NewスーパーマリオブラザーズU編
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トッテンが引き起こした大騒動を何とか沈め、マリオ達は、"ドングリへいげん"を後にして、"デザートさばく"へと進んでいた。
クッパ七人衆の一人である、モートンが待ち構えている城の前まで辿り着いたマリオは、後ろに居る皆の方へと顔を向けた。
「みんなー! 気合い入れて行くぞーー!!」
「ふぁ〜〜い……」
マリオが声を張ってから、ルイージが返事をするも______、頬は痩せこけ、生気が失われていた状態と化していた。
「ぬわ〜! どうしたんだ!?」
『何で、そんなに痩せこけてんの?』
「ルイージは最近、オバケ退治と掛け持ちだから……」
オヤ・マー博士から、オバケ退治に駆り出される事が増えたのもあり、体力が回復出来ずに万全の状態でないとあおキノピオから説明がされた。
『ヨッシーは、大丈夫?』
「はい?」
🌸がヨッシーを見ると___、頭部につくしや花を生やして、腑抜けた表情で立っており、返事をした声も力の抜けたものであった。
「なんだが春はボーっとして、眠くて……眠くて……ぐぅ〜〜……zzz……」
「話しながら寝るなー! やる気ゼロかよ!」
マリオのツッコミが入るも、ルイージとヨッシーは体調不良と腑抜けた様子で、それに対して反論すらしなかった。
「二人とも、使い物にならねーな……」
『前回、活躍してたのもあるかな?』
「大丈夫です。わたしの後輩が、助っ人に来てくれますから」
ヨッシーにそう言われ、🌸の脳裏に5面で登場したふうせんちびヨッシーの姿が浮かんだ。
『前のピンクのちびちゃん?』
「今日の子はピカピカ光って、しっかり者だからきっとお役に………。あっ、来た!」
別の個体のちびヨッシーであると伝えられると、こちらに向かって走ってくる小さな人影を捉えた。
現れたのは、きいろのちびヨッシーであっが____、事前に聞いていた話と異なり、腑抜けた様子でボケを繰り出していた。
「ヨッシ〜しぇんぱぁい……ぐへへへ♪ おひさしブリ〜フでぇ〜っす♫」
『あれ?』
「ボケボケじゃん! 光ってねーし!!」
🌸は額から汗を垂らし、マリオはちびヨッシーに対してツッコミを入れた。
「元気でしゅか〜? 便器でしゅか〜? 天気でしゅか〜?」
「変ですね〜。前に洞窟で会った時には、ピカピカ光ってしっかりしてたのに……」
以前、見かけた時と振る舞いが全く違っていたちびヨッシーを見て、ヨッシー本人も困惑している様子である。
「役に立ちそうもないけど……」
「じゃあ、食べちゃいますね」
マリオがそう言うと、ヨッシーは自慢の長い舌を出すと、ちびヨッシーの体に巻き付けていく。
『食べちゃダメーッ!』
「とにかく連れて行こう……さぁ、行くぞ!」
・
ブロックの足場の下に、溶岩の海が広がる城のの中を歩いていたマリオと🌸だが_____、後方に居るルイージ、ヨッシー、ちびヨッシーを見て、思わずため息がこぼれた。
『こう言っちゃなんだけど……』
「最悪のメンバーだな」
二人だけでなく、あおキノピオときいろキノピオも戦力が減っただけでなく、助っ人のちびヨッシーの腑抜けた様子に不安を見せていた。
そんな中___、城の見張りをしていたカロンがマリオ達を発見すると、攻撃を仕掛けてきた。
「ちび、カロンが来たぞ! 戦えー!」
マリオが声を掛けるも、ちびヨッシーの姿が見当たらなかった。どこに行ったのか探す暇もなく、頭部をカロンに噛み付かれた。
「ふぁ〜い。買ってきた〜」
「旗買うじゃねーよ! 戦うんだよ!」
「じゃあ、餌あげるね」
「旗飼うでもねーんだよ! この大ボケー!」
大ボケを披露するちびヨッシーに、マリオがツッコミを入れていると_____、城中の灯り全てが消えてしまった。
『あ、真っ暗になった』
「こんな時に停電かよー!」
暗闇の中で戦う羽目になるかと思いきや___、腑抜けた様子のちびヨッシーの体が光り出すと、真面目な顔つきへと変わっていく。
「イェーイ! 皆さん、頑張って戦いましょーー!!」
ちびヨッシーの体から発せられた光を直視した事で、カロンは怯んでその場にうずくまった。
「えーっ! ちびが、ボケてない!」
『もしかして、体が光るのが……』
「これが、おちびちゃんの力 ですよ」
「マリオさん、今です!」
カロンが攻撃を繰り出せないタイミングを見て、マリオは蹴りを入れていく。砕け散った骨が再生される前に、マリオ達は先へと進んでいく。
「お前……、すげーな」
『ちびちゃんは暗くなる所で光ると、しっかり者になるんだね』
「はい、暗い所は任せて下さい! この光こそ、ボクの力なんです!」
以前、助っ人として現れたピンクちびヨッシーの能力は飛行能力であった。そして、今回のきいろちびヨッシーは、暗闇の中にて自身の体を輝かせ、灯りとしてでなく目眩 しとして活用出来る。
「あー……、船に付いてる重い奴か」
「"イカリ"じゃないです! "ひかり"です!」
『今度は、マリオがボケボケじゃん』
マリオがボケ始めると、ちびヨッシーと🌸がツッコミを入れた。
