NewスーパーマリオブラザーズU編
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ちびヨッシーの遊びに付き合っていられないと判断したマリオは、ちびヨッシーの足を持ち、引きずる様な形で歩き出していく。
「遊んでないで、行くぞー!」
「引きずるなー! タクシーを呼べー!」
「タクシーなんて、ねーよ!」
ツッコミを入れたマリオであったが、ちびヨッシーはお構い無しにマリオの頭部に噛み付いていく。
「じゃあ、お前がやれ」
「かしこまりました〜〜っ」
ガブガブと噛みつかれながら、何とかステージ攻略を目指そうとしたマリオだったが____、突然、頭部を殴り付けられた事で、動きが止まった。
「んわ〜〜! 上で暴れるなよ〜〜!」
「おれじゃないぞ」
乗っかっていた筈のちびヨッシーの声が、下から聞こえてくると、マリオは驚いた顔を見せた。
『ちびちゃん、さっき降りてたよ』
「えっ? じゃあ、今のは……」
「オレ達だよ!」
マリオの頭上から、声が聞こえると____、三体のパタクリボーの姿があった。
「久しぶりだなー! マリオ!」
「やーい、ここまで来てみろってんだ!」
「くそ〜……、アイテムが無いから、飛べねぇ……」
『ジャンプでも届かないよね〜……』
マリオ達の居る場所から、パタクリボーの元へジャンプのみでは辿り着く事は出来ない。飛行アイテムを用いれば可能であったが生憎、それを所持している者は誰一人として居なかった。
「おれに任せろ」
「えっ? お前が?」
ちびヨッシーが竹とんぼを取り出すと、マリオの頭頂部に付けていく。マリオの体を回転させていくと、空に飛んでいくも、パタクリボーにダメージを与えるまでに至らなかった。
「おれが、竹とんぼかよーーっ!」
「つまんねー事やってんじゃねーよ!」
パタクリボーは、竹とんぼで上昇してきたマリオを蹴飛ばした。ダメージを受けた事により、マリオは地上へと落下していく。
「ヨッシーは使えねぇし、ルイージは居ないみたいだな。オマケに、🌸も空を飛べるアイテムは持ってないみたいだし………、マリオを倒すチャンスだぜーー!!」
「変なチビじゃ、助っ人にならねぇだろ!」
自分達に有利である状況に、パタクリボー達が笑いながら話していると____、それを聞いていたちびヨッシーは、メラメラと炎を燃え上がらせ、怒りを見せていた。
「なに〜〜〜? 変なチビだと〜〜〜!?」
『めっちゃキレてるんだけど!』
"変なチビ"という発言が、ちびヨッシーの地雷を踏んでしまったのだ。自分をコケにしたパタクリボーを倒そうとしたちびヨッシーは、マリオを見た。
「おれは、チビじゃねー! マリオ、おれの体を掴めー!!」
「はぁ?」
「早くおれを掴めってんだよーーっ!!」
「はは……、は、はい〜〜〜!」
ちびヨッシーの威圧に押され、マリオが体を掴むと____、ちびヨッシーの体が風船の様に膨らみ、上昇し始めていく。
「飛ぶぜ〜〜! パタクリボーを叩きのめしてやれ〜〜〜っっ!!」
『ちびちゃん、まるで風船みたい……』
「やっと力を発揮しましたね」
風船の様に、空を飛ぶ本来の能力を発揮したちびヨッシーの活躍により、マリオはパタクリボーとの距離を縮めていく。
「空中連続攻撃 ーーッ!!」
マリオは、三体のパタクリボーに体当たりする形で攻撃を仕掛けていくと、クリボーの羽が千切れていき、地上へと落下していった。
「ちびヨッシー……、お前すげぇな」
「お前もな………」
マリオが、ちびヨッシーの優れた飛行能力を褒めていたのも束の間____、空気が抜けていくちびヨッシーの体は、元のサイズへと戻る。
「あっ、時間切れだ」
「えーーっ!?」
マリオはちびヨッシーを抱えた状態で、パタクリボー達と同じ様に地上へと落下していった。
「何だよ、お前〜〜……、やっぱ変なチビだな〜〜」
再び、"変なチビ"と言われた事で、ちびヨッシーの怒りが再発し、先程よりもメラメラと炎が燃え盛っていた。
「なに〜〜〜!?」
『あ』
ちびヨッシーの地雷を踏んでいた事に気がついた🌸であったが、もはや手遅れだった為にマリオから離れていく。
「誰が変なチビじゃ〜〜〜!!」
「ぬわ〜〜! 止めて〜〜〜っ!!」
ちびヨッシーが飛びかかると、マリオの顔面を殴り始めた。マリオも抵抗するも、先程の戦いで疲れが溜まっていた事でろくに動けず、ちびヨッシーの拳を素直に受けるしかなかった。
「兄さ〜ん……、みんな〜………」
怒りを発散したちびヨッシーが、マリオから離れたタイミングで___、オヤ・マー博士に呼び出されたルイージが帰還した。
「ただいま〜〜」
『おっ、ルイージが帰ってきた』
ちびヨッシーに殴られ、タンコブだらけの顔面となったマリオがルイージを見た。
しかし、自分と同じタンコブだらけの顔面となったルイージを見て、同一人物だと気づけなかったのだ。
「誰だお前はーーっ!?」
「んわ〜〜! こっちにもお化けが居る〜〜!!」
互いの顔に驚くマリオとルイージの声が、"ドングリへいげん"に響いたのであった____。
