スーパーマリオワールド編
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カメックの異次元空間を抜け出し、四人は改めてクッパの潜む最奥の部屋を目指していく。
「マリオさん、いよいよですね」
「そうだな。もうこの辺で、いよいよ………」
「盆踊りの季節ですーーーっ!!」
緊張感が漂っていた筈だが、ヨッシーは場違いな盆踊りを開始して、三人はその場でズッコケる。
「このゲーム界一のすっとこどっこい! 大ボケスカタン恐竜! いよいよクッパの所に近づいてるんだろーが!!」
「敵陣の真っ只中に居るのに、盆踊りだなんて………」
『それは言い過ぎだって』
マリオとルイージからの罵詈雑言に耐えられなくなったヨッシーは、俊敏な動きで🌸の後ろに隠れた。
「わ〜〜〜ん! マリオさんとルイージさんが、わたしをイジめてきます〜〜!!」
ヨッシーは嘘泣きをしながら、自分が責められていると🌸に伝える。
「🌸を盾にすんじゃねぇっての!」
『わたしに言われてもねぇ……』
🌸自身が何か出来る訳でもなかったので、擁護はしなかった。その時、どこかの部屋から盆踊りの音が漏れていた事にヨッシーが気がつく。
「やっぱり、この音楽を聴いてるとジッとしてられませんね」
「コラーーッ! 行くなーー! 待てーーっ!!」
「……、って、お前も踊りながら行くなよ!」
『ルイージもわたしも踊っちゃってんじゃん!』
「体が勝手に動くんだよーーっ!」
音楽が流れた途端、自分の意思とは関係なしに体が動き始め、踊りながら移動し始めていく。
四人が部屋に辿り着くと、中央にはマウス型の乗り物に入って待ち構えているコクッパの一人、レミーの姿があった。
「おれが、誘導音楽でこの部屋に誘い込んだんだよ!"マリオペイント"を搭載したこのマウス号でお前らをやっつけてやる」
「"マリオペイント"を悪用するなーーっ!」
マリオがマウス号に乗ったレミーに殴りかかろうとすると、レミーは音楽の電源を入れた。先程の盆踊りの曲が流れ出すと、再びマリオは自分の意思と関係なく踊り出してしまう。
「さぁて、本番はこれからだ」
レミーがボタンを押すと、マウス号の後ろから巨大なブラウン管テレビが現れる。
「この画面 から、おれの描いた絵が飛び出してお前達を襲うんだ! 覚悟しろ!」
画面 から敵の影が見えると、四人は拳に力を入れた。敵の姿が画面から出てきた時____、ガタガタの線でどこかマヌケな表情をしている敵キャラが現れた。
「何だ〜〜? このマヌケはアヒルは」
『こんな敵キャラ、居たっけ?』
マリオと🌸は見たことがない敵だと言い、マウス号に乗っているレミーに視線を向ける。
「メカクッパを描いたんだけど………」
「ちゃんと描けよ!下手くそ!!」
その後もレミーが自ら描いた敵キャラが画面 から出てくるが、お世辞にもクオリティが良いとは言えなかった。四人は手が掛かる事もなく、なぎ倒していく。
「こんな敵じゃ、相手にならないな」
「絵が下手くそで助かりました」
マリオとヨッシーの言葉に苛立ちを隠しきれなくなったレミーは、最終兵器を出す準備を始めていく。
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カメックの異次元空間を抜け出し、四人は改めてクッパの潜む最奥の部屋を目指していく。
「マリオさん、いよいよですね」
「そうだな。もうこの辺で、いよいよ………」
「盆踊りの季節ですーーーっ!!」
緊張感が漂っていた筈だが、ヨッシーは場違いな盆踊りを開始して、三人はその場でズッコケる。
「このゲーム界一のすっとこどっこい! 大ボケスカタン恐竜! いよいよクッパの所に近づいてるんだろーが!!」
「敵陣の真っ只中に居るのに、盆踊りだなんて………」
『それは言い過ぎだって』
マリオとルイージからの罵詈雑言に耐えられなくなったヨッシーは、俊敏な動きで🌸の後ろに隠れた。
「わ〜〜〜ん! マリオさんとルイージさんが、わたしをイジめてきます〜〜!!」
ヨッシーは嘘泣きをしながら、自分が責められていると🌸に伝える。
「🌸を盾にすんじゃねぇっての!」
『わたしに言われてもねぇ……』
🌸自身が何か出来る訳でもなかったので、擁護はしなかった。その時、どこかの部屋から盆踊りの音が漏れていた事にヨッシーが気がつく。
「やっぱり、この音楽を聴いてるとジッとしてられませんね」
「コラーーッ! 行くなーー! 待てーーっ!!」
「……、って、お前も踊りながら行くなよ!」
『ルイージもわたしも踊っちゃってんじゃん!』
「体が勝手に動くんだよーーっ!」
音楽が流れた途端、自分の意思とは関係なしに体が動き始め、踊りながら移動し始めていく。
四人が部屋に辿り着くと、中央にはマウス型の乗り物に入って待ち構えているコクッパの一人、レミーの姿があった。
「おれが、誘導音楽でこの部屋に誘い込んだんだよ!"マリオペイント"を搭載したこのマウス号でお前らをやっつけてやる」
「"マリオペイント"を悪用するなーーっ!」
マリオがマウス号に乗ったレミーに殴りかかろうとすると、レミーは音楽の電源を入れた。先程の盆踊りの曲が流れ出すと、再びマリオは自分の意思と関係なく踊り出してしまう。
「さぁて、本番はこれからだ」
レミーがボタンを押すと、マウス号の後ろから巨大なブラウン管テレビが現れる。
「この
「何だ〜〜? このマヌケはアヒルは」
『こんな敵キャラ、居たっけ?』
マリオと🌸は見たことがない敵だと言い、マウス号に乗っているレミーに視線を向ける。
「メカクッパを描いたんだけど………」
「ちゃんと描けよ!下手くそ!!」
その後もレミーが自ら描いた敵キャラが
「こんな敵じゃ、相手にならないな」
「絵が下手くそで助かりました」
マリオとヨッシーの言葉に苛立ちを隠しきれなくなったレミーは、最終兵器を出す準備を始めていく。
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