NewスーパーマリオブラザーズWii編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
クッパJrとクッパ七人衆に連れ去られたピーチ姫を救出する為、マリオ達は砂漠面のW 2を訪れていた。
「お腹空いたよ〜! 疲れた〜! のど乾いた〜!」
遺跡やピラミッドが見える灼熱 の砂漠を歩き続けていた中______、どこからか駄々をこねる声が聞こえてきた。それを聞いたルイージとヨッシーは、ふふっと笑い出した。
「キノピオさん達、もう弱音を吐いてるんですかー?」
「しょうがないなぁ」
冒険に慣れていないキノピオ達の可愛い駄々かと思った二人だが______、実際はあおキノピオでも、きいろキノピオでもなく、横になってジタバタを手足を動かしていたマリオであった。
「弱音を吐いてるのは、マリオだよ」
「これが、ボク達の憧れのマリオ……」
『おーい、二人共、引いちゃってるよ』
カッコいいマリオの姿だけを見てきた二人だが、駄々をこねて自分達の前に醜態 を晒すマリオを見て、驚きと困惑を隠せずにいた。
「マリオさん! アンタって人は、もう〜〜!」
「だって、お腹空いてるんだもん」
呆れている様子を隠す事も無く、ヨッシーはマリオに詰め寄った。
「……、ったく、しょうがないですねー」
空腹で倒れても仕方ないと思ったヨッシーは、自慢の長い舌を出した。舌をどこかへ伸ばしていくと______、ステージ上に待ち構えていたクリボー達を掴んでいた。
「ほら、これ食べて」
「食えるかー!」
「🌸さんの分もありますよ♡」
『食べれないよ』
マリオと🌸にクリボーを差し出したヨッシーだか、二人から拒否された。そうすると、代わりに自分が食べると言い、嬉々としながら頬張っていた。
「マリオー! 早くーー!」
「元気出して、行こうよーー!」
きいろキノピオとあおキノピオは、憧れのマリオと冒険に出ているという興奮から、皆より先にステージを進もうと張り切っていた。
「アイツら、張り切ってるな」
「初めての冒険が楽しくて、仕方ないんだよ」
マリオが有り余り体力を見せていたキノピオ達に関心していた中、ルイージはその初々しい姿を見て、可愛げを感じていた。
しかしその時______、流砂が運悪く、キノピオ達の足元に発生した。それに巻き込まれてしまい、二人は流砂に飲み込まれかけていた。
「二人共、わたしの舌に掴まって!」
助けに向かおうとしたマリオを制止し、ヨッシーは自らの舌をキノピオ達の元へ伸ばしていく。見事に二人の体を舌が掴み、引き上げていく。
「助かった〜!」
「ありがとう、ヨッシー!」
キノピオ達がヨッシーに感謝の言葉を述べるも_____、ヨッシーはキノピオの頭部を齧 り始める。
「ついでに試食を……」
『食べちゃダメー!』
ヨッシーがキノピオ達の頭部を食べようした事に対して、🌸はツッコミを入れた。
キノピオ達を襲った流砂を切っ掛けに、今度はルイージの足元にも流砂が発生した。
「うわっ! こっちにも流砂が……!」
ルイージは流砂に両足を取られるも、飲み込まれない様にと必死に流砂の端の部分を掴んでいた。
『砂も吹き出してきたよ〜』
🌸の周りにも、砂が水柱の様に円状の形となって地面から砂間欠泉が噴き出していた。砂漠に仕掛けられた罠に足を取られ、次第にマリオは苛立っていく。
「砂の癖にそんな事……、すなーーっ!」
マリオが砂に対して文句を言いつつ、ダジャレを披露すると______、先程よりも流砂が激しく発生し、砂間欠泉が噴き出てきた。
「ひえ〜〜!砂が襲ってくる〜〜!」
『マリオのアホ〜〜!』
「つまんない事を言うからですよ!」
🌸とヨッシーがマリオに厳しい言葉を述べるも、流砂や砂間欠泉が収まる事はない。必死に逃げ出していく中で_____、ルイージはある建物を発見した。
「兄さん、あそこに城があるよ!」
「一先 ず、あそこへ避難しよう!」
流砂に足を取られない様に気をつけながら、マリオ達は城の前まで辿り着いた。
素早い手つきでマリオは扉の取っ手を掴んで開けると、皆もそれに続いて、中へと入っていく。
玄関から廊下が続いていたが、頼りにある灯りは松明 の火だけであった。
神出鬼没に現れる敵キャラを警戒しながら歩いていたマリオだが_____、キノピオ達の声が聞こえなくなり、気になって後ろを見た。
「あれっ……、キノピオ達が居ない?」
キノピオ達の姿が、消えていた事に気がついた。ヨッシーは近くの階段から骨の鳴る音がして、そちらに視線を向けると声を上げた。
「マリオさん! キノピオさん達が……!」
ヨッシーが指した場所には______、カロンに誘拐されていたあおキノピオときいろキノピオの姿があった。
.
