NewスーパーマリオブラザーズU編
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クッパ七人衆の一人であるウェンディの居た"フローズンだいち"を後にしたマリオ達は、"ソーダジャングル"へと赴いていた。
「こんな所に、遊園地があるよ」
「ホントだ」
ジャングルの中を歩く中、あおキノピオときいろキノピオが遊園地の名前が書かれた看板を発見した。
"ソーダジャングル わくわくランド 本日無料!"
「ここは美味しいんですかね?」
「味見をするな!」
『しかも、柱なんだけど』
看板を見てから、茶色の柱に噛み付いたヨッシーにマリオと🌸がツッコミを入れた。
「きっと、楽しいアトラクションがいっぱい……」
あおキノピオが、遊園地のアトラクション説明が書かれた紹介ボードに目を向けるも___、血糊 が付けられているのに気がつくと、後ずさる。
"恐怖のアトラクション!"
"地獄のドクドク沼(落ちたらアウト)"
"絶叫! イバラムシ!"
"チョー怖い! 巨大のジャングル!"
"ほんとにあった怖いハナチャン"
「止めよ止めよ。早くピーチ城に行かなきゃいけないんだし」
『怖いんだ』
紹介文からホラー系統のアトラクションであると察し、背を向けて別の方向へ歩いていくマリオに、🌸が小言を零す。
「全てクリアすると、賞品が貰えるみたいですよ」
紹介文の最後に、景品の写真が貼られていたのをヨッシーか発見した。🌸によって、連れ戻されたマリオも景品が何か確認すると____、縄で体を拘束されたルイージの写真が貼られていた。
「えぇーーーっ!? アイツ、いつの間に捕まってたのかよ……」
『そういや、のっけからルイージが居ないと思えば………』
自分達の知らない間に、ルイージが誘拐されていた事に驚くマリオと🌸だったが、ヨッシーはいつもと変わらぬ調子で話し出す。
「ルイージさんを助ける為に、全クリするしかないですねー」
ヨッシーがそう提案して、マリオ達の方に顔を向けると___、マリオ、あおキノピオ、きいろキノピオの三人は遊園地を後にして歩き出そうとしていた。
『みんな、ピーチ城の方に行っちゃってるよ』
「助けに行かないんですかー!?」
ツッコミを入れてから、遊園地の外へ逃げようとするマリオ達の元へヨッシーが回り込んでいく。
「みんなで全クリしましょうよ! ルイージさんは、あれでも大切な仲間ですよ! 行かないと……、食べちゃいますよーー!!」
鼻息を荒らげて、マリオ達を説得するヨッシーであったが___、大きく口を開けて、今にでも食べられてしまいそうだと、マリオ達は恐怖に怯えていた。
「分かった! 行く、行くからっ!」
「さぁ、行きましょう! レッツゴーです!!」
食べられるより、ルイージを助けに行く方がマシであると判断したマリオ達は、強制的に遊園地のアトラクションに挑む事とした。
「お前が一番怖いわ!」
『ホントは、アトラクションやりたいだけなんじゃない?』
先頭を歩くヨッシーを見ながら、マリオが涙を流してそう言うと、隣を歩いていた🌸が汗を垂らしながら、言葉を交わした。
入口のゲートを潜り、遊園地へと向かっていくマリオ達の姿を茂みの中に隠れている____、カメックがジッと観察していた。
「まんまと引っかかりましたね……、全クリなんてさせるもんですか」
・
致死性の猛毒で溢れかえる沼である、ドクドク沼に到着したマリオ達は、設置されていた丸太橋を慎重に渡っていく。
「ひ〜〜……怖いよ〜〜………」
「落ちたらアウトだ。気をつけろ」
あおキノピオが体を震わせながら、歩いている様子を見て、マリオが声を掛けるも、どことなくプレッシャーを感じさせる。
先に渡り終えていた🌸は、ヨッシーがドクドク沼に何かを放り込んでいるのを目撃した。
『ヨッシー、さっきから何してんの?』
「洗剤ですよ。こうして入れれば、毒沼もキレイに……」
「なるかーーっ!」
洗剤を沼に放り込むボケを繰り出され、マリオはヨッシーにツッコミを入れて、叩いていく。
すると、叩かれた衝撃でヨッシーは悲鳴を上げながら倒れていくと___、沼の中へと飲み込まれていく。
『マリオ、ここ毒沼だって……!』
「しまった! 思わずツっこんで、ヨッシーを毒沼に……!」
コポコポと小さな泡が立ち始めると____、白目を向いて、全身の皮膚が一瞬の内にふにゃふなゃとなり、毒が染み渡っていたヨッシーが浮き上がってきた。
「のわ〜〜! ヨッシー!!」
『……あれ?』
マリオが悲鳴を上げていた中、🌸は浮き上がってきたヨッシーの体に違和感を覚えた。
そして、毒によって溶けていた筈のヨッシーの体がモゾモゾと動き出すと____、中から、毒に染められていない、通常状態のヨッシーが現れた。
「脱皮!?」
『それ、皮だったの?』
毒をものともしていないヨッシーに、マリオと🌸は、沼に沈んでいたヨッシーの抜け殻を見ながら、ツッコミを入れた。
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クッパ七人衆の一人であるウェンディの居た"フローズンだいち"を後にしたマリオ達は、"ソーダジャングル"へと赴いていた。
「こんな所に、遊園地があるよ」
「ホントだ」
ジャングルの中を歩く中、あおキノピオときいろキノピオが遊園地の名前が書かれた看板を発見した。
"ソーダジャングル わくわくランド 本日無料!"
