NewスーパーマリオブラザーズU編
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「うるさいわーー!!」
「起こすんじゃねーー!!」
土管の外から聞こえてくる騒ぎ声に耐えかね、冬眠中のパックンフラワー達が一斉に目を覚まし、大声で怒鳴りつけた。
マリオ達は一瞬にして声が収まり、パックンフラワーと目が合った。
「よく見たら……、マリオ達じゃねーか!」
「お前ら〜〜……よくも起こしやがったな〜〜!許さねーぞ!!」
冬眠を妨げられた怒りをマリオにぶつけようとしたパックンフラワーだったが、マリオは意味深な笑みを浮かべて、威勢良く立ち向かう。
「偉そうに……、この雑魚共が!」
「何か態度デカイな〜」
「こっちには、ヨッシーが居るんだよ! お前らなんか一口だ!」
マリオの口から、ヨッシーの名前が出されると____、パックンフラワー達の表情は青ざめ、汗を垂らし始めていく。
「げっ! ヨ、ヨッシー……!?」
「あ、あの大食いの……悪魔が……!」
普段から食べられている同胞を見てきた事で、ヨッシーはパックンフラワー達の中では、天敵となっていた。
マリオがヨッシーを呼ぶも中々、こちらに向かってくる気配がなかった。後ろを振り向くと___、満腹感から眠気に襲われ、布団に入り眠っているヨッシーの姿があった。
「もう、お腹いっぱい……むにゃむにゃ………」
「ヨッシーなら、お腹いっぱいで寝ちゃってるよ」
気持ちよく眠っているヨッシーを見ていたルイージがそう言うと、マリオはその場でずっこけた。
「お前、こんな時に……起きろーーっ! 起きて、パックンを食えーーっ!!」
ヨッシーの耳元でマリオが声を上げるも、爆睡していた為に起きる事はなかった。
「ヨッシーさえ居なければ、怖かねーや! マリオ達をやっつけちまえーー!!」
パックンフラワー達は、マリオに狙いを定めていく。茎を伸ばして、土管から飛びててくると、マリオに噛み付いていく。
「ふぎゃ〜〜〜!」
『マリオ!』
「兄さん!」
🌸とルイージが声を上げ、パックンフラワー達が離れていくと____、何故かマリオの手袋、靴、上下の服の裾のみが破られているという、拘りの見られる破き方をしていた。
「服だけ破くなー! ワイルドかよー!」
すると、一匹のパックンフラワーが飛び出てくると、トレードマークであるマリオの帽子に噛み付いた。
「帽子破くの忘れてた」
「……、って、頭をガブガブするなーー!」
『どんだけ破きたいのよ』
パックンフラワーにツッコミを入れた🌸を見たマリオは、眠っているヨッシーの元へと投げ飛ばそうと、体を持ち上げた。
「🌸! お前のキスで、ヨッシーの目を覚ましてやれ! デートの穴埋めだ!」
『へ!?』
マリオが🌸を投げ飛ばしていくと___、狙い通りにヨッシーの元へ落下し、唇同士が重なっていた。
「ん〜?、……、わたし好みの甘い匂い………、胸がドキドキするような………♡」
『むぐぐぐ〜〜!』
ヨッシーが寝言を言い出すと、体の上に乗っかっていた🌸の背中に両腕を回していく。思いきり抱き締められ、🌸は思わぬ形でヨッシーからの熱烈なキスを受ける事となった。
🌸は必死の思いで、ヨッシーの腕の中から抜け出していく。マリオが目を覚ましたか確認すると、爆睡している様子は変わらなかった。
「全然起きねぇじゃん」
『だったら、マリオが起こせ!』
口の端から頬にかけて、ヨッシーの唇の痕が付いた🌸は、怒り任せにマリオを蹴飛ばしていく。マリオの体が前に倒れていくと____、ヨッシーと口付けを交わしている状態となっていた。
「う〜ん……、この金に意地汚くて、セコくてズルくて汚いのは………」
「言い過ぎじゃ〜!」
🌸からマリオに変わった事で、ヨッシーは眉を潜 めて、寝言の内容も悪口に変わっていた。
ヨッシーに両腕を回される事もなかったマリオは、すぐさま唇を離していく。その時に、宴会で使用した"スーパーどんぐり"が落ちていたのを発見した。
「あっ、さっきの宴会で使った"スーパーどんぐり"が………これを使えば!」
マリオが"スーパーどんぐり"に触れると、ムササビマリオへと変身していった。
「マリオがパワーアップしやがった!」
新たな変身姿を見たパックンフラワー達は、どのような戦法を仕掛けてくるか分からずに焦り出す。
「よーし、これなら………、速く逃げれる!」
『お〜〜い! 逃げるな!』
変身したマリオは____、パックンフラワーから背を向けて飛膜を利用し、この場から逃げようと試みた。
「逃がすもんか……、オレ達は、伸びる特訓をしてるんだよーーっ!」
