NewスーパーマリオブラザーズWii編
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W 7のおばけ屋敷を攻略し、城を目指していたマリオ達。
その頃___、W 8に城を構えていたクッパは最奥の部屋にて、スイカをムシャムシャと食べていた。程よい甘味を堪能すると、感嘆の声を上げていた。
「スイカうめー!」
「随分、のんびりしてるのね……」
そんなクッパに声を掛けたのは____、檻の中に囚われていたピーチ姫であった。
「まだまだマリオ達は、ここへ来ないですからねー」
余裕を見せていたクッパだったが_____、体全体が炎に包まれたクリボーが、急ぎ足で向かってくると、スイカを堪能していたクッパの前に姿を見せた。
「大王様、大変です〜!」
「大変になってるのは、火だるまになってるお前だろー!」
「ここへ来る途中、溶岩の海に落ちちゃったんです〜!」
驚きのあまり、口内に含んでいたスイカを吹き出したクッパは、火だるまと化したクリボーに水をかけて消火した。
「そ、それより……、マリオ達がW 7まで来てますよ!」
「なにーーっ!?」
クリボーとクッパの会話を聞いていたピーチ姫は、"マリオ達"という単語が聞こえると、目が輝き出した。
「来たー! マリオ来たー!遂に来たーー!!」
「ピーチちゃん、うるさい!」
マリオ達が、W 8に近づいていると分かったピーチ姫が歓喜の声を上げると、クッパがそう指摘した。
「じゃあ、そろそろわしらも準備しないとな………、結婚式の♡」
「そっちですか!」
「絶対、嫌だからね!」
マリオ対策でなく、結婚式の準備を進めようとしたクッパに、クリボーとピーチ姫からツッコミの声が飛んだ。
「ルドウィッグに"負けるな"と伝えてこい!!」
「は〜〜い……、忙しいなぁ」
W 7のボスを務める、クッパ七人衆のルドウィッグの元へと伝言を伝えに行く為に、クリボーはクッパ城から出ていく_____、
・
同時刻_____、マリオ達はW 7の城に乗り込み、至る所から飛び出てくるトゲの付いた棍棒 を回避する為、必死に走り続けていた。
「ひえ〜〜! 何てコースだ!」
「怖いよ〜〜!!」
走り続けても尚、トゲ棍棒 の攻撃が止まない事に、あおキノピオときいろキノピオが悲鳴を上げる。
そんな中、ルイージと🌸は、ある事に気がついた。
「兄さんは?」
『ヨッシーも居ないよ?』
先程まで、一緒に行動していた筈のマリオとヨッシーの姿が見当たらなかった。どこかで、道草を食っているのかと🌸が思った時____、後方からマリオの声が聞こえてきた。
「うおりゃーーーっ!!」
マリオは、声を上げながら____、手にしていたバットらしき物を振り回し、棍棒を破壊しながらステージを攻略していた最中であった。
「トゲ棍棒 をバットで壊して、進んできてるー!」
『バット?、………ん?』
ルイージが驚く中、🌸は、マリオが手にしていたバットらしき物に目を向けると_____、それはバットでなかった。
「マリオさん、止めてー!」
マリオによって、バット代わりにされたヨッシーが悲鳴を上げながら、棍棒 を当てられてダメージを受けていた。
その後、トゲ棍棒 の攻撃から逃れたマリオ達は、ルドウィッグの待ち構える最奥の部屋の前へと辿り着いた。
「無事に通り抜けたか……、ヨッシーが居てくれて、良かったよ。グッジョブ」
「わたしは、ちっとも良くないですよー!」
マリオは悪気なく、感謝の言葉を述べた。ダメージを受けていたヨッシーの頭部には、大量のタンコブが出来ており、痛々しい姿である。
『でも、ボスの部屋まで来たね』
「よーし、入るぞ」
マリオが勢いよく扉を開けると_____、すぐ近くの影際から「ふぎゃーー!」と悲鳴が聞こえてきた。
「あれ?」
「誰も居ないね」
そこは、上へと上昇する三つのリフトが用意されているステージであった。しかし、ルドウィッグの姿が見当たらず、ルイージとあおキノピオの頭上には疑問符が浮かぶ。
「そういえば、さっき"ふぎゃー"って……」
『何だったんだろう?』
部屋に入ってすぐ、誰かの悲鳴が聞こえた事にマリオと🌸が触れた。
マリオが扉を動かすと_____、先程、勢いよく開かれた事で扉に直撃し、壁にめり込んでいたルドウィッグを発見した。
「いきなりアウトかよー!」
『扉の真ん前で待機してたんだ……』
床に倒れ込んだルドウィッグを見てから、あおキノピオはある考えに辿り着いた。
「……、って事は……、W7クリアって事じゃないの?」
「やった! クリアー!」
「あっけないねー。すぐに終わっちゃったよ」
「ホント、バカだねー。コイツ」
きいろキノピオ、ルイージ、マリオが笑いながらそう言うと_____、好き勝手言われた事に耐えかね、ルドウィッグが立ち上がった。
「うるせー! まだ終わってないわー!」
『あっ、まだやられてなかったか』
魔法の杖を取り出したルドウィッグを見てから、マリオ達は戦闘態勢に入った。