「ここは美味しいんですかね?」
「味見をするな!」
『しかも、柱なんだけど』
看板を見てから、茶色の柱に噛み付いたヨッシーにマリオと🌸がツッコミを入れた。
「きっと、楽しいアトラクションがいっぱい……」
あおキノピオが、遊園地のアトラクション説明が書かれた紹介ボードに目を向けるも___、
"恐怖のアトラクション!"
"地獄のドクドク沼(落ちたらアウト)"
"絶叫! イバラムシ!"
"チョー怖い! 巨大のジャングル!"
"ほんとにあった怖いハナチャン"
「止めよ止めよ。早くピーチ城に行かなきゃいけないんだし」
『怖いんだ』
紹介文からホラー系統のアトラクションであると察し、背を向けて別の方向へ歩いていくマリオに、🌸が小言を零す。
「全てクリアすると、賞品が貰えるみたいですよ」
紹介文の最後に、景品の写真が貼られていたのをヨッシーか発見した。🌸によって、連れ戻されたマリオも景品が何か確認すると____、縄で体を拘束されたルイージの写真が貼られていた。
「えぇーーーっ!? アイツ、いつの間に捕まってたのかよ……」
『そういや、のっけからルイージが居ないと思えば………』
自分達の知らない間に、ルイージが誘拐されていた事に驚くマリオと🌸だったが、ヨッシーはいつもと変わらぬ調子で話し出す。
「ルイージさんを助ける為に、全クリするしかないですねー」
ヨッシーがそう提案して、マリオ達の方に顔を向けると___、マリオ、あおキノピオ、きいろキノピオの三人は遊園地を後にして歩き出そうとしていた。
『みんな、ピーチ城の方に行っちゃってるよ』
「助けに行かないんですかー!?」
ツッコミを入れてから、遊園地の外へ逃げようとするマリオ達の元へヨッシーが回り込んでいく。
「みんなで全クリしましょうよ! ルイージさんは、あれでも大切な仲間ですよ! 行かないと……、食べちゃいますよーー!!」
鼻息を荒らげて、マリオ達を説得するヨッシーであったが___、大きく口を開けて、今にでも食べられてしまいそうだと、マリオ達は恐怖に怯えていた。
「分かった! 行く、行くからっ!」
「さぁ、行きましょう! レッツゴーです!!」
食べられるより、ルイージを助けに行く方がマシであると判断したマリオ達は、強制的に遊園地のアトラクションに挑む事とした。
「お前が一番怖いわ!」
『ホントは、アトラクションやりたいだけなんじゃない?』
先頭を歩くヨッシーを見ながら、マリオが涙を流してそう言うと、隣を歩いていた🌸が汗を垂らしながら、言葉を交わした。
入口のゲートを潜り、遊園地へと向かっていくマリオ達の姿を茂みの中に隠れている____、カメックがジッと観察していた。
「まんまと引っかかりましたね……、全クリなんてさせるもんですか」
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致死性の猛毒で溢れかえる沼である、ドクドク沼に到着したマリオ達は、設置されていた丸太橋を慎重に渡っていく。
「ひ〜〜……怖いよ〜〜………」
「落ちたらアウトだ。気をつけろ」
あおキノピオが体を震わせながら、歩いている様子を見て、マリオが声を掛けるも、どことなくプレッシャーを感じさせる。
先に渡り終えていた🌸は、ヨッシーがドクドク沼に何かを放り込んでいるのを目撃した。
『ヨッシー、さっきから何してんの?』
「洗剤ですよ。こうして入れれば、毒沼もキレイに……」
「なるかーーっ!」
洗剤を沼に放り込むボケを繰り出され、マリオはヨッシーにツッコミを入れて、叩いていく。
すると、叩かれた衝撃でヨッシーは悲鳴を上げながら倒れていくと___、沼の中へと飲み込まれていく。
『マリオ、ここ毒沼だって……!』
「しまった! 思わずツっこんで、ヨッシーを毒沼に……!」
コポコポと小さな泡が立ち始めると____、白目を向いて、全身の皮膚が一瞬の内にふにゃふなゃとなり、毒が染み渡っていたヨッシーが浮き上がってきた。
「のわ〜〜! ヨッシー!!」
『……あれ?』
マリオが悲鳴を上げていた中、🌸は浮き上がってきたヨッシーの体に違和感を覚えた。
そして、毒によって溶けていた筈のヨッシーの体がモゾモゾと動き出すと____、中から、毒に染められていない、通常状態のヨッシーが現れた。
「脱皮!?」
『それ、皮だったの?』
毒をものともしていないヨッシーに、マリオと🌸は、沼に沈んでいたヨッシーの抜け殻を見ながら、ツッコミを入れた。
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