NewスーパーマリオブラザーズWii編
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ドルピック島でのシャイン集めを終えたマリオ達は、その後も様々な冒険に出掛けた。
ある時は、宝の地図を巡った冒険にマリオは心強い仲間達に出会った。
ある時は、過去の世界の自分達に出会ったマリオとルイージがピーチ姫を救出する冒険に赴 いた。
ある時は、宇宙へと攫われたピーチ姫を助ける為に、マリオとルイージは星船で出会った相棒と宇宙を駆け巡る冒険に出た。
ある時は、暴走したクッパの体内に取り込まれたマリオとルイージ、そしてクッパの奇妙な冒険も最近まで繰り広げられていた。
・
ピーチ城の方角から、花火の上がる音が聞こえる。お祝いムード全開にしていた住民達は、ブーケに包まれた花束や大きなプレゼントを抱えて、ピーチ城へと入っていく。
今日は、ピーチ姫の誕生日であった。城内の壁には飾りが施されており、既に大量の贈り物が室内の至る所に積み重ねられた形で置かれている。
「ピーチ姫、おめでとう!」
「おめでとう!」
「みんな、ありがとう」
キノコ王国の住人であるキノピオ達の心のこもったプレゼントを見て、ピーチ姫は笑みを浮かべた。
「ピーチ姫ーー!」
「誕生日おめでとう!」
『ケーキ持ってきましたよーー!』
そう言いながら、ピーチ姫の前に現れたのは_____、プレゼントとケーキを持っていたマリオ、ルイージ、🌸だった。
「クリスマス兼用タイプです」
『バースデーとクリスマスを祝っちゃいますね』
「嬉しいけど、一緒にしないでよね」
マリオと🌸からプレゼントとケーキを渡されて笑みを浮かべるも、ピーチ姫はバースデーケーキをクリスマスケーキと兼用されていた事に困惑を見せた。
「あら、ヨッシーは?」
いつも一緒に居る筈のヨッシーは三人と来ておらず、ピーチ姫の頭上に疑問符が現れた。
「先に来てる筈なんだけど……」
『どっかで道草食って、木の実でも食べてるんですかね?』
三人もヨッシーは先に来ていると思い込んでいた為、まだ城内に姿を見せていないヨッシーの事をそれとなく心配する。
「ピーチ姫ーー! 大変です〜〜っ!」
「どうしたの?」
眼鏡を掛けた家臣のキノピオが慌てた様子を隠す事無く、現れた。送り主不明であるが、ピーチ姫宛に特大サイズなケーキが届いたと報告し、送られたというケーキのある場所へとピーチ姫を案内していく。
マリオ達も特大サイズのケーキを人目見ようと追いかけると_____、城内にプレゼント用として紛れていたの緑色の斑点 模様が特徴的なタマゴが動き出した。ケーキという単語を聞き、タマゴも飛び跳ねながらマリオ達の跡を追いかけていく。
「すげ〜〜!」
「誰がこんなケーキを……?」
マリオとルイージが顔を上げた先には_____、特大サイズのショートケーキのホールが置かれていた。生クリームのホイップが大量にトッピングされていたが、どれも変わった飾り付けがされていた。
「おめでとう、ピーチ姫」
その時______、特大サイズのケーキの頂上にトッピングされたホイップから少年の声が聞こえた。
マリオ達が驚いているのをよそに、ホイップが小さく震え始めると_____、クリームの中に潜 んでいたクッパJrが姿を見せた。
「心から、ピーチ姫の誕生日をお祝いするよ!」
その言葉を合図に、他のホイップも同様に小さく震え始める。そしてクリームの中から現れたのは_____、クッパの手下であるクッパ七人衆であった。
「みんなーっ! ピーチ姫を奪うのだーー!」
クッパJrの命令に従うクッパ七人衆は、特大サイズのケーキを軽々と持ち上げ、ピーチ姫にめがけて投げていく。
ピーチ姫は避けようにもケーキが大きすぎるあまりに逃げられず、悲鳴を上げながら、生地の中へと閉じ込められてしまった。
ピーチ姫が辺りを見渡すと_____、鉄格子 が見えた。見た目はケーキであるが、それは檻 を隠す為のカモフラージュであった。
クッパ七人衆はピーチ姫を閉じ込めた事に成功すると_____、外に付けていた飛行船へと、運び出して行った。
「大成功ーー! ピーチ姫は、もらってくもんねーー!!」
「待てーー!」
例の如く、ピーチ姫が攫われたと分かるとマリオ達はピーチ城を飛び出して、クッパJr達が乗っている飛行船を追いかけていく。
「みんなをビックリさせようと、ずーっとこの中で待ってたのに………、じっとしてられまーーん!!」
その騒動を見逃すわけもないタマゴも同じく、ピーチ城を飛び出していき、マリオ達に追いつくとタマゴにヒビが入り_____、大きな音を立てて割れると、中からヨッシーが現れた。
「ヨッシー!」
「居たの!?」
マリオとルイージは、ピーチ城にヨッシーが居たと分からずに声を上げた。
『ヨッシー! ピーチ姫が……!』
「分かってますよ。逃がすもんですか……、わたしが連れ戻します!」
🌸が声を掛けると、ヨッシーは逃亡を図る飛行船に視線を向けた。
檻から開放されたピーチ姫であったが、飛行船は高度を上げていた為に逃げ道が絶たれていた。
ヨッシーは自慢の長い舌を見せてから、ピーチ姫_____、ではなく、特大サイズのケーキに舌を巻き付けていく。
「ケーキを!」
「そっちかよーー!」
笑みを浮かべながら、特大サイズのケーキを回収したヨッシーにマリオがツッコミを入れた。
「ケーキうんまい♡」
「船が行っちゃうよ〜〜!」
