NewスーパーマリオブラザーズWii編
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「蜘蛛 マリオ!」
「その"くも"じゃないよー!」
雲でなく、蜘蛛の姿となったボケを繰り出したマリオにチコはツッコミを入れた。
「雲の床を作れるから、空中を進めるよ」
『あ、ホントだ』
「ちょー楽しい!」
🌸とマリオがスピンすると、後ろに付いていた小さな雲のサイズが大きくなり、床へと変形していく。
空中面を楽に進める二人が楽しんでいた中_____、二人の後ろに付いていた雲をヨッシーが食べ始めていた。
「綿菓子みたいで美味しそう〜♡」
『わ〜っ、雲が出せなくなるじゃん!』
「食うなよ!」
ヨッシーが雲を食べてしまった事により、二人の変身は解けてしまう。
マリオは他にもアイテムがあるのか周辺を探していると、頭部が岩の形となった珍種のキノコを発見した。
「初めて見るキノコがあるな」
「それを取ると、岩が集まってきて……、"ゴロ岩マリオ"になれるよ!」
マリオがキノコに触れると、被っていた帽子が岩の形へと変わる。そして、マリオの周辺に岩石が集まり、ゴロ岩マリオへも変身した。
岩のようにマリオが転がっていくと、ステージ上に待ち構えていたタコボー達を一瞬にして蹴散らしていく。
「いいなぁ……、あっ、わたしの周りにも岩が……」
マリオと🌸が新たな変身能力を披露している姿を見て、ヨッシー羨ましいと感じていた。そんな時に、頭上から岩石が振り落ちてきた。
パワーアップ出来るかと思ったヨッシーであったが_____、実際は、ただの落石であった。
「チコさ〜ん! わたしには、いいアイテムないんですか〜!?」
「勿論あるよ。その青い果物 を食べてみて」
自分専用のパワーアップアイテムを欲するヨッシーに、チコは木々に実っていた水色の果物 を渡した。
好物の果物 を前にして、喜びながら食べていくと_____、ヨッシーの体は水色へと変色し、バルーンヨッシーへと変身した。
「ふえ〜〜! こんなんなりましたけど〜〜!?」
腹部に大量の空気が溜まっていた事に、ヨッシー自身も訳が分からなかった。マリオと🌸を乗せた状態で息を吐き出すと、空気の抜けた風船の様に飛び始める。
「これいいな! どんどん上昇するぞ!」
『空のお散歩も楽しいね〜♪』
「わたしは、疲れますけどね〜〜!」
高所からの"おためしギャラクシー"は眺めが良かったのか、マリオと🌸は満足気である。
「ヨッシー、あっち行ってー」
『向こう行きたーい』
「こっちも見たーい!」
『あれも見たい!』
二人から要望が飛び交い、ヨッシーは必死になって飛び続けていく。二人は景色を楽しんでいたものの、ヨッシーの体力は限界であった。
「めっちゃしんどいです〜〜〜っっ!!」
腹部に溜まっていた空気が全て抜けていくと、ヨッシーの体も元の姿に戻っていく。
それにより、バルーンヨッシーの効果は消え____、地上へと落下していった。
「空気が無くなると、落ちるからねー」
「早く言って下さい〜〜〜!! も〜〜っ……、散々じゃないですか〜〜!」
「おれは楽しかったぞー」
『景色、キレイだったね』
頭にタンコブが出来、傷だらけのヨッシーの背中から降りていくマリオと🌸は、大変満足した様子で笑顔を見せる。
「もっといいのを出してください」
「じゃあ……、これ!」
ヨッシーにそう言われたチコは、近くの木々に実っていた赤色の果物 を取った。
「おー! 赤くて美味しそうです〜〜!」
どことなく、唐辛子の形と似ていたが、それでも構わずヨッシーは果物 を食べようと走り出した。
果物を齧 ると_____、今度は赤色に変色し、それと当時に舌全体に辛味が伝わり始めていく。
