NewスーパーマリオブラザーズU編
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「おかえりなさい、ご主人様♡」
「またそこから始めるのかよー!」
『少しは我慢しなって』
ウキウキの様子で芝居を始めるウェンディに、マリオが詰め寄ろうとしたが、🌸が首根っこを必死に掴み、宥 めていく。
「あなた、お風呂にする? ご飯にする? それとも……、あ・た・し?」
「絶対するかー!」
言葉数が多くなると、熱烈なアピールを見せ始めるウェンディにマリオがツッコミを入れていく。
「じゃあ、あたしね」
「あたしよー!」
「あたしだってばー!」
『多い多い!』
「ややこしい争いしてんじゃねーよ!」
何故かヨッシーとルイージも乱入し、ウェンディとの三つ巴が開始され始めると、🌸とマリオのツッコミが飛んでいく。
「食事にするわね」
「なに作ってくれるの?」
「ハンバーグ、中華、お寿司、スパゲティ、カレーにデザートのアイスよ♡」
ウェンディは台所に向かい、食事の準備を開始する。部屋で待っていたマリオは、事前に聞かされたメニューが自分の好みばかりであり、ウキウキしている様子を隠さない。
「チョー豪華じゃん!」
『良かったね、マリオ』
しばらくしてから、ウェンディが皿を持って部屋に戻ってきた。マリオは目を輝かせていたが____、一つの皿に全てのおかずが詰め込まれているのを見ると、表情が変わった。
「はい、召し上がれ」
「全部、一緒にするなー! 食えるかー!」
ぐちゃぐちゃに混ざり合ったおかずは、お世辞にも美味しそうには見えずに、マリオのツッコミが入る。
「マリオの服、キレイにしてあげるわね」
「そうか、頼むよ」
着用していたオーバーオールを脱ごうとしたマリオだったが___、ウェンディは服でなく、マリオの体を掴んだ。
「まず、じゃぶじゃぶ洗って……、ギューッと絞って……、後は干すだけ」
「まるごと洗うなー!」
服でなく、マリオの体ごと洗濯をしたウェンディは満足気な表情を見せて、物干し竿にマリオを吊るしていく。
服の袖に付けられた洗濯バサミを取り、物干し竿から降りていくマリオの表情は、怒りに満ちていた。
「もう我慢出来ない! お前なんて……、大嫌いだ!!」
マリオに拒絶されたウェンディは、自分の思い通りに事が進まなかった事が分かると____、険しい表情を浮かべ、武器である黄色のリングを取り出した、
「分かった……仕方ないわね………、もうここから帰さない!!」
ウェンディの言葉が合図となり____、足場がツルツルと滑りやすい氷面になっただけでなく、部屋一面が氷に包まれていた。
天井を見上げると、大量の氷柱 の針が用意されている。
『わわっ……、部屋は寒いし、天井につららが出来てる………』
「みんなは?」
先程から姿が見当たらないルイージ、ヨッシー、あおキノピオ、きいろキノピオを探していたマリオは____、自分達のすぐ近くで、氷のブロックの中に閉じ込められていたのを発見した。
「冷凍食品かよー! これじゃ冷蔵庫だ……寒くて寒くて……っ」
「じゃあ、お風呂に入れてあげる」
部屋を包み込む冷気により、マリオの体の芯まで寒さが直に伝わっていた。ウェンディが風呂用のドラム缶を用意すると、マリオは嬉々として入っていくも___、青ざめた表情を見せた。
「あ゛〜〜〜っ!」
『氷風呂じゃん!』
ドラム缶の近くまで来た🌸は、大量の氷が詰め込まれた氷風呂である事を見抜き、ツッコミを入れた。
「今度は、これよ!」
ウェンディは、武器用のリングを天井に向けて投げていくと____、氷柱 を割り、マリオの頭上へと落下してくる。
『マリオ、危ない!』
🌸が声を掛けるも、氷柱 はマリオの元へと落ちていく。安否を心配し、慌てて駆け寄ると___、首や腕を自由自在に動かし、無茶な形で氷柱 を回避していた。
「あ、危ね〜………」
『どんな避け方してんの!?』
器用な避け方を披露したマリオに、思わず🌸もツッコミを入れた。
「どんどん行くわよーっ!」
ウェンディが攻撃用のリングの数を増やしていくと、天井に向かって投げ飛ばしていき、氷柱 の雨がマリオと🌸に襲いかかる。
「あたしを振った罰よ! つららの恐怖を味わいなさい!」
『わたしは関係ないんだけど〜!』
しかし、その時___、氷柱 に当たり跳ね返ってきたリングが、ウェンディの頭上の氷柱 までも割っていき、落ち始めていく。
「あ〜〜! 間違えて、あたしの所のつららも落としちゃった〜〜!」
リングが跳ね返ってくる事は、ウェンディにとっても想定外であり、驚くだけでその場から動けなくなっていた。
『ウェンディも危ない!』
「ひえ〜〜!」
ウェンディの真上から氷柱 が振り落ちてくる____、かと、思われたが、別の場所の氷柱 の雨から逃げていたマリオが走ってくると、ウェンディが衝突した。
「マ……、マリオッ!」
ぶつかった衝撃で転倒し____、マリオは、ウェンディの体に覆い被さるような形となっていた。
自分を氷柱 から守ってくれたと勘違いしたウェンディは、マリオの行動に感心し____、ポロポロと涙を流し始める。
「助けたみたいになっちゃってる〜〜……」
