NewスーパーマリオブラザーズWii編
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「マリオ〜〜! みんな〜〜!」
「助けて〜〜!」
キノピオ達の助けを求める声を聞き、骨の鳴る音と松明 の灯りを頼りにマリオ達は追跡を開始した。道中では珍しく、敵キャラに遭遇する事もなかったが、マリオ達はかえって不気味に感じていた。
誘拐したキノピオ達を餌にしているかの様に、カロンは扉を潜 っていく。
「あの部屋に入ったぞ」
同じくマリオ達も扉を発見すると、キノピオを誘拐したカロンを追いかけるべく、扉を潜 っていくと_____、天井の至る所に、土管が設置されていた。
「土管の部屋……?」
『変な構造してるねぇ』
ルイージと🌸は、珍しい構造をしている部屋だと不思議に思っていた。
マリオが部屋を見渡すと土管の先端から、あおキノピオの頭部らしきものが出ていたのを発見した。
「あそこに、キノピオの頭が……!」
マリオは、あおキノピオを救出すべく頭部を掴んで下に向けて引っ張るも_____、あおキノピオではなく、「はずれ」と書かれた紙が出てきた。
「引っかかったな……、待ってたぜ、マリオ!」
土管を潜り、マリオの背後に現れるといきなり殴りつけたのは______、クッパ七人衆の一人である、ロイだった。
「キノピオ達は、どこだ!」
「さぁな、自分で探しな」
ロイは悪い笑みを浮かべながら、それだけを言い残し、ジャンプして土管を潜っていく。
「逃がすかーー!」
マリオはロイが潜っていった土管を覗き込むも、既にその姿は無くなっていた。後を追いかけようとした矢先に、またしてもマリオの背後に設置された土管から、ロイが姿を見せた。
「オレは、こっちだぜ」
今度は杖で頭部を叩かれ、大きなタンコブが出来上がった。マリオは怒りを露 わにしつつも中々、ロイを捕まえる事が出来ずにいた。
『マリオが、一方的にやられちゃってるよ〜』
「あの土管を何とかしなきゃ……」
土管のギミックを巧みに利用したロイの戦法に翻弄 されているマリオを見て、🌸とルイージは対抗策がないかと考えていた。そんな中、ヨッシーはある策を思いつく。
「そしたら、🌸さん……、アレをやるしかないですよ」
『アレ……、……あぁ、アレね!』
ヨッシーの言葉の意図を汲み取った🌸は、ヨッシーと共にルイージの足を手のひらに乗せて、持ち上げた。
ルイージはそれが協力アクションである事が分かるも_____、自分の体の向きが変わった事に異変を感じた。
『ルイージを投げて、土管を壊す』
「え〜っ! 痛い目に遭うのボクだけ!?」
🌸とヨッシーがルイージを投げ飛ばした事で、ルイージの体が土管に直撃していく。
しかし、そのおかげで土管は全て破壊され、土管のギミックを活用した戦法は使用不可能となった。
「これでもう隠れる事は出来ないぞ、勝負しろ!」
「それなら今度は………、大地震だ!」
ロイはその場でジャンプをし、ヒップドロップを繰り出した。すると時間差で地震が発生し_____、足が地に着いていたマリオ達の体が痺れ始める。
「か、か……、体が痺れて……っ」
『う、動けない………っ』
「オレ様の地震を食らうと、しばらくの間は動けないのさ。だから……、お前らに攻撃し放題って訳だ!」
動けないマリオ達に向けて、ロイは杖を振りかざして魔法を繰り出した。
ようやく動き出したマリオ達を見て、再びヒップドロップをして自信を発生させるを繰り返し、ロイはじわじわとマリオ達の体力を奪っていく。
ロイが何度目かのヒップドロップを繰り出すと_____、天井から捕まっていたキノピオ達が降り落とされてきた。
「マリオ! みんな!」
「キノピオ! お前ら、地震の揺れで出てきたのか!」
「今更見つかった所で、もう用は無い。みんなまとめて、やっつけてやるぜ」
