NewスーパーマリオブラザーズWii編
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W 7のボスである、ルドウィッグを撃破したマリオ達は____、遂に、クッパと囚われのピーチ姫が居る火山帯で、燃え盛る溶岩に囲まれているW 8へと到着した。
「いよいよ、クッパの居るワールドに入ったね……」
「頑張って行こうぜ!」
ルイージの言葉に続き、マリオが気合いを入れる為に声を上げたものの______、煮え滾る熱さに耐えきれず、目を回したマリオはその場に倒れ込んだ。
「それにしても………、あ゛つ゛〜〜〜!!」
「頑張って行こうって、言った途端に……」
「だってここ、すげー暑いんだもん!」
決意表明したばかりのマリオが根を上げた事に、ルイージは汗を垂らして呆れていた。そんなルイージを見て、マリオはブーブーと文句を垂れていた。
「わたしも、暑くて暑くて……」
マリオと同じく、火山帯の熱にやられて目を回していたヨッシーであったが、下半身がドロドロに溶けた状態でその場に座り込んでいた。
「ヨッシー、半分溶けちゃってるよ!」
『アイスじゃん』
あおキノピオが驚く中、アイスの様にドロドロとした体と化したヨッシーを見て、🌸はそう言った。
「ちょっと休もうよ〜」
「休みましょ〜」
「クッパ城はまだ先だから、休んでなんかいられないよ」
休憩をしたいと希望するマリオとヨッシーだったが、ピーチ姫救出を目前にしていた事もあり、ルイージは休むよりクッパ城を目指して進む事を伝える。
「休ませてー!」
『駄々っ子か! まったく………』
手足をじたばたと動かして、駄々をこねるマリオを見て、🌸がツッコミを入れた。
そんな中_____、きいろキノピオは、ある物を発見すると、声を上げた。
「こ、これ……、クッパ城?」
それを聞いたマリオ達も、きいろキノピオと同じ方向に顔を向けると_____、「クッパ城」と書かれた表札が飾られた、何の変哲もない一軒家が建てられていた。
「どう見たって、これはニセモノだろー!」
怪しげな雰囲気が満載の一軒家を前にして、ルイージがクッパ城ではないとツッコミを入れた。
マリオ、🌸、ヨッシーの三人が、玄関近くまで向かっていくと____、サイズの大きい貼り紙が、掲示されていたのを発見した。
『ねぇ、みんな見てよ。このクッパ城、エア………ッ?!』
🌸が、張り紙に記載された内容を読み上げようとしたが_____、マリオとヨッシーに口を塞がれてしまい、言葉が途切れた。
「おれ達……、念の為に、ここを確かめに行くよ」
「わたしもです」
(は?)
先程までとは打って代わり、マリオとヨッシーは真剣な表情を見せた事で、ルイージ達は何事かと思うも、特に追及はしなかった。
「今回は、やけに慎重だなぁ……」
「じゃあ、ボク達は先に行くね」
マリオ、🌸、ヨッシーを置いて、ルイージとキノピオ達は先のステージへ進む為に歩き出していく。
ルイージとキノピオ達を見届けたマリオとヨッシーは_____、こちらを振り向く事はないと分かると、悪い笑みを浮かべた。
「……、なーんてね」
「わたし達は、ここで少し休みましょう」
ヨッシーは先程、🌸が読み上げようとした貼り紙に目を向けた。
"エアコン完備 W8はとても暑いので、ここでお休み下さい"
『ルイージとキノピオ達も、ここで休ませれば良かったじゃない』
「人数が増えたら、暑くなるだろ」
「🌸さんもここに用が無いなら、ルイージさん達を追っかけに行って良いんですよ」
ヨッシーにそう言われた🌸であったが____、正直、暑い事に変わりない。それならば、エアコンのある場所で一休みするのも悪くないと思うのが本心であった。
『暑いから、ちょっと涼んでく♡』
「ふふっ、本音が出ましたね」
マリオ達は、玄関の扉を開けると家の中へと入っていく。
エアコンがガンガンに効いた部屋の中で、涼しく過ごせる______、そんな幻想も打ち砕かれ、実際はエアコンすら設置されておらず、蒸し暑い空気が充満していた。
「ぬお〜〜! 中は、もっと暑いじゃないか!」
『エアコンなんて、効いてないじゃん!』
その時_____、室内に甲高い笑い声が響いた。
「ボケ共が引っかかりましたね」
「その声は……、カメックか!」
マリオは先程の笑い声と今、喋っている人物がカメックであると瞬時に理解した。
正体を見破られたカメックもこれ以上、隠れる必要が無くなり、マリオ達の前に姿を見せた。
「久しぶりですね」
「お前、久しぶりの出番で、めっちゃ気合い入ってるだろ」
いつもの見慣れた魔道服でなく___、スパンコールを生地に付けた魔道服以外に、どことなく派手な装飾とネックレスを身につけたカメックを見て、マリオは汗を垂らしながら指摘した。
「いつもと同じだけど」
「全然、違うわー!」
『イメチェンかよ〜』
久しぶりの戦闘という事もあってか、気合いを入れていたカメックにマリオと🌸は、ツッコミを入れた。
「ここでお前らを倒して………、あら?」
ブロック上から、マリオ達の元へ降りようとした際に魔道服に足を引っ掛けたカメックは、顔面から着地する形となった。
その後も慣れない装飾を付けていた事が仇となり_____、戦闘をしてないにも関わらず、カメックはボロボロの状態と化していた。
