NewスーパーマリオブラザーズWii編
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W 4から、クッパの逃走先であるW 8へと向かったマリオ達。クッパ城に再度、乗り込んだマリオ達の前に立ちはだかるのは、巨大化したクッパであった。
「こんな巨大な奴が相手なの〜!?」
「兄さん、どうするの!?」
今までと桁違いの大きさを誇っていたクッパを前にして、あおキノピオとルイージがマリオに声を掛けた。
巨大クッパを見ながら、汗を垂らして唸り声を上げていたマリオであったが____、部屋の入口へと体の向きを変えて、歩き出していく。
「こんなデカい奴と戦える訳ねーだろ! やってられっか! 帰ろ、帰ろ!」
『逆ギレしないでよっ』
宿敵 との戦いを前にして、逆ギレを起こしたマリオに🌸がツッコミを入れる。
「帰らすか〜! 巨大になったわしに、適う訳がないのだ〜! さっさと降参しろ!」
この場から逃げようとしたマリオだけでなく、🌸達にも狙いを定めたクッパは、足を振り上げて踏みつけ攻撃を仕掛ける。
「誰が降参なんか……っ」
強気な姿勢を見せたクッパに対し、マリオは歯ぎしりをしながら睨みつけていると____、ルイージが、その場に座り込んだ。
「降参します! 降参します! 適う訳ないです!」
「ルイージさん、もう降参してますよ」
臆病な一面を見せたルイージが、誰よりも早く降参の意志を示すと、マリオ達はその場でずっこけた
「マリオー! みんなー!」
しかし、その時____、ステージの奥からピーチ姫の声が小さく聞こえてきた。
「ピーチ姫の声!?」
『奥から、聞こえてきたよ!』
マリオが背伸びをして、ピーチ姫の聞こえた方向を見た。ブロックの足場が連なり、リフトが作動していたものの、床一面が溶岩の海と化しており、足を踏み外せばゲームオーバーになる事は間違いなかった。
「急ぐぞ! ピーチ姫の居るゴールへ!」
マリオは、巨大化したクッパの両足の間を全速力で駆け抜けていく。それに続き、ルイージや🌸達も走り出し、マリオと合流を果たした。
「あんな奴に構ってられないよ〜!」
『クッパと戦うより、ピーチ姫の所に行く方がまだいいよ!』
自分と戦う事を放棄し、ピーチ姫救出を優先して、ステージ攻略を選んだ事に気がついたクッパは、顳かみに皺を寄せて、全速力で逃げているマリオ達を睨みつけた。
「お前ら〜………、待て〜〜〜っ!!」
クッパは拳を振り上げると、マリオ達の真上に設置されたブロックを叩きつけた。その衝撃により、ブロックの破片が落ちてくると、ヨッシーの頭部に直撃した。
「わたしもデカくなりましたよ〜!」
「タンコブじゃねーか!」
いくつものタンコブが、アイスクリームの様に重なった形で出来上がり、自慢げに言ったヨッシーに、マリオがツッコミを入れた。
「兄さ〜ん、コインがいっぱいあるよ〜♪」
「お前もコインを取ってる場合じゃねーだろ!」
クッパがブロックを破壊した事により、コインが現れるとルイージは興奮しながら回収しようとしていた。
「逃がすかーーっ!!」
ボケを繰り出していたマリオ達に、クッパは手加減せずにファイアブレスを繰り出した。
「わしから逃げられるもんか! 観念しやがれ!」
「くそ〜〜……っ」
クッパとの距離が縮まっており、逃げ出そうにも先程の様に妨害される事に変わりない為、マリオは小さく唸った。
🌸が対クッパ用の秘策を考えていると____、場違いなキノコ型の出店が、オープンしていたのを発見した。
『ん? 何であんな所に、店なんかあるの……?』
キノコ型の屋根に目を向けると____、"キノピオの家 クッパ城出張所"と看板が掲げられていた。
扉が開くと____、1面-3で登場した、あおキノピオときいろキノピオの母親が現れた。
「いらっしゃ〜い」
またしても場違いな明るい声色を発せられ、マリオ達だけでなく、クッパまでもがその場でずっこけた。
「母ちゃん!」
「いつまで経っても、アンタ達が来ないからさー……、こっちから来ちゃった」
『ここまで来たのすご……』
「最終決戦は、何でもありだな」
キノピオ達が、母親と再会を果たしていた中、雰囲気を壊さない様にと🌸とマリオが小さな声でぼやいた。
「さぁ、アイテム大放出! 好きなのをどうぞ!」
母親キノピオは、店の棚に置いていたアイテムを取り出すと、マリオ達に渡していく。
「よーっし……、これで、パワーアップするぞ!!」
