NewスーパーマリオブラザーズWii編
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『早く追いかけないと!』
マリオ達は、ピーチ姫を飛行船を追いかけようと走り出した時_____、背後からマリオ達を呼び止める声が聞こえた。
「オレさまも一緒に落としやがって……、どうしてくれるんだよーーっ!!」
顳 かみに皺 を寄せ、マリオ達に怒りを見せていたのは_____、クッパ七人衆の一人であるラリーであった。
「ピーチ姫〜〜〜!!」
「無視かよー!」
しかし、ピーチ姫優先で無視されたラリーはツッコミを入れてから、手に持っていた杖を振りかざした。
杖の先端から魔法を繰り出すと、マリオ達にダメージを与えていく。
「オレをこんな目に遭わせやがって……っ!お前ら、ここでやっつけてやる!」
「偉そうに……っ、それはこっちの台詞だぜ!」
予想外の足止めを喰らったマリオは、ラリーにめがけた何度もパンチやキックを喰らわせる。
だが、全くダメージを受けずにケロッとした様子でラリーは舌を出して、マリオを挑発した。
「くそ〜〜っ、こうなったら………、ヨッシー、🌸、後は任せた!」
「……、って、逃げるんですかーー!」
『二人揃って、逃げるなっての』
マリオとルイージは、ラリーを🌸とヨッシーに勝手に任せるとその場から逃げ出していく。
🌸とヨッシーからもツッコミが入るも、ラリーは再び杖をかざして魔法を繰り出し、マリオとルイージに更なるダメージを与えた。
「行かさんぞー!」
「イカ三蔵!」
「訳の分かんねぇボケすんなー!」
ラリーの言葉を聞いたヨッシーが、イカの着ぐるみの上に三蔵法師の格好をするという重ねボケを繰り出すと、ラリーにツッコミを入れられた。
「ボケですと〜? あなた、わたしの怖さを知りませんね?」
「はぁ? 知らねーな」
「あなたなんか、ひと呑みです!」
ヨッシーは長い舌をだすと、自分を見下していたラリーに狙いを定めた。
「食われてたまるかー!」
「逃がしませんよー!」
ラリーは飛び跳ねながら、ヨッシーの舌に捕まらない様にと回避し続けていた。
その俊敏 な動きにヨッシーは付いていけた事が仇 となり、長い舌はあっという間に絡まってしまう。
「あ゛〜〜……、久々で舌が絡まってしまいました〜〜」
「ケーキは、ちゃんと食ってた癖に〜〜!」
舌が絡まり、ラリーを捕まえる事が出来なくなったヨッシーを見て、マリオはツッコミを入れた。
「ふんっ、バカ共が……、出発前で何の準備もしてない様だな」
「準備ならしてますよ……、おにぎり、お弁当、お菓子に水筒、ハンカチにティッシュ……」
「遠足か!」
『どっから持ってきたの?』
ヨッシーが地面に弁当箱と袋に入ったお菓子を置いていくと、ラリーと🌸の二人がツッコミを入れた。
「何のアイテムも持ってねぇお前らは、今が倒し時って訳だな……、行くぜーーっ!!」
ラリーは手足と首を甲羅の中に入ると、スピンアタックを仕掛けようとマリオ達の元へと向かってくる。
「来た〜〜! ヨッシー、止めろ〜〜!」
『頑張れ〜!』
「え゛っ?!」
マリオはヨッシーの体を掴むと、自身の前に突き出して盾代わりにした。🌸も攻撃を回避しようと、マリオの背中の後ろについた。
ラリーのスピンアタックを口で受け止めたヨッシーだが、背中に付いている大量のトゲが口内に刺さり、ダメージを受ける。
「あ゛〜〜っ! む゛り゛です〜〜〜!」
ヨッシーの口からラリーが抜け出すと、マリオ、ルイージ、🌸にもスピンアタックを仕掛けていく。回避する事も出来ずに、マリオ達は傷だらけの状態になると、その場に倒れ込んだ。
「もうおしまいかよ。マリオ達も、アイテム無しじゃ大した事ねぇな!」
スピンアタックを止め、高台に着地したラリーは自分に手も足も出せなかったマリオ達を見下すと嘲笑を向けた。
「いい加減にしてよ、ラリー!!」
勝利を確信したラリーの背後から、二人組の少年の声が聞こえた。マリオ達の仲間ではないと分かるも、誰なのかまでは特定出来なかった。
「誰だ?」
「ボク達だよ!」
ラリーが振り向くと_____、ラリーに怒りを向けていたあおキノピオときいろキノピオの姿があった。
「お前ら……、あの時のキノピオか……!」
ラリーも二人の顔に見覚えがあったのか、額から汗を垂らして対峙した。
「コイツは、ボク達の目の前で母ちゃんを……!」
「母ちゃんを………!」
あおキノピオときいろキノピオがラリーの顔を見るなり、今度は両目から大粒の涙を流し始めた。
「ボク達、コイツを許せないんだっ!!」
ラリーの背中に回り込んだあおキノピオが甲羅を掴もうとするも、ただ黙って攻撃を受け止けるだけのラリーではなかった。
「うるせーな! お前らもついでに、やっつけてやらぁ!!」
甲羅アタックを仕掛けたラリーの攻撃を回避出来ずに、あおキノピオときいろキノピオはダメージを受けていく。
