NewスーパーマリオブラザーズU編
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🌸とヨッシーを仲間に加えたマリオ達は、乗っ取られたピーチ城を取り返す為に、"ドングリへいげん"を駆け抜けていた。
「ふぅ……少し休憩するか」
パックンフラワーとの先頭を終えてから、ノンストップで走り続けていたマリオ達だったが、疲れが溜まってきた事もあり、道端で休憩を取る事とした。
「兄さん、イスをどうぞ」
「おっ、気が利くねー」
ルイージが手際よくイスを用意すると、マリオに差し出した。
「長い付き合いだからね」
「さすが、おれの相棒だな」
マリオとルイージが笑顔を浮かべていたのを見て、ヨッシーがムッとした表情をして反応すると____、どこからかダブルサイズのベッドを持ってきた。
「マリオさんの為に、フカフカのベッドを用意しました。こっちの方が良いですよー」
「ヨッシーも気が利くねー」
イスから立ち上がり、用意されたダブルベッドの方へと移動していくと、マリオは既に布団の中に潜っていたヨッシーの隣で横になる。
「わたしの方が相棒ですから。さぁ、入って入って♡」
「おう。これでぐっすり……、って、寝るかー!」
「そうですか……」
あくまで休憩するだけであり、就寝する訳ではないとマリオはノリツッコミを披露した。
「兄さんの相棒は、ボクだよ。はい、恵方巻きもどうぞ」
「そういや、節分に食べ損ねたからな……さすな が相棒」
『いやー、相変わらず美味しいね』
ルイージから恵方巻きを乗せた皿を受け取ったマリオと🌸は、指定された方角を向いてモグモグと食べ進めていく。
「そんなしょぼい恵方巻き……、わたしのは、超スペシャルな恵方巻きです! どうぞ、召し上がれ!」
「食えねーよ!」
ヨッシーも対抗して、恵方巻きを差し出したが____、クリボー、ノコノコ、ゲッソー、プクプクが具の代わりとして詰め込まれた物であり、マリオはツッコミを入れた。
「兄さんの相棒は、ボクだよ」
「はぁ!? 相棒は、わたしですよ」
ルイージがマリオの左手を掴むと、ヨッシーは空いていた右手を掴んでいく。
「ボクだよ〜〜!」
「わたしです!」
相棒の座を譲らない二人がマリオの手を離さずにいたが____、後ろへ引っ張っていく形となり、マリオの腕が限界まで引き伸ばされていた。
『ちょっと二人共! マリオの腕が……!』
「ぬ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁっっ! 離せーーっ!!」
マリオの叫び声をを聞いたルイージとヨッシーは、力を込めて引っ張っていた筈が、あっさりと手を離していく。
伸びきった腕が、マリオの元へ戻っていくと_____、ゴムの様に跳ねて、マリオはダメージを受けた。
「兄さんの相棒 はボクだから、お前は解剖 でもしてろ」
「そんな事……出来ませんよ!」
「やってるじゃないか〜〜!」
ルイージのボケを実行したヨッシーは、手術台の上にマリオを乗せて、解剖しようとメスを持ち出していた。
「……、って、アホな事をやってる場合じゃない!」
「先へ進もう!」
『ルイージとヨッシーが始めたんでしょうが』
休憩を終えたマリオに続いて、ルイージ、🌸、キノピオ達もピーチ城を目指して、"ドングリへいげん"の攻略を再開していく。
だが____、ヨッシーはただ一人、その場に残り続けていた。
「わたしがホントーの相棒である事を、何とか見せてやりたいです……!」
ルイージとの相棒合戦に決着が付いておらず、自分がマリオの相棒であると証明したいとヨッシーは思っていたのである。
"いい物があるぞ、ヨッシー"
マリオ達の背中を見ていたヨッシーは、どこかから声が聞こえてきた事に気がついた。
・
ヨッシーがマリオ達の元から姿を消して、一週間が経過した。
「あれ? ヨッシーは?」
「そういや、一週間くらい見かけないなー」
『今頃、気づいたの!?』