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ちびヨッシーの遊びに付き合っていられないと判断したマリオは、ちびヨッシーの足を持ち、引きずる様な形で歩き出していく。
「遊んでないで、行くぞー!」
「引きずるなー! タクシーを呼べー!」
「タクシーなんて、ねーよ!」
ツッコミを入れたマリオであったが、ちびヨッシーはお構い無しにマリオの頭部に噛み付いていく。
「じゃあ、お前がやれ」
「かしこまりました〜〜っ」
ガブガブと噛みつかれながら、何とかステージ攻略を目指そうとしたマリオだったが____、突然、頭部を殴り付けられた事で、動きが止まった。
「んわ〜〜! 上で暴れるなよ〜〜!」
「おれじゃないぞ」
乗っかっていた筈のちびヨッシーの声が、下から聞こえてくると、マリオは驚いた顔を見せた。
『ちびちゃん、さっき降りてたよ』
「えっ? じゃあ、今のは……」
「オレ達だよ!」
マリオの頭上から、声が聞こえると____、三体のパタクリボーの姿があった。
「久しぶりだなー! マリオ!」
「やーい、ここまで来てみろってんだ!」
「くそ〜……、アイテムが無いから、飛べねぇ……」
『ジャンプでも届かないよね〜……』
マリオ達の居る場所から、パタクリボーの元へジャンプのみでは辿り着く事は出来ない。飛行アイテムを用いれば可能であったが生憎、それを所持している者は誰一人として居なかった。
「おれに任せろ」
「えっ? お前が?」
ちびヨッシーが竹とんぼを取り出すと、マリオの頭頂部に付けていく。マリオの体を回転させていくと、空に飛んでいくも、パタクリボーにダメージを与えるまでに至らなかった。
「おれが、竹とんぼかよーーっ!」
「つまんねー事やってんじゃねーよ!」
パタクリボーは、竹とんぼで上昇してきたマリオを蹴飛ばした。ダメージを受けた事により、マリオは地上へと落下していく。
「ヨッシーは使えねぇし、ルイージは居ないみたいだな。オマケに、🌸も空を飛べるアイテムは持ってないみたいだし………、マリオを倒すチャンスだぜーー!!」
「変なチビじゃ、助っ人にならねぇだろ!」
自分達に有利である状況に、パタクリボー達が笑いながら話していると____、それを聞いていたちびヨッシーは、メラメラと炎を燃え上がらせ、怒りを見せていた。
「なに〜〜〜? 変なチビだと〜〜〜!?」
『めっちゃキレてるんだけど!』
"変なチビ"という発言が、ちびヨッシーの地雷を踏んでしまったのだ。自分をコケにしたパタクリボーを倒そうとしたちびヨッシーは、マリオを見た。
「おれは、チビじゃねー! マリオ、おれの体を掴めー!!」
「はぁ?」
「早くおれを掴めってんだよーーっ!!」
「はは……、は、はい〜〜〜!」
ちびヨッシーの威圧に押され、マリオが体を掴むと____、ちびヨッシーの体が風船の様に膨らみ、上昇し始めていく。
「飛ぶぜ〜〜! パタクリボーを叩きのめしてやれ〜〜〜っっ!!」
『ちびちゃん、まるで風船みたい……』
「やっと力を発揮しましたね」
風船の様に、空を飛ぶ本来の能力を発揮したちびヨッシーの活躍により、マリオはパタクリボーとの距離を縮めていく。
「空中連続
マリオは、三体のパタクリボーに体当たりする形で攻撃を仕掛けていくと、クリボーの羽が千切れていき、地上へと落下していった。
「ちびヨッシー……、お前すげぇな」
「お前もな………」
マリオが、ちびヨッシーの優れた飛行能力を褒めていたのも束の間____、空気が抜けていくちびヨッシーの体は、元のサイズへと戻る。
「あっ、時間切れだ」
「えーーっ!?」
マリオはちびヨッシーを抱えた状態で、パタクリボー達と同じ様に地上へと落下していった。
「何だよ、お前〜〜……、やっぱ変なチビだな〜〜」
再び、"変なチビ"と言われた事で、ちびヨッシーの怒りが再発し、先程よりもメラメラと炎が燃え盛っていた。
「なに〜〜〜!?」
『あ』
ちびヨッシーの地雷を踏んでいた事に気がついた🌸であったが、もはや手遅れだった為にマリオから離れていく。
「誰が変なチビじゃ〜〜〜!!」
「ぬわ〜〜! 止めて〜〜〜っ!!」
ちびヨッシーが飛びかかると、マリオの顔面を殴り始めた。マリオも抵抗するも、先程の戦いで疲れが溜まっていた事でろくに動けず、ちびヨッシーの拳を素直に受けるしかなかった。
「兄さ〜ん……、みんな〜………」
怒りを発散したちびヨッシーが、マリオから離れたタイミングで___、オヤ・マー博士に呼び出されたルイージが帰還した。
「ただいま〜〜」
『おっ、ルイージが帰ってきた』
ちびヨッシーに殴られ、タンコブだらけの顔面となったマリオがルイージを見た。
しかし、自分と同じタンコブだらけの顔面となったルイージを見て、同一人物だと気づけなかったのだ。
「誰だお前はーーっ!?」
「んわ〜〜! こっちにもお化けが居る〜〜!!」
互いの顔に驚くマリオとルイージの声が、"ドングリへいげん"に響いたのであった____。
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