NewスーパーマリオブラザーズWii編
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「放っておいて行くぞー」
「敵だしねー」
いくら痩せ細ったワンワンでも、敵キャラである事に変わりないとマリオとあおキノピオはそう言い、先へ進んでいく。
ルイージも同じ様に助ける事はないと割り切り、マリオ達に続いて、ボスの待ち構える部屋へと向かう。
🌸ときいろキノピオも、マリオ達を追いかけようとしたが____、ヨッシーが金網にハマっているワンワンに気にして動かなくなったのを放ってはおけず、立ち止まっていた。
「あ〜〜! やっぱり我慢出来ない!」
「アウッ!?」
ヨッシーは我慢出来ずに、金網にハマったワンワンの元へと走って向かっていくと___、長い舌を出して、ワンワンの体に巻き付けていく。
「え〜〜! ワンワンまで食べちゃうの〜!?」
ワンワンを食べようとしていると勘違いしたきいろキノピオであったが_____、ヨッシーは力を込めると、勢いよくワンワンを金網から救出した。
「無事に抜けられましたね」
「助けてあげたのか……」
『でも、そこから出られて良かったね』
金網から抜けられたワンワンは、ホッと一息をついてから、ヨッシーに対して感謝の言葉を述べた。
「もうバカな事をするんじゃないですよ」
「だから、お前が言うなって」
ワンワンと同じ状況に遭っていた筈のヨッシーが強気に言った事で、きいろキノピオがツッコミを入れた。
「はい、これ食べて元気出して………、何でも食べちゃうわたしの好物、"クリボーの干し肉"!」
「ワオ〜〜〜ッ」
ヨッシーが、間食用にとっていた干し肉を取り出すと、ワンワンの好物でもあったのか、声を上げて干し肉に視線を向けていた。
「おーい! 早く来いよー!」
「はーい!」
『今、行くよー』
マリオの呼ぶ声が聞こえ、きいろキノピオと🌸は先にマリオ達の元へ向かっていく。
「じゃあねー」
ヨッシーはワンワンに挨拶をしてから、先に向かって行った二人の後を追いかけていく。その背中姿を見届けたワンワンは、ヨッシーから貰った干し肉を食べ始めていく。
・
🌸達が、マリオの背中を追いかけて走っていくと、既にボスの居る部屋の扉が開いていた。
扉を潜っていくと、マリオ達は既に、W5のボスである____、クッパ七人衆の一人であるイギーと対峙していた。
「待ってたぜ、おバカ共!」
「おバカだと〜〜? こんな奴、ちゃちゃっとやっつけようぜ!」
マリオ達はイギーに殴りかかろうと、勢いよく走り出して行く。しかし、イギーはマリオ達が走り出すよりも前に手足と顔を甲羅の中に入れて、スピンアタックを仕掛けた。
「無理ーっ!」
イギーに先手を取られたマリオ達は、回避する事も出来ずにダメージを受けていく。
「何て素早い攻撃なんだ……、よーし……(プロペラキノコで、プロペラマリオに変身して……)」
「プロペラになるなー!」
マリオの思考を読み取ったイギーは、杖を振りかざして魔法を繰り出した。プロペラキノコを取り出す間もなく、マリオは魔法攻撃を喰らってしまう。
「ボクは頭が良いから、お前らの動きは全て計算で分かるのさ」
「動きを読むなんて……」
自分達の攻撃が読まれていたと分かると、ルイージは汗を垂らしてイギーを警戒した。
「お前達なんか簡単に倒せちゃうんだけど、それじゃつまらないからね。ボクの飼い犬を紹介するよ」
イギーがそう言った直後_____、巨大サイズのワンワンが険しい目付きで、鋭い牙をチラつかせながら、マリオ達の前に姿を見せた。
「さっきのワンワンじゃないの?」
「違いますよ。あんなにデカくないし、怖くないし……」
『あのちっちゃいのと別人じゃない?』
先程、金網にハマっていた痩せ細ったワンワンの事かと思ったきいろキノピオだが、ヨッシーと🌸は風貌が違う事で否定した。
「コイツは、一ヶ月もこの城で迷子になっていたバカなワンワンでな……、戻ってきた所を、ボクが魔法で巨大にして戦闘用に変えたのさ」
イギーの口から、"一ヶ月"や"迷子"という単語が出てくると、今度はヨッシーと🌸もきいろキノピオの仮説との共通点を見つけた。
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「放っておいて行くぞー」
