スーパーマリオワールド編
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「疲れたでち……、おぶって欲しいじょ〜」
今度は疲れを訴えるテレサを渋々、ヨッシーが背中に載せた。
「ん?何か冷たいですね」
テレサを乗せてすぐに、ヨッシーは背中に冷たい感触を感じて眉を顰 める。正体が何かも分からず、恐る恐る振り返る。
「あ〜〜! おもらししてます!!」
前触れもなく失禁された事で背中が濡れ、ヨッシーは強制的に子供テレサを降ろした。
「今度は、🌸たんと一緒に行くでち」
『おもらし止めてよね』
背中に乗れないと分かると、テレサは🌸の頭部に乗った。それを見たヨッシーが嫌悪感を露 わにした。
「🌸さん、騙されちゃダメですよ! 可愛い顔してぜーったいまた、おもらししますから!」
『いきなり何言ってんの。子供だから、疲れちゃうんだよ』
「ズルいですっ! ズルいですもんっ! わたしだって、まだ🌸さんに抱っこしてもらってません!!」
「止めとけ、ヨッシー。惨 めだぞ」
そもそも体格差があるから無理だって……、と、マリオがヨッシーを慰めた。
「お腹空いたでち」
『木の実食べる? 美味しいよ』
🌸が木の実を取り出すも、子供テレサは中々口に付けず、しまいには食べないと拒否を示した。
「フランス料理のフルコースが食べたいでち」
『ワガママ言わないの! 今は、これしかないから食べないと!』
あえてキツイ物言いをした🌸だったが、子供テレサは怒られたと思い、涙を流し始める。
びえ〜〜〜〜〜!!
衝撃波により、大量の木々の枝や小石が子供テレサの近くに居た🌸に襲いかかってくる_____しかし、直前で庇いに来たヨッシーの活躍により、🌸は無傷で済んだ。
「ほら、わたしの言った通りです………」
「ヨッシー、お前えらいよホントに」
健気な姿を見て、マリオは思わず賞賛の言葉を送った。さすがの🌸も何も言わないままではいけないと思い、感謝の言葉を述べた。
・
迷いの森を抜け、チョコレー島に上陸した四人は子供テレサの家であるお化け屋敷に辿り着いた。玄関前には、母親と思わしきテレサが周囲を見回して必死に何かを探している様子が見えた。
「坊や、無事だったのかい!」
子供テレサの姿を見つけると、母親テレサが涙を流しながら駆けつけた。テレサの親子の感動の再会の瞬間である。
「マリオたん達がね……」
ここまで連れてきてくれた四人の話を始めようとしたが、母親テレサは血相を変えて、四人の顔をギロッと睨みつける。
「誘拐したのね!! なんて悪い奴等なの!!」
自分の子供を連れ去った誘拐犯であると勘違いすると、四人を思いきり叩きつけた。これまで子供テレサのワガママを我慢してきたマリオだったが、母親テレサの攻撃を受けて我慢の限界を迎えた。
「いい加減にしろーーーっ!!」
玄関前に置かれていたブロックを手にすると、マリオは怒りを込めて母親テレサにぶつけた。
「連れてきてくれたって、言いたかったんでち」
『迷子になってたんで、わたし達がここまで一緒に来たんです』
子供テレサと🌸が介入し、誤解を解く為に説明した。
「そうとは知らずに、すみませんでしたね……、でも、勝手に家を出た坊やが悪いんですよ」
母親テレサの怒りの矛先が子供テレサに向かうと_____またしても涙を流して泣き声を上げる。衝撃波により、屋敷を支えている骨組みがギシギシと音を立て、それらの折れる音がいくつも聞こえてきた。
そして最後には、お化け屋敷が崩壊していき、原型を留めていなかった。
「もう知らんぞ〜〜!!」
四人は頼まれ事を終えたと口実を付け、お化け屋敷から立ち去っていく。
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「疲れたでち……、おぶって欲しいじょ〜」
今度は疲れを訴えるテレサを渋々、ヨッシーが背中に載せた。
「ん?何か冷たいですね」
テレサを乗せてすぐに、ヨッシーは背中に冷たい感触を感じて眉を
「あ〜〜! おもらししてます!!」
前触れもなく失禁された事で背中が濡れ、ヨッシーは強制的に子供テレサを降ろした。
「今度は、🌸たんと一緒に行くでち」
『おもらし止めてよね』
背中に乗れないと分かると、テレサは🌸の頭部に乗った。それを見たヨッシーが嫌悪感を
「🌸さん、騙されちゃダメですよ! 可愛い顔してぜーったいまた、おもらししますから!」
『いきなり何言ってんの。子供だから、疲れちゃうんだよ』
「ズルいですっ! ズルいですもんっ! わたしだって、まだ🌸さんに抱っこしてもらってません!!」
「止めとけ、ヨッシー。
そもそも体格差があるから無理だって……、と、マリオがヨッシーを慰めた。
「お腹空いたでち」
『木の実食べる? 美味しいよ』
🌸が木の実を取り出すも、子供テレサは中々口に付けず、しまいには食べないと拒否を示した。
「フランス料理のフルコースが食べたいでち」
『ワガママ言わないの! 今は、これしかないから食べないと!』
あえてキツイ物言いをした🌸だったが、子供テレサは怒られたと思い、涙を流し始める。
びえ〜〜〜〜〜!!
衝撃波により、大量の木々の枝や小石が子供テレサの近くに居た🌸に襲いかかってくる_____しかし、直前で庇いに来たヨッシーの活躍により、🌸は無傷で済んだ。
「ほら、わたしの言った通りです………」
「ヨッシー、お前えらいよホントに」
健気な姿を見て、マリオは思わず賞賛の言葉を送った。さすがの🌸も何も言わないままではいけないと思い、感謝の言葉を述べた。
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迷いの森を抜け、チョコレー島に上陸した四人は子供テレサの家であるお化け屋敷に辿り着いた。玄関前には、母親と思わしきテレサが周囲を見回して必死に何かを探している様子が見えた。
「坊や、無事だったのかい!」
子供テレサの姿を見つけると、母親テレサが涙を流しながら駆けつけた。テレサの親子の感動の再会の瞬間である。
「マリオたん達がね……」
ここまで連れてきてくれた四人の話を始めようとしたが、母親テレサは血相を変えて、四人の顔をギロッと睨みつける。
「誘拐したのね!! なんて悪い奴等なの!!」
自分の子供を連れ去った誘拐犯であると勘違いすると、四人を思いきり叩きつけた。これまで子供テレサのワガママを我慢してきたマリオだったが、母親テレサの攻撃を受けて我慢の限界を迎えた。
「いい加減にしろーーーっ!!」
玄関前に置かれていたブロックを手にすると、マリオは怒りを込めて母親テレサにぶつけた。
「連れてきてくれたって、言いたかったんでち」
『迷子になってたんで、わたし達がここまで一緒に来たんです』
子供テレサと🌸が介入し、誤解を解く為に説明した。
「そうとは知らずに、すみませんでしたね……、でも、勝手に家を出た坊やが悪いんですよ」
母親テレサの怒りの矛先が子供テレサに向かうと_____またしても涙を流して泣き声を上げる。衝撃波により、屋敷を支えている骨組みがギシギシと音を立て、それらの折れる音がいくつも聞こえてきた。
そして最後には、お化け屋敷が崩壊していき、原型を留めていなかった。
「もう知らんぞ〜〜!!」
四人は頼まれ事を終えたと口実を付け、お化け屋敷から立ち去っていく。
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