NewスーパーマリオブラザーズWii編
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W 6のボスであるモートンと、思わぬ所で出会ったマリオ達。
苦戦しながらも、モートンを倒したマリオ達は、次の目的地である___、空中面が舞台のW 7を訪れていた。
「ひええぇぇ〜〜〜〜!!」
とある場所に入ったマリオは、情けない声色の悲鳴を上げていた。
「何でこんな不気味な所に、連れてきたんだよ〜〜!?」
そこは____、テレサ達の住まうおばけ屋敷であった。マリオは、ここまで自分達を連れて来させたきいろキノピオに声を掛けた。
「あのね……、ここで買い物したら、色々な物をくれるって………」
「"おまけ"屋敷じゃねー! "おばけ"屋敷だよー!」
言葉の一文字違いであった事が分かると、マリオはきいろキノピオにツッコミを入れた。
「おばけか〜……」
「きいろキノピオのおバカ」
きいろキノピオも、うっかり勘違いしていた事をようやく理解し、あおキノピオが汗を垂らしながら、そう言った。
「……ったく、とんだ道草を食っちゃったな」
『さっさと出ちゃうか』
マリオ達がおばけ屋敷を出ていこうと、入口方面へと歩き出していく。
ルイージがドアノブを握り、捻っていくも____、扉の空く気配が全くしなかったのであった。
「ドアが開かないよ〜〜!」
何度もドアノブを捻っていたルイージであったが、何かの力が働いていた事により、扉が開く事はなかった。
「もしかして……、閉じ込められちゃったんですかーー!?」
ヨッシーの叫び声が、薄気味悪い静けさが漂うおばけ屋敷の中で響いた。
_____、すると突然、マリオ達の頭上から何かが振り落ちてきた。
「んぎゃ〜〜〜!!」
「で、出たーーー!!」
『後ろに隠れないでよっ』
悲鳴を上げたマリオとヨッシーは、お化けへの耐性がある🌸の後ろへと隠れていく。
天井からマリオ達の元へ振り落ちてきたのは_____、ネズミの敵キャラである、チュウチュウだった。
『それに……、ただのネズミじゃない』
🌸にそう言われると、チュウチュウは困った様子で眉を下げながら口を開いた。
「失礼ね。わたし、ただのネズミじゃないでチュー」
「どう見たって、立派なただのネズミだろ!」
語尾に「チュー」と付けて話したチュウチュウに対して、マリオがツッコミを入れる。
「違うんです……、この屋敷の呪いで、こんな姿にされちゃったんです………」
チュウチュウは悲しげな表情を浮かべると、身の上話を始めていく。その話しぶりから、性別がメスであるともマリオ達は理解した。
『その呪いが、どうやって解けるかは知ってるの?』
「この屋敷のどこかにあるスターコインで、元の姿に戻れるんですけど……」
「そんな事、知らねーよ。おれ達は、ここから出たいんだよ」
チュウチュウが呪いに掛けられた事は自分達に関係ないと切り捨てたマリオは、玄関以外の別の扉が開くかを確認しに行き始める。
「わたし……、ホントは、可愛いお姫様なんでチュー」
「任せとけ! おれが、スターコインを見つけてやるぜ!」
『早っ』
「可愛いお姫様に弱いんだから」
"可愛いお姫様"という言葉を聞いた途端____、マリオは何事も無かったの様に、チュウチュウの元へと戻ってきた。
その時のスピードが俊敏だった事やマリオの女好きに対して、🌸とルイージがツッコミを入れる。
「わたしの願い事を、叶えて下さいね」
そう言ったチュウチュウは、屋敷内に設置された笹に短冊を飾っていたのを見せる。そこには、先程と同じく「元の姿に戻れます様に」と手書きで書かれていた。
「七夕の短冊か……可愛い所あるじゃん」
「他の願いも叶うといいなー」
チュウチュウの視線の先には____、「ご馳走様いっぱい食べたい」、「キレイなドレスを着たい」、「お小遣いいっぱい貰えます様に」……、等と、沢山の願い事が書かれた短冊が飾られていた。
「めっちゃ欲張りじゃん!」
それを見たマリオは、チュウチュウの煩悩の多さにツッコミを入れた。
・
チュウチュウの願いを代わりに叶える為、マリオ達は屋敷内に置かれているというスターコインの捜索を開始した。
ギュオオ〜〜〜〜
グオオ〜〜〜〜
「さっきから、ずっと不気味な声が聞こえる……」
先程から、マリオ達の近くから唸り声のようなものが聞こえていた。歩けば離れるかと思っていたが、マリオ達に付いてくるかの様に声は鳴り止まない。
ギュルルル〜〜〜〜
グオオ〜〜〜〜
「ひ〜〜……っ」
『ヨッシーの腹の音じゃん』
怯えているルイージをよそに、いつもの調子で🌸が音の正体について、淡々と述べた。
「お前、こんな時に何言って………」
マリオがそう言いかけた時、またしても先程の唸り声が聞こえた。今度は耳を澄まして聞くと_____、ヨッシーの腹部から聞こえてきた。
「お腹空きました〜〜」
『ほら』
「紛らわしい音を出すなー!」
.
