NewスーパーマリオブラザーズWii編
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カメックの策略にハマり、大砲によってW 3へ飛ばされてしまったマリオ達。
溶岩 の海の真ん中にある、島の上に建設されたクッパ城からは、禍々しい雰囲気は感じられず_____、ジングルベルの音楽が城から漏れ出ていた。
「ピーチちゃーん♡ ツリーの飾り付け、手伝ってー」
「クリスマスって、まだ早すぎるでしょ」
季節外れであるにも関わらず、クッパはクリスマスツリーを用意し、リースや鈴等の飾り付けを進めていた。
「今年はピーチ姫と一緒だから、待てなくてねー」
「一緒に、クリスマスはしませんから」
やんわりと断りを入れたピーチ姫の耳が_____、W 3に飛ばされた筈のマリオの声を捉えた。
「今……、マリオの声が聞こえた」
「そんな筈ないですよ。アイツらは、カメックに大砲で飛ばされて………」
手下のカメックがマリオ達を大砲へと巧みに誘導し、W 8から姿を消していると思っているクッパは余裕そうに笑いながら、クリスマスの準備を再開していく。
・
同時刻_____、火山活動が活発となり、噴火を起こしている火山帯では悲鳴が飛び交っていた。
「ひえ〜〜〜〜っ!!」
火山弾が地面へと振り落ちていた中_____、W 3から自力で戻ってきたマリオ達は、必死の形相でクッパ城を目指しつつ、火山弾から逃げていた。
「火山弾、怖いよ〜!」
「怖がっちゃダメです。こんなもの、アツアツの団子だと思えば………」
きいろキノピオが火山弾に怯える中、ヨッシー
自らの真上に降ってきた火山弾を口に含んだ。
「あ゛〜〜! この口が焼ける様な刺激が、たまりませ〜ん!」
「ホントに焼けてるぞー!」
火山弾は炎を纏っていた事もあり、ヨッシーの体全体に燃え移っていくと、マリオがツッコミを入れた。
『どっか隠れられる所、ないかな?』
クッパ城に到着する前に、火山弾の雨を受けて倒れてしまうと考えた🌸は、辺りを見渡して攻撃を凌げる場所がないかを探す。
「あそこに、地底湖があるよ!」
同じく、ルイージも隠れ場所を探していると____、どことなく黒ずんでいた地底湖を発見した。水の色が気になりつつも、背に腹はかえられないマリオ達は、湖の中へと飛び込んでいく。
「この地底湖、汚いね……」
「よく見えねーよ」
薄暗く、少量の光しか灯されていない地底湖に対して、あおキノピオとマリオは眉を下げて、困った様子を見せた。
敵キャラと遭遇しないものの、視界の悪さからルイージと🌸は岩の欠片に体をぶつける。
「いてっ……、よく見えないから、ぶつかっちゃう」
『これじゃ、思う様に進めないよ』
「こっちには、何か柔らかい物が……何だ?」
マリオは、目の前にある何かに顔面からぶつかると、柔らかい感触を覚えた。
視界が悪いながらも、目を凝らして確認すると_____、唇を突き出していたヨッシーであった。
「お前かーー!!」
「いや〜ん、マリオさんったら〜♡」
「ほっぺたを赤らめてんじゃねーよ!」
暗闇に紛れて、キスをするというボケを繰り出したヨッシーに対して、マリオは力強くツッコミをした。
『二人共、何してんの』
「ヨッシーが、おれに変な事して来たんだよ!」
姿はよく見えないものの、マリオとヨッシーの声が聞こえた事に🌸が反応すると、呆れた様にして声を掛ける。
ヨッシーは、🌸の声が聞こえた方向に泳ぎ出していくと____、唇に何かが当たる。柔らかい感触を感じると、ヨッシーはニヤニヤと笑みを浮かべる。
「このぷにっとして、柔らかい唇は………、🌸さんですね!」
『それ、わたしじゃないよ』
