NewスーパーマリオブラザーズWii編
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木々や崖には大量の雪が降り積っており、冷たい風が吹いていたW 3の城にて______、手下のアイスブロスがある人物に話し掛けていた。
「ボス……、マリオ達がもうすぐ、このワールドへやって来ます」
「そうか」
ボス…、と、呼ばれていたのは_____、クッパ七人衆の一人であるレミーだ。
「ちゃんと手は打ってあります。わたくしにお任せ……」
アイスブロスが話している前を、星型のマークが入っている黄色の玉に乗っていたレミーが通っていくと、部屋のあちこちを行き来していた。
「必ずマリオを……」
「…………」
「倒してくれよ〜」
「…………」
「頼んだぞ〜!」
「玉から降りろー!」
玉に乗った状態で食事を取り、風呂に入るレミーを見て、アイスブロスはツッコミを入れた。
・
砂漠面のW 2のボスであるロイを倒したマリオ達も、ピーチ姫を救出する為にW 3に到着していた。
着いてまもなく____、猛吹雪に見舞われ、雪景色に包まれた。山の上に居た🌸達は極寒の寒さを耐え忍んでいた。
「寒いです〜〜っ!!」
「ひ〜〜っ!!」
ヨッシーとあおキノピオ、きいろキノピオはあまりの寒さにガタガタと体を震わせている。そんな中、🌸とルイージは姿が見えないマリオを探していた。
『マリオは、どこ行っちゃったの〜!』
「兄さーん! どこーー!?」
二人の声は吹雪によって掻き消されてしまったが_____、プロペラスーツを着用していたマリオが🌸達の目の前に降ってきた。
「あ゛〜〜っ! 雪が重い〜〜!」
「吹雪の中を、プロペラで飛ぶからだよ」
プロペラマリオに変身していたマリオだったが、突然の猛吹雪に遭った事で雪が積もり、重さに耐えきれなかったのだ。それを見て、ルイージはツッコミを入れた。
「どうして、こんな所に来たの?」
「これだよ」
元々、ピーチ姫の救出の為に来たのは勿論だが、マリオは別の目的でこのワールドに訪れていた。それが気になったあおキノピオが問いかけると、マリオは一枚のチラシを見せた。
"W3 氷まつり開催! 氷の象がいっぱい! 楽しいよ〜♪♫ ゲストは、なんとピーチ姫!"
「えーっ! ピーチ姫が……テストなんて……」
「ゲストだよ! 何の試験だっ!」
ピーチ姫の名前をテストと読み間違えたヨッシーに、マリオはツッコミを入れた。
『氷まつりね〜……』
「何か怪しい匂いが……、って、もう居ないんですか!」
ゲスト欄に攫われた筈のピーチ姫の名前が記載されていた事で、🌸とヨッシーは疑っている様子であったが、マリオ達は祭りに参加しようと先に向かっていた。二人も仕方ないと思いつつ、後を追いかけていくのであった。
"氷まつり"が開催されていた場所に到着したマリオ達は、至る場所に置かれていた雪像に視線が奪われている。
「色々な氷像があるなー」
ヨッシーも何だかんだで楽しんでいた中____、氷漬けにされた状態で展示されていた作品を発見すると、声を上げた。
「ここ、敵キャラゾーンですよ!」
「ホントだ! 沢山あるな……」
『動いたら、怖 そ〜』
クリボー、ノコノコ、パタパタ、キラー……、クッパの手下として、マリオ達に立ちはだかる敵キャラ達が氷漬けの状態で展示されていたのであった。
「あれ? ルイージ達が居ない……」
『へ?』
先程まで、一緒に居たはずのルイージとキノピオ達の姿が無くなっていた事にマリオが気がついた。
「二人共、ここに……」
ヨッシーがそう言って、見つけたのは_____、氷漬けにされていたルイージとあおキノピオ、きいろキノピオであった。
「へー、ルイージ達のもあるのか」
「本物そっくりですねー」
『せっかく飾ってあるのに、本人達が見られないなんて損してるよね〜』
三人は氷漬けにされたルイージ達と気づかず、本人そっくりの雪像であると勘違いして、楽しんでいる様子を見せた。
「本物だも〜ん!」
「えっ?」
雪像だと勘違いされていた事に耐えかね、ルイージが言葉を発するとマリオが声を上げた。それと同時に、会場内にアナウンスが入り始める。
"ご来場の皆様、ゲストの登場です"
今度は、雪のステージに似合わない陽気な音楽が流れ始める。ピンク色のドレスの裾が見えた所で、マリオが声を上げたが______、現れたのが変装したアイスブロスだど分かると、マリオ街はその場でずっこけた。
「お待たせ、マリオ♡」
「全然、待ってないわー! 偽者めー!」
ピーチ姫になりきれていないお粗末な変装を披露され、マリオは怒りから何度もアイスブロスを蹴りつけた。
「この見事な変装をよくも見破ったな……」
「バレバレだよ!」
『よくやり過ごせると思ったね』
金髪のカツラやドレスが剥ぎ取られていたアイスブロスにそう言われ、マリオと🌸はツッコミを入れた。
「ルイージさん達を凍らせたのも、あなたですね」
「そうだ。ここにある物は全部、オレの作品だよ」
悪い笑みを浮かべながら答えたアイスブロスを見たマリオは、"氷まつり"の詳細が記載されたチラシを見た。
「……という事は………、氷まつりは罠だったのか!」
「今頃、気づいたんですか!」
アイスブロスの罠である事にようやく気がついたマリオを見て、ヨッシーがツッコミを入れる。