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トッテンが引き起こした大騒動を何とか沈め、マリオ達は、"ドングリへいげん"を後にして、"デザートさばく"へと進んでいた。
クッパ七人衆の一人である、モートンが待ち構えている城の前まで辿り着いたマリオは、後ろに居る皆の方へと顔を向けた。
「みんなー! 気合い入れて行くぞーー!!」
「ふぁ〜〜い……」
マリオが声を張ってから、ルイージが返事をするも______、頬は痩せこけ、生気が失われていた状態と化していた。
「ぬわ〜! どうしたんだ!?」
『何で、そんなに痩せこけてんの?』
「ルイージは最近、オバケ退治と掛け持ちだから……」
オヤ・マー博士から、オバケ退治に駆り出される事が増えたのもあり、体力が回復出来ずに万全の状態でないとあおキノピオから説明がされた。
『ヨッシーは、大丈夫?』
「はい?」
🌸がヨッシーを見ると___、頭部につくしや花を生やして、腑抜けた表情で立っており、返事をした声も力の抜けたものであった。
「なんだが春はボーっとして、眠くて……眠くて……ぐぅ〜〜……zzz……」
「話しながら寝るなー! やる気ゼロかよ!」
マリオのツッコミが入るも、ルイージとヨッシーは体調不良と腑抜けた様子で、それに対して反論すらしなかった。
「二人とも、使い物にならねーな……」
『前回、活躍してたのもあるかな?』
「大丈夫です。わたしの後輩が、助っ人に来てくれますから」
ヨッシーにそう言われ、🌸の脳裏に5面で登場したふうせんちびヨッシーの姿が浮かんだ。
『前のピンクのちびちゃん?』
「今日の子はピカピカ光って、しっかり者だからきっとお役に………。あっ、来た!」
別の個体のちびヨッシーであると伝えられると、こちらに向かって走ってくる小さな人影を捉えた。
現れたのは、きいろのちびヨッシーであっが____、事前に聞いていた話と異なり、腑抜けた様子でボケを繰り出していた。
「ヨッシ〜しぇんぱぁい……ぐへへへ♪ おひさしブリ〜フでぇ〜っす♫」
『あれ?』
「ボケボケじゃん! 光ってねーし!!」
🌸は額から汗を垂らし、マリオはちびヨッシーに対してツッコミを入れた。
「元気でしゅか〜? 便器でしゅか〜? 天気でしゅか〜?」
「変ですね〜。前に洞窟で会った時には、ピカピカ光ってしっかりしてたのに……」
以前、見かけた時と振る舞いが全く違っていたちびヨッシーを見て、ヨッシー本人も困惑している様子である。
「役に立ちそうもないけど……」
「じゃあ、食べちゃいますね」
マリオがそう言うと、ヨッシーは自慢の長い舌を出すと、ちびヨッシーの体に巻き付けていく。
『食べちゃダメーッ!』
「とにかく連れて行こう……さぁ、行くぞ!」
・
ブロックの足場の下に、溶岩の海が広がる城のの中を歩いていたマリオと🌸だが_____、後方に居るルイージ、ヨッシー、ちびヨッシーを見て、思わずため息がこぼれた。
『こう言っちゃなんだけど……』
「最悪のメンバーだな」
二人だけでなく、あおキノピオときいろキノピオも戦力が減っただけでなく、助っ人のちびヨッシーの腑抜けた様子に不安を見せていた。
そんな中___、城の見張りをしていたカロンがマリオ達を発見すると、攻撃を仕掛けてきた。
「ちび、カロンが来たぞ! 戦えー!」
マリオが声を掛けるも、ちびヨッシーの姿が見当たらなかった。どこに行ったのか探す暇もなく、頭部をカロンに噛み付かれた。
「ふぁ〜い。買ってきた〜」
「旗買うじゃねーよ! 戦うんだよ!」
「じゃあ、餌あげるね」
「旗飼うでもねーんだよ! この大ボケー!」
大ボケを披露するちびヨッシーに、マリオがツッコミを入れていると_____、城中の灯り全てが消えてしまった。
『あ、真っ暗になった』
「こんな時に停電かよー!」
暗闇の中で戦う羽目になるかと思いきや___、腑抜けた様子のちびヨッシーの体が光り出すと、真面目な顔つきへと変わっていく。
「イェーイ! 皆さん、頑張って戦いましょーー!!」
ちびヨッシーの体から発せられた光を直視した事で、カロンは怯んでその場にうずくまった。
「えーっ! ちびが、ボケてない!」
『もしかして、体が光るのが……』
「これが、おちびちゃんの
「マリオさん、今です!」
カロンが攻撃を繰り出せないタイミングを見て、マリオは蹴りを入れていく。砕け散った骨が再生される前に、マリオ達は先へと進んでいく。
「お前……、すげーな」
『ちびちゃんは暗くなる所で光ると、しっかり者になるんだね』
「はい、暗い所は任せて下さい! この光こそ、ボクの力なんです!」
以前、助っ人として現れたピンクちびヨッシーの能力は飛行能力であった。そして、今回のきいろちびヨッシーは、暗闇の中にて自身の体を輝かせ、灯りとしてでなく
「あー……、船に付いてる重い奴か」
「"イカリ"じゃないです! "ひかり"です!」
『今度は、マリオがボケボケじゃん』
マリオがボケ始めると、ちびヨッシーと🌸がツッコミを入れた。
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