NewスーパーマリオブラザーズWii編
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「え〜〜〜っ!?」
「よーっし! 大成功!」
きいろキノピオが、皆の変わり果てた姿を見てから驚きの声を上げた。
ルドウィッグのかけた魔法は___、自分と同じ姿にさせる事で洗脳し、手下にさせるという物である。
「ど、どうして!? みんな、ルドウィッグの姿に……!」
「魔法を免れたキノピオが居たか……お前もおれの姿になって、クッパ軍団の仲間入りだーー!!」
ルドウィッグは、きいろキノピオに狙いを定めると魔法を繰り出した。回避する事も出来ずに、魔法を食らったきいろキノピオもまた、ルドウィッグの甲羅と髪の毛を被せられ、洗脳されてしまった。
「これで全員、おれ様の言いなりだ……、このルドウィッグヘアーがさぞお似合いだろうな」
全員が自分の魔法にかかったと思い、勝ちを確信したルドウィッグであったが_____、マリオと🌸の二人は魔法にかかっていなかった。
「何でお前らだけ、魔法かかってないの〜〜!?」
「おれ達は、強い"いし"を持ってるからな」
「その石 じゃねー! 意志 だろ!」
石を持ち上げたマリオを見て、ルドウィッグがツッコミを入れた。
『わたしは、"へんしん帽子"で何とか逃れたよ』
つばを後ろ向きにして、へんしん帽子"を被った🌸はマリオに変身する事無く、本来の🌸の姿でルドウィッグと対峙していた。
「まっ、いいや………、"お前ら"で、二人をやっつけちまえ!」
ルドウィッグの言葉を聞いたルイージ達は、ピクッと体を動かすと_____、マリオと🌸に襲いかかり、殴り始めたのだ。
『えぇ!? ちょっと、何してんの!』
「止めろー!みんな、正気に戻れーー!」
🌸とマリオは抵抗しながら、声を上げていくも、洗脳されたルイージ達には届かずに、ただ殴られるだけしかなかった。
『きっと、ルドウィッグの魔法にかけられたからだよ』
「それなら……、お前をやっつければ、元に戻れるかもな!」
リフトに乗り込んだルドウィッグを見て、マリオは勢いよくジャンプした。ルドウィッグの真ん前に現れたマリオは拳を構えると、左頬にパンチを喰らわせた。
「おれは平気だもんね」
マリオのパンチを受けた筈のルドウィッグは、ケロッとした様子で笑みを浮かべていた。
『え? じゃあ、今の攻撃………』
🌸は、ルドウィッグが受けた攻撃が掻き消されたのかと思った時_____、ルイージ達の左頬には、赤みが出来上がり、声を上げて痛みを訴えていた。
「おれへの攻撃は全て、奴等に効くのだ。お前らの"元"仲間にな」
「何でだよ〜」
『ズルくないですか〜?』
ルドウィッグが、かけた魔法の説明を受けるも、都合の良さを感じたマリオと🌸は、ルドウィッグに詰め寄っていく。
「うるせー! そういう魔法なんだよ!」
「強引な設定だな」
『わたしの"へんしん帽子"も都合良いから、人の事は言えないけど……』
詰め寄られたルドウィッグは、都合が良いと言われた事で逆に怒りを見せていた。
「だから……お前らは、おれに攻撃出来ないって訳だ」
ルドウィッグの笑い声が城内に響いた中_____、マリオと🌸はルドウィッグの体を擽 り、ルイージ達の反応を楽しんでいた。
『見て、マリオ。ルイージ達ってば、あんなに笑っちゃってるよ』
「こりゃおもしれー」
「面白がってるだろ、お前ら……」
しかし、ルイージ達もやられっぱなしでは終わらず、マリオと🌸に再び攻撃を仕掛けていく。
「……、いい加減にしろーー! おれ達は、助け合ってきた仲間だろ! この思い出の写真を見ても、正気に戻らないのかよ!?」
痺れを切らしたマリオは、オーバーオールのポケットから数枚の写真を取り出した。それをルイージ達に向けてばら撒くと____、ある一枚の写真が、🌸の元へ飛んできた。
『いや……、全然、良い思い出じゃないんだけど!』
🌸が持っていた写真には____、マリオに痛めつけられ、涙を流しているルイージの姿が映されていた。
他の写真も拝借すると、ヨッシー、あおキノピオ、きいろキノピオや🌸がマリオによって、散々な目に遭っている姿しかなかった。
それを見たルイージ達の中に、マリオに対しての怒りが込み上げてきた。それをエネルギーに変えていくと、二人に更なるダメージを与えていく。
「しょうがない……、お前らの目を覚まさせるには、このメカを使うしかない………!」
『そんなのあったっけ?』
そう言ったマリオは懐から____、目覚まし時計を取り出した。電源をオンにすると、けたたましいアラーム音が城内に響き渡っていく。
「目覚まし時計かよーー!」
『うるさっ!』
耳を塞いだルドウィッグと🌸は、マリオにツッコミを入れる。しかし、ルイージ達の洗脳が解かれる事はなく、変わらずマリオと🌸を倒そうと殴りかかってくる始末であった。
