NewスーパーマリオブラザーズU編
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空気が入って丸まったマリオの体に、クッパは人差し指でつついた。それにより、マリオの体に穴が開き、ぷしゅー……、と、音を立てて空気が漏れ出ていった。
「このわしに適う訳がないのだ! 無駄な抵抗は止めて、降参しろー!」
クッパは拳を構えると、マリオに向けてパンチを繰り出していき、ダメージを与えた。
「分かったよ。受験勉強するから」
「高三じゃねー!」
「母さん、お茶ー」
「父さんでもねー! 降参しろって言ってんだよ!」
マリオが連続でボケを繰り出すも、ツッコミを入れられてからタコ殴りにされ、手も足も出ない状態となっていた。
「くそ〜……せめて、クリスマスツリー作って、パーティしたかったな〜〜」
『そっちが悔しいのね』
クッパとの戦いでピーチ姫を救出する事でなく、クリスマスパーティを開催したかった悔しさを漏らすと、🌸もツッコミを入れた。
「じゃあ、望み通り……わしが、クリスマスツリーを作ってやるよ!」
超巨大サイズと化したクッパは、虫のように小さくなったマリオ達を捕まえると、クリスマスの準備としてマリオが用意したツリーの元へ向かっていく。
「んわ〜〜!」
「止めて〜〜!」
「ふえ〜〜!」
『変な所、触らないでよ〜!』
ツリーの前に立ったクッパは、飾りとしてマリオ達をクリスマスツリーの装飾品として取り付け、身動きを取れなくさせた。
「ほらよ。ツリーを作ってやってぜ」
「飾りにするなー!」
自身の体に絡まるもみの木の葉をむしり取り、マリオはツリーから降りていくと、クッパに殴りかかろうと拳を構える。
「このやろ〜〜!」
「ここまで届く訳ねーだろ」
クッパの胸元付近までジャンプしたマリオだったが、ハエを潰す様にクッパはマリオを両手の手のひらで叩き潰した。
「く〜〜……、どうすればいいんだ……? せめて、空中を飛び回れたら……!」
空中戦に持ち込もうと考えたマリオだが、ムササビマリオに変身出来る"スーパードングリ"を所持していなかった為、八方塞がりとなっていた。
すると、その時____、シャンシャン…、と、鈴の鳴る音が聞こえてきた。
『え、誰?』
「あの大きな袋は……サンタか?」
クリスマスが近い事から、サンタクロースがやって来たのかと思ったマリオだったが___、そこに現れたのは、ソリに乗って白い袋を手にしたトッテンであった。
「トッテン参上! "スーパーマリオくん"単行本コミックス、発売中!」
「宣伝マンか、お前は!」
面で登場したトッテンと同一人物だと分かるも、マリオ達は面倒くさそうな表情を見せた。
「悪いけど、ボク達……お前の相手をしている場合じゃないんだ」
「盗る物もねーぞ」
「今回は、お前らの味方だ。これやるよ」
ルイージとマリオからそう言われるも、トッテンは袋の中に手を突っ込み、ゴソゴソと音を立ててから____、パワーアップアイテムの"パワードングリ"を取り出した。
『白い"スーパードングリ"?』
「パワードングリだ。じゃあなー」
🌸はトッテンから、"パワードングリ"を受け取った。役目を終えたトッテンは、クッパからの攻撃を受けない様にと俊敏な動きでその場を後にしていく。
「やったね、兄さん! これでパワーアップ出来るよ!」
「おーい! ワシを放っておいて、何してんだお前らー!」
🌸は、トッテンから受け取った"パワードングリ"をマリオに渡していく。勝機が見えたマリオは、目に光を宿してクッパと再び対峙する。
「見せてやるよ、クッパ! パワーアップしたおれの姿をなー!」
「はぁ!?」
"パワードングリ"が光り出すと___、マリオはP ムササビマリオへと変身していく。トレードマークの赤色の帽子と服の袖がクリーム色へと変わり、帽子の真ん中にPのマークが入っていた。
「美しかったピーチ城を醜い姿に変えやがって……! ピーチ姫との思い出もズタズタにしやがって……! 絶対、許さねぇ!! 行くぞ!!」
パワーアップしたマリオは、攻撃を仕掛けようとクッパの元へと勢いをつけて、飛んでいく。
