スーパーマリオサンシャイン編
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"シレナビーチ"でマンタを撃退したマリオ達だったが、とある事情から"ホテル・デルフィーノ"で働く羽目となってしまった。
クリスマス前日になんとか金 を返済したマリオ達は、ドルピックタウンに戻ってきていた。
そして今日は、クリスマス当日。
ケーキを食べる為にマリオ達とクリスマスパーティを行うつもりで居たが、今朝から🌸の姿が見当たらなかった。
「🌸さんってば、もうマリオさんの家に居るんですかね?わたしも一緒に連れてってくれればいいのに……」
ブツブツと不満を漏らしていると、ヨッシーはマリオが泊まっている宿の近くまで来ていた。小窓は半分開いた状態となっており、ヨッシーはそこからマリオを呼ぶ事にした。
「マリオさーん! クリスマスパーティやりましょーー!!」
ヨッシーの声がマリオが止まっていた宿内で響くと、小窓からマリオが顔を見せた。
「あっ、ヨッシー……!」
「マリオさん!クリス………」
クリスマス……と、ヨッシーが言いかけた所でマリオはそれを聞く前に力強く窓を閉めてしまった。
突然の事に、ヨッシーも初めは言葉が出なかったが、次第にマリオに対して苛立ちが芽生えていた。
「気分わる〜〜! 一体、何なんですか〜〜!!」
ヨッシーはマリオが泊まっている宿の玄関に向かうも勿論、鍵は掛かっていた。
マリオとポンプが出てくる所を隠れて見張っていると、ヨッシーの予想通りに玄関が開いて、ポンプを装着したマリオが出てきた。
〈マリオさん、行きマしょう〉
「待って! わたしも連れてって下さいよーー!」
ヨッシーが後ろから声を掛けるも、マリオは眉を下げてどことなく困った様子を見せた。
「ヨッシー……、お前は来なくていいから。じゃあねー!」
マリオはヨッシーにそれだけ言い残してから、ポンプを連れてドルピックタウンの方角へと走り出して行った。
「何か怪しいですね〜」
会った時から怪しい動きを見せていたマリオを不審がるも、真相を知りたいヨッシーは二人の追跡を開始した。
〈ヨッシーさん、付いてきてマスよ〉
「アイツの追跡、バレバレじゃん」
建物の物陰から、変装用としてサングラスを装着していたヨッシーはマリオとポンプを見張っていたが、早々に追跡していた事が二人にはバレていたのであった。
「しょうがない。変装して、アイツを撒こう」
〈……、って、こっちもバレバレデスよーー!〉
マリオはポンプの口部分に木の枝を入れると、自らもいくつもの木の枝を持つ形で佇 み、木のフリをしてやり過ごそうとした。
ポンプからツッコミを入れられるも、ヨッシーは二人の前を素通りしていく。
「見失ってしまいました〜〜!」
「誤魔化せたぞ」
マリオの策にまんまと引っかかっていたヨッシーを見て、ポンプはその場でずっこけた。
「ヨッシーに見つからない様に用意しなくっちゃ。早く🌸と合流しねぇと」
〈バレたら、偉い事デスよ〉
マリオはポンプを連れて、既にドルピックタウン内で準備を進めている🌸と合流する為に走り出す。
金網の前を通り過ぎていくと____、金網の模様を体に書いて、カモフラージュしていたヨッシーが姿を見せ、二人の会話を盗み聞きしていた。
「やっぱり何か企んでますねー……、何を隠れてやっているんでしょう?」
ヨッシーは難しい表情をしながら考えるも、今はマリオとポンプの追跡が優先であると切り替えて、ドルピックタウンを目指して走っていく。
・
ドルピックタウンに到着すると、🌸と合流するのでなくマリオは町中に居る敵キャラをポンプの水により撃退し、何体も確保していた。
「よーし……、これだけ倒せば、もういいだろ」
〈そうデスね〉
建物の影から様子を見ていたヨッシーは、敵キャラを確保しているマリオとポンプを不思議そうにして見ていた。
「もういいって……、どこかへ行くつもりかな?」
『おーい。マリオー、ポンプちゃーん』
🌸の声が聞こえると、ヨッシーはビクッと反応した。
マリオとポンプと合流した🌸は、大量のフルーツを抱えており、額から汗を垂らしていた。
「🌸さん!……あんなに沢山のフルーツを……、とっても美味しそうです〜〜!」
「ヨッシーの奴がさ、おれの家に来て追跡もしてたから急いで行こうぜ」
『見つからない様に持ってかなきゃ』
二人の会話が聞こえたヨッシーは、自分に見つからない様にと聞き捨てならない台詞に信じられないと言わんばかりの表情を浮かべていた。