パックンフラワーが力を込めると____、先程よりも茎が伸びていき、マリオを捕らえようと口を大きく開けた。
「逃がすかー!」
「んわ〜! あちこちから来たー!」
他のパックンフラワー達も同様の動きを見せるが、ムササビマリオの滑空に翻弄され、捕まえる事が出来ずにいた。
「このやろ〜……、ちょこまかと逃げやがって……!」
悲鳴を上げながら、逃げていたマリオであったが____、目の前が行き止まりであると分かり、動きが止まった。
背後から迫ってくるパックンフラワーに食べられる_____、そう思っていたが、一向に食べられる気配がなかった。
「ぬ゛おおおぉぉっ!!」
「あ゛〜〜〜っ!!」
「ぐえ〜〜!!」
それどころか、パックンフラワー達の悲鳴が飛び交っていた。何が起きたのか気になったマリオは恐る恐る、後ろを振り向いた。
「めっちゃ絡まってるよ」
マリオの滑空に奔走され、パックンフラワー達の茎が絡まっている光景を見て、ルイージは汗を垂らしながらそう言った。
「……、よっしゃー! 作戦通り!」
「嘘つけー!」
意図せぬ形であったが、身動きの取れない状態まで追い詰めたマリオがそう言うと、パックンフラワーがツッコミを入れる。
「ん〜……、何だか騒々しいですね〜………」
マリオとパックンフラワーの声が目覚まし代わりとなり、ヨッシーが目を覚ました。
茎が絡まって身動きの取れないパックンフラワー達を見上げると、ヨッシーは目を輝かせる。
「うわ〜! でっかいイクラ♡」
「誰がイクラじゃ〜〜!」
「いただきま〜す!」
ヨッシーは大きく口を開けていくと、パックンフラワーの頭部を齧る。食欲を刺激され、休む事もなくバクバクと食べ進めていく。
「んわ〜! 悪魔〜!」
「起きたら、早速かよ……」
パックンフラワーが涙を流し、ヨッシーが笑顔で頬張っている光景を見て、マリオは引き気味にそう言った。
マリオとヨッシーの活躍により、パックンフラワーは全滅していった。地下面 より、地上面 の方がマシだと皆が判断し、地上行きの土管を潜る。
順番に地上面 へと戻ってきたが____、ガコンッ……、と、何かの引っかかる音がマリオ達の背後から聞こえた。
「わたし……、出れないんですけど〜〜!」
「食いすぎだー!」
パックンフラワーを食べた事により、腹が膨れていたヨッシーは、土管のでっぱりに引っかかってしまっていたのである______。
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「うるさいわーー!!」
「起こすんじゃねーー!!」
土管の外から聞こえてくる騒ぎ声に耐えかね、冬眠中のパックンフラワー達が一斉に目を覚まし、大声で怒鳴りつけた。
マリオ達は一瞬にして声が収まり、パックンフラワーと目が合った。
「よく見たら……、マリオ達じゃねーか!」
「お前ら〜〜……よくも起こしやがったな〜〜!許さねーぞ!!」
冬眠を妨げられた怒りをマリオにぶつけようとしたパックンフラワーだったが、マリオは意味深な笑みを浮かべて、威勢良く立ち向かう。
「偉そうに……、この雑魚共が!」
「何か態度デカイな〜」
「こっちには、ヨッシーが居るんだよ! お前らなんか一口だ!」
マリオの口から、ヨッシーの名前が出されると____、パックンフラワー達の表情は青ざめ、汗を垂らし始めていく。
「げっ! ヨ、ヨッシー……!?」
「あ、あの大食いの……悪魔が……!」
普段から食べられている同胞を見てきた事で、ヨッシーはパックンフラワー達の中では、天敵となっていた。
マリオがヨッシーを呼ぶも中々、こちらに向かってくる気配がなかった。後ろを振り向くと___、満腹感から眠気に襲われ、布団に入り眠っているヨッシーの姿があった。
「もう、お腹いっぱい……むにゃむにゃ………」
「ヨッシーなら、お腹いっぱいで寝ちゃってるよ」
気持ちよく眠っているヨッシーを見ていたルイージがそう言うと、マリオはその場でずっこけた。
「お前、こんな時に……起きろーーっ! 起きて、パックンを食えーーっ!!」
ヨッシーの耳元でマリオが声を上げるも、爆睡していた為に起きる事はなかった。
「ヨッシーさえ居なければ、怖かねーや! マリオ達をやっつけちまえーー!!」
パックンフラワー達は、マリオに狙いを定めていく。茎を伸ばして、土管から飛びててくると、マリオに噛み付いていく。
「ふぎゃ〜〜〜!」
『マリオ!』
「兄さん!」
🌸とルイージが声を上げ、パックンフラワー達が離れていくと____、何故かマリオの手袋、靴、上下の服の裾のみが破られているという、拘りの見られる破き方をしていた。
