スーパーマリオ オデッセイ編
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朝食の準備で目玉焼きを作る際、卵を割ると二黄卵が見れた。程よい暖かさとなったコーヒーを淹れる事が出来た。今日は珍しい事ばかりが起きる……何か良い事が起きるのかと思い、心地よい朝を迎えた筈の🌸だったが__、テレビの画面に映されている光景を前にして、声が震えだした。
『あ…あぁ……あわわ………っっ』
「🌸さん、どうしたんですか?」
朝食を終えてから、🌸の異変に気が付いたヨッシーが何事かと思い、洗う予定であった皿をシンクに置いたままにして、リビングに向かう。
『あわわぁああわわ、ああぁぁわわわっ、わわっぁぁああぁ……』
「わぁ、輪郭線が歪んでますよ!」
声の震えと共に、顔の輪郭や手足までもがガタガタとした線となっており、尋常なまでにパニックに陥っているとヨッシーは理解した。
「ちょっと落ち着いて下さいって。何があったんですか?」
『てて、てててぇ、てれ、てれびぃ………』
ガタガタとした線となった人差し指は、テレビを指していた。ヨッシーもそちらに視線を向けると___、"緊急会見"と書かれた看板が立てられ、画面の端に"live"と表示され、生放送の途中の様子が映されていた。
「緊急会見? 一体、だれが何をしたんですかね?」
会見をしていた人物達は離席していたのか、席には誰も座っている様子がなかった。
キョトンとしているヨッシーであったが____、🌸はプルプルと体を震わせ、目には渦巻き模様を浮かばせると、玄関の方向へと走り出していく。
『ちょ……、ちょっと外、出てくる!』
「へっ? 🌸さん、外って……、どこにですか!?」
行き先を告げずに、家を飛び出した🌸を追いかけようとするも、普段以上の俊敏な速さを発揮されてしまい、ヨッシーは🌸の姿を見失った。
・
テレビで緊急会見を見たマリオは、家を飛び出して、ピーチ城へと向かう為に山道を全速力で走っていた。
『マリオーーーッッ!!』
すると、後方から🌸の大声が聞こえてきた。
マリオは何事かと思うも、ピーチ城へ向かう用事もあった為にすぐ要件を済まそうとしたが___、🌸の輪郭線が未だにガタガタと震えていた為に、用意していた言葉がすっぽりと抜けていく。
『あわわっ、ああぁぁわわわぁああああ』
「線がガタガタじゃねーか!』
『て、ててて、てれれれれ、びび、で……』
「落ち着いて話せよ!、……で、テレビ? ピーチ姫とクッパの結婚会見の事か? おれも見たよ」
マリオと🌸がテレビで見た緊急会見とは____、クッパとピーチ姫が結婚式を開くという知らせをメディアを利用して、大々的に宣伝したものであった。
『そそ、それ!、……ていうかマリオ、めっちゃ落ち着いてんね』
「あんな結婚式なんか、おれが壊してやるってんだ。お前みたいにパニックにならねぇの」
『そもそも………マリオが、さっさとピーチ姫にプロポーズしないからでしょーー!!』
「いきなり怒んなよ! めんどくせー奴だな!、……でも、安心しろ。ピーチ姫を助けたら、プロポーズするって決めてんだ」
パニックになったり、突然と怒り出したりと情緒不安定な🌸にツッコミを入れつつと、今回ばかりは腹を括らなければと決めていたマリオは、ピーチ姫にプロボーズする旨を🌸に伝える。
『へぇ……、わたしも二人の結婚なんて真っ平ごめんだから、結婚式をぶち壊す為にマリオの旅に付き合うよ!』
「おぉ、助かるよ。一人で心細いって思ってな所だったんだ」
邪な気持ちが全面に出つつも、🌸はマリオの旅に付き合う事を自ら名乗り出た。一人でピーチ姫とクッパの元に向かうのは心細いとマリオ自身も感じており、🌸の言葉を聞いて笑みを見せた。
『そういえば、ルイージは?』
ようやく🌸の輪郭線が収まった所で、マリオの弟のルイージの姿が見当たらない事に、🌸が疑問を抱いた。
「家で留守番するってよ」
『こんな一大事な時に、ルイージってば……』
🌸はそう言いつつ、家臣のキノピオ達からまずは話を聞こうと、ピーチ城へ赴こうとした時____、何者かが二人の元へ近づいていく。
「ボクも一緒に付いてくよ」
そう言いながら二人の元に、シルクハットを被った白いお化けの様な生物___、"カブロン人"のキャッピーが姿を見せた。