ロイがマリオ達の前に立ちはだかるも、キノコ印の袋を抱えていたあおキノピオときいろキノピオが、マリオ達を守る様に前線に現れた。
「そうはいかないよ!」
「旅に出る前、母ちゃんがボク達にアイテムを持たせてくれたんだ!」
あおキノピオは、ゴソゴソと袋の中に手を入れていくと_____、プロペラキノコを取り出した。
「マリオ、これでパワーアップ出来るよ!」
マリオに向けて、あおキノピオがプロペラキノコを投げつけると_____、プロペラマリオへと変身を果たした。ヘルメットに付けられたプロペラが回り始めると、マリオの体が上昇していく。
「行くぞーー!、………、ぐえ〜〜〜っ!!」
「飛びすぎだろ〜! ここは城の中だぞ!」
しかし、勢い余ってマリオはヘルメットを被ったまま、頭部が天井に激突してしまった。それには思わず、ロイもツッコミを入れてしまう。
「ここで飛べた所で、意味ねーだろ。また大地震を起こしてやるぜ!」
「バカはお前だ! おれは空中に居るから、地震攻撃は通用しないぜ!」
ロイはヒップドロップを繰り出そうとしたが、プロペラマリオに変身した事で地上ではなく、空中面で移動していた今のマリオには通用しなかった。
マリオはプロペラの力で、ロイの真上まで飛んでいく。今度は下に向けて勢いをつけていき、急降下していく。
「プロペラマリオ、急降下回転攻撃 !!」
回転攻撃 はロイに直撃すると、床にヒビが入る音も同時に聞こえてきた
『え、何か嫌な音がするんだけど………』
🌸は顔を引き攣 らせていると_____、その言葉通り、今度は城を支える柱や天井にも同じ音が鳴り始めていく。
「あ〜〜! 城が崩れる〜〜!!」
ルイージの言葉が響いてから、城全体にヒビが入っていき、瓦礫 が崩落 していく______、城が建設されていた場所には瓦礫 の山が出来上がっており、脱出が間に合わなかったマリオ達とロイはその山に埋もれてしまっていた。
「オレの城が、ぶっ壊れちゃったじゃねーか! どうすんだよー!」
「アンタの地震のせいですよ!」
『加減に気をつけてよね〜』
「あれ、プロペラマリオは?」
マリオの姿が見当たらないと、あおキノピオが気にしていると______、瓦礫 の山の下から弱々しいマリオの声が聞こえてきたのであった______。
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「マリオ〜〜! みんな〜〜!」
「助けて〜〜!」
キノピオ達の助けを求める声を聞き、骨の鳴る音と
誘拐したキノピオ達を餌にしているかの様に、カロンは扉を
「あの部屋に入ったぞ」
同じくマリオ達も扉を発見すると、キノピオを誘拐したカロンを追いかけるべく、扉を
「土管の部屋……?」
『変な構造してるねぇ』
ルイージと🌸は、珍しい構造をしている部屋だと不思議に思っていた。
マリオが部屋を見渡すと土管の先端から、あおキノピオの頭部らしきものが出ていたのを発見した。
「あそこに、キノピオの頭が……!」
マリオは、あおキノピオを救出すべく頭部を掴んで下に向けて引っ張るも_____、あおキノピオではなく、「はずれ」と書かれた紙が出てきた。
「引っかかったな……、待ってたぜ、マリオ!」
土管を潜り、マリオの背後に現れるといきなり殴りつけたのは______、クッパ七人衆の一人である、ロイだった。
「キノピオ達は、どこだ!」
「さぁな、自分で探しな」
ロイは悪い笑みを浮かべながら、それだけを言い残し、ジャンプして土管を潜っていく。
「逃がすかーー!」
マリオはロイが潜っていった土管を覗き込むも、既にその姿は無くなっていた。後を追いかけようとした矢先に、またしてもマリオの背後に設置された土管から、ロイが姿を見せた。
「オレは、こっちだぜ」
