NewスーパーマリオブラザーズU編
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「面倒臭いよ〜」
「眠いし……」
しかし出てくるや否や、分身達はやる気を全く見せずにその場に転がり、戦意は薄れていた。
「こらーっ!ちゃんとやれよーー!」←本物
『やる気なさすぎでしょ』
「くくくっ、役に立たね〜……」
分身達を叱責するルドウィッグを見て、マリオは口元を抑えるも、笑いが堪え切れずに声が漏れ出ていた。
「協力してくれたら、3DSやろうと思ってたんだけどなー」←本物
そう言いながら、ルドウィッグが二台分の3DSを取り出すと、分身達の目の色が変わっていく。
「はーい! やりまーす!」
「一生懸命頑張ります!」
ルドウィッグと分身達が、魔法の杖を構えると___、マリオ達に目掛けて魔法攻撃を仕掛けていく。
「パワーアップ三倍魔法弾!!」
三方向から飛んできた魔法攻撃を回避する事も出来ずに、マリオ達は大ダメージを受けた。
「くそ〜……、おれぐらい、分身だって………どうだ!」
「描くなー!」←本物
マリオは顔はめパネルを用意すると、周りに手書きの自分の姿が描かれた物を見せると、ルドウィッグのツッコミが入る。
「じゃあ、こっちの……」
「それは、文鎮 だろー!」←本物
どこからか持ってきた文鎮を持ち上げ、またしてもルドウィッグのツッコミが入った。
「三体も居たんじゃ勝てねーよ……」
「本物さえ倒せば、分身が消えるかもよ!」
あおキノピオのアドバイスを受け、マリオは分身の中から本物のルドウィッグを見抜く秘策を思いついた。
「そうか………、本物がどいつか教えてくれたら、"スーパーマリオくん"のコミックス全巻やるぞー!」
自身が出演している単行本を見せると___、分身達は本物のルドウィッグに向けて、指を指し出した。
「オレ! オレ! オレーッ!」←本物
「コイツ!コイツ!」
「コイツだよ!」
マリオの秘策につられる形で、自ら正体を明かして自爆したルドウィッグをマリオ達がジワジワと追い詰めていく。
「こうなったら、仕方ない……コイツらが相手だ!
「お前がやるんじゃないのかよ!」
本物自らが戦うかと思いきや、分身達を盾にする様に差し出したルドウィッグに、マリオがツッコミを入れた。
「こんな分身、わたしが料理しちゃいますよ♪」
笑顔を浮かべるヨッシーは、ルドウィッグが差し出した分身達の体を掴むと____、丼の中に盛られた白米の上に乗せた。
「分身丼です! いただきま〜す!」
カツを分身達の上に添えると、ヨッシーはムシャムシャと食べ始めていく。胃の中に取り込まれた分身達は攻撃する事も出来なくなり、戦闘不能となった。
「……、ったく、手こずらせやがって………」
壁際に追い詰められようとしていたルドウィッグは、大量の汗を垂らしながら___、マリオ達から背を向ける形になると、城の入口に向けて走り出していく。
「逃げ足、めっちゃ速っ!」
『急いで追わないと!』
一瞬の内に姿を消してしまい、ルドウィッグの俊足を見せつけられたマリオが関心していた中、🌸の焦った声が聞こえると、ハッとした。
「逃がすかーー!!」
逃走したルドウィッグを追いかけるマリオ達は、"ソーダジャングル"を抜けていく。
そして、足跡を頼りに"ロックさんみゃく"、"マシュマロうんかい"を駆け抜けていき____、紫色の雲の中を走り続けていた。
「あ゛〜〜……ダメだ。追いつかない………」
「こんなに走ったのに〜……」
ルドウィッグの姿を見失い、マリオとルイージはノンストップで走ってきた疲れから、地面に倒れ込む。ゼェゼェと息絶えた様子で、自分達がどこを走っていたのかも分からなかったが____、
『でも、ここ………、ピーチ城だよ!!』
🌸が疲れきった様子で、ふと顔を上げると____、紫色の雲に包まれ、城の堀に溜め込まれた水が溶岩の海へと変わり果て、クッパ軍団に乗っ取られたピーチ城が見えた。
「えーーっ! ルドウィッグを追いかけてたら、着いちゃったのーー!?」
気付かぬ内に、クッパ達の根城と化したピーチ城に到着していた事にマリオ達は、達成感よりも驚きの方が勝っていたのであった____。
