スーパーマリオワールド編
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《ここは、クッパ城の異次元空間の部屋だ》
どこからか、四人の誰かでない別の人物の声が部屋に響いた。
「だからこんな部屋、来たくなかったんだよぉ」
《"いじけん"じゃないっ!》
マリオのボケにツッコミを入れて現れたのは_____、クッパの手下である魔導師のカメックだった。
「ここは、おれの作った魔法の部屋だ。おれがお前らを案内したんだよ。この部屋では、お前らの思い通りにはいかない」
「でも、今回はどんな敵が出てきたって平気だぞ。アイテムは沢山集めておいたからな」
自信満々の様子でルイージは懐からアイテムであるスターを取り出したが、時間が経つと姿が変わり始めていく。
「わ〜〜っ! ヒトデになってる〜〜!!」
手に持っていたスターは輝きを失い、ヒトデの姿へと変わり果てていた。
「わあぁ! "タイヤー"フラワーになってます!」
『ただの"スッパイ"キノコになってる〜』
他に所持していたアイテムを確認すると、全て本来の性能とは全く異なる物へと変貌を遂げていた。
「そういう事だ。そして今回の敵は……コイツらだ!」
カメックの言葉が部屋に響くと、四人の前にグルグルの大群が現れた。トゲの鉄球が特徴的であるはずが、自ら皮を剥き始めて中から粘土が出てくる。
「こんなもん、転がってたってちっとも怖くねぇや」
粘土相手となれば大したことはないと、マリオは高を括るが、カメックは不敵な笑みを浮かべている。
「ただの粘土ではない……戦闘 粘土だ!さぁ、戦闘 の始まりだ!!」
「ゴジラ作ったぞ」
「わたしはモスラです」
マリオとヨッシーは粘土に触れると、カメックの意図と関係なく工作を開始していた。
『めちゃくちゃ遊ばれてるけど』
「粘土細工で遊ぶんじゃねーよ!」
自分の手下を軽視している二人を見て、カメックはツッコミを入れる。
「コイツらから、手や足が出てくりゃ怖いけど」
「ついでに目玉も付いたら、もっと怖いですね」
マリオとヨッシーが何気なく放った言葉に、粘土が反応した。ひとりでに動き出すと、手や足の形を形成していく。
『二人が言った事が本当になった……?!』
「いいぞいいぞ。もっと怖い怪物 になるかもしれんぞ」
カメックの言葉を聞いたルイージは知恵を働かせ、ある答えに辿り着く。
「コイツはおれ達の考えを読んで、実体化するんだ!」
「みんな! 怖いものを考えるな!!」
マリオの言葉を聞いた三人だが、依然として粘土は新たな形を形成していき、その姿は怪物 そのものへと進化していく。
『そう言われちゃうと……』
「余計に考えてしまいます」
「えーい! 考えられなくしてやる!!」
ハンマーを取り出すと、マリオは三人の頭部を思い切り叩きつけた。三人は気絶状態に陥ったが、変わらず怪物 と化した粘土はマリオに襲いかかる。
「そうか、おれが考えてたんだ」
『マリオも叩いてあげようか!?』
🌸は仕返しをしようとハンマーを構えたが、怪物 と化した粘土に遮られ、ダメージを受けた。
「今頃気づいても手遅れだ! 自分達の作り出した怪物 にやられてしまえ!」
自らの思考を逆手に取られ、四人は為す術もなく体にダメージが蓄積されていく。
絶対絶命のピンチに陥った時、ヨッシーは空腹を感じて腹の虫が鳴った。
「そういえば、お腹空きましたね……、でっかいハンバーガーが食べたいです」
「こんな時に、なに考えてんだよ!」
ヨッシーの言葉にマリオがツッコミを入れると_____、粘土の頭部に巨大なハンバーガーが現れた。それを見たヨッシーは食欲を刺激され、別の食べ物が脳内に浮かぶ。
「スパゲティ、カレー、おにぎり、オムライス、お寿司、ラーメン、ケーキ、プリン、パイナップル、りんご、バナナ………、食べたーーーい!!」
食べ物を連想しているヨッシーの思考が実体化され、全てが食べ物に変えられた怪物 の姿は原型を留めていない。
「よく考えた! ヨッシー!」
「みんなで食っちゃえ!」
「いただきまーーす!!」
マリオ、ルイージ、ヨッシーは大口を開けて食べ物を食らいついていく。
『よく食べるなぁ』
「なんて奴等だ……負けたわ」
粘土から出来た物を食べていいか分からず警戒する🌸の傍では、三人の底力を目の当たりにしてカメックが腰が抜かしていた。
食べ物を全て食い尽くした三人だったが、顔が青ざめていき腹部からゴロゴロ、と音が鳴り出した。
「わ〜〜〜〜っ! 食いすぎた!!」
「トイレはどこだ〜〜〜!?」
マリオとルイージが慌てふためく中、ヨッシーは満足そうな表情を浮かべて横になる。
「ヨッシー幸せ♡」
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◆敵キャラ紹介
・グルグル
