スーパーマリオサンシャイン編
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"モンテのむら"に訪れたマリオ達だが、クッパJrの妨害によら、村全体を襲う騒動に巻き込まれてしまった。
しかし、マリオ達の活躍により騒動は無事に鎮圧され_______、現在は🌸を除いた三人が観光名所の温泉に入っている最中だった。
「いや〜……、いい湯だね〜」
「モンテ温泉、最高ですーー!」
マリオとヨッシーは、温泉の程よい湯の熱さと気持ちよさを堪能し、体に溜まっていた疲れが徐々に減りつつあった。
「🌸さんも入ればいいのに〜。わたしは大歓迎ですよ♡」
『今は大丈夫(完全に男湯みたいなもんだし、落ち着いて入りたいから混浴もちょっと……)』
温泉の外で待っていた🌸も湯に入って疲れを取りたいのが本音であったが、丁寧に断りを入れた。
「マリオさんは、服を着たまんまですね」
「そうだよ。おれ、泳ぐ時も服着てっから」
〈ふく、ふく、ふく………、………っ!!〉
ヨッシーとマリオが会話をしていた中_____、渦巻き模様の目を浮かべていたポンプは、同じ言葉を連呼すると、マリオにめがけて水を噴射させた。
「……、って、吹くなーー!」
「ポンプがボケるなんて、珍しいですね……」
普段からツッコミをする機会が多いポンプに対し、ヨッシーは不思議そうに思いつつも特に気にする様子はなかった。
温泉の外に居た🌸にもマリオ達の声が聞こえ、岩場から顔だけを覗かせた。
『やっぱりポンプちゃん、様子がおかしいよ』
「そうか?」
「ポンプには、湯が熱すぎるのかもしれませんね」
前回の騒動後、苦しみながら咳き込んでいる姿を目撃していた🌸は、ポンプの体調を心配していたが、マリオとヨッシーは湯の温度が原因ではないかと話した。
「おーい、村長! もう少し水を入れてくれよー!」
マリオが、温泉の外に居る村長に向けて声を掛けると_____、湯ではなく、大量の水がマリオ達の居た温泉に流れ込んできた。
「……、って、おーい! 入れすぎだろー!」
村長に苦情を申し立てようとしたが、今度は水だけでなく、冷蔵庫やタンス等と温泉に家具が流れ着いてきた。
『な、何これ?』
「洪水です! 大洪水!!」
岩場の上に乗って避難した🌸が困惑していた中、家具に乗って洪水から逃れた村長が、マリオ達に声を掛けた。
「それで、色々な物が流れてきてるのか……」
程よい温度であった筈の湯も水が混ざっていた事で、温くなっていた。
そんな中、ヨッシーはタンスの上に乗っかっていた見覚えのある人物を見つけた。
「キノじいまで流れ着いちゃってますね」
タンスの上で気絶しているキノじいを発見すると、ヨッシーはマリオと🌸に声を掛けた。マリオと🌸がタンスの周りに駆け寄ると、キノじいが目を覚ました。
「おっ、気がついたか」
キノじいは目を覚ましてから、マリオと🌸の顔を見てから______、温泉の名前が書かれた看板が目に入ると、マリオの頬めがけて拳をぶ放った。
「マリオ殿……、なに呑気に温泉に入ってんですかー!」
マリオが温泉に入っていたと分かると、キノじいは強めのツッコミを入れたのであった。
『キノじい、これって何なの? キノじいだって、ドルピックタウンに居たはずなのに、何でここに流れ着いて……』
「そのドルピックタウンが大変なんです! 突然の大雨で、町中が水浸 しになってしまいまして……とにかく、急いで町に戻って下され!」
ドルピックタウンの惨状を聞かされるも、マリオと🌸は先程よりも洪水が悪化していたのを目にして、移動手段が無くなっていた事に憂いた。
「……、といっても、この状況じゃあなぁ」
『帰ろうにも洪水が酷くて、変な所に流されちゃうよ』
「それなら、これを使って下され」
流れ着いた家具を足場に村長がマリオ達の元にやって来ると、"モンテのむら"の名物である綿毛を差し出した。
「上手く風に乗ると、飛んでいけます」
「どうやって?」
「まず、飛んでくる綿毛をキャッチして、風に乗るんです」
マリオと🌸は、村長から綿毛の乗り方を教わっていく。
茎の部分を掴むと、吹いてきた風に乗ってと二人は飛び始めていく。
「やったーー!」
『いえーい!』
「……、って、手を離さなーい!」
しかし、飛べたと分かり喜びを露 わにした事で二人は両手を離してしまった。その事に尊重は声を上げて、ツッコミを入れた。
「飛んでくる綿毛を……いただきまーす!」
「食べてどーすんですか!」
ヨッシーも飛んできた綿毛を掴みはしたものの、花の部分を食べ始めてしまう。その事で再び、村長からツッコミが入る。
「風を相手にするには、力任せにぶつかっちゃダメです。風に身を任せ、自分自身も風になる事です」
村長の言葉を聞いたマリオ達は、ボケる事をせずに綿毛の茎を掴んだ。吹いてくる風の流れに従い、"モンテのむら"を後にして、ドルピックタウンを目指していく。
「ありがとー! 村長ー!」
「お世話になりましたー!」
『みんなも洪水に気をつけてねー!』
マリオ達は村長に別れの言葉を述べてから、大洪水の中心と化しているドルピックタウンの方角に視線を移した。