苦戦しながらも、モートンを倒したマリオ達は、次の目的地である___、空中面が舞台の
「ひええぇぇ〜〜〜〜!!」
とある場所に入ったマリオは、情けない声色の悲鳴を上げていた。
「何でこんな不気味な所に、連れてきたんだよ〜〜!?」
そこは____、テレサ達の住まうおばけ屋敷であった。マリオは、ここまで自分達を連れて来させたきいろキノピオに声を掛けた。
「あのね……、ここで買い物したら、色々な物をくれるって………」
「"おまけ"屋敷じゃねー! "おばけ"屋敷だよー!」
言葉の一文字違いであった事が分かると、マリオはきいろキノピオにツッコミを入れた。
「おばけか〜……」
「きいろキノピオのおバカ」
きいろキノピオも、うっかり勘違いしていた事をようやく理解し、あおキノピオが汗を垂らしながら、そう言った。
「……ったく、とんだ道草を食っちゃったな」
『さっさと出ちゃうか』
マリオ達がおばけ屋敷を出ていこうと、入口方面へと歩き出していく。
ルイージがドアノブを握り、捻っていくも____、扉の空く気配が全くしなかったのであった。
「ドアが開かないよ〜〜!」
何度もドアノブを捻っていたルイージであったが、何かの力が働いていた事により、扉が開く事はなかった。
「もしかして……、閉じ込められちゃったんですかーー!?」
ヨッシーの叫び声が、薄気味悪い静けさが漂うおばけ屋敷の中で響いた。
_____、すると突然、マリオ達の頭上から何かが振り落ちてきた。
「んぎゃ〜〜〜!!」
「で、出たーーー!!」
『後ろに隠れないでよっ』
悲鳴を上げたマリオとヨッシーは、お化けへの耐性がある🌸の後ろへと隠れていく。
天井からマリオ達の元へ振り落ちてきたのは_____、ネズミの敵キャラである、チュウチュウだった。
『それに……、ただのネズミじゃない』
🌸にそう言われると、チュウチュウは困った様子で眉を下げながら口を開いた。
「失礼ね。わたし、ただのネズミじゃないでチュー」
「どう見たって、立派なただのネズミだろ!」
語尾に「チュー」と付けて話したチュウチュウに対して、マリオがツッコミを入れる。
「違うんです……、この屋敷の呪いで、こんな姿にされちゃったんです………」
チュウチュウは悲しげな表情を浮かべると、身の上話を始めていく。その話しぶりから、性別がメスであるともマリオ達は理解した。
『その呪いが、どうやって解けるかは知ってるの?』
「この屋敷のどこかにあるスターコインで、元の姿に戻れるんですけど……」
「そんな事、知らねーよ。おれ達は、ここから出たいんだよ」
チュウチュウが呪いに掛けられた事は自分達に関係ないと切り捨てたマリオは、玄関以外の別の扉が開くかを確認しに行き始める。
「わたし……、ホントは、可愛いお姫様なんでチュー」
「任せとけ! おれが、スターコインを見つけてやるぜ!」
『早っ』
「可愛いお姫様に弱いんだから」
"可愛いお姫様"という言葉を聞いた途端____、マリオは何事も無かったの様に、チュウチュウの元へと戻ってきた。
その時のスピードが俊敏だった事やマリオの女好きに対して、🌸とルイージがツッコミを入れる。
「わたしの願い事を、叶えて下さいね」
そう言ったチュウチュウは、屋敷内に設置された笹に短冊を飾っていたのを見せる。そこには、先程と同じく「元の姿に戻れます様に」と手書きで書かれていた。
「七夕の短冊か……可愛い所あるじゃん」
「他の願いも叶うといいなー」
チュウチュウの視線の先には____、「ご馳走様いっぱい食べたい」、「キレイなドレスを着たい」、「お小遣いいっぱい貰えます様に」……、等と、沢山の願い事が書かれた短冊が飾られていた。
「めっちゃ欲張りじゃん!」
それを見たマリオは、チュウチュウの煩悩の多さにツッコミを入れた。
・
チュウチュウの願いを代わりに叶える為、マリオ達は屋敷内に置かれているというスターコインの捜索を開始した。
ギュオオ〜〜〜〜
グオオ〜〜〜〜
「さっきから、ずっと不気味な声が聞こえる……」
先程から、マリオ達の近くから唸り声のようなものが聞こえていた。歩けば離れるかと思っていたが、マリオ達に付いてくるかの様に声は鳴り止まない。
ギュルルル〜〜〜〜
グオオ〜〜〜〜
「ひ〜〜……っ」
『ヨッシーの腹の音じゃん』
怯えているルイージをよそに、いつもの調子で🌸が音の正体について、淡々と述べた。
「お前、こんな時に何言って………」
マリオがそう言いかけた時、またしても先程の唸り声が聞こえた。今度は耳を澄まして聞くと_____、ヨッシーの腹部から聞こえてきた。
「お腹空きました〜〜」
『ほら』
「紛らわしい音を出すなー!」
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