NewスーパーマリオブラザーズU編
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"デザートさばく"のボスであるモートンを倒したマリオ達は、次の目的地の"ミントしょとう"に足を踏み入れた。
「喉がカラカラだ〜……水が飲みたい〜」
『いや、注文多っ!、……ん? 何か音が聞こえてくる……』
のっけから、喉の乾きを訴えるマリオであったが、真下の海面からゴボゴボ…、と、音が聞こえてくる。
そして、勢いよく水が噴き出てくると___、マリオは水に飲まれて空中に放り出されていく。
「いや、出すぎだろー!」
『間欠泉 か』
「時々、吹き出てくるみたいだよ」
🌸とルイージが、"ミントしょとう"で見られる間欠泉 を物珍しそうに見ていた。地面に着地したマリオは水を飲む所か、服が濡れただけである。
「見て、マリオ! あそこに飲み物が置いてあるよ!」
飲み物があるか探していると、ドリンクコーナーが設置されていたのをあおキノピオが発見した。
"ようこそ、ミントしょとうへ! ウェルカムドリンク 無料サービス中!"
ドリンクコーナーに掲げられた看板に、無料と書かれていた事につられ、マリオ達はジュース缶を手に持っていく。
「うめー」
『美味しいね〜』
程よい酸味が喉を刺激しつつ、マリオ達はゴクゴクと飲料水を飲んでいく。
全て飲み干してから___、マリオ達の体に異変が現れた。
「ん?」
『おぉ?』
体全体がムクムクと音を立てて、変形し始めていた。指を曲げたり、手を握ろうとしても、むにむとした感触が伝わり、どことなく体つきも丸みを帯びていき_______、
「ぬわーーっ! な、なんだーー!?」
「ゆるキャラになっちゃったよーー!!」
マリオ達の体全体が丸みを帯び、癒しと緩さを兼ね備えた___、ゆるキャラへと変身を遂げていた。
「でも、ゆるキャラになると……なんか、ほのぼのするね〜」
『確かに〜』
「ホントだな〜」
ゆるキャラになった事で脱力していき、マリオ達は一旦、その場に座り込む事にした。
「でもどうして、こんな事に……?」
「きっと、さっきの飲み物のせいだよ」
『変なのが入ってたのか……』
マリオ、ルイージ、🌸がゆるキャラに変身した原因について話していると____、その背後に、クッパ七人衆の一人である、ラリーが現れた。
「その通り! 引っかかったな!」
ラリーの声が聞こえ、ゆるキャラになった影響からマリオ達はゆっくりと振り向いた。
「さっきの飲み物は、ゆるキャラになってしまう……"ゆる缶"だ!」
「ラリー、お前………おれ達を人気者にする為に、そんな………」
「違うわ! ゆるキャラにして、戦意を無くさせる為だよー!」
先程の飲料水がラリーの罠だと分かりつつも、マリオにそう言われた事で、ラリーはツッコミを入れた。
「だったらいっそ、超人気のくま〇ンみたいに……」
「それは、ダメだよー!」
「じゃあ、わたしは〇なっしーに……」
「それもダメーッ!」
巷で大人気のゆるキャラのパクリを目論もうとするマリオとヨッシーに、ラリーもツッコミを入れざるをえなかった。
「でも……今回は休戦にして、ほのぼのしたいね〜」
『横になりたい〜』
マリオ達の体から力が抜けていくと、同時にラリーに対しての戦意も消え始めていた。
「チャンスだぞ、お前ら! マリオ達をやっつけろー!」
ラリーは悪い笑みを浮かべてから、岩場の影に潜んでいた手下のクリボーとノコノコ達を呼びつけた。
「お〜〜、行くぞ〜〜」
クリボーとノコノコが現れるも___、マリオ達と同様にゆるキャラの姿へと変身し、緩い口調で返事した。
「お前らも"ゆる缶"を飲んだのかよー!」
「出番を待ってる間に、喉が渇いちゃって……」
「はははははっ。アイツら、バカだねー」
『ドジだねー』
「お前らが言うなー!」
クリボー達がドジを踏んでいたのを聞くと、マリオ達が笑い出すも、ラリーがツッコミを入れる。
「そのままで良いから、戦えー! 勝負してこい!!」
ラリーからの命令を受けて、クリボーノコノコ達はマリオの元に向かっていくと___、肉弾戦でなく、マリオとノコノコがじゃんけんをし始める。
「じゃ〜んけ〜んぽん」
「あいこだね〜」
「ゆるい勝負をするなー!」
『じゃあ、にらめっこ〜。あっぷっぷ〜』
「うぷぷぷぷ……っ」
「もっと緩いだろー!」
互いに戦力を無くし、じゃんけんやにらめっこと遊びで対決していた光景を見たラリーのツッコミが止まらなかった。
「しょうがねぇなー……、お前らだけ元の姿に戻してやるよ!」
持っていた杖を振ると、ラリーはクリボーとノコノコに魔法をかけていくと___、ゆるキャラから、元の姿へと変わっていく。
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"デザートさばく"のボスであるモートンを倒したマリオ達は、次の目的地の"ミントしょとう"に足を踏み入れた。
「喉がカラカラだ〜……水が飲みたい〜」
『いや、注文多っ!、……ん? 何か音が聞こえてくる……』
のっけから、喉の乾きを訴えるマリオであったが、真下の海面からゴボゴボ…、と、音が聞こえてくる。
そして、勢いよく水が噴き出てくると___、マリオは水に飲まれて空中に放り出されていく。
「いや、出すぎだろー!」
『
「時々、吹き出てくるみたいだよ」
🌸とルイージが、"ミントしょとう"で見られる
「見て、マリオ! あそこに飲み物が置いてあるよ!」
飲み物があるか探していると、ドリンクコーナーが設置されていたのをあおキノピオが発見した。
"ようこそ、ミントしょとうへ! ウェルカムドリンク 無料サービス中!"
