NewスーパーマリオブラザーズWii編
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「よくもやりましたねーー!!」
「何もしてねーよ!」
『カメックの自滅でしょ!』
攻撃を仕掛けてすらいなかったマリオと🌸は、カメックに責められた事で逆ギレする形で、ツッコミを入れた。
「こんな所に入るんじゃなかった」
「さっさと出ましょ」
『ルイージ達と合流しなきゃ』
カメックの罠だと分かった三人は、ルイージと合流するべく、家から出ていこうと玄関へ向かっていく。
しかし、易々と自らの罠に掛かった三人を逃がす訳もなく、カメックは魔法の杖を構えた。
「そうは、いきませんよ〜………、えーい!」
先程、足場に使用していたブロックに向けて魔法を繰り出すと_____、ハネクリボー、ノコノコ、トゲゾーへと姿を変え、三人に襲いかかろうとしていた。
「お前達、やっつけちゃいなさい!」
ハネクリボー達と三人の居る場所から、悲鳴が飛び交っていた。カメックは、手下のハネクリボー達が優勢であると思ったが_____、実際は、ヨッシーに食べられて手下達が悲鳴を上げていたのであった。
「うんま〜〜い♪」
「やられているのは、手下達ですか!」
あっという間にハネクリボー達は、ヨッシーの胃袋へ飲み込まれていった。それにより再び、3vs1の構図が出来上がる。
「それなら、わたしが……」
カメックは杖を取り出すと、今度はマリオの顔面に叩きつける形で振り下ろした。
「何するんだよ!」
マリオもカメックにやり返そうと、拳を構えて殴りかかろうとすると_____、カメックはワープ能力を使用し、姿を消した。それによって、マリオは壁に激突し、ダメージを受ける。
「一体、どこへ……」
「こっちこっち」
姿を消したカメックを探していたマリオであったが、今度は🌸の背後に現れた。🌸は、それに気づく事が出来ず、頭部にめがけて振り下ろされた杖の痛みが走っていく。
『よくもやったね〜〜っ』
🌸もカメックに殴りかかろうとしたが、またしてもワープ能力を使用された事で、ダメージを与える事すら出来なかった。
「お遊びは、この辺で………、そろそろ、決着をつけてあげますよ」
三人を壁際に追い詰めたカメックは、クルクルと杖を回した。すると、先端から赤色の炎が浮かび始め、次第に火力が増していく。
「大火炎 !!」
杖の先端が三人に向けられると____、火炎放射が放たれた。回避する事も出来ずに黒焦げとなった三人は、その場に倒れ込んだ。
「こうなるんだったら、ルイージ達と一緒に行けば良かった……」
『でも……、もう行っちゃったよ………』
室内のムンムンとした暑さに加え、火炎放射を受けたダメージで三人はすぐに立ち上がれず、うつ伏せの状態で動けずにいた。
「ルイージ〜〜〜ッッ!!」
マリオが弟の名前を出し、助けを呼んだ瞬間_____、外から壁に何かが激突した音が聞こえ、木材の破片が飛び散っていく。
「兄さん!!」
「マリオ!」
先に進んでいた筈のルイージ、あおキノピオ、きいろキノピオの声が聞こえ、三人は顔を上げた。
そこには、ほねコースターに乗って現れたルイージ達の姿があった。ほねコースターの先端に付けられた顔面がカメックの背中に直撃すると、痛みからカメックがその場にうずくまる。
「ありがと、ルイージ! おれの叫びが届いたのか!」
「いや、まぁ……そんな所かな。何だかよく分からないけど、良かったね」
感謝の言葉を述べたマリオであったが____、ルイージ達は意図せず、この場所へ辿り着いたのであった。
ステージ攻略の為に、ほねコースターに乗っていたルイージ達であったが、コースターがレール上から外れ、本来とは異なる道を走り始めていき、辿り着いたのがこの場所であったのが事の顛末 である_____。
「暑い道は、もう嫌だ……、クッパ城への近道はないのかよ?」