「服だけ破くなー! ワイルドかよー!」
すると、一匹のパックンフラワーが飛び出てくると、トレードマークであるマリオの帽子に噛み付いた。
「帽子破くの忘れてた」
「……、って、頭をガブガブするなーー!」
『どんだけ破きたいのよ』
パックンフラワーにツッコミを入れた🌸を見たマリオは、眠っているヨッシーの元へと投げ飛ばそうと、体を持ち上げた。
「🌸! お前のキスで、ヨッシーの目を覚ましてやれ! デートの穴埋めだ!」
『へ!?』
マリオが🌸を投げ飛ばしていくと___、狙い通りにヨッシーの元へ落下し、唇同士が重なっていた。
「ん〜?、……、わたし好みの甘い匂い………、胸がドキドキするような………♡」
『むぐぐぐ〜〜!』
ヨッシーが寝言を言い出すと、体の上に乗っかっていた🌸の背中に両腕を回していく。思いきり抱き締められ、🌸は思わぬ形でヨッシーからの熱烈なキスを受ける事となった。
🌸は必死の思いで、ヨッシーの腕の中から抜け出していく。マリオが目を覚ましたか確認すると、爆睡している様子は変わらなかった。
「全然起きねぇじゃん」
『だったら、マリオが起こせ!』
口の端から頬にかけて、ヨッシーの唇の痕が付いた🌸は、怒り任せにマリオを蹴飛ばしていく。マリオの体が前に倒れていくと____、ヨッシーと口付けを交わしている状態となっていた。
「う〜ん……、この金に意地汚くて、セコくてズルくて汚いのは………」
「言い過ぎじゃ〜!」
🌸からマリオに変わった事で、ヨッシーは眉を
ヨッシーに両腕を回される事もなかったマリオは、すぐさま唇を離していく。その時に、宴会で使用した"スーパーどんぐり"が落ちていたのを発見した。
「あっ、さっきの宴会で使った"スーパーどんぐり"が………これを使えば!」
マリオが"スーパーどんぐり"に触れると、ムササビマリオへと変身していった。
「マリオがパワーアップしやがった!」
新たな変身姿を見たパックンフラワー達は、どのような戦法を仕掛けてくるか分からずに焦り出す。
「よーし、これなら………、速く逃げれる!」
『お〜〜い! 逃げるな!』
変身したマリオは____、パックンフラワーから背を向けて飛膜を利用し、この場から逃げようと試みた。
「逃がすもんか……、オレ達は、伸びる特訓をしてるんだよーーっ!」
パックンフラワーが力を込めると____、先程よりも茎が伸びていき、マリオを捕らえようと口を大きく開けた。
「逃がすかー!」
「んわ〜! あちこちから来たー!」
他のパックンフラワー達も同様の動きを見せるが、ムササビマリオの滑空に翻弄され、捕まえる事が出来ずにいた。
「このやろ〜……、ちょこまかと逃げやがって……!」
悲鳴を上げながら、逃げていたマリオであったが____、目の前が行き止まりであると分かり、動きが止まった。
背後から迫ってくるパックンフラワーに食べられる_____、そう思っていたが、一向に食べられる気配がなかった。
「ぬ゛おおおぉぉっ!!」
「あ゛〜〜〜っ!!」
「ぐえ〜〜!!」
それどころか、パックンフラワー達の悲鳴が飛び交っていた。何が起きたのか気になったマリオは恐る恐る、後ろを振り向いた。
「めっちゃ絡まってるよ」
マリオの滑空に奔走され、パックンフラワー達の茎が絡まっている光景を見て、ルイージは汗を垂らしながらそう言った。
「……、よっしゃー! 作戦通り!」
「嘘つけー!」
意図せぬ形であったが、身動きの取れない状態まで追い詰めたマリオがそう言うと、パックンフラワーがツッコミを入れる。
「ん〜……、何だか騒々しいですね〜………」
マリオとパックンフラワーの声が目覚まし代わりとなり、ヨッシーが目を覚ました。
茎が絡まって身動きの取れないパックンフラワー達を見上げると、ヨッシーは目を輝かせる。
「うわ〜! でっかいイクラ♡」
「誰がイクラじゃ〜〜!」
「いただきま〜す!」
ヨッシーは大きく口を開けていくと、パックンフラワーの頭部を齧る。食欲を刺激され、休む事もなくバクバクと食べ進めていく。
「んわ〜! 悪魔〜!」
「起きたら、早速かよ……」
パックンフラワーが涙を流し、ヨッシーが笑顔で頬張っている光景を見て、マリオは引き気味にそう言った。
マリオとヨッシーの活躍により、パックンフラワーは全滅していった。地下
順番に地上
「わたし……、出れないんですけど〜〜!」
「食いすぎだー!」
パックンフラワーを食べた事により、腹が膨れていたヨッシーは、土管のでっぱりに引っかかってしまっていたのである______。
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