「この島の事……頼みましたよ!」
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"モンテのむら"に訪れたマリオ達だが、クッパJrの妨害によら、村全体を襲う騒動に巻き込まれてしまった。
しかし、マリオ達の活躍により騒動は無事に鎮圧され_______、現在は🌸を除いた三人が観光名所の温泉に入っている最中だった。
「いや〜……、いい湯だね〜」
「モンテ温泉、最高ですーー!」
マリオとヨッシーは、温泉の程よい湯の熱さと気持ちよさを堪能し、体に溜まっていた疲れが徐々に減りつつあった。
「🌸さんも入ればいいのに〜。わたしは大歓迎ですよ♡」
『今は大丈夫(完全に男湯みたいなもんだし、落ち着いて入りたいから混浴もちょっと……)』
温泉の外で待っていた🌸も湯に入って疲れを取りたいのが本音であったが、丁寧に断りを入れた。
「マリオさんは、服を着たまんまですね」
「そうだよ。おれ、泳ぐ時も服着てっから」
〈ふく、ふく、ふく………、………っ!!〉
ヨッシーとマリオが会話をしていた中_____、渦巻き模様の目を浮かべていたポンプは、同じ言葉を連呼すると、マリオにめがけて水を噴射させた。
「……、って、吹くなーー!」
「ポンプがボケるなんて、珍しいですね……」
普段からツッコミをする機会が多いポンプに対し、ヨッシーは不思議そうに思いつつも特に気にする様子はなかった。
温泉の外に居た🌸にもマリオ達の声が聞こえ、岩場から顔だけを覗かせた。
『やっぱりポンプちゃん、様子がおかしいよ』
「そうか?」
「ポンプには、湯が熱すぎるのかもしれませんね」
前回の騒動後、苦しみながら咳き込んでいる姿を目撃していた🌸は、ポンプの体調を心配していたが、マリオとヨッシーは湯の温度が原因ではないかと話した。
「おーい、村長! もう少し水を入れてくれよー!」
マリオが、温泉の外に居る村長に向けて声を掛けると_____、湯ではなく、大量の水がマリオ達の居た温泉に流れ込んできた。
「……、って、おーい! 入れすぎだろー!」
村長に苦情を申し立てようとしたが、今度は水だけでなく、冷蔵庫やタンス等と温泉に家具が流れ着いてきた。
『な、何これ?』
「洪水です! 大洪水!!」
岩場の上に乗って避難した🌸が困惑していた中、家具に乗って洪水から逃れた村長が、マリオ達に声を掛けた。
「それで、色々な物が流れてきてるのか……」
程よい温度であった筈の湯も水が混ざっていた事で、温くなっていた。
そんな中、ヨッシーはタンスの上に乗っかっていた見覚えのある人物を見つけた。
「キノじいまで流れ着いちゃってますね」
タンスの上で気絶しているキノじいを発見すると、ヨッシーはマリオと🌸に声を掛けた。マリオと🌸がタンスの周りに駆け寄ると、キノじいが目を覚ました。
「おっ、気がついたか」
キノじいは目を覚ましてから、マリオと🌸の顔を見てから______、温泉の名前が書かれた看板が目に入ると、マリオの頬めがけて拳をぶ放った。
「マリオ殿……、なに呑気に温泉に入ってんですかー!」
マリオが温泉に入っていたと分かると、キノじいは強めのツッコミを入れたのであった。
『キノじい、これって何なの? キノじいだって、ドルピックタウンに居たはずなのに、何でここに流れ着いて……』
「そのドルピックタウンが大変なんです! 突然の大雨で、町中が水
ドルピックタウンの惨状を聞かされるも、マリオと🌸は先程よりも洪水が悪化していたのを目にして、移動手段が無くなっていた事に憂いた。
「……、といっても、この状況じゃあなぁ」
『帰ろうにも洪水が酷くて、変な所に流されちゃうよ』
「それなら、これを使って下され」
流れ着いた家具を足場に村長がマリオ達の元にやって来ると、"モンテのむら"の名物である綿毛を差し出した。
「上手く風に乗ると、飛んでいけます」
「どうやって?」
「まず、飛んでくる綿毛をキャッチして、風に乗るんです」
マリオと🌸は、村長から綿毛の乗り方を教わっていく。
茎の部分を掴むと、吹いてきた風に乗ってと二人は飛び始めていく。
「やったーー!」
『いえーい!』
「……、って、手を離さなーい!」
しかし、飛べたと分かり喜びを
「飛んでくる綿毛を……いただきまーす!」
「食べてどーすんですか!」
ヨッシーも飛んできた綿毛を掴みはしたものの、花の部分を食べ始めてしまう。その事で再び、村長からツッコミが入る。
「風を相手にするには、力任せにぶつかっちゃダメです。風に身を任せ、自分自身も風になる事です」
村長の言葉を聞いたマリオ達は、ボケる事をせずに綿毛の茎を掴んだ。吹いてくる風の流れに従い、"モンテのむら"を後にして、ドルピックタウンを目指していく。
「ありがとー! 村長ー!」
「お世話になりましたー!」
『みんなも洪水に気をつけてねー!』
マリオ達は村長に別れの言葉を述べてから、大洪水の中心と化しているドルピックタウンの方角に視線を移した。
「この島の事……頼みましたよ!」
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