパが何故、帽子の国"カブロン"を襲ったのか理由が分からずに、二人は首を傾げて唸り声を上げる。
「ボクが二人に声を掛けたのも、理由があってね………、妹のティアラも、ピーチ姫と一緒にクッパに攫われちゃったんだ」
キャッピーには、ティアラの形をした妹の"ティアラ"が居る。しかし、クッパの襲撃に遭った際、ピーチ姫に被らせる王冠代わりとして、攫われてしまったのである。
「お前の……
「芋から離れろー!」
芋にティアラの似顔絵を描いて見せたマリオだが、キャッピーのツッコミの声が飛んでいく。
「オレ達で力を合わせて……、ティアラもピーチ姫も助けようぜ!」
『大事な妹のティアラちゃんが心配だもんね。絶対に、キャッピーちゃんと再会させてあげるよ!』
ピーチ姫の救出を考えていた二人だったが、ティアラも攫われたとなれば、クッパを懲らしめて、二人一緒に助けようという魂胆であった。
自分の妹を助けると断言した二人を見て、キャッピーはウルウルと目に涙を浮かばせるも、今はまだ泣く所ではないと思い、涙を引っ込めていく。
「マリオ……、🌸………、うん!」
それぞれの目的が一致したと分かり、マリオ達は帽子の国"カブロン"を後にしようとした時____、イガボーの群れが現れ、道を塞いでいく。
「行かさねーよ!」
クッパの新たな手下であると分かったマリオは、キャプチャー能力で憑依し、その場をやり過ごそうと考えた。
キャッピーの宿る帽子を掴み、投げ飛ばしていくと____、イガボーは鬼の形相を浮かべていくと、それを見たキャッピーは全身が震え上がる。
「なんじゃごら゛ーーっっ!!」
イガボーに怒鳴られると、圧倒されたキャッピーは目から涙を流して、自らマリオと🌸の元へと帰って来た。
「ふえ〜ん……、乗り移れないよ〜……」
「怖がりか!」
『キャッピーちゃんって案外、臆病だよね』
臆病な性格でもあるキャッピーを見て、マリオと🌸がツッコミを入れた。
.