マリオ達は、プロペラキノコを手にすると___、プロペラスーツを着用した状態で、クッパに立ち向かう。
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「こんな巨大な奴が相手なの〜!?」
「兄さん、どうするの!?」
今までと桁違いの大きさを誇っていたクッパを前にして、あおキノピオとルイージがマリオに声を掛けた。
巨大クッパを見ながら、汗を垂らして唸り声を上げていたマリオであったが____、部屋の入口へと体の向きを変えて、歩き出していく。
「こんなデカい奴と戦える訳ねーだろ! やってられっか! 帰ろ、帰ろ!」
『逆ギレしないでよっ』
「帰らすか〜! 巨大になったわしに、適う訳がないのだ〜! さっさと降参しろ!」
この場から逃げようとしたマリオだけでなく、🌸達にも狙いを定めたクッパは、足を振り上げて踏みつけ攻撃を仕掛ける。
「誰が降参なんか……っ」
強気な姿勢を見せたクッパに対し、マリオは歯ぎしりをしながら睨みつけていると____、ルイージが、その場に座り込んだ。
「降参します! 降参します! 適う訳ないです!」
「ルイージさん、もう降参してますよ」
臆病な一面を見せたルイージが、誰よりも早く降参の意志を示すと、マリオ達はその場でずっこけた
「マリオー! みんなー!」
しかし、その時____、ステージの奥からピーチ姫の声が小さく聞こえてきた。
「ピーチ姫の声!?」
『奥から、聞こえてきたよ!』
マリオが背伸びをして、ピーチ姫の聞こえた方向を見た。ブロックの足場が連なり、リフトが作動していたものの、床一面が溶岩の海と化しており、足を踏み外せばゲームオーバーになる事は間違いなかった。
「急ぐぞ! ピーチ姫の居るゴールへ!」
マリオは、巨大化したクッパの両足の間を全速力で駆け抜けていく。それに続き、ルイージや🌸達も走り出し、マリオと合流を果たした。
「あんな奴に構ってられないよ〜!」
『クッパと戦うより、ピーチ姫の所に行く方がまだいいよ!』
自分と戦う事を放棄し、ピーチ姫救出を優先して、ステージ攻略を選んだ事に気がついたクッパは、顳かみに皺を寄せて、全速力で逃げているマリオ達を睨みつけた。
「お前ら〜………、待て〜〜〜っ!!」
クッパは拳を振り上げると、マリオ達の真上に設置されたブロックを叩きつけた。その衝撃により、ブロックの破片が落ちてくると、ヨッシーの頭部に直撃した。
「わたしもデカくなりましたよ〜!」
「タンコブじゃねーか!」
いくつものタンコブが、アイスクリームの様に重なった形で出来上がり、自慢げに言ったヨッシーに、マリオがツッコミを入れた。
「兄さ〜ん、コインがいっぱいあるよ〜♪」
「お前もコインを取ってる場合じゃねーだろ!」
クッパがブロックを破壊した事により、コインが現れるとルイージは興奮しながら回収しようとしていた。
「逃がすかーーっ!!」
ボケを繰り出していたマリオ達に、クッパは手加減せずにファイアブレスを繰り出した。
「わしから逃げられるもんか! 観念しやがれ!」
「くそ〜〜……っ」
クッパとの距離が縮まっており、逃げ出そうにも先程の様に妨害される事に変わりない為、マリオは小さく唸った。
🌸が対クッパ用の秘策を考えていると____、場違いなキノコ型の出店が、オープンしていたのを発見した。
『ん? 何であんな所に、店なんかあるの……?』
キノコ型の屋根に目を向けると____、"キノピオの家 クッパ城出張所"と看板が掲げられていた。
扉が開くと____、1面-3で登場した、あおキノピオときいろキノピオの母親が現れた。
「いらっしゃ〜い」
またしても場違いな明るい声色を発せられ、マリオ達だけでなく、クッパまでもがその場でずっこけた。
「母ちゃん!」
「いつまで経っても、アンタ達が来ないからさー……、こっちから来ちゃった」
『ここまで来たのすご……』
「最終決戦は、何でもありだな」
キノピオ達が、母親と再会を果たしていた中、雰囲気を壊さない様にと🌸とマリオが小さな声でぼやいた。
「さぁ、アイテム大放出! 好きなのをどうぞ!」
母親キノピオは、店の棚に置いていたアイテムを取り出すと、マリオ達に渡していく。
「よーっし……、これで、パワーアップするぞ!!」
マリオ達は、プロペラキノコを手にすると___、プロペラスーツを着用した状態で、クッパに立ち向かう。
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