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"シレナビーチ"でマンタを撃退したマリオ達だったが、とある事情から"ホテル・デルフィーノ"で働く羽目となってしまった。
クリスマス前日になんとか
そして今日は、クリスマス当日。
ケーキを食べる為にマリオ達とクリスマスパーティを行うつもりで居たが、今朝から🌸の姿が見当たらなかった。
「🌸さんってば、もうマリオさんの家に居るんですかね?わたしも一緒に連れてってくれればいいのに……」
ブツブツと不満を漏らしていると、ヨッシーはマリオが泊まっている宿の近くまで来ていた。小窓は半分開いた状態となっており、ヨッシーはそこからマリオを呼ぶ事にした。
「マリオさーん! クリスマスパーティやりましょーー!!」
ヨッシーの声がマリオが止まっていた宿内で響くと、小窓からマリオが顔を見せた。
「あっ、ヨッシー……!」
「マリオさん!クリス………」
クリスマス……と、ヨッシーが言いかけた所でマリオはそれを聞く前に力強く窓を閉めてしまった。
突然の事に、ヨッシーも初めは言葉が出なかったが、次第にマリオに対して苛立ちが芽生えていた。
「気分わる〜〜! 一体、何なんですか〜〜!!」
ヨッシーはマリオが泊まっている宿の玄関に向かうも勿論、鍵は掛かっていた。
マリオとポンプが出てくる所を隠れて見張っていると、ヨッシーの予想通りに玄関が開いて、ポンプを装着したマリオが出てきた。
〈マリオさん、行きマしょう〉
「待って! わたしも連れてって下さいよーー!」
ヨッシーが後ろから声を掛けるも、マリオは眉を下げてどことなく困った様子を見せた。
「ヨッシー……、お前は来なくていいから。じゃあねー!」
マリオはヨッシーにそれだけ言い残してから、ポンプを連れてドルピックタウンの方角へと走り出して行った。
「何か怪しいですね〜」
会った時から怪しい動きを見せていたマリオを不審がるも、真相を知りたいヨッシーは二人の追跡を開始した。
〈ヨッシーさん、付いてきてマスよ〉
「アイツの追跡、バレバレじゃん」
建物の物陰から、変装用としてサングラスを装着していたヨッシーはマリオとポンプを見張っていたが、早々に追跡していた事が二人にはバレていたのであった。
「しょうがない。変装して、アイツを撒こう」
〈……、って、こっちもバレバレデスよーー!〉
マリオはポンプの口部分に木の枝を入れると、自らもいくつもの木の枝を持つ形で
ポンプからツッコミを入れられるも、ヨッシーは二人の前を素通りしていく。
「見失ってしまいました〜〜!」
「誤魔化せたぞ」
マリオの策にまんまと引っかかっていたヨッシーを見て、ポンプはその場でずっこけた。
「ヨッシーに見つからない様に用意しなくっちゃ。早く🌸と合流しねぇと」
〈バレたら、偉い事デスよ〉
マリオはポンプを連れて、既にドルピックタウン内で準備を進めている🌸と合流する為に走り出す。
金網の前を通り過ぎていくと____、金網の模様を体に書いて、カモフラージュしていたヨッシーが姿を見せ、二人の会話を盗み聞きしていた。
「やっぱり何か企んでますねー……、何を隠れてやっているんでしょう?」
ヨッシーは難しい表情をしながら考えるも、今はマリオとポンプの追跡が優先であると切り替えて、ドルピックタウンを目指して走っていく。
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ドルピックタウンに到着すると、🌸と合流するのでなくマリオは町中に居る敵キャラをポンプの水により撃退し、何体も確保していた。
「よーし……、これだけ倒せば、もういいだろ」
〈そうデスね〉
建物の影から様子を見ていたヨッシーは、敵キャラを確保しているマリオとポンプを不思議そうにして見ていた。
「もういいって……、どこかへ行くつもりかな?」
『おーい。マリオー、ポンプちゃーん』
🌸の声が聞こえると、ヨッシーはビクッと反応した。
マリオとポンプと合流した🌸は、大量のフルーツを抱えており、額から汗を垂らしていた。
「🌸さん!……あんなに沢山のフルーツを……、とっても美味しそうです〜〜!」
「ヨッシーの奴がさ、おれの家に来て追跡もしてたから急いで行こうぜ」
『見つからない様に持ってかなきゃ』
二人の会話が聞こえたヨッシーは、自分に見つからない様にと聞き捨てならない台詞に信じられないと言わんばかりの表情を浮かべていた。
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