クッパJrとクッパ七人衆に連れ去られたピーチ姫を救出する為、マリオ達は砂漠面の
「お腹空いたよ〜! 疲れた〜! のど乾いた〜!」
遺跡やピラミッドが見える
「キノピオさん達、もう弱音を吐いてるんですかー?」
「しょうがないなぁ」
冒険に慣れていないキノピオ達の可愛い駄々かと思った二人だが______、実際はあおキノピオでも、きいろキノピオでもなく、横になってジタバタを手足を動かしていたマリオであった。
「弱音を吐いてるのは、マリオだよ」
「これが、ボク達の憧れのマリオ……」
『おーい、二人共、引いちゃってるよ』
カッコいいマリオの姿だけを見てきた二人だが、駄々をこねて自分達の前に
「マリオさん! アンタって人は、もう〜〜!」
「だって、お腹空いてるんだもん」
呆れている様子を隠す事も無く、ヨッシーはマリオに詰め寄った。
「……、ったく、しょうがないですねー」
空腹で倒れても仕方ないと思ったヨッシーは、自慢の長い舌を出した。舌をどこかへ伸ばしていくと______、ステージ上に待ち構えていたクリボー達を掴んでいた。
「ほら、これ食べて」
「食えるかー!」
「🌸さんの分もありますよ♡」
『食べれないよ』
マリオと🌸にクリボーを差し出したヨッシーだか、二人から拒否された。そうすると、代わりに自分が食べると言い、嬉々としながら頬張っていた。
「マリオー! 早くーー!」
「元気出して、行こうよーー!」
きいろキノピオとあおキノピオは、憧れのマリオと冒険に出ているという興奮から、皆より先にステージを進もうと張り切っていた。
「アイツら、張り切ってるな」
「初めての冒険が楽しくて、仕方ないんだよ」
マリオが有り余り体力を見せていたキノピオ達に関心していた中、ルイージはその初々しい姿を見て、可愛げを感じていた。
しかしその時______、流砂が運悪く、キノピオ達の足元に発生した。それに巻き込まれてしまい、二人は流砂に飲み込まれかけていた。
「二人共、わたしの舌に掴まって!」
助けに向かおうとしたマリオを制止し、ヨッシーは自らの舌をキノピオ達の元へ伸ばしていく。見事に二人の体を舌が掴み、引き上げていく。
「助かった〜!」
「ありがとう、ヨッシー!」
キノピオ達がヨッシーに感謝の言葉を述べるも_____、ヨッシーはキノピオの頭部を
「ついでに試食を……」
『食べちゃダメー!』
ヨッシーがキノピオ達の頭部を食べようした事に対して、🌸はツッコミを入れた。
キノピオ達を襲った流砂を切っ掛けに、今度はルイージの足元にも流砂が発生した。
「うわっ! こっちにも流砂が……!」
ルイージは流砂に両足を取られるも、飲み込まれない様にと必死に流砂の端の部分を掴んでいた。
『砂も吹き出してきたよ〜』
🌸の周りにも、砂が水柱の様に円状の形となって地面から砂間欠泉が噴き出していた。砂漠に仕掛けられた罠に足を取られ、次第にマリオは苛立っていく。
「砂の癖にそんな事……、すなーーっ!」
マリオが砂に対して文句を言いつつ、ダジャレを披露すると______、先程よりも流砂が激しく発生し、砂間欠泉が噴き出てきた。
「ひえ〜〜!砂が襲ってくる〜〜!」
『マリオのアホ〜〜!』
「つまんない事を言うからですよ!」
🌸とヨッシーがマリオに厳しい言葉を述べるも、流砂や砂間欠泉が収まる事はない。必死に逃げ出していく中で_____、ルイージはある建物を発見した。
「兄さん、あそこに城があるよ!」
「
流砂に足を取られない様に気をつけながら、マリオ達は城の前まで辿り着いた。
素早い手つきでマリオは扉の取っ手を掴んで開けると、皆もそれに続いて、中へと入っていく。
玄関から廊下が続いていたが、頼りにある灯りは
神出鬼没に現れる敵キャラを警戒しながら歩いていたマリオだが_____、キノピオ達の声が聞こえなくなり、気になって後ろを見た。
「あれっ……、キノピオ達が居ない?」
キノピオ達の姿が、消えていた事に気がついた。ヨッシーは近くの階段から骨の鳴る音がして、そちらに視線を向けると声を上げた。
「マリオさん! キノピオさん達が……!」
ヨッシーが指した場所には______、カロンに誘拐されていたあおキノピオときいろキノピオの姿があった。
.