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木々や崖には大量の雪が降り積っており、冷たい風が吹いていた
「ボス……、マリオ達がもうすぐ、このワールドへやって来ます」
「そうか」
ボス…、と、呼ばれていたのは_____、クッパ七人衆の一人であるレミーだ。
「ちゃんと手は打ってあります。わたくしにお任せ……」
アイスブロスが話している前を、星型のマークが入っている黄色の玉に乗っていたレミーが通っていくと、部屋のあちこちを行き来していた。
「必ずマリオを……」
「…………」
「倒してくれよ〜」
「…………」
「頼んだぞ〜!」
「玉から降りろー!」
玉に乗った状態で食事を取り、風呂に入るレミーを見て、アイスブロスはツッコミを入れた。
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砂漠面の
着いてまもなく____、猛吹雪に見舞われ、雪景色に包まれた。山の上に居た🌸達は極寒の寒さを耐え忍んでいた。
「寒いです〜〜っ!!」
「ひ〜〜っ!!」
ヨッシーとあおキノピオ、きいろキノピオはあまりの寒さにガタガタと体を震わせている。そんな中、🌸とルイージは姿が見えないマリオを探していた。
『マリオは、どこ行っちゃったの〜!』
「兄さーん! どこーー!?」
二人の声は吹雪によって掻き消されてしまったが_____、プロペラスーツを着用していたマリオが🌸達の目の前に降ってきた。
「あ゛〜〜っ! 雪が重い〜〜!」
「吹雪の中を、プロペラで飛ぶからだよ」
プロペラマリオに変身していたマリオだったが、突然の猛吹雪に遭った事で雪が積もり、重さに耐えきれなかったのだ。それを見て、ルイージはツッコミを入れた。
「どうして、こんな所に来たの?」
「これだよ」
元々、ピーチ姫の救出の為に来たのは勿論だが、マリオは別の目的でこのワールドに訪れていた。それが気になったあおキノピオが問いかけると、マリオは一枚のチラシを見せた。
"W3 氷まつり開催! 氷の象がいっぱい! 楽しいよ〜♪♫ ゲストは、なんとピーチ姫!"
「えーっ! ピーチ姫が……テストなんて……」
「ゲストだよ! 何の試験だっ!」
ピーチ姫の名前をテストと読み間違えたヨッシーに、マリオはツッコミを入れた。
『氷まつりね〜……』
「何か怪しい匂いが……、って、もう居ないんですか!」
ゲスト欄に攫われた筈のピーチ姫の名前が記載されていた事で、🌸とヨッシーは疑っている様子であったが、マリオ達は祭りに参加しようと先に向かっていた。二人も仕方ないと思いつつ、後を追いかけていくのであった。
"氷まつり"が開催されていた場所に到着したマリオ達は、至る場所に置かれていた雪像に視線が奪われている。
「色々な氷像があるなー」
ヨッシーも何だかんだで楽しんでいた中____、氷漬けにされた状態で展示されていた作品を発見すると、声を上げた。
「ここ、敵キャラゾーンですよ!」
「ホントだ! 沢山あるな……」
『動いたら、
クリボー、ノコノコ、パタパタ、キラー……、クッパの手下として、マリオ達に立ちはだかる敵キャラ達が氷漬けの状態で展示されていたのであった。
「あれ? ルイージ達が居ない……」
『へ?』
先程まで、一緒に居たはずのルイージとキノピオ達の姿が無くなっていた事にマリオが気がついた。
「二人共、ここに……」
ヨッシーがそう言って、見つけたのは_____、氷漬けにされていたルイージとあおキノピオ、きいろキノピオであった。
「へー、ルイージ達のもあるのか」
「本物そっくりですねー」
『せっかく飾ってあるのに、本人達が見られないなんて損してるよね〜』
三人は氷漬けにされたルイージ達と気づかず、本人そっくりの雪像であると勘違いして、楽しんでいる様子を見せた。
「本物だも〜ん!」
「えっ?」
雪像だと勘違いされていた事に耐えかね、ルイージが言葉を発するとマリオが声を上げた。それと同時に、会場内にアナウンスが入り始める。
"ご来場の皆様、ゲストの登場です"
今度は、雪のステージに似合わない陽気な音楽が流れ始める。ピンク色のドレスの裾が見えた所で、マリオが声を上げたが______、現れたのが変装したアイスブロスだど分かると、マリオ街はその場でずっこけた。
「お待たせ、マリオ♡」
「全然、待ってないわー! 偽者めー!」
ピーチ姫になりきれていないお粗末な変装を披露され、マリオは怒りから何度もアイスブロスを蹴りつけた。
「この見事な変装をよくも見破ったな……」
「バレバレだよ!」
『よくやり過ごせると思ったね』
金髪のカツラやドレスが剥ぎ取られていたアイスブロスにそう言われ、マリオと🌸はツッコミを入れた。
「ルイージさん達を凍らせたのも、あなたですね」
「そうだ。ここにある物は全部、オレの作品だよ」
悪い笑みを浮かべながら答えたアイスブロスを見たマリオは、"氷まつり"の詳細が記載されたチラシを見た。
「……という事は………、氷まつりは罠だったのか!」
「今頃、気づいたんですか!」
アイスブロスの罠である事にようやく気がついたマリオを見て、ヨッシーがツッコミを入れる。
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