「ありますよ。あの穴が、クッパ城への近道です」
マリオの言葉を聞いたカメックは、壁に開いていた小さな穴を指して、近道であると教えた。
「さぁ、入って入って」
「狭いなぁ……」
都合のいい展開だと思いつつ、マリオは先に🌸達を穴の中へと入らせていく。キノピオの様な小柄な身長でも窮屈な穴だった為に、あおキノピオはそう呟いた。
『あれ? 行き止まりだよ』
最後にマリオが穴の中に入り、先に進んでいくも_____、道が無くなっており、行き止まりになっていた事で🌸が声を上げた。
「どうなってんだよー。カメックー」
近道であると伝えた張本人のカメックにマリオが声を掛けるも_____、カメックは不敵な笑みを浮かべてから、笑い声を発した。
「引っかかりましたね! その穴は………、"大砲の穴"ですよーー!!」
カメックは杖を振りかざして、マリオ達の入っている穴が開けられた壁にめがけて、魔法をくりだした。
すると____、壁は一瞬にして消し去られ、代わりにマリオ達がギュウギュウに詰め込まれた大砲の姿が露わになった。
『マリオ、早く出て!』
「出れないんだよ〜〜!」
「その大砲は一度入ったら、出られないんですよ」
「大砲って、前に進めるんじゃないのかよ!?」
「普通はね……、でも、特別にあなた達には、前のワールドに戻ってもらいますから!」
大砲の向きがグルリと変わっていくと、マリオ達の抵抗も虚しく____、大砲が勢いよく発射され、マリオ達も吹き飛ばされてしまった。
「どうやら、あなた達は暑い所が苦手な様子ですから……涼しい所へ戻ってもらいますよ」
・
カメックの策にハマったマリオ達は、勢いよく空上を飛んでいた。
今まで、自分達が巡ってきたワールドの景色が目まぐるしく切り替わっていき______、雪景色が広がるW 3へと到着した。
「涼しすぎるわ〜〜〜!!」
『寒い〜〜〜!!』
「ここで、夏のバカンスを楽しみましょう……」
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「よくもやりましたねーー!!」
「何もしてねーよ!」
『カメックの自滅でしょ!』
攻撃を仕掛けてすらいなかったマリオと🌸は、カメックに責められた事で逆ギレする形で、ツッコミを入れた。
「こんな所に入るんじゃなかった」
「さっさと出ましょ」
『ルイージ達と合流しなきゃ』
カメックの罠だと分かった三人は、ルイージと合流するべく、家から出ていこうと玄関へ向かっていく。
しかし、易々と自らの罠に掛かった三人を逃がす訳もなく、カメックは魔法の杖を構えた。
「そうは、いきませんよ〜………、えーい!」
先程、足場に使用していたブロックに向けて魔法を繰り出すと_____、ハネクリボー、ノコノコ、トゲゾーへと姿を変え、三人に襲いかかろうとしていた。
「お前達、やっつけちゃいなさい!」
ハネクリボー達と三人の居る場所から、悲鳴が飛び交っていた。カメックは、手下のハネクリボー達が優勢であると思ったが_____、実際は、ヨッシーに食べられて手下達が悲鳴を上げていたのであった。
「うんま〜〜い♪」
「やられているのは、手下達ですか!」
あっという間にハネクリボー達は、ヨッシーの胃袋へ飲み込まれていった。それにより再び、3vs1の構図が出来上がる。
「それなら、わたしが……」
カメックは杖を取り出すと、今度はマリオの顔面に叩きつける形で振り下ろした。
「何するんだよ!」
マリオもカメックにやり返そうと、拳を構えて殴りかかろうとすると_____、カメックはワープ能力を使用し、姿を消した。それによって、マリオは壁に激突し、ダメージを受ける。
「一体、どこへ……」
「こっちこっち」
姿を消したカメックを探していたマリオであったが、今度は🌸の背後に現れた。🌸は、それに気づく事が出来ず、頭部にめがけて振り下ろされた杖の痛みが走っていく。
