NewスーパーマリオブラザーズWii編
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W 5のボスであるイギーを撃破したマリオ達。次なる目的地は____、山岳地帯で、ゴツゴツとした岩場が目立つW 6となる。
「W 6の城は……、この岩山の上にあるのか〜〜!」
「そうです! だから……、頑張って、登るしかないんですよー!」
『何か忘れてる気がするんだよなぁ……』
城を目指す為___、マリオ、ヨッシー、🌸は額から汗を垂らし、険しい崖を登り続けていた。
「ルイージとキノピオ達は?」
「まだずーっと下の方ですよ。あの人達は、わたし達と違って、根性も力 も無いから……」
「そういう事だな」
マリオとヨッシーは、自分達が居る場所より、下部で今も登り続けているルイージとキノピオ達を想像した。その光景を面白く感じると、わはははは……、と、二人は大きな声で笑い始める。
(まーた、何か言ってるよ……、うーん、やっぱり何かを忘れてるんだよねぇ)
🌸は何かを思い出そうにも、シルエットすら浮かばずに悶々とした様子で居た時に_____、下から小さく声が聞こえてきた。
「兄さーん、🌸ー」
「マリオー」
「ヨッシー」
背後から、自分達の名前を呼ばれていた事に気がついたマリオとヨッシーが振り向いた。
すると____、そこには、プロペラスーツを着用したルイージ、あおキノピオ、きいろキノピオの姿があった。
「お先ーーっ!!」
「あぁーーーっ!!」
『あーっ、思い出した!』
いつの間にかマリオ達を追い越した三人は、城を目指してプロペラで飛び続けていく。対して、🌸はプロペラキノコの存在を思い出し、一人で声を上げていた。
「おれ達が、バカじゃねーか!」
「アイテム使えば、良かった〜!」
三人に置いていかれたマリオとヨッシーも、プロペラキノコの存在をすっかり忘れていたのであった。
「でも、プロペラキノコは持ってませんし……」
「ていうか……、アイツらに、連れてって貰えば良かったじゃん」
ルイージ達に一緒に連れて行って貰おうと考えたマリオであったが、既に離れた場所までルイージ達は上昇しており、その目論見 はあっさりと崩れていく。
「一気に疲れた………、ここで一休みしよう」
その後も自力で崖を登っていたマリオ達は、中間地点に到達した。先に進んだルイージ達は、恐らく頂上付近に居るのだが、疲れが溜まっていたマリオ達は休憩を取る事にした。
マリオが中間地点に到着すると_____、W 6のボスである、クッパ七人衆のモートンが手下のガボンを連れて、食事を取っていたのだった。その光景を見たマリオは、思わずその場でずっこけた。
「何してんだ、お前……!?」
「げっ!、……、マリオ! もう来たの!?」
マリオと同様に、モートンもこの場所で遭遇する事は予想外であり、驚きの声を上げた。
「お前ら、宇宙へ行ったんじゃ……」
「前回でとっくに終わってるわー!」
"スーパーマリオギャラクシー2"の件で、"おためしギャラクシー"に赴いていた事を話すも、マリオからツッコミが入った。
『モートン達は、こんな所で何してたの?』
「お花見してたんだ」
「はぁ? 今頃、桜を……?」
マリオが辺りを見渡すも、桜が咲いている木々など一つも見当たらず、モートンの顔を見た。
「いや、桜じゃねーけど」
そう言って、モートンが指したのは____、土管の中に潜んでいたパックンフラワーの群れだった。
「パックンフラワーの花見かよ!」
『花と言っちゃ花だけどねぇ』
「まぁいいや……、せっかく来たんだ。ここでお前らを片付けてやるぜ!」
モートンはその場で大きくジャンプをすると、ヒップドロップの体勢に入る。そして、マリオを狙いに定めて、思いきり振り落ちてきた。
「超ヒップドロップ!!」
ヒップドロップが繰り出されると____、通常の攻撃で終わりではなく、地面からトゲの刺さった棍棒が現れると、マリオに直撃した。
「驚いたか。オレの尻 は、クッパ軍団一、カッチカチなのだ!」
「鋼鉄製ですかっ!」
「おれの尻 だって凄いぜ! コロコロをしっかり挟める!」
「つまんねぇ事するなー!」
対抗して、マリオがボケを披露すると、モートンがツッコミを入れた。
「ヒップドロップだって得意だぞ! 喰らえーっ!」