「ひ〜〜〜〜っ! 辛いです〜〜〜〜っ!!」
マリオと🌸を乗せたヨッシーは、あまりの辛さから、急な坂道を一瞬にして駆け上がっていく。
「いいぞいいぞ!ちょー面白い!」
『スリリングでいいね〜〜!』
「急な坂でも、高速で登れるんだよー!」
急な坂道を登り終え、今度はジェットコースターのレールの様に回転していた道を駆け抜けていき、走り続けていたヨッシーは大量の汗を垂らす。
ダッシュヨッシーの効果が切れると____、ヨッシーはすっかり息切れしており、それと対象的にまたしても、マリオと🌸は満足気である。
「はぁ…、はぁ……、もっとめっちゃしんどいじゃないですかーーっ!!」
ヨッシーがチコに詰め寄っていた時___、ステージ全体の灯りが消えてしまった。それにより、マリオ達は自分達の姿はおろか、ステージ構成すら把握出来なくなっていた。
『あれ、真っ暗になっちゃった』
「そんな時は……、ヨッシー、ライトフルーツを食べて!」
チコは、黄色く照らされた果物 をヨッシーに渡した。
またしても疑う様子を見せずに果物 を食べると____、体全体がライトの様に輝いた、ライトヨッシーに変身した。
「これはいいですねー!」
「普通じゃ見えない道を、ヨッシーが照らしてくれるんだよ」
ヨッシーの周辺のみにライトが灯され、隠されていた足場が見え始めていく。ブロック状のステージを進んでいき、段差を降りていったヨッシーだったが_____、
「その先は、道が無いんだよ……」
段差を降りた先は、ステージ間の隙間であった為にヨッシーは悲鳴を上げながら落下していった。
「もういやっ! わたしばかり、酷い目に遭っていませんか〜〜〜っ!?」
「気のせい、気のせい」
『しょうがないじゃん』
自分だけ傷だらけとなり、散々な思いをしていたヨッシーは、無傷でいたマリオと🌸に詰め寄った。
「二人だけ何もケガしてないのなんて、不公平です!」
そう言ったヨッシーは____、チコから渡された青色の果物 、赤色の果物 を手にすると、二人にも食べさせようとジリジリと近づき始める。
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「
「その"くも"じゃないよー!」
雲でなく、蜘蛛の姿となったボケを繰り出したマリオにチコはツッコミを入れた。
「雲の床を作れるから、空中を進めるよ」
『あ、ホントだ』
「ちょー楽しい!」
🌸とマリオがスピンすると、後ろに付いていた小さな雲のサイズが大きくなり、床へと変形していく。
空中面を楽に進める二人が楽しんでいた中_____、二人の後ろに付いていた雲をヨッシーが食べ始めていた。
「綿菓子みたいで美味しそう〜♡」
『わ〜っ、雲が出せなくなるじゃん!』
「食うなよ!」
ヨッシーが雲を食べてしまった事により、二人の変身は解けてしまう。
マリオは他にもアイテムがあるのか周辺を探していると、頭部が岩の形となった珍種のキノコを発見した。
「初めて見るキノコがあるな」
「それを取ると、岩が集まってきて……、"ゴロ岩マリオ"になれるよ!」
マリオがキノコに触れると、被っていた帽子が岩の形へと変わる。そして、マリオの周辺に岩石が集まり、ゴロ岩マリオへも変身した。
岩のようにマリオが転がっていくと、ステージ上に待ち構えていたタコボー達を一瞬にして蹴散らしていく。
「いいなぁ……、あっ、わたしの周りにも岩が……」
マリオと🌸が新たな変身能力を披露している姿を見て、ヨッシー羨ましいと感じていた。そんな時に、頭上から岩石が振り落ちてきた。
パワーアップ出来るかと思ったヨッシーであったが_____、実際は、ただの落石であった。