『よくもやったね〜〜っ』
🌸もカメックに殴りかかろうとしたが、またしてもワープ能力を使用された事で、ダメージを与える事すら出来なかった。
「お遊びは、この辺で………、そろそろ、決着をつけてあげますよ」
三人を壁際に追い詰めたカメックは、クルクルと杖を回した。すると、先端から赤色の炎が浮かび始め、次第に火力が増していく。
「
杖の先端が三人に向けられると____、火炎放射が放たれた。回避する事も出来ずに黒焦げとなった三人は、その場に倒れ込んだ。
「こうなるんだったら、ルイージ達と一緒に行けば良かった……」
『でも……、もう行っちゃったよ………』
室内のムンムンとした暑さに加え、火炎放射を受けたダメージで三人はすぐに立ち上がれず、うつ伏せの状態で動けずにいた。
「ルイージ〜〜〜ッッ!!」
マリオが弟の名前を出し、助けを呼んだ瞬間_____、外から壁に何かが激突した音が聞こえ、木材の破片が飛び散っていく。
「兄さん!!」
「マリオ!」
先に進んでいた筈のルイージ、あおキノピオ、きいろキノピオの声が聞こえ、三人は顔を上げた。
そこには、ほねコースターに乗って現れたルイージ達の姿があった。ほねコースターの先端に付けられた顔面がカメックの背中に直撃すると、痛みからカメックがその場にうずくまる。
「ありがと、ルイージ! おれの叫びが届いたのか!」
「いや、まぁ……そんな所かな。何だかよく分からないけど、良かったね」
感謝の言葉を述べたマリオであったが____、ルイージ達は意図せず、この場所へ辿り着いたのであった。
ステージ攻略の為に、ほねコースターに乗っていたルイージ達であったが、コースターがレール上から外れ、本来とは異なる道を走り始めていき、辿り着いたのがこの場所であったのが事の
「暑い道は、もう嫌だ……、クッパ城への近道はないのかよ?」
「ありますよ。あの穴が、クッパ城への近道です」
マリオの言葉を聞いたカメックは、壁に開いていた小さな穴を指して、近道であると教えた。
「さぁ、入って入って」
「狭いなぁ……」
都合のいい展開だと思いつつ、マリオは先に🌸達を穴の中へと入らせていく。キノピオの様な小柄な身長でも窮屈な穴だった為に、あおキノピオはそう呟いた。
『あれ? 行き止まりだよ』
最後にマリオが穴の中に入り、先に進んでいくも_____、道が無くなっており、行き止まりになっていた事で🌸が声を上げた。
「どうなってんだよー。カメックー」
近道であると伝えた張本人のカメックにマリオが声を掛けるも_____、カメックは不敵な笑みを浮かべてから、笑い声を発した。
「引っかかりましたね! その穴は………、"大砲の穴"ですよーー!!」
カメックは杖を振りかざして、マリオ達の入っている穴が開けられた壁にめがけて、魔法をくりだした。
すると____、壁は一瞬にして消し去られ、代わりにマリオ達がギュウギュウに詰め込まれた大砲の姿が露わになった。
『マリオ、早く出て!』
「出れないんだよ〜〜!」
「その大砲は一度入ったら、出られないんですよ」
「大砲って、前に進めるんじゃないのかよ!?」
「普通はね……、でも、特別にあなた達には、前のワールドに戻ってもらいますから!」
大砲の向きがグルリと変わっていくと、マリオ達の抵抗も虚しく____、大砲が勢いよく発射され、マリオ達も吹き飛ばされてしまった。
「どうやら、あなた達は暑い所が苦手な様子ですから……涼しい所へ戻ってもらいますよ」
・
カメックの策にハマったマリオ達は、勢いよく空上を飛んでいた。
今まで、自分達が巡ってきたワールドの景色が目まぐるしく切り替わっていき______、雪景色が広がる
「涼しすぎるわ〜〜〜!!」
『寒い〜〜〜!!』
「ここで、夏のバカンスを楽しみましょう……」
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