ドリンクコーナーに掲げられた看板に、無料と書かれていた事につられ、マリオ達はジュース缶を手に持っていく。
「うめー」
『美味しいね〜』
程よい酸味が喉を刺激しつつ、マリオ達はゴクゴクと飲料水を飲んでいく。
全て飲み干してから___、マリオ達の体に異変が現れた。
「ん?」
『おぉ?』
体全体がムクムクと音を立てて、変形し始めていた。指を曲げたり、手を握ろうとしても、むにむとした感触が伝わり、どことなく体つきも丸みを帯びていき_______、
「ぬわーーっ! な、なんだーー!?」
「ゆるキャラになっちゃったよーー!!」
マリオ達の体全体が丸みを帯び、癒しと緩さを兼ね備えた___、ゆるキャラへと変身を遂げていた。
「でも、ゆるキャラになると……なんか、ほのぼのするね〜」
『確かに〜』
「ホントだな〜」
ゆるキャラになった事で脱力していき、マリオ達は一旦、その場に座り込む事にした。
「でもどうして、こんな事に……?」
「きっと、さっきの飲み物のせいだよ」
『変なのが入ってたのか……』
マリオ、ルイージ、🌸がゆるキャラに変身した原因について話していると____、その背後に、クッパ七人衆の一人である、ラリーが現れた。
「その通り! 引っかかったな!」
ラリーの声が聞こえ、ゆるキャラになった影響からマリオ達はゆっくりと振り向いた。
「さっきの飲み物は、ゆるキャラになってしまう……"ゆる缶"だ!」
「ラリー、お前………おれ達を人気者にする為に、そんな………」
「違うわ! ゆるキャラにして、戦意を無くさせる為だよー!」
先程の飲料水がラリーの罠だと分かりつつも、マリオにそう言われた事で、ラリーはツッコミを入れた。
「だったらいっそ、超人気のくま〇ンみたいに……」
「それは、ダメだよー!」
「じゃあ、わたしは〇なっしーに……」
「それもダメーッ!」
巷で大人気のゆるキャラのパクリを目論もうとするマリオとヨッシーに、ラリーもツッコミを入れざるをえなかった。
「でも……今回は休戦にして、ほのぼのしたいね〜」
『横になりたい〜』
マリオ達の体から力が抜けていくと、同時にラリーに対しての戦意も消え始めていた。
「チャンスだぞ、お前ら! マリオ達をやっつけろー!」
ラリーは悪い笑みを浮かべてから、岩場の影に潜んでいた手下のクリボーとノコノコ達を呼びつけた。
「お〜〜、行くぞ〜〜」
クリボーとノコノコが現れるも___、マリオ達と同様にゆるキャラの姿へと変身し、緩い口調で返事した。
「お前らも"ゆる缶"を飲んだのかよー!」
「出番を待ってる間に、喉が渇いちゃって……」
「はははははっ。アイツら、バカだねー」
『ドジだねー』
「お前らが言うなー!」
クリボー達がドジを踏んでいたのを聞くと、マリオ達が笑い出すも、ラリーがツッコミを入れる。
「そのままで良いから、戦えー! 勝負してこい!!」
ラリーからの命令を受けて、クリボーノコノコ達はマリオの元に向かっていくと___、肉弾戦でなく、マリオとノコノコがじゃんけんをし始める。
「じゃ〜んけ〜んぽん」
「あいこだね〜」
「ゆるい勝負をするなー!」
『じゃあ、にらめっこ〜。あっぷっぷ〜』
「うぷぷぷぷ……っ」
「もっと緩いだろー!」
互いに戦力を無くし、じゃんけんやにらめっこと遊びで対決していた光景を見たラリーのツッコミが止まらなかった。
「しょうがねぇなー……、お前らだけ元の姿に戻してやるよ!」
持っていた杖を振ると、ラリーはクリボーとノコノコに魔法をかけていくと___、ゆるキャラから、元の姿へと変わっていく。
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