背後から、🌸の声が聞こえてくると、ヨッシーは「えっ?」と声を零した。
「ヨッシー! 止めて〜〜!」
「んわ〜! ルイージさんですか〜!」
ヨッシーが🌸だと思い込んでいたルイージにキスをしていたが、マリオ達はツッコミを入れる事すらなく、地底湖の奥へと進んでいく。
「あそこに何か居るぞ」
マリオが、岩場の影に隠れている何かを発見すると_____、地底湖に住み着いている三匹のライトクラゲが姿を見せた。
『きみ達って、確か……』
「ボク達、ライトクラゲです」
「この湖を明るくするのが役目です」
ライトクラゲがマリオ達に、自己紹介をした。本来ならば、体内に灯された光が特徴的であるはずが____、今は、その光が灯っていなかった。
「……、って、ちっとも明るくないだろーー!」
『汚れてるのと何か関係があるのかな……』
光が灯されていないライトクラゲ達にマリオがツッコミを入れる中、🌸は地底湖全体を覆う汚れと関係しているのかを気にしていた。
「そうなんです……、この湖が汚されて、真っ黒になったのも……ボク達が光れなくなったのも………全部、カメックのせいなんです」
ライトクラゲ達は、地底湖が汚染された原因について涙ながらに語る。すると、カメックの名前を出された瞬間に、マリオは大きく反応を示した。
カメックから受けた仕打ちを思い出すと、マリオの中で怒りが込み上げてきた。すると何故か、一匹のライトクラゲの首元に腕を回していくと、力強く締め始めていく。
「カメックには、おれ達も痛い目に遭ってんだ! 今度会ったら、ただじゃおかねぇ!!」
「痛い痛い!」
『止めたげなよ』
マリオ達には無害である筈のライトクラゲを哀れに思い、🌸が二人の間に入っていく。
すると____、どこからか灯りが灯された。汚染された地底湖にまだ灯りが残されていたのかと思ったマリオ達が、灯りの見える方向に顔を向けた。
「チョーチンのおじさんだ!」
一匹のライトクラゲが、頭部に付いた突起から灯りを灯していたチョウチンアンコウのキャラである、チョーチンの名前を呼ぶと、安堵した表情を見せた。
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カメックの策略にハマり、大砲によって
「ピーチちゃーん♡ ツリーの飾り付け、手伝ってー」
「クリスマスって、まだ早すぎるでしょ」
季節外れであるにも関わらず、クッパはクリスマスツリーを用意し、リースや鈴等の飾り付けを進めていた。
「今年はピーチ姫と一緒だから、待てなくてねー」
「一緒に、クリスマスはしませんから」
やんわりと断りを入れたピーチ姫の耳が_____、
「今……、マリオの声が聞こえた」
「そんな筈ないですよ。アイツらは、カメックに大砲で飛ばされて………」
手下のカメックがマリオ達を大砲へと巧みに誘導し、
・
同時刻_____、火山活動が活発となり、噴火を起こしている火山帯では悲鳴が飛び交っていた。
「ひえ〜〜〜〜っ!!」
火山弾が地面へと振り落ちていた中_____、
「火山弾、怖いよ〜!」
「怖がっちゃダメです。こんなもの、アツアツの団子だと思えば………」
きいろキノピオが火山弾に怯える中、ヨッシー
自らの真上に降ってきた火山弾を口に含んだ。
「あ゛〜〜! この口が焼ける様な刺激が、たまりませ〜ん!」
「ホントに焼けてるぞー!」
火山弾は炎を纏っていた事もあり、ヨッシーの体全体に燃え移っていくと、マリオがツッコミを入れた。
『どっか隠れられる所、ないかな?』
クッパ城に到着する前に、火山弾の雨を受けて倒れてしまうと考えた🌸は、辺りを見渡して攻撃を凌げる場所がないかを探す。
「あそこに、地底湖があるよ!」