『やっぱり……その杖で、ルイージ達を元に戻すしかないんだね』
「あぁ、そうだ………、しかし、その前にお前らは、くたばるんだよ!!」
🌸は、ルドウィッグの持っていた魔法の杖を恨めしそうに見る。
杖に手を伸ばそうとした二人だが_____、洗脳されたルイージ達のパンチを受けた事で、その場に倒れ込んでしまった。
「どうだ! 仲間にやられて、悔しいだろ!」
「やられて悔しかねーよ………、だけどな……、お前みたいな奴に、仲間を取られた方が悔しいんだよ!」
『このまま終わる訳には、いかないよ!』
仲間を奪われて尚、諦めの姿勢を見せないマリオと🌸を滑稽に思ったルドウィッグは、その場で大笑いをした。
「負け惜しみを言うな!この勝負は……、おれ様の勝ちだ!!」
背後から迫ってくるルイージ達に、絶対絶命のピンチに陥ったマリオと🌸だったが_____、突然、部屋の扉が勢いよく開かれた。
「ルドウィッグ様ーー! 大王様がねーー!!」
そこに現れたのは、クッパの伝言を受けたクリボーであった。
扉の近くに立っていたルドウィッグは、またしても扉によって壁に激突してしまった。デジャブを感じたマリオと🌸も、ルドウィッグの運の悪さに同情し始める。
「お前、ついてねぇなぁ」
ルドウィッグの手から落ちた魔法の杖を拾ったマリオは、ルドウィッグに向けて魔法を放つ。
壁に激突した事とプラスに、魔法攻撃を受けたルドウィッグはその場に倒れていくと_____、ルイージ達にかけられた魔法も解かれ、元の姿へと戻っていく。
「お前ら、元に戻って良かったな」
「何があったの?」
「全然、思い出せませんよ」
『思い出さない方がいいよ〜』
ルイージとヨッシーは、洗脳された前後の記憶しかなかった為に、マリオの言葉を聞いてもピンと来る事はなかった。
「でも……、どうして、マリオは魔法にかからなかったんだろう?」
ふと、きいろキノピオが疑問に思った事を組にすると____、マリオがブルッと震えた。
煙が現れると、マリオの体全体を包み込むかの様にして纏っていくと_____、今度は、マリオがルドウィッグの甲羅と髪の毛を被せられ、洗脳状態へと変貌を遂げてしまった。
「え〜! 今頃〜〜!?」
『反応が遅かっただけなのね……』
🌸は、魔法の杖をマリオに向けて構えると、洗脳を解く為に魔法攻撃を繰り出したのであった_____。
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「え〜〜〜っ!?」
「よーっし! 大成功!」
きいろキノピオが、皆の変わり果てた姿を見てから驚きの声を上げた。
ルドウィッグのかけた魔法は___、自分と同じ姿にさせる事で洗脳し、手下にさせるという物である。
「ど、どうして!? みんな、ルドウィッグの姿に……!」
「魔法を免れたキノピオが居たか……お前もおれの姿になって、クッパ軍団の仲間入りだーー!!」
ルドウィッグは、きいろキノピオに狙いを定めると魔法を繰り出した。回避する事も出来ずに、魔法を食らったきいろキノピオもまた、ルドウィッグの甲羅と髪の毛を被せられ、洗脳されてしまった。
「これで全員、おれ様の言いなりだ……、このルドウィッグヘアーがさぞお似合いだろうな」
全員が自分の魔法にかかったと思い、勝ちを確信したルドウィッグであったが_____、マリオと🌸の二人は魔法にかかっていなかった。
「何でお前らだけ、魔法かかってないの〜〜!?」
「おれ達は、強い"いし"を持ってるからな」
「その
石を持ち上げたマリオを見て、ルドウィッグがツッコミを入れた。
『わたしは、"へんしん帽子"で何とか逃れたよ』
つばを後ろ向きにして、へんしん帽子"を被った🌸はマリオに変身する事無く、本来の🌸の姿でルドウィッグと対峙していた。
「まっ、いいや………、"お前ら"で、二人をやっつけちまえ!」
ルドウィッグの言葉を聞いたルイージ達は、ピクッと体を動かすと_____、マリオと🌸に襲いかかり、殴り始めたのだ。
『えぇ!? ちょっと、何してんの!』
「止めろー!みんな、正気に戻れーー!」
🌸とマリオは抵抗しながら、声を上げていくも、洗脳されたルイージ達には届かずに、ただ殴られるだけしかなかった。
『きっと、ルドウィッグの魔法にかけられたからだよ』
「それなら……、お前をやっつければ、元に戻れるかもな!」
リフトに乗り込んだルドウィッグを見て、マリオは勢いよくジャンプした。ルドウィッグの真ん前に現れたマリオは拳を構えると、左頬にパンチを喰らわせた。
「おれは平気だもんね」
マリオのパンチを受けた筈のルドウィッグは、ケロッとした様子で笑みを浮かべていた。
『え? じゃあ、今の攻撃………』