「じゃあ、チャチャッと片付けてやるか」
「そうはいくか。おれの魔法……、喰らえーーっ!!」
マリオがそう言った直後、ルドウィッグは魔法の杖をマリオ達に向けた。
杖の先端から、魔法が繰り出されてマリオ達に直撃すると_____、ルイージ、ヨッシー、あおキノピオは、ルドウィッグの甲羅と髪の毛を被せられたしまった。
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その頃___、
「スイカうめー!」
「随分、のんびりしてるのね……」
そんなクッパに声を掛けたのは____、檻の中に囚われていたピーチ姫であった。
「まだまだマリオ達は、ここへ来ないですからねー」
余裕を見せていたクッパだったが_____、体全体が炎に包まれたクリボーが、急ぎ足で向かってくると、スイカを堪能していたクッパの前に姿を見せた。
「大王様、大変です〜!」
「大変になってるのは、火だるまになってるお前だろー!」
「ここへ来る途中、溶岩の海に落ちちゃったんです〜!」
驚きのあまり、口内に含んでいたスイカを吹き出したクッパは、火だるまと化したクリボーに水をかけて消火した。
「そ、それより……、マリオ達が
「なにーーっ!?」
クリボーとクッパの会話を聞いていたピーチ姫は、"マリオ達"という単語が聞こえると、目が輝き出した。
「来たー! マリオ来たー!遂に来たーー!!」
「ピーチちゃん、うるさい!」
マリオ達が、
「じゃあ、そろそろわしらも準備しないとな………、結婚式の♡」
「そっちですか!」
「絶対、嫌だからね!」
マリオ対策でなく、結婚式の準備を進めようとしたクッパに、クリボーとピーチ姫からツッコミの声が飛んだ。
「ルドウィッグに"負けるな"と伝えてこい!!」
「は〜〜い……、忙しいなぁ」
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同時刻_____、マリオ達は
「ひえ〜〜! 何てコースだ!」
「怖いよ〜〜!!」
走り続けても尚、トゲ
そんな中、ルイージと🌸は、ある事に気がついた。
「兄さんは?」
『ヨッシーも居ないよ?』
先程まで、一緒に行動していた筈のマリオとヨッシーの姿が見当たらなかった。どこかで、道草を食っているのかと🌸が思った時____、後方からマリオの声が聞こえてきた。
「うおりゃーーーっ!!」
マリオは、声を上げながら____、手にしていたバットらしき物を振り回し、棍棒を破壊しながらステージを攻略していた最中であった。
「トゲ
『バット?、………ん?』
ルイージが驚く中、🌸は、マリオが手にしていたバットらしき物に目を向けると_____、それはバットでなかった。
「マリオさん、止めてー!」
マリオによって、バット代わりにされたヨッシーが悲鳴を上げながら、
その後、トゲ
「無事に通り抜けたか……、ヨッシーが居てくれて、良かったよ。グッジョブ」
「わたしは、ちっとも良くないですよー!」
マリオは悪気なく、感謝の言葉を述べた。ダメージを受けていたヨッシーの頭部には、大量のタンコブが出来ており、痛々しい姿である。
『でも、ボスの部屋まで来たね』
「よーし、入るぞ」
マリオが勢いよく扉を開けると_____、すぐ近くの影際から「ふぎゃーー!」と悲鳴が聞こえてきた。
「あれ?」
「誰も居ないね」
そこは、上へと上昇する三つのリフトが用意されているステージであった。しかし、ルドウィッグの姿が見当たらず、ルイージとあおキノピオの頭上には疑問符が浮かぶ。
「そういえば、さっき"ふぎゃー"って……」
『何だったんだろう?』
部屋に入ってすぐ、誰かの悲鳴が聞こえた事にマリオと🌸が触れた。
マリオが扉を動かすと_____、先程、勢いよく開かれた事で扉に直撃し、壁にめり込んでいたルドウィッグを発見した。
「いきなりアウトかよー!」
『扉の真ん前で待機してたんだ……』
床に倒れ込んだルドウィッグを見てから、あおキノピオはある考えに辿り着いた。
「……、って事は……、W7クリアって事じゃないの?」
「やった! クリアー!」
「あっけないねー。すぐに終わっちゃったよ」
「ホント、バカだねー。コイツ」
きいろキノピオ、ルイージ、マリオが笑いながらそう言うと_____、好き勝手言われた事に耐えかね、ルドウィッグが立ち上がった。
「うるせー! まだ終わってないわー!」
『あっ、まだやられてなかったか』
魔法の杖を取り出したルドウィッグを見てから、マリオ達は戦闘態勢に入った。
「じゃあ、チャチャッと片付けてやるか」
「そうはいくか。おれの魔法……、喰らえーーっ!!」
マリオがそう言った直後、ルドウィッグは魔法の杖をマリオ達に向けた。
杖の先端から、魔法が繰り出されてマリオ達に直撃すると_____、ルイージ、ヨッシー、あおキノピオは、ルドウィッグの甲羅と髪の毛を被せられたしまった。
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