ヨッシーは鉄格子 も一緒に混ざっているケーキをバクバクと食べ進め、甘味 を堪能 していた。ルイージは遠のいていく飛行船を見ながら、声を上げる。
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ドルピック島でのシャイン集めを終えたマリオ達は、その後も様々な冒険に出掛けた。
ある時は、宝の地図を巡った冒険にマリオは心強い仲間達に出会った。
ある時は、過去の世界の自分達に出会ったマリオとルイージがピーチ姫を救出する冒険に
ある時は、宇宙へと攫われたピーチ姫を助ける為に、マリオとルイージは星船で出会った相棒と宇宙を駆け巡る冒険に出た。
ある時は、暴走したクッパの体内に取り込まれたマリオとルイージ、そしてクッパの奇妙な冒険も最近まで繰り広げられていた。
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ピーチ城の方角から、花火の上がる音が聞こえる。お祝いムード全開にしていた住民達は、ブーケに包まれた花束や大きなプレゼントを抱えて、ピーチ城へと入っていく。
今日は、ピーチ姫の誕生日であった。城内の壁には飾りが施されており、既に大量の贈り物が室内の至る所に積み重ねられた形で置かれている。
「ピーチ姫、おめでとう!」
「おめでとう!」
「みんな、ありがとう」
キノコ王国の住人であるキノピオ達の心のこもったプレゼントを見て、ピーチ姫は笑みを浮かべた。
「ピーチ姫ーー!」
「誕生日おめでとう!」
『ケーキ持ってきましたよーー!』
そう言いながら、ピーチ姫の前に現れたのは_____、プレゼントとケーキを持っていたマリオ、ルイージ、🌸だった。
「クリスマス兼用タイプです」
『バースデーとクリスマスを祝っちゃいますね』
「嬉しいけど、一緒にしないでよね」
マリオと🌸からプレゼントとケーキを渡されて笑みを浮かべるも、ピーチ姫はバースデーケーキをクリスマスケーキと兼用されていた事に困惑を見せた。
「あら、ヨッシーは?」
いつも一緒に居る筈のヨッシーは三人と来ておらず、ピーチ姫の頭上に疑問符が現れた。
「先に来てる筈なんだけど……」
『どっかで道草食って、木の実でも食べてるんですかね?』
三人もヨッシーは先に来ていると思い込んでいた為、まだ城内に姿を見せていないヨッシーの事をそれとなく心配する。
「ピーチ姫ーー! 大変です〜〜っ!」
「どうしたの?」
眼鏡を掛けた家臣のキノピオが慌てた様子を隠す事無く、現れた。送り主不明であるが、ピーチ姫宛に特大サイズなケーキが届いたと報告し、送られたというケーキのある場所へとピーチ姫を案内していく。
マリオ達も特大サイズのケーキを人目見ようと追いかけると_____、城内にプレゼント用として紛れていたの緑色の
「すげ〜〜!」
「誰がこんなケーキを……?」
マリオとルイージが顔を上げた先には_____、特大サイズのショートケーキのホールが置かれていた。生クリームのホイップが大量にトッピングされていたが、どれも変わった飾り付けがされていた。
「おめでとう、ピーチ姫」
その時______、特大サイズのケーキの頂上にトッピングされたホイップから少年の声が聞こえた。
マリオ達が驚いているのをよそに、ホイップが小さく震え始めると_____、クリームの中に
「心から、ピーチ姫の誕生日をお祝いするよ!」
その言葉を合図に、他のホイップも同様に小さく震え始める。そしてクリームの中から現れたのは_____、クッパの手下であるクッパ七人衆であった。
「みんなーっ! ピーチ姫を奪うのだーー!」
クッパJrの命令に従うクッパ七人衆は、特大サイズのケーキを軽々と持ち上げ、ピーチ姫にめがけて投げていく。
ピーチ姫は避けようにもケーキが大きすぎるあまりに逃げられず、悲鳴を上げながら、生地の中へと閉じ込められてしまった。
ピーチ姫が辺りを見渡すと_____、
クッパ七人衆はピーチ姫を閉じ込めた事に成功すると_____、外に付けていた飛行船へと、運び出して行った。
「大成功ーー! ピーチ姫は、もらってくもんねーー!!」
「待てーー!」
例の如く、ピーチ姫が攫われたと分かるとマリオ達はピーチ城を飛び出して、クッパJr達が乗っている飛行船を追いかけていく。
「みんなをビックリさせようと、ずーっとこの中で待ってたのに………、じっとしてられまーーん!!」
その騒動を見逃すわけもないタマゴも同じく、ピーチ城を飛び出していき、マリオ達に追いつくとタマゴにヒビが入り_____、大きな音を立てて割れると、中からヨッシーが現れた。
「ヨッシー!」
「居たの!?」
マリオとルイージは、ピーチ城にヨッシーが居たと分からずに声を上げた。
『ヨッシー! ピーチ姫が……!』
「分かってますよ。逃がすもんですか……、わたしが連れ戻します!」
🌸が声を掛けると、ヨッシーは逃亡を図る飛行船に視線を向けた。
檻から開放されたピーチ姫であったが、飛行船は高度を上げていた為に逃げ道が絶たれていた。
ヨッシーは自慢の長い舌を見せてから、ピーチ姫_____、ではなく、特大サイズのケーキに舌を巻き付けていく。
「ケーキを!」
「そっちかよーー!」
笑みを浮かべながら、特大サイズのケーキを回収したヨッシーにマリオがツッコミを入れた。
「ケーキうんまい♡」
「船が行っちゃうよ〜〜!」
ヨッシーは
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