主に城や砦でマリオ達の行く手を阻む。鉄のトゲが特徴的で、スーパースター状態になれば倒す事が可能。
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《ここは、クッパ城の異次元空間の部屋だ》
どこからか、四人の誰かでない別の人物の声が部屋に響いた。
「だからこんな部屋、来たくなかったんだよぉ」
《"いじけん"じゃないっ!》
マリオのボケにツッコミを入れて現れたのは_____、クッパの手下である魔導師のカメックだった。
「ここは、おれの作った魔法の部屋だ。おれがお前らを案内したんだよ。この部屋では、お前らの思い通りにはいかない」
「でも、今回はどんな敵が出てきたって平気だぞ。アイテムは沢山集めておいたからな」
自信満々の様子でルイージは懐からアイテムであるスターを取り出したが、時間が経つと姿が変わり始めていく。
「わ〜〜っ! ヒトデになってる〜〜!!」
手に持っていたスターは輝きを失い、ヒトデの姿へと変わり果てていた。
「わあぁ! "タイヤー"フラワーになってます!」
『ただの"スッパイ"キノコになってる〜』
他に所持していたアイテムを確認すると、全て本来の性能とは全く異なる物へと変貌を遂げていた。
「そういう事だ。そして今回の敵は……コイツらだ!」
カメックの言葉が部屋に響くと、四人の前にグルグルの大群が現れた。トゲの鉄球が特徴的であるはずが、自ら皮を剥き始めて中から粘土が出てくる。
「こんなもん、転がってたってちっとも怖くねぇや」
粘土相手となれば大したことはないと、マリオは高を括るが、カメックは不敵な笑みを浮かべている。
「ただの粘土ではない……
「ゴジラ作ったぞ」
「わたしはモスラです」
マリオとヨッシーは粘土に触れると、カメックの意図と関係なく工作を開始していた。
『めちゃくちゃ遊ばれてるけど』
「粘土細工で遊ぶんじゃねーよ!」
自分の手下を軽視している二人を見て、カメックはツッコミを入れる。
「コイツらから、手や足が出てくりゃ怖いけど」
「ついでに目玉も付いたら、もっと怖いですね」
マリオとヨッシーが何気なく放った言葉に、粘土が反応した。ひとりでに動き出すと、手や足の形を形成していく。
『二人が言った事が本当になった……?!』
「いいぞいいぞ。もっと怖い
カメックの言葉を聞いたルイージは知恵を働かせ、ある答えに辿り着く。
「コイツはおれ達の考えを読んで、実体化するんだ!」
「みんな! 怖いものを考えるな!!」
マリオの言葉を聞いた三人だが、依然として粘土は新たな形を形成していき、その姿は
『そう言われちゃうと……』
「余計に考えてしまいます」
「えーい! 考えられなくしてやる!!」
ハンマーを取り出すと、マリオは三人の頭部を思い切り叩きつけた。三人は気絶状態に陥ったが、変わらず
「そうか、おれが考えてたんだ」
『マリオも叩いてあげようか!?』
🌸は仕返しをしようとハンマーを構えたが、
「今頃気づいても手遅れだ! 自分達の作り出した
自らの思考を逆手に取られ、四人は為す術もなく体にダメージが蓄積されていく。
絶対絶命のピンチに陥った時、ヨッシーは空腹を感じて腹の虫が鳴った。
「そういえば、お腹空きましたね……、でっかいハンバーガーが食べたいです」
「こんな時に、なに考えてんだよ!」
ヨッシーの言葉にマリオがツッコミを入れると_____、粘土の頭部に巨大なハンバーガーが現れた。それを見たヨッシーは食欲を刺激され、別の食べ物が脳内に浮かぶ。
「スパゲティ、カレー、おにぎり、オムライス、お寿司、ラーメン、ケーキ、プリン、パイナップル、りんご、バナナ………、食べたーーーい!!」
食べ物を連想しているヨッシーの思考が実体化され、全てが食べ物に変えられた
「よく考えた! ヨッシー!」
「みんなで食っちゃえ!」
「いただきまーーす!!」
マリオ、ルイージ、ヨッシーは大口を開けて食べ物を食らいついていく。
『よく食べるなぁ』
「なんて奴等だ……負けたわ」
粘土から出来た物を食べていいか分からず警戒する🌸の傍では、三人の底力を目の当たりにしてカメックが腰が抜かしていた。
食べ物を全て食い尽くした三人だったが、顔が青ざめていき腹部からゴロゴロ、と音が鳴り出した。
「わ〜〜〜〜っ! 食いすぎた!!」
「トイレはどこだ〜〜〜!?」
マリオとルイージが慌てふためく中、ヨッシーは満足そうな表情を浮かべて横になる。
「ヨッシー幸せ♡」
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◆敵キャラ紹介
・グルグル
主に城や砦でマリオ達の行く手を阻む。鉄のトゲが特徴的で、スーパースター状態になれば倒す事が可能。
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