マリオも同じくジャンプすると、ヒップドロップの体勢を取り、モートンの元へと振り落ちていく。
「ぐわ〜〜〜っ!」
ヒップドロップの衝撃により、砂煙が舞っていた事でどちらの口から悲鳴が飛んだのか、🌸とヨッシーには分からなかった。
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「
「そうです! だから……、頑張って、登るしかないんですよー!」
『何か忘れてる気がするんだよなぁ……』
城を目指す為___、マリオ、ヨッシー、🌸は額から汗を垂らし、険しい崖を登り続けていた。
「ルイージとキノピオ達は?」
「まだずーっと下の方ですよ。あの人達は、わたし達と違って、根性も
「そういう事だな」
マリオとヨッシーは、自分達が居る場所より、下部で今も登り続けているルイージとキノピオ達を想像した。その光景を面白く感じると、わはははは……、と、二人は大きな声で笑い始める。
(まーた、何か言ってるよ……、うーん、やっぱり何かを忘れてるんだよねぇ)
🌸は何かを思い出そうにも、シルエットすら浮かばずに悶々とした様子で居た時に_____、下から小さく声が聞こえてきた。
「兄さーん、🌸ー」
「マリオー」
「ヨッシー」
背後から、自分達の名前を呼ばれていた事に気がついたマリオとヨッシーが振り向いた。
すると____、そこには、プロペラスーツを着用したルイージ、あおキノピオ、きいろキノピオの姿があった。
「お先ーーっ!!」
「あぁーーーっ!!」
『あーっ、思い出した!』
いつの間にかマリオ達を追い越した三人は、城を目指してプロペラで飛び続けていく。対して、🌸はプロペラキノコの存在を思い出し、一人で声を上げていた。
「おれ達が、バカじゃねーか!」
「アイテム使えば、良かった〜!」
三人に置いていかれたマリオとヨッシーも、プロペラキノコの存在をすっかり忘れていたのであった。
「でも、プロペラキノコは持ってませんし……」
「ていうか……、アイツらに、連れてって貰えば良かったじゃん」
ルイージ達に一緒に連れて行って貰おうと考えたマリオであったが、既に離れた場所までルイージ達は上昇しており、その
「一気に疲れた………、ここで一休みしよう」
その後も自力で崖を登っていたマリオ達は、中間地点に到達した。先に進んだルイージ達は、恐らく頂上付近に居るのだが、疲れが溜まっていたマリオ達は休憩を取る事にした。
マリオが中間地点に到着すると_____、
「何してんだ、お前……!?」
「げっ!、……、マリオ! もう来たの!?」
マリオと同様に、モートンもこの場所で遭遇する事は予想外であり、驚きの声を上げた。
「お前ら、宇宙へ行ったんじゃ……」
「前回でとっくに終わってるわー!」
"スーパーマリオギャラクシー2"の件で、"おためしギャラクシー"に赴いていた事を話すも、マリオからツッコミが入った。
『モートン達は、こんな所で何してたの?』
「お花見してたんだ」
「はぁ? 今頃、桜を……?」
マリオが辺りを見渡すも、桜が咲いている木々など一つも見当たらず、モートンの顔を見た。
「いや、桜じゃねーけど」
そう言って、モートンが指したのは____、土管の中に潜んでいたパックンフラワーの群れだった。
「パックンフラワーの花見かよ!」
『花と言っちゃ花だけどねぇ』
「まぁいいや……、せっかく来たんだ。ここでお前らを片付けてやるぜ!」
モートンはその場で大きくジャンプをすると、ヒップドロップの体勢に入る。そして、マリオを狙いに定めて、思いきり振り落ちてきた。
「超ヒップドロップ!!」
ヒップドロップが繰り出されると____、通常の攻撃で終わりではなく、地面からトゲの刺さった棍棒が現れると、マリオに直撃した。
「驚いたか。オレの
「鋼鉄製ですかっ!」
「おれの
「つまんねぇ事するなー!」
対抗して、マリオがボケを披露すると、モートンがツッコミを入れた。
「ヒップドロップだって得意だぞ! 喰らえーっ!」
マリオも同じくジャンプすると、ヒップドロップの体勢を取り、モートンの元へと振り落ちていく。
「ぐわ〜〜〜っ!」
ヒップドロップの衝撃により、砂煙が舞っていた事でどちらの口から悲鳴が飛んだのか、🌸とヨッシーには分からなかった。
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