NewスーパーマリオブラザーズU編
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"ミントしょとう"で、クッパ七人衆の一人であるラリーを倒したマリオ達は、次の目的地である"フローズンだいち"へと移動し、ピーチ城を目指していた。
「さぶ〜〜〜っ!!」
吹雪が吹き荒れる"フローズンだいち"で___、マリオは海パンを着用し、浮き輪を持って凍え死にそうになっていた。
「何でそんな格好してるの〜〜!?」
「だって夏だし……前回まで、南国っぽい所に居たから……」
「ここは、"フローズンだいち"だよ。オマケにチョー寒い所!」
あまりにも場違いな格好をしていたマリオを見て、ルイージがツッコミを入れた。
「あそこに誰か居ますよ」
ヨッシーが、吹雪の中で雪に埋もれて倒れている人物を発見した。
オーバーオールに着替えたマリオもその場所へ向かっていくと___、虚ろな目をしていたクリボーを発見した。
「クリボーじゃん」
「あぁ……マリオ………」
『大丈夫? 凍え死にそうになってるよ』
「この国のお姫様の心が冷えきって……、こんな世界 に………何とかして〜」
クリボーから聞かされた話は、"フローズンだいち"に住んでいるお姫様の心がある出来事により、心が冷えきってしまった為に吹雪が吹き荒れているとの事だった。
「お姫様って?」
「これがお姫様」
ルイージに問いかけられ、クリボーはお姫様の上半身のみの写真を見せていく。顔の部分だけモザイクが掛かっていたが、髪の毛や着用していたドレスはピーチ姫と酷似していた。
『いや、これじゃ分からないって』
「大事な所にモザイク掛けないでよ」
「服装だけ見ると……ピーチ姫に似てるね」
乗り気でなかったマリオは、あおキノピオの発言を聞くとシャキッと姿勢を正し、目を輝かせ始める。
「確かめなくっちゃ!」
『急にやる気出しちゃって……』
・
天候が悪化した事に加え、雪が降り積った地面を掻き分けていき___、マリオ達は、ようやく城に辿り着いた。
城内も松明 に炎が灯されているにも関わらず、外の気温とほぼ変わらず、寒さに耐えながら廊下を歩き進めると、最奥の部屋の前に着いた。
マリオが冷たくなった取っ手を掴み、扉を開けていくと____、ピーチ姫らしき人物の姿を発見した。
「おー! あ、あれは……ピーチ姫!」
ピーチ姫と思い込むマリオが歓喜の声を上げると、その人物は振り向き____、クッパ七人衆の一人であるウェンディであるとようやく気がつた。
「ん?」
「お前かー!」
ウェンディの顔を見るなり、マリオはあからさまにガッカリした様子であった。対して、マリオの大ファンでもあるウェンディは、マリオの姿を見ると表情が明るくなる。
「えぇー! マリオーーッ!?、………、おかえりなさいませ〜♡ ご主人様〜♡」
「ご主人様じゃねー! 紛らわしい格好すんなー!」
抱きつこうと近づいてきたウェンディの体をマリオは手加減する事なく、蹴り上げていく。
「酷いわ、マリオ……あなたに会えなくなって、あたしの心は氷の様に冷えきったの……この国まで、フローズンよ………、でも、あたしは生まれ変わった! 料理、洗濯、掃除……、あたしは全てマスターしたのよ!」
ウェンディがマリオに振り向いて貰おうと、これまで努力を重ねてきた事を熱弁していたが____、🌸以外の面々は、部屋から出ていこうとしていた。
「帰ろ帰ろ」
『みんな帰っちゃってるよ』
「聞いてよー!」
扉の近くまで歩いていたマリオ達だったが、足元に大きな影がかかっていた事に気がついた。
「そっちへ行っても……、通そんぞー!」
頭上から、でかドッスンの声が聞こえてきた。勢いよく急降下し、プレスされる直前にマリオ達は回避する事が出来た。
「ここに居て、あたしの心を温めてくれたら帰してあげる♡」
ウェンディにそう言われ、マリオは廊下に飾っていた松明をいつの間にか拝借しており、それを差し出した。
「温めてやるよ」
「止めてー!」
『そういう意味じゃないでしょ!』
松明 の火で温めようとするボケを繰り出され、ウェンディと🌸の二人がツッコミを入れた。
「兄さん、ここは我慢してウェンディの言う事を聞こうよ」
「しょうがねぇなー……」