「敵だしねー」
いくら痩せ細ったワンワンでも、敵キャラである事に変わりないとマリオとあおキノピオはそう言い、先へ進んでいく。
ルイージも同じ様に助ける事はないと割り切り、マリオ達に続いて、ボスの待ち構える部屋へと向かう。
🌸ときいろキノピオも、マリオ達を追いかけようとしたが____、ヨッシーが金網にハマっているワンワンに気にして動かなくなったのを放ってはおけず、立ち止まっていた。
「あ〜〜! やっぱり我慢出来ない!」
「アウッ!?」
ヨッシーは我慢出来ずに、金網にハマったワンワンの元へと走って向かっていくと___、長い舌を出して、ワンワンの体に巻き付けていく。
「え〜〜! ワンワンまで食べちゃうの〜!?」
ワンワンを食べようとしていると勘違いしたきいろキノピオであったが_____、ヨッシーは力を込めると、勢いよくワンワンを金網から救出した。
「無事に抜けられましたね」
「助けてあげたのか……」
『でも、そこから出られて良かったね』
金網から抜けられたワンワンは、ホッと一息をついてから、ヨッシーに対して感謝の言葉を述べた。
「もうバカな事をするんじゃないですよ」
「だから、お前が言うなって」
ワンワンと同じ状況に遭っていた筈のヨッシーが強気に言った事で、きいろキノピオがツッコミを入れた。
「はい、これ食べて元気出して………、何でも食べちゃうわたしの好物、"クリボーの干し肉"!」
「ワオ〜〜〜ッ」
ヨッシーが、間食用にとっていた干し肉を取り出すと、ワンワンの好物でもあったのか、声を上げて干し肉に視線を向けていた。
「おーい! 早く来いよー!」
「はーい!」
『今、行くよー』
マリオの呼ぶ声が聞こえ、きいろキノピオと🌸は先にマリオ達の元へ向かっていく。
「じゃあねー」
ヨッシーはワンワンに挨拶をしてから、先に向かって行った二人の後を追いかけていく。その背中姿を見届けたワンワンは、ヨッシーから貰った干し肉を食べ始めていく。
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🌸達が、マリオの背中を追いかけて走っていくと、既にボスの居る部屋の扉が開いていた。
扉を潜っていくと、マリオ達は既に、W5のボスである____、クッパ七人衆の一人であるイギーと対峙していた。
「待ってたぜ、おバカ共!」
「おバカだと〜〜? こんな奴、ちゃちゃっとやっつけようぜ!」
マリオ達はイギーに殴りかかろうと、勢いよく走り出して行く。しかし、イギーはマリオ達が走り出すよりも前に手足と顔を甲羅の中に入れて、スピンアタックを仕掛けた。
「無理ーっ!」
イギーに先手を取られたマリオ達は、回避する事も出来ずにダメージを受けていく。
「何て素早い攻撃なんだ……、よーし……(プロペラキノコで、プロペラマリオに変身して……)」
「プロペラになるなー!」
マリオの思考を読み取ったイギーは、杖を振りかざして魔法を繰り出した。プロペラキノコを取り出す間もなく、マリオは魔法攻撃を喰らってしまう。
「ボクは頭が良いから、お前らの動きは全て計算で分かるのさ」
「動きを読むなんて……」
自分達の攻撃が読まれていたと分かると、ルイージは汗を垂らしてイギーを警戒した。
「お前達なんか簡単に倒せちゃうんだけど、それじゃつまらないからね。ボクの飼い犬を紹介するよ」
イギーがそう言った直後_____、巨大サイズのワンワンが険しい目付きで、鋭い牙をチラつかせながら、マリオ達の前に姿を見せた。
「さっきのワンワンじゃないの?」
「違いますよ。あんなにデカくないし、怖くないし……」
『あのちっちゃいのと別人じゃない?』
先程、金網にハマっていた痩せ細ったワンワンの事かと思ったきいろキノピオだが、ヨッシーと🌸は風貌が違う事で否定した。
「コイツは、一ヶ月もこの城で迷子になっていたバカなワンワンでな……、戻ってきた所を、ボクが魔法で巨大にして戦闘用に変えたのさ」
イギーの口から、"一ヶ月"や"迷子"という単語が出てくると、今度はヨッシーと🌸もきいろキノピオの仮説との共通点を見つけた。
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