NewスーパーマリオブラザーズWii編
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W 8に到着したマリオ達は、囚われの身であるピーチ姫とクッパが居るクッパ城まで目前に迫っていた_____。
「今回こそ、マリオ達がここに来てあなたと戦う筈よ」
檻の中に閉じ込められていたピーチ姫の言葉を聞き、クッパは後ろを振り向いた。
「どうして分かるんですか?」
「だって、前回でマリオ達がW 8に来ていたんだもん! 間違いないわ!」
ピーチ姫の表情からは諦めなど一切感じられず、マリオ達が自分を助けにここまで来てくれている事に希望を抱いていた。
しかし、それをピーチ姫の希望的観測だと思ったクッパは笑い飛ばした。
「この部屋は、チョー頑丈なセキュリティで守られているから、絶対に入って来れませんよ」
「チョー頑丈な……?」
余裕綽々とした態度を見せたクッパに、ピーチ姫を汗を垂らして警戒していると_____、入口付近からインターホンの音が聞こえてきた。
クッパが笑みを浮かべながら、入口付近へと向かっていくと、設置されていたインターホンを指しながら、頑丈なセキュリティである事を伝えた。
「ほら」
「ただのインターホンじゃないの!」
ピーチ姫がツッコミを入れる中、クッパはインターホンに触れて、モニター画面を確認した。
《お父さん、ボクだよー。応援に来たよー》
「おー! ジュニアか!」
画面には、扉の向こうに立っているクッパJrの姿が映されていた。クッパも息子が応援に駆けつけて来てくれたと分かると、カメックに扉を開ける様に伝える。
「よっ」
「よく来てくれたな」
扉の前に立ってたクッパJrが、クッパに向けて挨拶をすると_____、ゾロゾロとクッパJrが後ろから現れ、部屋の中へと入っていく。
「お邪魔しまーす」
「ちわー」
「どうもー」
「いやー、ジュニアが五人も六人もぞろぞろと賑やかでいいねー」
クッパJrが既に一人入ってるにも関わらず、クッパは疑う事もせずに、六人のクッパJrを部屋へと招き入れた。
「開けてくれてありがとよーー!!」
クッパJrではない、別の誰かの声が聞こえた所で、クッパはようやく自分の息子の姿をした大人数を目にして、驚きの声を上げた。
そして、部屋に入り込んだ六人は、クッパJrの変装を解いていくと_____、マリオ達が姿を見せた。
「……って、お前らかよーー!!」
『クッパってば、簡単に騙されてくれたね』
変装を解いた🌸は、驚いた表情を見せるクッパを見るなり、クスクスと笑い出していた。
「みんな! やっと来てくれたのね!」
「お待たせ、ピーチ姫!」
天井に吊るされた檻から、ピーチ姫の声が聞こえてくると、マリオ達はようやく1面ぶりに対面を果たした。
「しかし、よく堂々と乗り込んできやがったな……」
クッパの呟きに対して、マリオは笑みを浮かべながら、キノピオ達から借りたアイテムの入った袋を見せた。
「ちゃーんとアイテムも用意してきたもね」
『ほら、新しいアイテムのプロペラキノコも………、キノコも………あれ?』
🌸が、袋の中からプロペラキノコを取り出そうと、手を突っ込んでいくも中々、見つからずにいた。マリオも何事かと思い、袋の中を覗き込むと_____、二人は大きな声を上げた。
『キノコだけじゃなくて、アイテムが全部無くなってる〜〜!』
「はぁ〜〜〜!?」
プロペラキノコだけでなく、所持していた全てのアイテムが無くなっていた事で、決闘開始前に、マリオ達は不利な戦況に立たされる事になった。
あおキノピオは心当たりがあるのか、口の周りに食べカスが付いていたヨッシーを見た。
「ヨッシー……、食べたね?」
「はい? 食べてませんけど〜……」
「嘘つけ〜〜!」
アイテムを食べていないと誤魔化したヨッシーだが、体の至る所からプロペラが出現した事で、マリオ達から非難轟々の嵐を受ける。
「アイテムなんか使わせなくても……、お前らごとき、わしの力で秒殺じゃーー!!」
クッパは戦闘態勢に入ると____、ファイアブレスを繰り出した。それを回避するアイテムも無く、マリオ達はダメージを受けていく。
「お前、今回はチョーパワフルだな……」
「あぁ、ここまで長かったから力が有り余ってんだ」
マリオ達が冒険に出てから、まだ一度も戦いをしていなかった事もあり、蓄えていた力を放出させる様にブンブンと腕を振り回すクッパを見て、マリオは汗を垂らす。
「決闘開始だ! みんな、やるぞーー!!」
マリオが、🌸達に共にクッパを戦う事を告げるも____、返事が返ってくる事はなかった。