🌸は、ルドウィッグが受けた攻撃が掻き消されたのかと思った時_____、ルイージ達の左頬には、赤みが出来上がり、声を上げて痛みを訴えていた。
「おれへの攻撃は全て、奴等に効くのだ。お前らの"元"仲間にな」
「何でだよ〜」
『ズルくないですか〜?』
ルドウィッグが、かけた魔法の説明を受けるも、都合の良さを感じたマリオと🌸は、ルドウィッグに詰め寄っていく。
「うるせー! そういう魔法なんだよ!」
「強引な設定だな」
『わたしの"へんしん帽子"も都合良いから、人の事は言えないけど……』
詰め寄られたルドウィッグは、都合が良いと言われた事で逆に怒りを見せていた。
「だから……お前らは、おれに攻撃出来ないって訳だ」
ルドウィッグの笑い声が城内に響いた中_____、マリオと🌸はルドウィッグの体を
『見て、マリオ。ルイージ達ってば、あんなに笑っちゃってるよ』
「こりゃおもしれー」
「面白がってるだろ、お前ら……」
しかし、ルイージ達もやられっぱなしでは終わらず、マリオと🌸に再び攻撃を仕掛けていく。
「……、いい加減にしろーー! おれ達は、助け合ってきた仲間だろ! この思い出の写真を見ても、正気に戻らないのかよ!?」
痺れを切らしたマリオは、オーバーオールのポケットから数枚の写真を取り出した。それをルイージ達に向けてばら撒くと____、ある一枚の写真が、🌸の元へ飛んできた。
『いや……、全然、良い思い出じゃないんだけど!』
🌸が持っていた写真には____、マリオに痛めつけられ、涙を流しているルイージの姿が映されていた。
他の写真も拝借すると、ヨッシー、あおキノピオ、きいろキノピオや🌸がマリオによって、散々な目に遭っている姿しかなかった。
それを見たルイージ達の中に、マリオに対しての怒りが込み上げてきた。それをエネルギーに変えていくと、二人に更なるダメージを与えていく。
「しょうがない……、お前らの目を覚まさせるには、このメカを使うしかない………!」
『そんなのあったっけ?』
そう言ったマリオは懐から____、目覚まし時計を取り出した。電源をオンにすると、けたたましいアラーム音が城内に響き渡っていく。
「目覚まし時計かよーー!」
『うるさっ!』
耳を塞いだルドウィッグと🌸は、マリオにツッコミを入れる。しかし、ルイージ達の洗脳が解かれる事はなく、変わらずマリオと🌸を倒そうと殴りかかってくる始末であった。
『やっぱり……その杖で、ルイージ達を元に戻すしかないんだね』
「あぁ、そうだ………、しかし、その前にお前らは、くたばるんだよ!!」
🌸は、ルドウィッグの持っていた魔法の杖を恨めしそうに見る。
杖に手を伸ばそうとした二人だが_____、洗脳されたルイージ達のパンチを受けた事で、その場に倒れ込んでしまった。
「どうだ! 仲間にやられて、悔しいだろ!」
「やられて悔しかねーよ………、だけどな……、お前みたいな奴に、仲間を取られた方が悔しいんだよ!」
『このまま終わる訳には、いかないよ!』
仲間を奪われて尚、諦めの姿勢を見せないマリオと🌸を滑稽に思ったルドウィッグは、その場で大笑いをした。
「負け惜しみを言うな!この勝負は……、おれ様の勝ちだ!!」
背後から迫ってくるルイージ達に、絶対絶命のピンチに陥ったマリオと🌸だったが_____、突然、部屋の扉が勢いよく開かれた。
「ルドウィッグ様ーー! 大王様がねーー!!」
そこに現れたのは、クッパの伝言を受けたクリボーであった。
扉の近くに立っていたルドウィッグは、またしても扉によって壁に激突してしまった。デジャブを感じたマリオと🌸も、ルドウィッグの運の悪さに同情し始める。
「お前、ついてねぇなぁ」
ルドウィッグの手から落ちた魔法の杖を拾ったマリオは、ルドウィッグに向けて魔法を放つ。
壁に激突した事とプラスに、魔法攻撃を受けたルドウィッグはその場に倒れていくと_____、ルイージ達にかけられた魔法も解かれ、元の姿へと戻っていく。
「お前ら、元に戻って良かったな」
「何があったの?」
「全然、思い出せませんよ」
『思い出さない方がいいよ〜』
ルイージとヨッシーは、洗脳された前後の記憶しかなかった為に、マリオの言葉を聞いてもピンと来る事はなかった。
「でも……、どうして、マリオは魔法にかからなかったんだろう?」
ふと、きいろキノピオが疑問に思った事を組にすると____、マリオがブルッと震えた。
煙が現れると、マリオの体全体を包み込むかの様にして纏っていくと_____、今度は、マリオがルドウィッグの甲羅と髪の毛を被せられ、洗脳状態へと変貌を遂げてしまった。
「え〜! 今頃〜〜!?」
『反応が遅かっただけなのね……』
🌸は、魔法の杖をマリオに向けて構えると、洗脳を解く為に魔法攻撃を繰り出したのであった_____。
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