今度は杖で頭部を叩かれ、大きなタンコブが出来上がった。マリオは怒りを
『マリオが、一方的にやられちゃってるよ〜』
「あの土管を何とかしなきゃ……」
土管のギミックを巧みに利用したロイの戦法に
「そしたら、🌸さん……、アレをやるしかないですよ」
『アレ……、……あぁ、アレね!』
ヨッシーの言葉の意図を汲み取った🌸は、ヨッシーと共にルイージの足を手のひらに乗せて、持ち上げた。
ルイージはそれが協力アクションである事が分かるも_____、自分の体の向きが変わった事に異変を感じた。
『ルイージを投げて、土管を壊す』
「え〜っ! 痛い目に遭うのボクだけ!?」
🌸とヨッシーがルイージを投げ飛ばした事で、ルイージの体が土管に直撃していく。
しかし、そのおかげで土管は全て破壊され、土管のギミックを活用した戦法は使用不可能となった。
「これでもう隠れる事は出来ないぞ、勝負しろ!」
「それなら今度は………、大地震だ!」
ロイはその場でジャンプをし、ヒップドロップを繰り出した。すると時間差で地震が発生し_____、足が地に着いていたマリオ達の体が痺れ始める。
「か、か……、体が痺れて……っ」
『う、動けない………っ』
「オレ様の地震を食らうと、しばらくの間は動けないのさ。だから……、お前らに攻撃し放題って訳だ!」
動けないマリオ達に向けて、ロイは杖を振りかざして魔法を繰り出した。
ようやく動き出したマリオ達を見て、再びヒップドロップをして自信を発生させるを繰り返し、ロイはじわじわとマリオ達の体力を奪っていく。
ロイが何度目かのヒップドロップを繰り出すと_____、天井から捕まっていたキノピオ達が降り落とされてきた。
「マリオ! みんな!」
「キノピオ! お前ら、地震の揺れで出てきたのか!」
「今更見つかった所で、もう用は無い。みんなまとめて、やっつけてやるぜ」
ロイがマリオ達の前に立ちはだかるも、キノコ印の袋を抱えていたあおキノピオときいろキノピオが、マリオ達を守る様に前線に現れた。
「そうはいかないよ!」
「旅に出る前、母ちゃんがボク達にアイテムを持たせてくれたんだ!」
あおキノピオは、ゴソゴソと袋の中に手を入れていくと_____、プロペラキノコを取り出した。
「マリオ、これでパワーアップ出来るよ!」
マリオに向けて、あおキノピオがプロペラキノコを投げつけると_____、プロペラマリオへと変身を果たした。ヘルメットに付けられたプロペラが回り始めると、マリオの体が上昇していく。
「行くぞーー!、………、ぐえ〜〜〜っ!!」
「飛びすぎだろ〜! ここは城の中だぞ!」
しかし、勢い余ってマリオはヘルメットを被ったまま、頭部が天井に激突してしまった。それには思わず、ロイもツッコミを入れてしまう。
「ここで飛べた所で、意味ねーだろ。また大地震を起こしてやるぜ!」
「バカはお前だ! おれは空中に居るから、地震攻撃は通用しないぜ!」
ロイはヒップドロップを繰り出そうとしたが、プロペラマリオに変身した事で地上ではなく、空中面で移動していた今のマリオには通用しなかった。
マリオはプロペラの力で、ロイの真上まで飛んでいく。今度は下に向けて勢いをつけていき、急降下していく。
「プロペラマリオ、急降下
『え、何か嫌な音がするんだけど………』
🌸は顔を引き
「あ〜〜! 城が崩れる〜〜!!」
ルイージの言葉が響いてから、城全体にヒビが入っていき、
「オレの城が、ぶっ壊れちゃったじゃねーか! どうすんだよー!」
「アンタの地震のせいですよ!」
『加減に気をつけてよね〜』
「あれ、プロペラマリオは?」
マリオの姿が見当たらないと、あおキノピオが気にしていると______、
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