不審に思ったマリオは、🌸達の居る場所へと顔を向けた。
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「今回こそ、マリオ達がここに来てあなたと戦う筈よ」
檻の中に閉じ込められていたピーチ姫の言葉を聞き、クッパは後ろを振り向いた。
「どうして分かるんですか?」
「だって、前回でマリオ達が
ピーチ姫の表情からは諦めなど一切感じられず、マリオ達が自分を助けにここまで来てくれている事に希望を抱いていた。
しかし、それをピーチ姫の希望的観測だと思ったクッパは笑い飛ばした。
「この部屋は、チョー頑丈なセキュリティで守られているから、絶対に入って来れませんよ」
「チョー頑丈な……?」
余裕綽々とした態度を見せたクッパに、ピーチ姫を汗を垂らして警戒していると_____、入口付近からインターホンの音が聞こえてきた。
クッパが笑みを浮かべながら、入口付近へと向かっていくと、設置されていたインターホンを指しながら、頑丈なセキュリティである事を伝えた。
「ほら」
「ただのインターホンじゃないの!」
ピーチ姫がツッコミを入れる中、クッパはインターホンに触れて、モニター画面を確認した。
《お父さん、ボクだよー。応援に来たよー》
「おー! ジュニアか!」
画面には、扉の向こうに立っているクッパJrの姿が映されていた。クッパも息子が応援に駆けつけて来てくれたと分かると、カメックに扉を開ける様に伝える。
「よっ」
「よく来てくれたな」
扉の前に立ってたクッパJrが、クッパに向けて挨拶をすると_____、ゾロゾロとクッパJrが後ろから現れ、部屋の中へと入っていく。
「お邪魔しまーす」
「ちわー」
「どうもー」
「いやー、ジュニアが五人も六人もぞろぞろと賑やかでいいねー」
クッパJrが既に一人入ってるにも関わらず、クッパは疑う事もせずに、六人のクッパJrを部屋へと招き入れた。
「開けてくれてありがとよーー!!」
クッパJrではない、別の誰かの声が聞こえた所で、クッパはようやく自分の息子の姿をした大人数を目にして、驚きの声を上げた。
そして、部屋に入り込んだ六人は、クッパJrの変装を解いていくと_____、マリオ達が姿を見せた。
「……って、お前らかよーー!!」
『クッパってば、簡単に騙されてくれたね』
変装を解いた🌸は、驚いた表情を見せるクッパを見るなり、クスクスと笑い出していた。
「みんな! やっと来てくれたのね!」
「お待たせ、ピーチ姫!」
天井に吊るされた檻から、ピーチ姫の声が聞こえてくると、マリオ達はようやく1面ぶりに対面を果たした。
「しかし、よく堂々と乗り込んできやがったな……」
クッパの呟きに対して、マリオは笑みを浮かべながら、キノピオ達から借りたアイテムの入った袋を見せた。
「ちゃーんとアイテムも用意してきたもね」
『ほら、新しいアイテムのプロペラキノコも………、キノコも………あれ?』
🌸が、袋の中からプロペラキノコを取り出そうと、手を突っ込んでいくも中々、見つからずにいた。マリオも何事かと思い、袋の中を覗き込むと_____、二人は大きな声を上げた。
『キノコだけじゃなくて、アイテムが全部無くなってる〜〜!』
「はぁ〜〜〜!?」
プロペラキノコだけでなく、所持していた全てのアイテムが無くなっていた事で、決闘開始前に、マリオ達は不利な戦況に立たされる事になった。
あおキノピオは心当たりがあるのか、口の周りに食べカスが付いていたヨッシーを見た。
「ヨッシー……、食べたね?」
「はい? 食べてませんけど〜……」
「嘘つけ〜〜!」
アイテムを食べていないと誤魔化したヨッシーだが、体の至る所からプロペラが出現した事で、マリオ達から非難轟々の嵐を受ける。
「アイテムなんか使わせなくても……、お前らごとき、わしの力で秒殺じゃーー!!」
クッパは戦闘態勢に入ると____、ファイアブレスを繰り出した。それを回避するアイテムも無く、マリオ達はダメージを受けていく。
「お前、今回はチョーパワフルだな……」
「あぁ、ここまで長かったから力が有り余ってんだ」
マリオ達が冒険に出てから、まだ一度も戦いをしていなかった事もあり、蓄えていた力を放出させる様にブンブンと腕を振り回すクッパを見て、マリオは汗を垂らす。
「決闘開始だ! みんな、やるぞーー!!」
マリオが、🌸達に共にクッパを戦う事を告げるも____、返事が返ってくる事はなかった。
不審に思ったマリオは、🌸達の居る場所へと顔を向けた。
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