スーパーマリオワールド編
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コクッパが構えている砦を撃破し、バニラドーム、せんべい山を突破していく。四人は迷いの森の中を彷徨いながら、秋の訪れを感じていた。
「すっかり秋らしくなって、食欲の秋です!」
「お前の食欲は一年中だろ」
近くに居たノコノコを舌で捕まえ、ヨッシーは美味しそうに頬張る。その様子を見て、ルイージはツッコミを入れた。
びえ〜〜〜〜〜!!
びえ〜〜〜〜〜!!
突然、どこかから子供の泣き叫ぶ声が聞こえてくる。声が衝撃波となり、四人の周囲にある岩や木の幹にヒビが入り、土砂崩れを起こしていく。すると茂みから、大粒の涙を流して泣き叫ぶ子供のテレサが出てくる。
『凄い鳴き声だね』
「静かにしなさい!」
ヨッシーはどこからか取り出した風呂敷で子供テレサを包み込み、衝撃波を出させない様に閉じ込めた。
「お化けでも、そんな事したら死んじゃうぞ」
すると、風呂敷を破って出てきた子供テレサは泣きながらヨッシーの頭部に噛み付いた。
「しょうがないですね。クリボン飴あげるから」
自身の間食用に準備していた飴を取り出すと、ピタリと泣きやみ、衝撃波を出す事は無くなった。
「どうしてこんな所に居るんだ?」
「迷子になっちゃったんでち。お化け屋敷に連れてって欲しいでち」
元々は、隣島のチョコレー島のお化け屋敷の子供であった。屋敷を抜け出して遊びに出掛けたが、迷いの森に入って帰り道が分からなくなったと本人から話を受けた。
「何で敵キャラの面倒見なくちゃいけないの」
「ほっといて行こうぜ」
マリオとルイージは助ける義理は無いと切り捨てるが、子供テレサは再び目元に涙を浮かべ始める。
びえ〜〜〜〜〜!!
大泣きした子供テレサが放つ衝撃波により、大ダメージを負う。このまま放置し続ければ、ピーチ姫を助ける前に自分達の命がもたないと悟り、マリオとルイージは子供テレサと向き合った。
「分かったよ!連れてきゃいいんだろ!」
「嬉しいじょ〜〜!」
迷いの森を抜ければ、チョコレー島まではそう時間はかからない。四人は子供テレサを連れて、歩き出して行く。
「マリオたん。パイパイ欲しいでち」
「そんなもんねーよ」
空腹を訴える子供テレサは、マリオの次に🌸と目が合った。
「🌸たんの……」
「ダメですっ!!」
ヨッシーは怒りを露 にして子供テレサの言葉を遮り、ガードする様に🌸の前に出てきた。
「これで我慢しろ」
「わたしの鼻は、おしゃぶりですか……」
代わりにヨッシーの鼻をしゃぶる事で、テレサは何とか落ち着きを取り戻した。
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コクッパが構えている砦を撃破し、バニラドーム、せんべい山を突破していく。四人は迷いの森の中を彷徨いながら、秋の訪れを感じていた。
「すっかり秋らしくなって、食欲の秋です!」
「お前の食欲は一年中だろ」
近くに居たノコノコを舌で捕まえ、ヨッシーは美味しそうに頬張る。その様子を見て、ルイージはツッコミを入れた。
びえ〜〜〜〜〜!!
びえ〜〜〜〜〜!!
突然、どこかから子供の泣き叫ぶ声が聞こえてくる。声が衝撃波となり、四人の周囲にある岩や木の幹にヒビが入り、土砂崩れを起こしていく。すると茂みから、大粒の涙を流して泣き叫ぶ子供のテレサが出てくる。
『凄い鳴き声だね』
「静かにしなさい!」
ヨッシーはどこからか取り出した風呂敷で子供テレサを包み込み、衝撃波を出させない様に閉じ込めた。
「お化けでも、そんな事したら死んじゃうぞ」
すると、風呂敷を破って出てきた子供テレサは泣きながらヨッシーの頭部に噛み付いた。
「しょうがないですね。クリボン飴あげるから」
自身の間食用に準備していた飴を取り出すと、ピタリと泣きやみ、衝撃波を出す事は無くなった。
「どうしてこんな所に居るんだ?」
「迷子になっちゃったんでち。お化け屋敷に連れてって欲しいでち」
元々は、隣島のチョコレー島のお化け屋敷の子供であった。屋敷を抜け出して遊びに出掛けたが、迷いの森に入って帰り道が分からなくなったと本人から話を受けた。
「何で敵キャラの面倒見なくちゃいけないの」
「ほっといて行こうぜ」
マリオとルイージは助ける義理は無いと切り捨てるが、子供テレサは再び目元に涙を浮かべ始める。
びえ〜〜〜〜〜!!
大泣きした子供テレサが放つ衝撃波により、大ダメージを負う。このまま放置し続ければ、ピーチ姫を助ける前に自分達の命がもたないと悟り、マリオとルイージは子供テレサと向き合った。
「分かったよ!連れてきゃいいんだろ!」
「嬉しいじょ〜〜!」
迷いの森を抜ければ、チョコレー島まではそう時間はかからない。四人は子供テレサを連れて、歩き出して行く。
「マリオたん。パイパイ欲しいでち」
「そんなもんねーよ」
空腹を訴える子供テレサは、マリオの次に🌸と目が合った。
「🌸たんの……」
「ダメですっ!!」
ヨッシーは怒りを
「これで我慢しろ」
「わたしの鼻は、おしゃぶりですか……」
代わりにヨッシーの鼻をしゃぶる事で、テレサは何とか落ち着きを取り戻した。
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