城の主であるウェンディの頼みを聞かない限り、ここから出られないと分かってルイージが頼み込むと、マリオは渋々という様子で付き合う事とした。
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"ミントしょとう"で、クッパ七人衆の一人であるラリーを倒したマリオ達は、次の目的地である"フローズンだいち"へと移動し、ピーチ城を目指していた。
「さぶ〜〜〜っ!!」
吹雪が吹き荒れる"フローズンだいち"で___、マリオは海パンを着用し、浮き輪を持って凍え死にそうになっていた。
「何でそんな格好してるの〜〜!?」
「だって夏だし……前回まで、南国っぽい所に居たから……」
「ここは、"フローズンだいち"だよ。オマケにチョー寒い所!」
あまりにも場違いな格好をしていたマリオを見て、ルイージがツッコミを入れた。
「あそこに誰か居ますよ」
ヨッシーが、吹雪の中で雪に埋もれて倒れている人物を発見した。
オーバーオールに着替えたマリオもその場所へ向かっていくと___、虚ろな目をしていたクリボーを発見した。
「クリボーじゃん」
「あぁ……マリオ………」
『大丈夫? 凍え死にそうになってるよ』
「この国のお姫様の心が冷えきって……、こんな
クリボーから聞かされた話は、"フローズンだいち"に住んでいるお姫様の心がある出来事により、心が冷えきってしまった為に吹雪が吹き荒れているとの事だった。
「お姫様って?」
「これがお姫様」
ルイージに問いかけられ、クリボーはお姫様の上半身のみの写真を見せていく。顔の部分だけモザイクが掛かっていたが、髪の毛や着用していたドレスはピーチ姫と酷似していた。
『いや、これじゃ分からないって』
「大事な所にモザイク掛けないでよ」
「服装だけ見ると……ピーチ姫に似てるね」
乗り気でなかったマリオは、あおキノピオの発言を聞くとシャキッと姿勢を正し、目を輝かせ始める。
「確かめなくっちゃ!」
『急にやる気出しちゃって……』
・
天候が悪化した事に加え、雪が降り積った地面を掻き分けていき___、マリオ達は、ようやく城に辿り着いた。
城内も
マリオが冷たくなった取っ手を掴み、扉を開けていくと____、ピーチ姫らしき人物の姿を発見した。
「おー! あ、あれは……ピーチ姫!」
ピーチ姫と思い込むマリオが歓喜の声を上げると、その人物は振り向き____、クッパ七人衆の一人であるウェンディであるとようやく気がつた。
「ん?」
「お前かー!」
ウェンディの顔を見るなり、マリオはあからさまにガッカリした様子であった。対して、マリオの大ファンでもあるウェンディは、マリオの姿を見ると表情が明るくなる。
「えぇー! マリオーーッ!?、………、おかえりなさいませ〜♡ ご主人様〜♡」
「ご主人様じゃねー! 紛らわしい格好すんなー!」
抱きつこうと近づいてきたウェンディの体をマリオは手加減する事なく、蹴り上げていく。
「酷いわ、マリオ……あなたに会えなくなって、あたしの心は氷の様に冷えきったの……この国まで、フローズンよ………、でも、あたしは生まれ変わった! 料理、洗濯、掃除……、あたしは全てマスターしたのよ!」
ウェンディがマリオに振り向いて貰おうと、これまで努力を重ねてきた事を熱弁していたが____、🌸以外の面々は、部屋から出ていこうとしていた。
「帰ろ帰ろ」
『みんな帰っちゃってるよ』
「聞いてよー!」
扉の近くまで歩いていたマリオ達だったが、足元に大きな影がかかっていた事に気がついた。
「そっちへ行っても……、通そんぞー!」
頭上から、でかドッスンの声が聞こえてきた。勢いよく急降下し、プレスされる直前にマリオ達は回避する事が出来た。
「ここに居て、あたしの心を温めてくれたら帰してあげる♡」
ウェンディにそう言われ、マリオは廊下に飾っていた松明をいつの間にか拝借しており、それを差し出した。
「温めてやるよ」
「止めてー!」
『そういう意味じゃないでしょ!』
「兄さん、ここは我慢してウェンディの言う事を聞こうよ」
「しょうがねぇなー……」
城の主であるウェンディの頼みを聞かない限り、ここから出られないと分かってルイージが頼み込むと、マリオは渋々という様子で付き合う事とした。
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