NewスーパーマリオブラザーズU編
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ピーチ城を目指してドングリへいげん"を歩いていたマリオ達は、こどもの日を迎えていた。
こどもの日と掛けたボケを繰り出したマリオは、エビフライの着ぐるみを着用していた。
「揚げたての天ぷらだよ〜ん」
「それは衣 ! こどもの日だよー!」
「それなら、柏餅!」
「もういいよー!」
『ボケの天丼だね』
ルイージと🌸がツッコミを入れていた中、ヨッシーは一人でマリオのボケに爆笑していた。
「マリオさん、今日も大ボケ満開ですね! いや〜サイコー!」
ヨッシーがマリオのボケを褒めた時____、何者かが、マリオの前を通り過ぎて行くと、何かに触れて去っていく。
「何だろ、今の……?」
「マリオさん、大丈夫ですか?」
一瞬しか姿を捉えられず、正体が分からなかったルイージとヨッシーが声を掛けると____、真面目そうな雰囲気を漂わせ、マリオがキリッとした表情を見せていた。
「わたしなら、大丈夫ですよ」
『へ?』
「兄さんの顔つきが変わってるー!」
弟のルイージは勿論、付き合いの長い🌸は、普段見ることのない真面目な顔つきをしたマリオに驚きを隠せなかった。
「大丈夫……"危なげがない事。非常にしっかりしている事"」
「なんか難しいこと言ってますよー!」
先程まで大歩危を繰り出していた筈が、知性のある発言をした事でヨッシーもまた驚いた。
「いつもなら、'だいじょうV"ってボケるのに……」
『何か変だよ』
「熱でも、あるんじゃないですか?」
🌸達は、まるっきり性格の変わったマリオを前にして、困り果てていた時に____、背後にある人物が現れた。
「それは、オイラが盗んだからさ」
声が聞こえて、皆が振り返ると_____、紫色の頭巾、牙の絵が描かれた前掛けを身につけ、白い袋を手に待っている、泥棒のトッテンの姿があった。
「マリオのボケ、盗ったどーー!」
トッテンは、マリオのボケ"と名前入りでどことなく薄汚れた塊を掲げて、🌸達に見せつけていた。
「ボケを盗られたから、あんな風になったのか……」
『ボケなんか盗んで、どうするの?』
ルイージが、マリオが豹変した原因を理解してから、🌸がトッテンに問いかける。
「マリオのボケは、オークションで高値につくのさ」
「どんなオークションだよー!」
オークションに売り出すほどの需要が分からず、あおキノピオがツッコミを入れた。
「マリオさんからボケを取ったら、何が残るというんですかー!」
「おいおい。わたしは、ボケの塊かい」
「普通だー!!」
ヨッシーの言葉に対して、マリオは過激なツッコミを入れる事すらしなかった。それを見たルイージは、違和感を覚えてツッコミを入れた。
「いつもの兄さんなら、"わたしは、ボケの塊か"、"それは、たわしだろー!"って、ボケるのに……」
「ホントですよ」
『とにかく、マリオのボケを返してよ』
トッテンが俊敏な動きを披露すると___、今度は、🌸の真ん前を通り過ぎて行った。
マリオの時と同様にトッテンに触れられた🌸は、体から力が抜けて、その場に倒れていく。
「🌸さん!」
ヨッシーが🌸の元へと駆け寄ると____、気だるげな様子を見せて、🌸は地面の上で横になっていた。
『あ゛〜〜………、めんどくさ〜い………』
「わー! 🌸まで、変わっちゃったよー!」
「🌸からは、やる気を盗ってやったぞ。あばよー!」
🌸から奪ったやる気の塊を見せつけてから、トッテンはルイージ達の前から姿を消していく。
「トッテンの奴……二人をこんな目に遭わせて……っ」
内から湧き出す怒りを抑えきれないルイージだったが_____、マリオと🌸は、自分の性格が変わった事を大して気にしている様子はなかった。
「わたしは、この姿でいいですけど」
『う゛〜〜………』
「そんなの兄さんじゃないよー!」
「そんな姿、見たくないですー!」