キノコ型のトランポリンが続くアスレチック面に挑んでいたマリオとルイージが、ヨッシーの不在にようやく気がつくと、🌸がツッコミを入れた。
「マリオさーーん!!」
そんな話をしていた時に、ヨッシーのマリオを呼ぶ声が背後から聞こえてきた。
「あっ、来た来た……、って、えっ?」
『どうしたの、マリオ……って、おぉ?』
マリオの言葉が詰まり、硬直したのを不思議に思った🌸であったが____、ヨッシーの変わり果てた姿を見て、逆に素っ頓狂な声を上げていた。
白色であるものの、すっかりくたびれた道着を着用し、頭部に巻かれたハチマキには「ゲームパッド命」と書かれていた。その証拠に、ヨッシーは"Wii U ゲームパッド"を小脇に抱えていた。
「ヨ、ヨッシー……、一体どうしちゃったの?」
「何をしてたんだ?」
姿を消したと思いきや、そのような姿で現れたヨッシーを見て、ルイージとマリオが心配そうにして声を掛けた。
「相棒の練習をしてましたーー!!」
「どんな修行だよ!」
マリオがツッコミを入れた瞬間___、足を滑らせてトランポリンから落下していく。
「あ〜〜っ! 落ちる〜〜!」
落ちた先は奈落の底であり、ゲームオーバーになるかと誰もが思った時に、ヨッシーはおもむろにゲームパッドを取り出し、電源を入れていく。
ヨッシーが画面に触れると、____、足場代わりにトランプブロックが出現し、マリオは命からがら助かったのであった。
「ヨッシー……お前がこのブロックを……?」
「そうです! わたしが、ホントの相棒になる為に……ゲームパッドの達人になったのです!!」
時は、一週間前まで遡る_____、
声を掛けられたヨッシーは、黒子の格好をした謎の男性からゲームパッドを受け取った。ヨッシーを立派な相棒に育て上げるといい、ひたすらにゲームパッドの特訓をしていたのである__。
「あっ……ちなみにブロックは、あと三個出せますよ」
「どこに出してんだよ〜!」
ヨッシーが再びトランプブロックを出現させるも、マリオの頭上に振り落ちてきた。
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🌸とヨッシーを仲間に加えたマリオ達は、乗っ取られたピーチ城を取り返す為に、"ドングリへいげん"を駆け抜けていた。
「ふぅ……少し休憩するか」
パックンフラワーとの先頭を終えてから、ノンストップで走り続けていたマリオ達だったが、疲れが溜まってきた事もあり、道端で休憩を取る事とした。
「兄さん、イスをどうぞ」
「おっ、気が利くねー」
ルイージが手際よくイスを用意すると、マリオに差し出した。
「長い付き合いだからね」
「さすが、おれの相棒だな」
マリオとルイージが笑顔を浮かべていたのを見て、ヨッシーがムッとした表情をして反応すると____、どこからかダブルサイズのベッドを持ってきた。
「マリオさんの為に、フカフカのベッドを用意しました。こっちの方が良いですよー」
「ヨッシーも気が利くねー」
イスから立ち上がり、用意されたダブルベッドの方へと移動していくと、マリオは既に布団の中に潜っていたヨッシーの隣で横になる。
「わたしの方が相棒ですから。さぁ、入って入って♡」
「おう。これでぐっすり……、って、寝るかー!」
「そうですか……」
あくまで休憩するだけであり、就寝する訳ではないとマリオはノリツッコミを披露した。
「兄さんの相棒は、ボクだよ。はい、恵方巻きもどうぞ」
「そういや、節分に食べ損ねたからな……さすな が相棒」
『いやー、相変わらず美味しいね』
ルイージから恵方巻きを乗せた皿を受け取ったマリオと🌸は、指定された方角を向いてモグモグと食べ進めていく。
「そんなしょぼい恵方巻き……、わたしのは、超スペシャルな恵方巻きです! どうぞ、召し上がれ!」
「食えねーよ!」
ヨッシーも対抗して、恵方巻きを差し出したが____、クリボー、ノコノコ、ゲッソー、プクプクが具の代わりとして詰め込まれた物であり、マリオはツッコミを入れた。
「兄さんの相棒は、ボクだよ」
「はぁ!? 相棒は、わたしですよ」
