NewスーパーマリオブラザーズU編
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アスレチック面 を抜けたマリオ達は、自分達の身長よりも大きい岩場の上に、金 が置かれているのを発見した。
「あんな高い所に金 が……」
『ジャンプしても取れないね』
マリオの得意技であるジャンプでも、岩場の上へ到達する事が難しかった。それを見ていたヨッシーは、ゲームパッドを取り出す。
「マリオさーん。ブロック出しますよー」
画面をタッチすると、三つのトランプブロックが出現し、足場となって簡単に金 を取る事により成功した。
「これなら楽勝で取れる! ナイスバディ!」
その後も、道端で遭遇したクリボーとノコノコを相手にするとなった際に、ヨッシーはゲームパッドを用意した。
「敵も足止めしちゃいます」
「うは〜、楽勝だな〜! ナイスバディ!」
ゲームパッドの力により、動きを止められたクリボーとノコノコは、マリオにボコボコに殴られているのを耐えているしかなかった。
「仕掛けも止めちゃいます」
「ナイスバディ!」
マリオ達の進行を妨害するトラップでさえも、ヨッシーはゲームパッドを活用して、動きを止めていくのであった。
「どうです? この鍛え上げた体は……」
「ナイスボディ!……、って、それは違うだろー!」
「そうですよねー……」
ヨッシーがその流れでボケを繰り出すも、マリオはいつも通りにツッコミを入れていく。
「わはははっ! どうです、ルイージさん! わたしがマリオさんのホントーの相棒ですよ!!」
「ゲームパッドの力じゃないか!」
自慢気にゲームパッドを見せつけたヨッシーに、ルイージは汗を垂らしながら反論した。
その時____、遠方から、何かが発射された音が聞こえてきた。
『ん? 何だろう……、って、えぇー!』
「どわ〜! キラーが団体で来たー!」
キラーの大群がこちらに向かって発射され、マリオ達を狙って進行を続けていたのであった。
「任せて下さい!」
ヨッシーはいつもの如く、ゲームパッドを取り出した。すると、いつもとは違って俊敏な動きで、画面に触れてキラー達の動きを止めていく。
「サンダータイフーンムーンサルト炎 十字 撃ち!」
『いや、名前長っ!』
「キラーの奴、ヘロヘロになってやんの。ナイスバディ!」
ゲームパッドの力が働き、キラー達は思う様に動けなくなり、全く異なる方向へと進行していくのをマリオ達は見届けた。
「ヨッシー、すごーい……」
「ますます腕を上げたなぁ」
キノピオ達とルイージは、ヨッシーの手捌 きに圧倒されていた。それを見たヨッシーも、優越感に浸るのである。
「どうですか!」
『天狗みたいに、鼻が伸びてるし……』
「ヨッシー、お前が居れば怖い物なしだぜ!」
マリオもヨッシーを褒め称えていた中____、🌸は、特に賞賛の言葉を送らずに、ゲームパッドについて気になる事が浮かんだ。
(ゲームパッドって、ゲーム機なら………、"アレ"は大丈夫なのかな?)