「チコさ〜ん! わたしには、いいアイテムないんですか〜!?」
「勿論あるよ。その青い
自分専用のパワーアップアイテムを欲するヨッシーに、チコは木々に実っていた水色の
好物の
「ふえ〜〜! こんなんなりましたけど〜〜!?」
腹部に大量の空気が溜まっていた事に、ヨッシー自身も訳が分からなかった。マリオと🌸を乗せた状態で息を吐き出すと、空気の抜けた風船の様に飛び始める。
「これいいな! どんどん上昇するぞ!」
『空のお散歩も楽しいね〜♪』
「わたしは、疲れますけどね〜〜!」
高所からの"おためしギャラクシー"は眺めが良かったのか、マリオと🌸は満足気である。
「ヨッシー、あっち行ってー」
『向こう行きたーい』
「こっちも見たーい!」
『あれも見たい!』
二人から要望が飛び交い、ヨッシーは必死になって飛び続けていく。二人は景色を楽しんでいたものの、ヨッシーの体力は限界であった。
「めっちゃしんどいです〜〜〜っっ!!」
腹部に溜まっていた空気が全て抜けていくと、ヨッシーの体も元の姿に戻っていく。
それにより、バルーンヨッシーの効果は消え____、地上へと落下していった。
「空気が無くなると、落ちるからねー」
「早く言って下さい〜〜〜!! も〜〜っ……、散々じゃないですか〜〜!」
「おれは楽しかったぞー」
『景色、キレイだったね』
頭にタンコブが出来、傷だらけのヨッシーの背中から降りていくマリオと🌸は、大変満足した様子で笑顔を見せる。
「もっといいのを出してください」
「じゃあ……、これ!」
ヨッシーにそう言われたチコは、近くの木々に実っていた赤色の
「おー! 赤くて美味しそうです〜〜!」
どことなく、唐辛子の形と似ていたが、それでも構わずヨッシーは
果物を
「ひ〜〜〜〜っ! 辛いです〜〜〜〜っ!!」
マリオと🌸を乗せたヨッシーは、あまりの辛さから、急な坂道を一瞬にして駆け上がっていく。
「いいぞいいぞ!ちょー面白い!」
『スリリングでいいね〜〜!』
「急な坂でも、高速で登れるんだよー!」
急な坂道を登り終え、今度はジェットコースターのレールの様に回転していた道を駆け抜けていき、走り続けていたヨッシーは大量の汗を垂らす。
ダッシュヨッシーの効果が切れると____、ヨッシーはすっかり息切れしており、それと対象的にまたしても、マリオと🌸は満足気である。
「はぁ…、はぁ……、もっとめっちゃしんどいじゃないですかーーっ!!」
ヨッシーがチコに詰め寄っていた時___、ステージ全体の灯りが消えてしまった。それにより、マリオ達は自分達の姿はおろか、ステージ構成すら把握出来なくなっていた。
『あれ、真っ暗になっちゃった』
「そんな時は……、ヨッシー、ライトフルーツを食べて!」
チコは、黄色く照らされた
またしても疑う様子を見せずに
「これはいいですねー!」
「普通じゃ見えない道を、ヨッシーが照らしてくれるんだよ」
ヨッシーの周辺のみにライトが灯され、隠されていた足場が見え始めていく。ブロック状のステージを進んでいき、段差を降りていったヨッシーだったが_____、
「その先は、道が無いんだよ……」
段差を降りた先は、ステージ間の隙間であった為にヨッシーは悲鳴を上げながら落下していった。
「もういやっ! わたしばかり、酷い目に遭っていませんか〜〜〜っ!?」
「気のせい、気のせい」
『しょうがないじゃん』
自分だけ傷だらけとなり、散々な思いをしていたヨッシーは、無傷でいたマリオと🌸に詰め寄った。
「二人だけ何もケガしてないのなんて、不公平です!」
そう言ったヨッシーは____、チコから渡された青色の
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