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「いよいよ、クッパの居るワールドに入ったね……」
「頑張って行こうぜ!」
ルイージの言葉に続き、マリオが気合いを入れる為に声を上げたものの______、煮え滾る熱さに耐えきれず、目を回したマリオはその場に倒れ込んだ。
「それにしても………、あ゛つ゛〜〜〜!!」
「頑張って行こうって、言った途端に……」
「だってここ、すげー暑いんだもん!」
決意表明したばかりのマリオが根を上げた事に、ルイージは汗を垂らして呆れていた。そんなルイージを見て、マリオはブーブーと文句を垂れていた。
「わたしも、暑くて暑くて……」
マリオと同じく、火山帯の熱にやられて目を回していたヨッシーであったが、下半身がドロドロに溶けた状態でその場に座り込んでいた。
「ヨッシー、半分溶けちゃってるよ!」
『アイスじゃん』
あおキノピオが驚く中、アイスの様にドロドロとした体と化したヨッシーを見て、🌸はそう言った。
「ちょっと休もうよ〜」
「休みましょ〜」
「クッパ城はまだ先だから、休んでなんかいられないよ」
休憩をしたいと希望するマリオとヨッシーだったが、ピーチ姫救出を目前にしていた事もあり、ルイージは休むよりクッパ城を目指して進む事を伝える。
「休ませてー!」
『駄々っ子か! まったく………』
手足をじたばたと動かして、駄々をこねるマリオを見て、🌸がツッコミを入れた。
そんな中_____、きいろキノピオは、ある物を発見すると、声を上げた。
「こ、これ……、クッパ城?」
それを聞いたマリオ達も、きいろキノピオと同じ方向に顔を向けると_____、「クッパ城」と書かれた表札が飾られた、何の変哲もない一軒家が建てられていた。
「どう見たって、これはニセモノだろー!」
怪しげな雰囲気が満載の一軒家を前にして、ルイージがクッパ城ではないとツッコミを入れた。
マリオ、🌸、ヨッシーの三人が、玄関近くまで向かっていくと____、サイズの大きい貼り紙が、掲示されていたのを発見した。
『ねぇ、みんな見てよ。このクッパ城、エア………ッ?!』
🌸が、張り紙に記載された内容を読み上げようとしたが_____、マリオとヨッシーに口を塞がれてしまい、言葉が途切れた。
「おれ達……、念の為に、ここを確かめに行くよ」
「わたしもです」
(は?)
先程までとは打って代わり、マリオとヨッシーは真剣な表情を見せた事で、ルイージ達は何事かと思うも、特に追及はしなかった。
「今回は、やけに慎重だなぁ……」
「じゃあ、ボク達は先に行くね」
マリオ、🌸、ヨッシーを置いて、ルイージとキノピオ達は先のステージへ進む為に歩き出していく。
ルイージとキノピオ達を見届けたマリオとヨッシーは_____、こちらを振り向く事はないと分かると、悪い笑みを浮かべた。
「……、なーんてね」
「わたし達は、ここで少し休みましょう」
ヨッシーは先程、🌸が読み上げようとした貼り紙に目を向けた。
"エアコン完備 W8はとても暑いので、ここでお休み下さい"
『ルイージとキノピオ達も、ここで休ませれば良かったじゃない』
「人数が増えたら、暑くなるだろ」
「🌸さんもここに用が無いなら、ルイージさん達を追っかけに行って良いんですよ」
ヨッシーにそう言われた🌸であったが____、正直、暑い事に変わりない。それならば、エアコンのある場所で一休みするのも悪くないと思うのが本心であった。
『暑いから、ちょっと涼んでく♡』
「ふふっ、本音が出ましたね」
マリオ達は、玄関の扉を開けると家の中へと入っていく。
エアコンがガンガンに効いた部屋の中で、涼しく過ごせる______、そんな幻想も打ち砕かれ、実際はエアコンすら設置されておらず、蒸し暑い空気が充満していた。
「ぬお〜〜! 中は、もっと暑いじゃないか!」
『エアコンなんて、効いてないじゃん!』
その時_____、室内に甲高い笑い声が響いた。
「ボケ共が引っかかりましたね」
「その声は……、カメックか!」
マリオは先程の笑い声と今、喋っている人物がカメックであると瞬時に理解した。
正体を見破られたカメックもこれ以上、隠れる必要が無くなり、マリオ達の前に姿を見せた。
「久しぶりですね」
「お前、久しぶりの出番で、めっちゃ気合い入ってるだろ」
いつもの見慣れた魔道服でなく___、スパンコールを生地に付けた魔道服以外に、どことなく派手な装飾とネックレスを身につけたカメックを見て、マリオは汗を垂らしながら指摘した。
「いつもと同じだけど」
「全然、違うわー!」
『イメチェンかよ〜』
久しぶりの戦闘という事もあってか、気合いを入れていたカメックにマリオと🌸は、ツッコミを入れた。
「ここでお前らを倒して………、あら?」
ブロック上から、マリオ達の元へ降りようとした際に魔道服に足を引っ掛けたカメックは、顔面から着地する形となった。
その後も慣れない装飾を付けていた事が仇となり_____、戦闘をしてないにも関わらず、カメックはボロボロの状態と化していた。
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