ルイージがマリオの左手を掴むと、ヨッシーは空いていた右手を掴んでいく。
「ボクだよ〜〜!」
「わたしです!」
相棒の座を譲らない二人がマリオの手を離さずにいたが____、後ろへ引っ張っていく形となり、マリオの腕が限界まで引き伸ばされていた。
『ちょっと二人共! マリオの腕が……!』
「ぬ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁっっ! 離せーーっ!!」
マリオの叫び声をを聞いたルイージとヨッシーは、力を込めて引っ張っていた筈が、あっさりと手を離していく。
伸びきった腕が、マリオの元へ戻っていくと_____、ゴムの様に跳ねて、マリオはダメージを受けた。
「兄さんの
「そんな事……出来ませんよ!」
「やってるじゃないか〜〜!」
ルイージのボケを実行したヨッシーは、手術台の上にマリオを乗せて、解剖しようとメスを持ち出していた。
「……、って、アホな事をやってる場合じゃない!」
「先へ進もう!」
『ルイージとヨッシーが始めたんでしょうが』
休憩を終えたマリオに続いて、ルイージ、🌸、キノピオ達もピーチ城を目指して、"ドングリへいげん"の攻略を再開していく。
だが____、ヨッシーはただ一人、その場に残り続けていた。
「わたしがホントーの相棒である事を、何とか見せてやりたいです……!」
ルイージとの相棒合戦に決着が付いておらず、自分がマリオの相棒であると証明したいとヨッシーは思っていたのである。
"いい物があるぞ、ヨッシー"
マリオ達の背中を見ていたヨッシーは、どこかから声が聞こえてきた事に気がついた。
・
ヨッシーがマリオ達の元から姿を消して、一週間が経過した。
「あれ? ヨッシーは?」
「そういや、一週間くらい見かけないなー」
『今頃、気づいたの!?』
キノコ型のトランポリンが続くアスレチック面に挑んでいたマリオとルイージが、ヨッシーの不在にようやく気がつくと、🌸がツッコミを入れた。
「マリオさーーん!!」
そんな話をしていた時に、ヨッシーのマリオを呼ぶ声が背後から聞こえてきた。
「あっ、来た来た……、って、えっ?」
『どうしたの、マリオ……って、おぉ?』
マリオの言葉が詰まり、硬直したのを不思議に思った🌸であったが____、ヨッシーの変わり果てた姿を見て、逆に素っ頓狂な声を上げていた。
白色であるものの、すっかりくたびれた道着を着用し、頭部に巻かれたハチマキには「ゲームパッド命」と書かれていた。その証拠に、ヨッシーは"Wii U ゲームパッド"を小脇に抱えていた。
「ヨ、ヨッシー……、一体どうしちゃったの?」
「何をしてたんだ?」
姿を消したと思いきや、そのような姿で現れたヨッシーを見て、ルイージとマリオが心配そうにして声を掛けた。
「相棒の練習をしてましたーー!!」
「どんな修行だよ!」
マリオがツッコミを入れた瞬間___、足を滑らせてトランポリンから落下していく。
「あ〜〜っ! 落ちる〜〜!」
落ちた先は奈落の底であり、ゲームオーバーになるかと誰もが思った時に、ヨッシーはおもむろにゲームパッドを取り出し、電源を入れていく。
ヨッシーが画面に触れると、____、足場代わりにトランプブロックが出現し、マリオは命からがら助かったのであった。
「ヨッシー……お前がこのブロックを……?」
「そうです! わたしが、ホントの相棒になる為に……ゲームパッドの達人になったのです!!」
時は、一週間前まで遡る_____、
声を掛けられたヨッシーは、黒子の格好をした謎の男性からゲームパッドを受け取った。ヨッシーを立派な相棒に育て上げるといい、ひたすらにゲームパッドの特訓をしていたのである__。
「あっ……ちなみにブロックは、あと三個出せますよ」
「どこに出してんだよ〜!」
ヨッシーが再びトランプブロックを出現させるも、マリオの頭上に振り落ちてきた。
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