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ピーチ城を目指してドングリへいげん"を歩いていたマリオ達は、こどもの日を迎えていた。
こどもの日と掛けたボケを繰り出したマリオは、エビフライの着ぐるみを着用していた。
「揚げたての天ぷらだよ〜ん」
「それは
「それなら、柏餅!」
「もういいよー!」
『ボケの天丼だね』
ルイージと🌸がツッコミを入れていた中、ヨッシーは一人でマリオのボケに爆笑していた。
「マリオさん、今日も大ボケ満開ですね! いや〜サイコー!」
ヨッシーがマリオのボケを褒めた時____、何者かが、マリオの前を通り過ぎて行くと、何かに触れて去っていく。
「何だろ、今の……?」
「マリオさん、大丈夫ですか?」
一瞬しか姿を捉えられず、正体が分からなかったルイージとヨッシーが声を掛けると____、真面目そうな雰囲気を漂わせ、マリオがキリッとした表情を見せていた。
「わたしなら、大丈夫ですよ」
『へ?』
「兄さんの顔つきが変わってるー!」
弟のルイージは勿論、付き合いの長い🌸は、普段見ることのない真面目な顔つきをしたマリオに驚きを隠せなかった。
「大丈夫……"危なげがない事。非常にしっかりしている事"」
「なんか難しいこと言ってますよー!」
先程まで大歩危を繰り出していた筈が、知性のある発言をした事でヨッシーもまた驚いた。
「いつもなら、'だいじょうV"ってボケるのに……」
『何か変だよ』
「熱でも、あるんじゃないですか?」
🌸達は、まるっきり性格の変わったマリオを前にして、困り果てていた時に____、背後にある人物が現れた。
「それは、オイラが盗んだからさ」
声が聞こえて、皆が振り返ると_____、紫色の頭巾、牙の絵が描かれた前掛けを身につけ、白い袋を手に待っている、泥棒のトッテンの姿があった。
「マリオのボケ、盗ったどーー!」
トッテンは、マリオのボケ"と名前入りでどことなく薄汚れた塊を掲げて、🌸達に見せつけていた。
「ボケを盗られたから、あんな風になったのか……」
『ボケなんか盗んで、どうするの?』
ルイージが、マリオが豹変した原因を理解してから、🌸がトッテンに問いかける。
「マリオのボケは、オークションで高値につくのさ」
「どんなオークションだよー!」
オークションに売り出すほどの需要が分からず、あおキノピオがツッコミを入れた。
「マリオさんからボケを取ったら、何が残るというんですかー!」
「おいおい。わたしは、ボケの塊かい」
「普通だー!!」
ヨッシーの言葉に対して、マリオは過激なツッコミを入れる事すらしなかった。それを見たルイージは、違和感を覚えてツッコミを入れた。
「いつもの兄さんなら、"わたしは、ボケの塊か"、"それは、たわしだろー!"って、ボケるのに……」
「ホントですよ」
『とにかく、マリオのボケを返してよ』
トッテンが俊敏な動きを披露すると___、今度は、🌸の真ん前を通り過ぎて行った。
マリオの時と同様にトッテンに触れられた🌸は、体から力が抜けて、その場に倒れていく。
「🌸さん!」
ヨッシーが🌸の元へと駆け寄ると____、気だるげな様子を見せて、🌸は地面の上で横になっていた。
『あ゛〜〜………、めんどくさ〜い………』
「わー! 🌸まで、変わっちゃったよー!」
「🌸からは、やる気を盗ってやったぞ。あばよー!」
🌸から奪ったやる気の塊を見せつけてから、トッテンはルイージ達の前から姿を消していく。
「トッテンの奴……二人をこんな目に遭わせて……っ」
内から湧き出す怒りを抑えきれないルイージだったが_____、マリオと🌸は、自分の性格が変わった事を大して気にしている様子はなかった。
「わたしは、この姿でいいですけど」
『う゛〜〜………』
「そんなの兄さんじゃないよー!」
「そんな姿、見たくないですー!」
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