遠方に設置された砲台から、何かが発射した音が聞こえた。それは先程のキラーよりも倍の衝撃音であり、マリオ達の元へ迫って来ていた。
「まだオレが居るぜーー!」
そう言って現れたのは____、マグナムキラーであった。
「デカくても、わたしが止めてみせます! 超高速みだれ撃ち!」
ヨッシーがゲームパッドの画面を連打すると、マグナムキラーの動きが止まり、自らの意思で発射する事さえも出来なくなった。
「ぐお〜〜……、う、動けねぇ……!」
「いいぞ、ヨッシー! どうだ!おれの相棒、すげーだろ! お前なんか、べ〜〜っだ!」
動けないマグナムキラーを前に、マリオが挑発を繰り返していると____、ゲームパッドに異変が起き始める。
「あれ……? ゲームパッドがなんか……」
画面がチカチカと点滅を起こしていく。次第に回数も増えて、点滅が激しくなると___、電源が切れ、画面が真っ黒に染まる。
『これ……、電池 切れだ!』
🌸が危惧していた事_____、それは、ゲームパッドの電池切れであった。
「よっしゃー! 攻撃開始だーー!! よくもコケにしやがってーー!」
ゲームパッドの力が解かれ、マグナムキラーはマリオに向かって何度も突撃していく。マリオも回避する事が出来ずに、ダメージを受けてしまう。
「あのままでは、マリオさんが……っ」
「ヨッシー! ここは、ボク達が……!」
逃げた先が行き止まりであり、追い詰められたマリオを見て、弱々しくなったヨッシーにルイージが声を掛けた。
「行くぞーーっ!」
「はいーーっ!」
ある作戦を思いついたルイージは、ヨッシーと共にマリオの元へとダッシュで駆けつけて行く。
『頑張れ、ルイージ! ヨッシー!』
🌸の声援が飛び交い、二人に力が送られた。マグナムキラーが激突する寸前で、マリオの体を持ち上げた二人は____、勢いよくジャンプして、マグナムキラーから回避していった。
「ごわ〜〜〜っ!!」
マリオの姿が消え、勢いも止められぬまま、マグナムキラーは岩場に直撃し、壁にめり込んでしまった。
「助かった……、ルイージ、ヨッシー……、お前ら………」
『二人なら、岩に激突しちゃってるよ』
自分を助けてくれた二人に感謝の言葉を伝えようとしたが____、別の岩場に激突し、ダメージを受けていた。
「あっ……、ゲームパッドが消えてく………」
ゲームパッドが独りでに浮くと、スーッと半透明になり、姿を消していく。
"きみ達が居れば充分だね。きみ達は最高の相棒だ……ナイスバディ!"
ヨッシーにゲームパッドの特訓を受けさせた謎の人物が、ルイージとヨッシーに向けてそう言った。そして、それを最後に___、声は聞こえなくなった。
『今のって……?』
「わたしに、ゲームパッドをくれた人ですよ。謎のおっさんでしたけど」
『えっ……、誰………??』
・
※おっさんの正体→マリオくんの作者様(原作ママ)※
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アスレチック
「あんな高い所に
『ジャンプしても取れないね』
マリオの得意技であるジャンプでも、岩場の上へ到達する事が難しかった。それを見ていたヨッシーは、ゲームパッドを取り出す。
「マリオさーん。ブロック出しますよー」
画面をタッチすると、三つのトランプブロックが出現し、足場となって簡単に
「これなら楽勝で取れる! ナイスバディ!」
その後も、道端で遭遇したクリボーとノコノコを相手にするとなった際に、ヨッシーはゲームパッドを用意した。
「敵も足止めしちゃいます」
「うは〜、楽勝だな〜! ナイスバディ!」
ゲームパッドの力により、動きを止められたクリボーとノコノコは、マリオにボコボコに殴られているのを耐えているしかなかった。
「仕掛けも止めちゃいます」
「ナイスバディ!」
マリオ達の進行を妨害するトラップでさえも、ヨッシーはゲームパッドを活用して、動きを止めていくのであった。
「どうです? この鍛え上げた体は……」
「ナイスボディ!……、って、それは違うだろー!」
「そうですよねー……」
ヨッシーがその流れでボケを繰り出すも、マリオはいつも通りにツッコミを入れていく。
「わはははっ! どうです、ルイージさん! わたしがマリオさんのホントーの相棒ですよ!!」
「ゲームパッドの力じゃないか!」
自慢気にゲームパッドを見せつけたヨッシーに、ルイージは汗を垂らしながら反論した。
その時____、遠方から、何かが発射された音が聞こえてきた。
『ん? 何だろう……、って、えぇー!』
「どわ〜! キラーが団体で来たー!」
キラーの大群がこちらに向かって発射され、マリオ達を狙って進行を続けていたのであった。
「任せて下さい!」
ヨッシーはいつもの如く、ゲームパッドを取り出した。すると、いつもとは違って俊敏な動きで、画面に触れてキラー達の動きを止めていく。
「サンダータイフーンムーンサルト
『いや、名前長っ!』
「キラーの奴、ヘロヘロになってやんの。ナイスバディ!」
ゲームパッドの力が働き、キラー達は思う様に動けなくなり、全く異なる方向へと進行していくのをマリオ達は見届けた。
「ヨッシー、すごーい……」
「ますます腕を上げたなぁ」
キノピオ達とルイージは、ヨッシーの手
「どうですか!」
『天狗みたいに、鼻が伸びてるし……』
「ヨッシー、お前が居れば怖い物なしだぜ!」
マリオもヨッシーを褒め称えていた中____、🌸は、特に賞賛の言葉を送らずに、ゲームパッドについて気になる事が浮かんだ。
(ゲームパッドって、ゲーム機なら………、"アレ"は大丈夫なのかな?)