先程の二人の言葉を聞き、涙を流していたのを目撃したマリオ達は、ラリーに対して苛立ちが込み上げてきた。
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『早く追いかけないと!』
マリオ達は、ピーチ姫を飛行船を追いかけようと走り出した時_____、背後からマリオ達を呼び止める声が聞こえた。
「オレさまも一緒に落としやがって……、どうしてくれるんだよーーっ!!」
「ピーチ姫〜〜〜!!」
「無視かよー!」
しかし、ピーチ姫優先で無視されたラリーはツッコミを入れてから、手に持っていた杖を振りかざした。
杖の先端から魔法を繰り出すと、マリオ達にダメージを与えていく。
「オレをこんな目に遭わせやがって……っ!お前ら、ここでやっつけてやる!」
「偉そうに……っ、それはこっちの台詞だぜ!」
予想外の足止めを喰らったマリオは、ラリーにめがけた何度もパンチやキックを喰らわせる。
だが、全くダメージを受けずにケロッとした様子でラリーは舌を出して、マリオを挑発した。
「くそ〜〜っ、こうなったら………、ヨッシー、🌸、後は任せた!」
「……、って、逃げるんですかーー!」
『二人揃って、逃げるなっての』
マリオとルイージは、ラリーを🌸とヨッシーに勝手に任せるとその場から逃げ出していく。
🌸とヨッシーからもツッコミが入るも、ラリーは再び杖をかざして魔法を繰り出し、マリオとルイージに更なるダメージを与えた。
「行かさんぞー!」
「イカ三蔵!」
「訳の分かんねぇボケすんなー!」
ラリーの言葉を聞いたヨッシーが、イカの着ぐるみの上に三蔵法師の格好をするという重ねボケを繰り出すと、ラリーにツッコミを入れられた。
「ボケですと〜? あなた、わたしの怖さを知りませんね?」
「はぁ? 知らねーな」
「あなたなんか、ひと呑みです!」
ヨッシーは長い舌をだすと、自分を見下していたラリーに狙いを定めた。
「食われてたまるかー!」
「逃がしませんよー!」
ラリーは飛び跳ねながら、ヨッシーの舌に捕まらない様にと回避し続けていた。
その
「あ゛〜〜……、久々で舌が絡まってしまいました〜〜」
「ケーキは、ちゃんと食ってた癖に〜〜!」
舌が絡まり、ラリーを捕まえる事が出来なくなったヨッシーを見て、マリオはツッコミを入れた。
「ふんっ、バカ共が……、出発前で何の準備もしてない様だな」
「準備ならしてますよ……、おにぎり、お弁当、お菓子に水筒、ハンカチにティッシュ……」
「遠足か!」
『どっから持ってきたの?』
ヨッシーが地面に弁当箱と袋に入ったお菓子を置いていくと、ラリーと🌸の二人がツッコミを入れた。
「何のアイテムも持ってねぇお前らは、今が倒し時って訳だな……、行くぜーーっ!!」
ラリーは手足と首を甲羅の中に入ると、スピンアタックを仕掛けようとマリオ達の元へと向かってくる。
「来た〜〜! ヨッシー、止めろ〜〜!」
『頑張れ〜!』
「え゛っ?!」
マリオはヨッシーの体を掴むと、自身の前に突き出して盾代わりにした。🌸も攻撃を回避しようと、マリオの背中の後ろについた。
ラリーのスピンアタックを口で受け止めたヨッシーだが、背中に付いている大量のトゲが口内に刺さり、ダメージを受ける。
「あ゛〜〜っ! む゛り゛です〜〜〜!」
ヨッシーの口からラリーが抜け出すと、マリオ、ルイージ、🌸にもスピンアタックを仕掛けていく。回避する事も出来ずに、マリオ達は傷だらけの状態になると、その場に倒れ込んだ。
「もうおしまいかよ。マリオ達も、アイテム無しじゃ大した事ねぇな!」
スピンアタックを止め、高台に着地したラリーは自分に手も足も出せなかったマリオ達を見下すと嘲笑を向けた。
「いい加減にしてよ、ラリー!!」
勝利を確信したラリーの背後から、二人組の少年の声が聞こえた。マリオ達の仲間ではないと分かるも、誰なのかまでは特定出来なかった。
「誰だ?」
「ボク達だよ!」
ラリーが振り向くと_____、ラリーに怒りを向けていたあおキノピオときいろキノピオの姿があった。
「お前ら……、あの時のキノピオか……!」
ラリーも二人の顔に見覚えがあったのか、額から汗を垂らして対峙した。
「コイツは、ボク達の目の前で母ちゃんを……!」
「母ちゃんを………!」
あおキノピオときいろキノピオがラリーの顔を見るなり、今度は両目から大粒の涙を流し始めた。
「ボク達、コイツを許せないんだっ!!」
ラリーの背中に回り込んだあおキノピオが甲羅を掴もうとするも、ただ黙って攻撃を受け止けるだけのラリーではなかった。
「うるせーな! お前らもついでに、やっつけてやらぁ!!」
甲羅アタックを仕掛けたラリーの攻撃を回避出来ずに、あおキノピオときいろキノピオはダメージを受けていく。
先程の二人の言葉を聞き、涙を流していたのを目撃したマリオ達は、ラリーに対して苛立ちが込み上げてきた。
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