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朝食の準備で目玉焼きを作る際、卵を割ると二黄卵が見れた。程よい暖かさとなったコーヒーを淹れる事が出来た。今日は珍しい事ばかりが起きる……何か良い事が起きるのかと思い、心地よい朝を迎えた筈の🌸だったが__、テレビの画面に映されている光景を前にして、声が震えだした。
『あ…あぁ……あわわ………っっ』
「🌸さん、どうしたんですか?」
朝食を終えてから、🌸の異変に気が付いたヨッシーが何事かと思い、洗う予定であった皿をシンクに置いたままにして、リビングに向かう。
『あわわぁああわわ、ああぁぁわわわっ、わわっぁぁああぁ……』
「わぁ、輪郭線が歪んでますよ!」
声の震えと共に、顔の輪郭や手足までもがガタガタとした線となっており、尋常なまでにパニックに陥っているとヨッシーは理解した。
「ちょっと落ち着いて下さいって。何があったんですか?」
『てて、てててぇ、てれ、てれびぃ………』
ガタガタとした線となった人差し指は、テレビを指していた。ヨッシーもそちらに視線を向けると___、"緊急会見"と書かれた看板が立てられ、画面の端に"live"と表示され、生放送の途中の様子が映されていた。
「緊急会見? 一体、だれが何をしたんですかね?」
会見をしていた人物達は離席していたのか、席には誰も座っている様子がなかった。
キョトンとしているヨッシーであったが____、🌸はプルプルと体を震わせ、目には渦巻き模様を浮かばせると、玄関の方向へと走り出していく。
『ちょ……、ちょっと外、出てくる!』
「へっ? 🌸さん、外って……、どこにですか!?」
行き先を告げずに、家を飛び出した🌸を追いかけようとするも、普段以上の俊敏な速さを発揮されてしまい、ヨッシーは🌸の姿を見失った。
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テレビで緊急会見を見たマリオは、家を飛び出して、ピーチ城へと向かう為に山道を全速力で走っていた。
『マリオーーーッッ!!』
すると、後方から🌸の大声が聞こえてきた。
マリオは何事かと思うも、ピーチ城へ向かう用事もあった為にすぐ要件を済まそうとしたが___、🌸の輪郭線が未だにガタガタと震えていた為に、用意していた言葉がすっぽりと抜けていく。
『あわわっ、ああぁぁわわわぁああああ』
「線がガタガタじゃねーか!』
『て、ててて、てれれれれ、びび、で……』
「落ち着いて話せよ!、……で、テレビ? ピーチ姫とクッパの結婚会見の事か? おれも見たよ」
マリオと🌸がテレビで見た緊急会見とは____、クッパとピーチ姫が結婚式を開くという知らせをメディアを利用して、大々的に宣伝したものであった。
『そそ、それ!、……ていうかマリオ、めっちゃ落ち着いてんね』
「あんな結婚式なんか、おれが壊してやるってんだ。お前みたいにパニックにならねぇの」
『そもそも………マリオが、さっさとピーチ姫にプロポーズしないからでしょーー!!』
「いきなり怒んなよ! めんどくせー奴だな!、……でも、安心しろ。ピーチ姫を助けたら、プロポーズするって決めてんだ」
パニックになったり、突然と怒り出したりと情緒不安定な🌸にツッコミを入れつつと、今回ばかりは腹を括らなければと決めていたマリオは、ピーチ姫にプロボーズする旨を🌸に伝える。
『へぇ……、わたしも二人の結婚なんて真っ平ごめんだから、結婚式をぶち壊す為にマリオの旅に付き合うよ!』
「おぉ、助かるよ。一人で心細いって思ってな所だったんだ」
邪な気持ちが全面に出つつも、🌸はマリオの旅に付き合う事を自ら名乗り出た。一人でピーチ姫とクッパの元に向かうのは心細いとマリオ自身も感じており、🌸の言葉を聞いて笑みを見せた。
『そういえば、ルイージは?』
ようやく🌸の輪郭線が収まった所で、マリオの弟のルイージの姿が見当たらない事に、🌸が疑問を抱いた。
「家で留守番するってよ」
『こんな一大事な時に、ルイージってば……』
🌸はそう言いつつ、家臣のキノピオ達からまずは話を聞こうと、ピーチ城へ赴こうとした時____、何者かが二人の元へ近づいていく。
「ボクも一緒に付いてくよ」
そう言いながら二人の元に、シルクハットを被った白いお化けの様な生物___、"カブロン人"のキャッピーが姿を見せた。
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