遠方に設置された砲台から、何かが発射した音が聞こえた。それは先程のキラーよりも倍の衝撃音であり、マリオ達の元へ迫って来ていた。
「まだオレが居るぜーー!」
そう言って現れたのは____、マグナムキラーであった。
「デカくても、わたしが止めてみせます! 超高速みだれ撃ち!」
ヨッシーがゲームパッドの画面を連打すると、マグナムキラーの動きが止まり、自らの意思で発射する事さえも出来なくなった。
「ぐお〜〜……、う、動けねぇ……!」
「いいぞ、ヨッシー! どうだ!おれの相棒、すげーだろ! お前なんか、べ〜〜っだ!」
動けないマグナムキラーを前に、マリオが挑発を繰り返していると____、ゲームパッドに異変が起き始める。
「あれ……? ゲームパッドがなんか……」
画面がチカチカと点滅を起こしていく。次第に回数も増えて、点滅が激しくなると___、電源が切れ、画面が真っ黒に染まる。
『これ……、
🌸が危惧していた事_____、それは、ゲームパッドの電池切れであった。
「よっしゃー! 攻撃開始だーー!! よくもコケにしやがってーー!」
ゲームパッドの力が解かれ、マグナムキラーはマリオに向かって何度も突撃していく。マリオも回避する事が出来ずに、ダメージを受けてしまう。
「あのままでは、マリオさんが……っ」
「ヨッシー! ここは、ボク達が……!」
逃げた先が行き止まりであり、追い詰められたマリオを見て、弱々しくなったヨッシーにルイージが声を掛けた。
「行くぞーーっ!」
「はいーーっ!」
ある作戦を思いついたルイージは、ヨッシーと共にマリオの元へとダッシュで駆けつけて行く。
『頑張れ、ルイージ! ヨッシー!』
🌸の声援が飛び交い、二人に力が送られた。マグナムキラーが激突する寸前で、マリオの体を持ち上げた二人は____、勢いよくジャンプして、マグナムキラーから回避していった。
「ごわ〜〜〜っ!!」
マリオの姿が消え、勢いも止められぬまま、マグナムキラーは岩場に直撃し、壁にめり込んでしまった。
「助かった……、ルイージ、ヨッシー……、お前ら………」
『二人なら、岩に激突しちゃってるよ』
自分を助けてくれた二人に感謝の言葉を伝えようとしたが____、別の岩場に激突し、ダメージを受けていた。
「あっ……、ゲームパッドが消えてく………」
ゲームパッドが独りでに浮くと、スーッと半透明になり、姿を消していく。
"きみ達が居れば充分だね。きみ達は最高の相棒だ……ナイスバディ!"
ヨッシーにゲームパッドの特訓を受けさせた謎の人物が、ルイージとヨッシーに向けてそう言った。そして、それを最後に___、声は聞こえなくなった。
『今のって……?』
「わたしに、ゲームパッドをくれた人ですよ。謎のおっさんでしたけど」
『えっ……、誰………??』
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※おっさんの正体→マリオくんの作者様(原作ママ)※
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