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「面倒臭いよ〜」
「眠いし……」
しかし出てくるや否や、分身達はやる気を全く見せずにその場に転がり、戦意は薄れていた。
「こらーっ!ちゃんとやれよーー!」←本物
『やる気なさすぎでしょ』
「くくくっ、役に立たね〜……」
分身達を叱責するルドウィッグを見て、マリオは口元を抑えるも、笑いが堪え切れずに声が漏れ出ていた。
「協力してくれたら、3DSやろうと思ってたんだけどなー」←本物
そう言いながら、ルドウィッグが二台分の3DSを取り出すと、分身達の目の色が変わっていく。
「はーい! やりまーす!」
「一生懸命頑張ります!」
ルドウィッグと分身達が、魔法の杖を構えると___、マリオ達に目掛けて魔法攻撃を仕掛けていく。
「パワーアップ三倍魔法弾!!」
三方向から飛んできた魔法攻撃を回避する事も出来ずに、マリオ達は大ダメージを受けた。
「くそ〜……、おれぐらい、分身だって………どうだ!」
「描くなー!」←本物
マリオは顔はめパネルを用意すると、周りに手書きの自分の姿が描かれた物を見せると、ルドウィッグのツッコミが入る。
「じゃあ、こっちの……」
「それは、
どこからか持ってきた文鎮を持ち上げ、またしてもルドウィッグのツッコミが入った。
「三体も居たんじゃ勝てねーよ……」
「本物さえ倒せば、分身が消えるかもよ!」
あおキノピオのアドバイスを受け、マリオは分身の中から本物のルドウィッグを見抜く秘策を思いついた。
「そうか………、本物がどいつか教えてくれたら、"スーパーマリオくん"のコミックス全巻やるぞー!」
自身が出演している単行本を見せると___、分身達は本物のルドウィッグに向けて、指を指し出した。
「オレ! オレ! オレーッ!」←本物
「コイツ!コイツ!」
「コイツだよ!」
マリオの秘策につられる形で、自ら正体を明かして自爆したルドウィッグをマリオ達がジワジワと追い詰めていく。
「こうなったら、仕方ない……コイツらが相手だ!
「お前がやるんじゃないのかよ!」
本物自らが戦うかと思いきや、分身達を盾にする様に差し出したルドウィッグに、マリオがツッコミを入れた。
「こんな分身、わたしが料理しちゃいますよ♪」
笑顔を浮かべるヨッシーは、ルドウィッグが差し出した分身達の体を掴むと____、丼の中に盛られた白米の上に乗せた。
「分身丼です! いただきま〜す!」
カツを分身達の上に添えると、ヨッシーはムシャムシャと食べ始めていく。胃の中に取り込まれた分身達は攻撃する事も出来なくなり、戦闘不能となった。
「……、ったく、手こずらせやがって………」
壁際に追い詰められようとしていたルドウィッグは、大量の汗を垂らしながら___、マリオ達から背を向ける形になると、城の入口に向けて走り出していく。
「逃げ足、めっちゃ速っ!」
『急いで追わないと!』
一瞬の内に姿を消してしまい、ルドウィッグの俊足を見せつけられたマリオが関心していた中、🌸の焦った声が聞こえると、ハッとした。
「逃がすかーー!!」
逃走したルドウィッグを追いかけるマリオ達は、"ソーダジャングル"を抜けていく。
そして、足跡を頼りに"ロックさんみゃく"、"マシュマロうんかい"を駆け抜けていき____、紫色の雲の中を走り続けていた。
「あ゛〜〜……ダメだ。追いつかない………」
「こんなに走ったのに〜……」
ルドウィッグの姿を見失い、マリオとルイージはノンストップで走ってきた疲れから、地面に倒れ込む。ゼェゼェと息絶えた様子で、自分達がどこを走っていたのかも分からなかったが____、
『でも、ここ………、ピーチ城だよ!!』
🌸が疲れきった様子で、ふと顔を上げると____、紫色の雲に包まれ、城の堀に溜め込まれた水が溶岩の海へと変わり果て、クッパ軍団に乗っ取られたピーチ城が見えた。
「えーーっ! ルドウィッグを追いかけてたら、着いちゃったのーー!?」
気付かぬ内に、クッパ達の根城と化したピーチ城に到着していた事にマリオ達は、達成感よりも驚きの方が勝っていたのであった____。
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