同じく、ルイージも隠れ場所を探していると____、どことなく黒ずんでいた地底湖を発見した。水の色が気になりつつも、背に腹はかえられないマリオ達は、湖の中へと飛び込んでいく。
「この地底湖、汚いね……」
「よく見えねーよ」
薄暗く、少量の光しか灯されていない地底湖に対して、あおキノピオとマリオは眉を下げて、困った様子を見せた。
敵キャラと遭遇しないものの、視界の悪さからルイージと🌸は岩の欠片に体をぶつける。
「いてっ……、よく見えないから、ぶつかっちゃう」
『これじゃ、思う様に進めないよ』
「こっちには、何か柔らかい物が……何だ?」
マリオは、目の前にある何かに顔面からぶつかると、柔らかい感触を覚えた。
視界が悪いながらも、目を凝らして確認すると_____、唇を突き出していたヨッシーであった。
「お前かーー!!」
「いや〜ん、マリオさんったら〜♡」
「ほっぺたを赤らめてんじゃねーよ!」
暗闇に紛れて、キスをするというボケを繰り出したヨッシーに対して、マリオは力強くツッコミをした。
『二人共、何してんの』
「ヨッシーが、おれに変な事して来たんだよ!」
姿はよく見えないものの、マリオとヨッシーの声が聞こえた事に🌸が反応すると、呆れた様にして声を掛ける。
ヨッシーは、🌸の声が聞こえた方向に泳ぎ出していくと____、唇に何かが当たる。柔らかい感触を感じると、ヨッシーはニヤニヤと笑みを浮かべる。
「このぷにっとして、柔らかい唇は………、🌸さんですね!」
『それ、わたしじゃないよ』
背後から、🌸の声が聞こえてくると、ヨッシーは「えっ?」と声を零した。
「ヨッシー! 止めて〜〜!」
「んわ〜! ルイージさんですか〜!」
ヨッシーが🌸だと思い込んでいたルイージにキスをしていたが、マリオ達はツッコミを入れる事すらなく、地底湖の奥へと進んでいく。
「あそこに何か居るぞ」
マリオが、岩場の影に隠れている何かを発見すると_____、地底湖に住み着いている三匹のライトクラゲが姿を見せた。
『きみ達って、確か……』
「ボク達、ライトクラゲです」
「この湖を明るくするのが役目です」
ライトクラゲがマリオ達に、自己紹介をした。本来ならば、体内に灯された光が特徴的であるはずが____、今は、その光が灯っていなかった。
「……、って、ちっとも明るくないだろーー!」
『汚れてるのと何か関係があるのかな……』
光が灯されていないライトクラゲ達にマリオがツッコミを入れる中、🌸は地底湖全体を覆う汚れと関係しているのかを気にしていた。
「そうなんです……、この湖が汚されて、真っ黒になったのも……ボク達が光れなくなったのも………全部、カメックのせいなんです」
ライトクラゲ達は、地底湖が汚染された原因について涙ながらに語る。すると、カメックの名前を出された瞬間に、マリオは大きく反応を示した。
カメックから受けた仕打ちを思い出すと、マリオの中で怒りが込み上げてきた。すると何故か、一匹のライトクラゲの首元に腕を回していくと、力強く締め始めていく。
「カメックには、おれ達も痛い目に遭ってんだ! 今度会ったら、ただじゃおかねぇ!!」
「痛い痛い!」
『止めたげなよ』
マリオ達には無害である筈のライトクラゲを哀れに思い、🌸が二人の間に入っていく。
すると____、どこからか灯りが灯された。汚染された地底湖にまだ灯りが残されていたのかと思ったマリオ達が、灯りの見える方向に顔を向けた。
「チョーチンのおじさんだ!」
一匹のライトクラゲが、頭部に付いた突起から灯りを灯していたチョウチンアンコウのキャラである、チョーチンの名前を呼ぶと、安堵した表情を見せた。
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