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空気が入って丸まったマリオの体に、クッパは人差し指でつついた。それにより、マリオの体に穴が開き、ぷしゅー……、と、音を立てて空気が漏れ出ていった。
「このわしに適う訳がないのだ! 無駄な抵抗は止めて、降参しろー!」
クッパは拳を構えると、マリオに向けてパンチを繰り出していき、ダメージを与えた。
「分かったよ。受験勉強するから」
「高三じゃねー!」
「母さん、お茶ー」
「父さんでもねー! 降参しろって言ってんだよ!」
マリオが連続でボケを繰り出すも、ツッコミを入れられてからタコ殴りにされ、手も足も出ない状態となっていた。
「くそ〜……せめて、クリスマスツリー作って、パーティしたかったな〜〜」
『そっちが悔しいのね』
クッパとの戦いでピーチ姫を救出する事でなく、クリスマスパーティを開催したかった悔しさを漏らすと、🌸もツッコミを入れた。
「じゃあ、望み通り……わしが、クリスマスツリーを作ってやるよ!」
超巨大サイズと化したクッパは、虫のように小さくなったマリオ達を捕まえると、クリスマスの準備としてマリオが用意したツリーの元へ向かっていく。
「んわ〜〜!」
「止めて〜〜!」
「ふえ〜〜!」
『変な所、触らないでよ〜!』
ツリーの前に立ったクッパは、飾りとしてマリオ達をクリスマスツリーの装飾品として取り付け、身動きを取れなくさせた。
「ほらよ。ツリーを作ってやってぜ」
「飾りにするなー!」
自身の体に絡まるもみの木の葉をむしり取り、マリオはツリーから降りていくと、クッパに殴りかかろうと拳を構える。
「このやろ〜〜!」
「ここまで届く訳ねーだろ」
クッパの胸元付近までジャンプしたマリオだったが、ハエを潰す様にクッパはマリオを両手の手のひらで叩き潰した。
「く〜〜……、どうすればいいんだ……? せめて、空中を飛び回れたら……!」
空中戦に持ち込もうと考えたマリオだが、ムササビマリオに変身出来る"スーパードングリ"を所持していなかった為、八方塞がりとなっていた。
すると、その時____、シャンシャン…、と、鈴の鳴る音が聞こえてきた。
『え、誰?』
「あの大きな袋は……サンタか?」
クリスマスが近い事から、サンタクロースがやって来たのかと思ったマリオだったが___、そこに現れたのは、ソリに乗って白い袋を手にしたトッテンであった。
「トッテン参上! "スーパーマリオくん"単行本コミックス、発売中!」
「宣伝マンか、お前は!」
面で登場したトッテンと同一人物だと分かるも、マリオ達は面倒くさそうな表情を見せた。
「悪いけど、ボク達……お前の相手をしている場合じゃないんだ」
「盗る物もねーぞ」
「今回は、お前らの味方だ。これやるよ」
ルイージとマリオからそう言われるも、トッテンは袋の中に手を突っ込み、ゴソゴソと音を立ててから____、パワーアップアイテムの"パワードングリ"を取り出した。
『白い"スーパードングリ"?』
「パワードングリだ。じゃあなー」
🌸はトッテンから、"パワードングリ"を受け取った。役目を終えたトッテンは、クッパからの攻撃を受けない様にと俊敏な動きでその場を後にしていく。
「やったね、兄さん! これでパワーアップ出来るよ!」
「おーい! ワシを放っておいて、何してんだお前らー!」
🌸は、トッテンから受け取った"パワードングリ"をマリオに渡していく。勝機が見えたマリオは、目に光を宿してクッパと再び対峙する。
「見せてやるよ、クッパ! パワーアップしたおれの姿をなー!」
「はぁ!?」
"パワードングリ"が光り出すと___、マリオは
「美しかったピーチ城を醜い姿に変えやがって……! ピーチ姫との思い出もズタズタにしやがって……! 絶対、許さねぇ!! 行くぞ!!」
パワーアップしたマリオは、攻撃を仕掛けようとクッパの元へと勢いをつけて、飛んでいく。
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