「やっぱり、あたしを……!」
「いやいや、違うって!」
「ありがとう、マリオ!」
ウェンディの冷え切った心を温める事に成功したマリオ達が、城から出ていくと_____、寒さを上回る暑さへと天候が変わり、猛暑に見舞われていたのであった_____。
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「おかえりなさい、ご主人様♡」
「またそこから始めるのかよー!」
『少しは我慢しなって』
ウキウキの様子で芝居を始めるウェンディに、マリオが詰め寄ろうとしたが、🌸が首根っこを必死に掴み、
「あなた、お風呂にする? ご飯にする? それとも……、あ・た・し?」
「絶対するかー!」
言葉数が多くなると、熱烈なアピールを見せ始めるウェンディにマリオがツッコミを入れていく。
「じゃあ、あたしね」
「あたしよー!」
「あたしだってばー!」
『多い多い!』
「ややこしい争いしてんじゃねーよ!」
何故かヨッシーとルイージも乱入し、ウェンディとの三つ巴が開始され始めると、🌸とマリオのツッコミが飛んでいく。
「食事にするわね」
「なに作ってくれるの?」
「ハンバーグ、中華、お寿司、スパゲティ、カレーにデザートのアイスよ♡」
ウェンディは台所に向かい、食事の準備を開始する。部屋で待っていたマリオは、事前に聞かされたメニューが自分の好みばかりであり、ウキウキしている様子を隠さない。
「チョー豪華じゃん!」
『良かったね、マリオ』
しばらくしてから、ウェンディが皿を持って部屋に戻ってきた。マリオは目を輝かせていたが____、一つの皿に全てのおかずが詰め込まれているのを見ると、表情が変わった。
「はい、召し上がれ」
「全部、一緒にするなー! 食えるかー!」
ぐちゃぐちゃに混ざり合ったおかずは、お世辞にも美味しそうには見えずに、マリオのツッコミが入る。
「マリオの服、キレイにしてあげるわね」
「そうか、頼むよ」
着用していたオーバーオールを脱ごうとしたマリオだったが___、ウェンディは服でなく、マリオの体を掴んだ。
「まず、じゃぶじゃぶ洗って……、ギューッと絞って……、後は干すだけ」
「まるごと洗うなー!」
服でなく、マリオの体ごと洗濯をしたウェンディは満足気な表情を見せて、物干し竿にマリオを吊るしていく。
服の袖に付けられた洗濯バサミを取り、物干し竿から降りていくマリオの表情は、怒りに満ちていた。
「もう我慢出来ない! お前なんて……、大嫌いだ!!」
マリオに拒絶されたウェンディは、自分の思い通りに事が進まなかった事が分かると____、険しい表情を浮かべ、武器である黄色のリングを取り出した、
「分かった……仕方ないわね………、もうここから帰さない!!」
ウェンディの言葉が合図となり____、足場がツルツルと滑りやすい氷面になっただけでなく、部屋一面が氷に包まれていた。
天井を見上げると、大量の
『わわっ……、部屋は寒いし、天井につららが出来てる………』
「みんなは?」
先程から姿が見当たらないルイージ、ヨッシー、あおキノピオ、きいろキノピオを探していたマリオは____、自分達のすぐ近くで、氷のブロックの中に閉じ込められていたのを発見した。
「冷凍食品かよー! これじゃ冷蔵庫だ……寒くて寒くて……っ」
「じゃあ、お風呂に入れてあげる」
部屋を包み込む冷気により、マリオの体の芯まで寒さが直に伝わっていた。ウェンディが風呂用のドラム缶を用意すると、マリオは嬉々として入っていくも___、青ざめた表情を見せた。
「あ゛〜〜〜っ!」
『氷風呂じゃん!』
ドラム缶の近くまで来た🌸は、大量の氷が詰め込まれた氷風呂である事を見抜き、ツッコミを入れた。
「今度は、これよ!」
ウェンディは、武器用のリングを天井に向けて投げていくと____、
『マリオ、危ない!』
🌸が声を掛けるも、
「あ、危ね〜………」
『どんな避け方してんの!?』
器用な避け方を披露したマリオに、思わず🌸もツッコミを入れた。
「どんどん行くわよーっ!」
ウェンディが攻撃用のリングの数を増やしていくと、天井に向かって投げ飛ばしていき、
「あたしを振った罰よ! つららの恐怖を味わいなさい!」
『わたしは関係ないんだけど〜!』
しかし、その時___、
「あ〜〜! 間違えて、あたしの所のつららも落としちゃった〜〜!」
リングが跳ね返ってくる事は、ウェンディにとっても想定外であり、驚くだけでその場から動けなくなっていた。
『ウェンディも危ない!』
「ひえ〜〜!」
ウェンディの真上から
「マ……、マリオッ!」
ぶつかった衝撃で転倒し____、マリオは、ウェンディの体に覆い被さるような形となっていた。
自分を
「助けたみたいになっちゃってる〜〜……」
「やっぱり、あたしを……!」
「いやいや、違うって!」
「ありがとう、マリオ!」
ウェンディの冷え切った心を温める事に成功したマリオ達が、城から出ていくと_____、寒さを上回る暑さへと天候が変わり、猛暑に見舞われていたのであった_____。
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